2011.8.20~21釣行2011-08-24(Wed)

今回は土日連休で、今年初の単独お泊り釣行れす。
前々日までの恵みの雨の後なので、狙っちゃいます、尺ヤマメ。
各地の降雨状況をチェックし、金曜が良かったところもあれば、土曜でもまだ早そうなところもありそう。
こればっかりは勘と運に頼るしかないですね。

目的地には10時過ぎに到着。
すると青森ナンバーの車に乗った若者が川を覗いている。
先行者ありか~とショックだったが、彼は釣りの格好はしていない。話しかけてみると、釣りではなくドライブのついでに川を見ていただけのようでホッと胸をなでおろす。
水量は思っていたよりも高いが、ドライでOKだと読んだ。

10時半に釣り開始。
条件が良い筈なので、丁寧に釣りをする。
適度な水深の長ーい瀬がくさいぞ。
平水ならすぐに魚が反応するようなポイントだが、流れが速いため、魚がフライに気が着くのに時間がかかりそう。
15yd程離れた位置から、流れ込みの荒い流れにワイルドキャナリー#10を続けてプレゼンテーションをする。
10投程した時に、大きな魚が泡の中からギラリと反転してワイルドキャナリーを追いかけた。
34cmと直感した!
あわせが決まり、大ヤマメはローリングしながら徐々に下流へと下る。
ローリングが終わると早瀬に乗ったヤマメは下流へと一目散に泳ぐ。

ラインテンションがなくなるとバレるし、なによりも魚より自分が下流に居たほうが有利なので、急いでラインリトリーブをしつつ、自分も下流へと歩を進める。
リトリーブが追いついた頃は幸いとヤマメはまだ自分の上流側に居たのだが、目前に迫ってきた頃からが大変だった。
なんたって早瀬の中に立ちこんでいる状態。緩い流れが見当たらない。下流には淵があるのだが、その流れ込みは激流になっている。大した流れでなければ淵に落としてから緩い流れで落ち着いて取り込むところだが、さすがに今回は危険そう。
上流から流し込んでネットインさせるにも流れが速すぎ、失敗する可能性大。
そう考えているのをヤマメは読んだのか、自分の脚の間を知らぬ間に潜り抜けていた。
超ヤバイっ!バレる~、切れるー!
ラインはグリップでしっかりと押さえているので、ロッドはグンニャリと曲がり、竿も心配なほど。
急いで左足を上げて股の間にあるラインをかわしてクリアー。
幸いとまだ魚の重みは残っている。
3Xリーダーだったから切れずに助かったのだろう。
速い流れで大ヤマメも体力消耗したように感じられたが、いつまた走られ、すぐ下流に待っている淵頭の激流に逃げ込まれるとも限らない。
そうなる前に一気に取り込んだほうが得策に思えた。
一か八かで、ヤマメが上流に頭を向けたまま流れに止めておき、ロッドを持った右手を背後に向けて精一杯伸ばしつつ、左足を一歩前に出しながら左手のランディングネットをヤマメに向ける。
ヤマメは暴れる隙もなく、すんなりとネットインした。
やったー、完璧尺越えヤマメ!!!
この安堵感はたまりません!

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セルフタイマーにして一人記念撮影だよ。

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34cmは残念ながら無かったけど、堂々の32cm!

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パーマークの乱れがちょっと気になりますが、逆ハート型が可愛くもあり(笑

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グラマーな割りにあどけない顔をしております。

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この幅だもの激しいファイトするわな。

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どや、この体高!

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しこたま撮影会をさせて頂きました。
お仕事を終えた後は、いつものチューをしてから、流れに戻って頂きました。

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尺ヤマメが釣れた後はいつも、何故か空を見上げる。
そして青空の時も多い。
ミンミンゼミが鳴いているから、夏もまだ残っていて嬉しい。

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今日の出立ち。麻のベストにパナマハット。夏の開けた渓流はパナマハットがらしくていいね!
尺ヤマメの余韻をかみ締めながら昼飯を食べる。
なんだかあの一匹で満足しちゃったみたい。
ホントの大物師はこんなチャンスはのんびりと写真なんか撮ってないで、次なる大物を狙って目の色を変えて釣竿を振ってなきゃいけない。
自分はそこまでしないのが好きなんですよ。「足るを知る」なんてね。
誰かに甘いと言われそうだけど、自分が楽しめればそれでいいの。

食後もなかなか良い魚と出会うが、フッキングまで至らない。
やはり何処か集中力が掛けているのかな~。

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それでも泣き尺岩魚。

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このサイズでも#10のワイルドキャナリーをくわえます。

4時に退渓し、下流部へ移動。

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こちらはマセオレンジ#10。
流芯にどんと居座った流木に巻き込まれそうになるのをやっとこらえて獲ったヤマメ。
このサイズでもドキドキでした。
なんたってその直前には同じポイントで、もっと良いサイズに流木にもぐられ、ばらしちゃったからねー。

夕方は6時半までやって今日の釣りは終了。

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帰り支度をして林道を走り始めると、ショッキングピンクの夕焼けじゃないか。

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日没寸前はブルーとピンクのカーテンが降りてくる。
なんだか素敵な一日だったなー。
こんな日にこの場に居られたことが幸せだねえ。と思えた貴重な一日でした。里まで降りて車中泊。
翌朝は5時前に目が覚めた。曇っており、風も少しある。
何処に行こうか幾つか目星はつけてあったので、近場から見て回る。
最初の川は水量が多く、パス。
次はダム下で水量が少なすぎ、パス。
その次は昨年少しだけ入り口を覗いて見たことのある小渓流。
入るとすぐに両岸が岩壁の淵がある。

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右岸側を際どいへつりで突破。
落ちても危険は無いけれど冷たいだろうなー。

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今回の釣行は初めてラバーソールのウエーディングシューズを使用している。
シムスのヘッドウオータービブラムソールを選択。
昨日行った渓流では、その性能に驚いた。
あまりにもグリップが良すぎて、かえってつまずいちゃうほど(笑。
ただし、ぬめりが着いたつるんとした岩は良く滑ります。
そんなところはフェルトでも滑るのだから、仕方ないだろう。
ラバーソールは滑り出すのが早く、一気にツルッときますが、滑りそうな岩に乗るときは、フェルトでも予想した足運びをするはずなので、特に支障はありませんでした。
そのうちにウエディングシューズのインプレッションでも書こうと思います。

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淵を超えるといよいよかな。期待高まる。

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とりあえずボーズは逃れましたが小さいね。

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すぐ上には二段の滑滝。両岸切り立っており、巻くのはかなりの大高巻きになりそう。
泳いで突破するしかなさそう。
遡行は断念するにしても、良いポイントだー。
さて、右から攻めるか左から攻めるか。
左側は、岸伝いに滝壺までゆっくりと流れが向かっている。
右の岩盤沿いは流芯が通っているのでヤマメが好みそう。
まずは左の岸沿いを、流れ出しの泡から半分ほどまでフライを流し込むが、反応は無し。
深追いせずに、右の流芯を狙う。
岩盤際の白泡の切れ目にプレゼンテーションすると、一発で魚が出た。
それほどでかくないので、暴れさせずに一気に流れ出し迄引っ張り出し、岸にづり上げた。

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おおー、良いヤマメじゃないか。
もっと大きいのがまだいるでしょ。
しかし、右も駄目。左も滝の落ち口付近も駄目。ちょっと残念。

さて、ここから引き返すのも苦痛だなー。
巻くのはきつそうなので、ふたたびへつりで戻るしかないか。今度は落ちないとも限らない。やだな~。
でも無事にクリヤーし、車へ戻る。

さて、次なる川を目指す。
こちらは初めての渓流。地図を頼りに行き、最初の橋から川を見ると、想像していた以上に開けた渓流。
楽しそうな渓相なので、ワクワク。
橋のところに車を停めて入渓。
お盆中にやったと思われる盛大な焚き火跡が残っていた。

すぐに7寸強のヤマメが釣れた。
写真を撮ろうと思ったらカメラを忘れたのに気が着いた。
仕方なくリリースし、車へと逆戻り。
幸先良くヤマメが釣れたのだから、期待が持てる。

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次は小さいけど岩魚が釣れた。
ワイルドキャナリー#10。

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ポンポンと釣れるので、自分が上手くなったかと錯覚するくらい魚が出るし、フッキングも良い。

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釣れてくるのはみんな同じサイズばかり。

ところが途中から渓流魚の反応がピタリと無くなった。
1kmほど釣りあがると支流と別れ、そのどちらもがすぐに遡行不能となる。

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左側の支流は長いプールを持った滝。
大物が出そうだったが、反応は無し。
ここで引き返すことにした。

車に戻ったのは2時半。
疲れたので、このまま釣りを続けるよりも、帰路の途中で釣りをすることにした。
そうすれば疲労も幾分取れるだろう。

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林道でアカアシクワガタ発見。

4時に目的の渓流に着く。
6時頃まで釣りが出来れば良し。
川に下りると、さすがに足跡だらけ。しかも白い濁りが入っており、ドライには良くない雰囲気。
ドライフライで釣り上がるが、何匹か反応しただけで、ボーズであった。
まぁこんなものだろう。

二日間楽しかったなー。
今回は新しい発見が幾つかあった。
ラバーソールの使い良さ、新しい川の発見。
保守的な性格なので、あまり冒険はしないタイプだったのだが、知らないで損をしている事がまだまだいっぱいありそうだ。
ラバーソールは想像以上に使い易く、渓流のメインシューズになりそう。
寡って知ったる渓流でも充分楽しい釣りは出来るだろうが、まだ見ぬ素晴らしい渓流があるはずだ。
いつも同じ場所にばかり行っていては、そんな出会いに巡り合う事は無い。
誰かに案内してもらうか、自分で開拓するしかないからね。
開拓は今までもしてきたが、食わず嫌い的なところがあって、敬遠していた川なんかもあるので、考えを新たにしないとね。
いろんな事にチャレンジしたりする事は大事なんだなと、考えさせられた今回の釣行でした。

Comments(4) | Trackback(0) | 2011fishing

Comment

k(^^ゞ さん、どんも。

秋田は降ってるみたいですね。ってこっちも毎日雨降りですが。

今週末尺ヤマメリベンジですか。
条件はよさげですね。

小物や岩魚は無視して、尺ヤマメに一番良いポイントを真っ先に狙うほうが宜しいかと。
っても小物に感ずかれないように離れた場所からね。
尺ヤマメはプレゼン一投目が勝負です。

写真待ってまーす。

2011-08-25 20:37 | URL | スナフキン [ 編集]

青森のくどうさん、どもー!

良い条件の時は基本一人です(笑
次回ご一緒するときは、良い条件だといいですね。

2011-08-25 20:29 | URL | スナフキン [ 編集]

 うひょ~(@@)お見事っす♪
こちらも 尺ヤマメ狙いでしたが(撃沈)・・
いいぁ~羨ましいぞぉ~^^v
今週末 リベンジなのですが 果たして(^^ゞ

2011-08-25 18:46 | URL | k(^^ゞ [ 編集]

いいなあ、鳴海さんばっかりずるーい!

今回はすごい楽しんだんですねO(≧▽≦)O

ちょっと焼きもち焼いちゃいました

2011-08-25 10:52 | URL | 青森のくどう [ 編集]

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