魚の剥製2011-04-30(Sat)

今日は仕事してました。
午前は晴れていたので「釣り出来るなー」とか思ってましたが、午後は雨が降ったので仕事に専念できました(笑

帰宅してから久~しぶりに三沢市にある魚類剥製屋K’Sクラフトの永野さんへ電話をしました。
河川の釣果丸秘情報を教えてもらっちゃいまして、俄然やる気が出てまいりましたよ!
ってもフライではもう少しの辛抱ですが。

永野さんとはかれこれ8年くらいのお付き合いになります。
このBLOGでは、今まで一切剥製について一度も触れたことは無かったのですが、今回はご紹介を兼ねてお話をしてみることにしました。

釣った魚を剥製にすることについて触れなかったのは、フライフィッシングの世界では特にキャッチアンドリリースという概念が主流になっており、だから反感を買わないためにもあえて伏せておりました。

いろんなご意見はあるでしょうが、僕は剥製を作ることについて異論は持ちません。むしろ賛成です。

世界中では魚に限らず鳥や獣など、様々な剥製が作られて来ました。
何か惹きつけられる魅力があるからでしょう。
剥製を部屋に飾ることによって、釣った思い出に浸れるし、それもよって心が裕福になること間違いなし。
それが次への意気込みになり、仕事や日々の生活への活力につながって行く様に思います。
もちろん自慢も出来るしね(笑

永野さんと出会う前にも、アマゴ、ヤマメ、サクラマスの剥製を、幾つかの剥製屋さんに頼んで作ってもらっておりました。
釣れたてのまだ生きている何枚もの魚の写真を、魚と一緒に剥製屋さんに送りましたので、限りなく本物に近いモノが出来上がってくるとイメージしておりました。
しかし色具合や模様などは、写真とは全く別物でした。
綺麗ではありましたが、デフォルメされたインテリアという感じでした。
それなりに満足はしていたのですが、やはり作り物という感じです。
ある剥製屋さんのものは、自分の剥製も友人の剥製も、そこで製作したものはパーマークが全く同じでした。サイズが違うのにです。
所詮生きている訳ではないので、そこまで拘る必要も無いかもしれませんが、より本物に似た色具合や模様を個人的には求めていたのです。

さてさて、この永野さんって只者ではないんですヨ!
魚の事、特に県内の鮭鱒類の知識が豊富なんです。
具体的にここで述べると釣り場が混乱しそうなので伏せますが、とにかく情報量が凄いです。
自身も釣りの大ベテランで、今は餌釣りだけのようですが、過去にはルアーやフライもやっていたとのことです。
初めて伺ったときには、25年ほど前にアメリカから直輸入したというORVISのC.F.Oを見せてもらったけな。

そんな方ですが、剥製の完成度はピカイチでしょう。
リアルな剥製屋さんが近所にあることが嬉しく、また価格が良心的なのもありがたかったです。
友人の家でK’Sクラフトさんの剥製を始めてみた時には、まるで生きているようで驚きました。

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K’Sクラフト作 ヤマメ39cm 室内でストロボ無しで撮影したので、手振れしているためサイズを小さくしております

blog1028y.jpg
生写真はこちら

K’Sさんのところへ依頼をしに伺ったとき、こだわりの数々を説明いただきました。
まずは「眼」です。
釣り上げられた魚、特にヤマメは伏せ眼になります。
僕は写真を撮るのが好きだったので、伏せ目になるのは当然知っていたのですが、今までの剥製は普通の剥製の目玉でした。
K'Sさんは伏せ眼にこだわりを持っており、市販されている剥製の目玉には無い為、自作しているとの事でまずは先制パンチを食らいました。もちろんヤマメ特有の「星」もリアルに入れます。

次は色具合やパーマークをそっくりに出来るか聞いてみると、ほぼ同じ模様に出来るとのことでした。
これは企業秘密なのでお伝えできませんが、驚きです!

それもこれも独自で編み出した技術だそうで、頭が下がります。

他にも、魚をリアルで美しく見せるための色の出し方も、絵心のある永野さんならでは出せる技でしょう。

防腐処理や表面処理も、長年飾っても変質しないように丁寧に作業をしているようです。

魚の形も、各人の好みに合わせて仕上げてくれます。
真っ直ぐなものから、頭を上げたり下げたり、尾を上げたり下げたり、口をあけたり閉めたり、過去のたくさんの作品を見ながらオーダーが出来ます。

自分のヤマメが仕上がってきたときは、120%満足でした。
文句のつけようが無い程完璧でした!

その後、KさんやFさんにも紹介したところ、その仕上げにたいそう感動し、リピーターとなるほどです。
Kさんにいたっては、家の廊下に飾っていて、夜に剥製の前を通ると、まるで生きていて睨まれている様な感じがしたと連絡をくれました。

なんだかすっかり宣伝になってしまいましたね。
でもせっかく釣った自分の記念トロフィーです。
記憶や写真だけに留めておくのにも異論はありませんし、自分も、それもありだと思っています。
だから写真は必ず撮り、特別に思い入れがあれば大伸ばしにして額に入れます。
しかし、剥製の持つ魅力は、また特別な何かがあります。

釣り自体、自己満足の遊びです。食べるのも楽しみだろうし、人それぞれですが、剥製は一生で何十匹も作るものでは無いでしょう。

トロフィーサイズとは一生に一度の巡り合わせです。剥製に興味はあるけど後ろめたさを感じて躊躇している方々の、背中を押すことが出来れば嬉しいです。

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