瀬戸内寂聴法話を聞くの巻き2011-09-04(Sun)

今日は釣りに行く気が起きない。珍しいことだ。
今日も快晴で、真夏のような蒸し暑さ。
起床してから昨日の後片付けをして、のんびりと過ごす。
三沢の航空ショーもあったのだが、長女は腹を壊してダウン中のためボツ。
天台寺で瀬戸内寂聴の法話会があるので、行ってみようかな。
毎年やっているのは知っていたが、今まで行ったことはない。
今日は釣りモードではなかったので、ちょうど良い機会かな。
一人で行くのは気が引けるので、長男坊を連れて行くことになった。

13時から始まるので11時半に自宅を出発。
寂聴さんの法話の時は2000人近くが全国から集まり、とても混雑する。
大分前になるが、釣りに行った時にたまたま通りかかったことがあった。国道沿いまで臨時駐車場が出来ていた様な気がする。
インターや駐車場が込んでいれば間に合わないかもしれない不安がある。

12時過ぎに東北道浄法寺インターに到着した。
メチャ込みだろうと予想していたが、インターは普段どおりでまったく混雑は無かった。
国道から交差点を右折し天台寺へ向かうとすぐに、臨時駐車場があり、そちらへ誘導された。
駐車場も込んでいる風ではなく拍子抜け。
これから込むのか?。でも参道から本堂まで歩くと20分くらい掛かるから、これから混むとは考えられない。
もしかしたら既に、お寺に近いほうの駐車場が一杯になっているからなのか。

臨時駐車場には参道までの送迎用臨時バスが待機していた。
無料なので乗り込む。
参道までは歩いても15分くらいのものだろうが、この暑さで坂道を歩くのはしんどいだろう。

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バスを降りてから記念撮影。

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今年の4月に来て以来。
天台寺詣でが好きになったのかな。
日頃魚釣りのことばっかり考えているから、たまには心の洗濯をしないとね。

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鳥居を抜けてすぐの左側に、桂清水がある。

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これが桂清水の水の滴り。
滴りというより、湧き水のごとく水が出ていました。

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参道は木陰で涼しい。

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2/3程のところで石段になる。

仁王門のところで拝観料300円を払う。

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仁王様には病気治癒の力があるようで、お札を用意してある。
左の阿行像は女性。右は男性。
治したい体のところと同じ仁王様の体にお札を貼るようです。
一枚100円なので、腹痛の娘と、左腕が不自由な義母の名前をお札に書いて貼らせて頂きました。

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最後の石段を登り終えると本堂の全容が現れる。
えっ?空いてない!
時間は12時45分だよ。

本堂前にはござが敷いてある。
2/3位しか埋まっていないので、真ん中に近い場所へ座らせてもらう。
もろ日当たりで、暑い暑い。
ミンミンゼミとアブラゼミの鳴き声が真夏のようだ。

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1時少し前に寂聴さんがいらっしゃいました。

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まさに青空説法。

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寂聴さんは天台寺管主はすでに引退されており、現在の管主さんがご挨拶。

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さあて、いよいよ始まりました。
90歳だそうです。歩く姿はか弱いですが、話を始めると言葉もハッキリとしており、とてもお元気です。blog119413.jpg
身振り手振りで、寂聴節を語られます。
やはり東日本大震災のことが多く語られました。
震災後全国から「自分は何をしたら良いでしょうか?」という問い合わせが殺到したそうです。
何よりも祈ることが大事ですと仰っておりました。

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まじめな話の中に、時々ジョークを交え、場を盛り上げます。
台風が直撃しそうな状況だったけれど、「エイッ」と祈りましたと。
でもそういった力は持ってないんですよと自信を持って仰います。
人を笑わせる事ができるのも、正直な気持ちを素直に言葉に表せるからなのでしょう。


法話が終わると参加者の質問コーナー。
東北人は消極的だからか、すぐには手を上げませんねー。

寂聴さん曰く、初めて法話をした時、あまり集まらないだろうと思っていたら1000人だったそう。
今回は今までの中で一番少なく、その時の1/3位だそうで、今日は空いていて良かったですねと。

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震災被災者の方は手を上げてください。
岩手から3人、福島から1人来ていらっしゃいました。
母を亡くした人、夫を亡くした人、家が全壊した人、放射能の恐怖に怯えている人。
その方たちの心境に耳を傾けます。

法話の時にも、被災者の方へなんと声を掛けてあげればいいのかという話が出ました。
頑張ってという言葉は相応しくないから、一緒になって泣いてあげることしかできませんと。

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素敵な笑顔ですね。

寂聴さんは「和顔施」という言葉を使われる。
お布施にもいろいろあって、他人を和ませることもお布施のひとつ。
自分がニコニコ笑うだけです。
お金も掛からず、他人も自分も幸せになれるのだから良い事じゃないですか。

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いよいよ終了で、足が悪いにも係わらず立ってのご挨拶。

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終わったと思ったら、アンコールが掛かったわけでもないけど再び話が始まります。
人を楽しませるのと、話をすることが大好きなんでしょうね。
護摩のお炊き上げがあるとの事で、管主様が直々になさるそうです。
護摩祈願の受付もあり、せっかくなのでと祈願しました。「大漁祈願」はしませんで、無難に「家内安全」にしました。
天台寺への寄付も受け付けており、寄付をすると寂聴さん直筆の色紙が貰えます。

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4種類あったうち、これを選びました。
この他に、「忘己利他(もうこりた)」というのが1枚あって、意味を聞いている間に後から来たおばさんに先をこされてしまいました。

こんな時って後悔しちゃうんですよねー。
その時は意味が掴めなかったのですが、検索したら見つかりました。
天台宗の仏教語のようです。

「忘己利他 慈悲之摂」

己れを忘れ他を利するは慈悲の極みなり、と読みます。

その前に「好事を他に与え、悪事を己れに向え」とあります。

いいことは人にあげ、悪いことはみんな自分に引き受け、自分の幸せは忘れ、人の幸福のために尽くすのが慈悲の最高のものだというのです。


さすがにそこまで出来るかと問われれば自信がありません。
出家して仏門に入る時の覚悟でしょうか。
渡るべき人に渡ったと思うことにします(笑

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護摩堂での護摩も見ることが出来るとの事で行ってみました。

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境内の片隅に葉っぱが。

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凄い歴史ある蓮のようです。

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寂庵んは寂聴さんが居り、インタビューを受けているようでした。

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幾分和らいだ午後の日差しの中、清清しい気持ちで坂道を下ります。

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駐車場には場違い(笑)に思えるバイクが数台。っても自分もアロハにパナマハンチング被ってたから、場違いっぽかったと思うけど(笑
そーいえば、メット持った人も居たっけな。
ヨンフォア良いな~。

3時過ぎに出発。
良い思い出が出来たなー。
寂聴さんの法話は次回10月もあるそうですよ。

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お土産は、参道の坂道の途中で売っていたお饅頭。

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8個入りで850円。

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