2010.9.25~26釣行2010-09-27(Mon)

台風が太平洋上を北上しているが、もしかしてチャンス?
勇んで出動。
二日前に良いサイズのヤマメを何匹もばらしたのでリベンジです。
現地着は10時。入渓地点には釣り人の車が至る所に停まっている。
当然だろう。
仕方なくやったことがない上流部へ入ってみた。

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白樺林
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入って一投目に釣れた。幸先良いぞ。

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浅い瀬ではヤマメが釣れる。遡上している大物にちょっと期待。

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9寸岩魚が釣れた。

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ミカン色が鮮やか。

昼過ぎに堰堤に到着。餌釣り師が二人先行していたのでここで退渓。
ちょうど雨も降ってきたので、釣り人も減っているだろう事を期待して下流部へと戻る。
釣り人の入った後だから何処でも大差はないだろうが何処にはいるか作戦を練る。

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瀬にはヤマメが入っているはず。一昨日よりも水量は減っている。

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この岩魚が一番でかかった。

ヤマメはさっぱりで、超困難なポイントで尺級を出したがフッキングせず。
この連休で連日攻められっぱなしだったろうから当然かな。
上流部では11匹。下流部では4匹で終了。

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雨上がりの山からは靄が立ち上がる。


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桃色に染まった山里の道をとぼとぼと車まで歩くのもおつなもの。

今日は帰宅。

翌日は気合いを入れて少し早めの7時に出発。

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道中ではカボチャ祭りの最中。

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次は秋祭りの山車に出くわす。

現地には9時半に到着。
駐車ポイントには自転車が停まっていた。
はて?釣り人だろうか。
ちょっと悩んだがただ停めているものだろうと踏んで入渓。
川に入って水量が多いのに驚いた。
濁りはないのでドライでイケルと思ったが反応が悪い。
出てもフッキングしないのでウエット向きのようだ。一端車に戻りタックルチェンジ。
ウエットで1km弱を釣り上がるが反応が悪い。尺クラスの岩魚を外し退渓。
結局この区間はボーズ。

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風は強いが天気は快晴。

車に着いたら自転車が無い。やはり釣り人だったか。どおりでね。あの状況なら間違いなく良い釣りが出来そうだったもの。

その後山越えして他水系へ移動。
上流部の流れが気になったので様子見に入ってみた。

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渓に降りると予想外に良い渓相。
しかし踏み跡がしっかりしているので釣り人も多いようだ。

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岩魚地帯だと思っていたがヤマメが釣れた。
俄然気合いが入る。
しかし岩魚もヤマメも小物ばかり。これがアベレージかと思ったら大きなプールの尻からは尺岩魚が走る。
釣り上がっていたら林道を軽自動車が降りてきた。すぐ先で堰堤が現れたがまったく反応がない。
やられた後だろう。来年に期待。

当初の予定のポイントを目指すつもりだったが、本流は濁りが残り、プールは透明度が無くなっていた。
ドライで釣りたかったので思い切って別水系へ移動することにした。

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初めて通った山道の峠を抜けると山里が見える。
傾斜のなだらかな山々は優しい印象を受ける。
この景色を見てるだけで幸せな気持ちになれる。

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岩手は酪農家が多い。
牧歌的な風景の中で釣りが出来れば、異国気分を味わえそう。
しかしこの辺りは葦の密生した小川で、それ故大物が釣れるらしいが竿を出す気にならない。
でも地元の小学生が橋から釣り糸を垂らしていたりする。
おまけに熊谷ナンバーの餌釣り師まで居られるのにはビックリ。


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少し下流へ行くと葦が切れ、瀬の続く流れがあった。
今年最後の渓流になるであろうから、のんびりとキャスティングを楽しみたい。そんな気分にピッタリの流れだ。
小堰堤から釣り上がる。#14スピナーで釣り始めるとすぐに良型ヤマメが反応する。
期待して釣り上がるが、300m程釣り上がると葦の茂みが阻んだため退渓。
良型ヤマメは3匹出たがいずれもフッキングせず。
ちょうどスピナーの乱舞が始まったので写真を撮ってみた。写ってないし・・・

再び下流へ移動。この辺りは葦が切れ、非常に釣りやすい流れになっている。
土手を走っていると突然、ハンドルを取られ右側に車が傾いていく。脱輪だ!
そんなに端を走ったつもりはなかったので何故って感じだった。どうやら路肩が崩れたらしい。
新しく固められたしっかりした土手だったのに。しかもそんなに路肩へ寄った覚えもないのだが。

これから最後の釣りをしようと思っていたのになんてこった。
時間は4時半。今年の釣りは終わった。ガーン・・・

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幸いと転がらずに停まった。ちょっとのショックでも倒れそうに感じた。
助手席から出るのが得策なのだろうが、微妙なバランスなら助手席へ移動している間にひっくり返るだろう。
だったら運転席から出ちゃえと言うことでドアノブに手を掛け引っ張ると、重力によりドアが勢いよく全開した。
と同時に自分も転びそうになるのを堪えながら脱出。
車は以外にもしっかりと踏ん張ってくれている。
しかしどうみても自力で脱出できそうにもないのは一目瞭然。
思い切って土手の下へ降りる手も考えた。
しかしこの角度からハンドルを切ってフロントを下げるときにひっくり返る不安感が残る。
とりあえずレスキューを頼んだ方が得策だろう。
保険会社のロードサービス経由でJAFを依頼。
到着まで一時間程待つことになった。
目の前は川なので勿論釣りをするサ。
100m程下流側に低い堰堤が見えたので、そこから釣り上がる。

#14スピナーには頗る反応が良いが、フッキングが悪い。
産卵近くなった成熟した渓流魚は特に口が堅くなるようで、針掛かりが悪い。バラシも増える。

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それでもこんなヤマメ達が相手をしてくれた。
岩魚も混じりまんざらでもない釣果。
ドライで一通り釣り上がっても時間はまだあるので、釣り逃がした魚相手にウエットに切り替えてみた。
振り出しに戻りウエットで釣るとヤマメが二匹釣れた。
暗くなる頃、車に明かりが近づいてきたため、竿をあげようと立てた瞬間、ガツンと強い衝撃と共にリールの逆転音が短く響いた。
良いサイズらしかったがフッキングせず。

そそくさと車に駆け寄るとJAFの方だった。
こんな状態なのに暢気なものだときっと思ったに違いない。
思ったより早い到着だと思ったら、近くのJAF提携先の方だった。
積載車で来たようで、路肩の弱い道幅2.5m程の土手には入って来られないようだ。

しかも引っ張ろうとすると転倒のおそれがあるため、明るいときに作業するしかないと言うことで引き上げた。
確かに暗くなってからの作業は厳しいし、転倒の危険が大きそうだから仕方ないか。
JAFの盛岡のサービスステーションから連絡があり、ウインチ着きの小さい車両で来てくれることになった。
すでに諦めモードだったので、今晩をどうするか考えなければならず、再び保険会社のロードサービスへ連絡をした。自分の保険には、こういったときのために臨時宿泊費用や臨時帰宅費用特約が着いている。着いてて良かった。

とりあえずJAFが来るまで2時間近く待たなければならない。
寒くなってきたので、車に乗って待つしかないか。
リアゲートやドアを何度も開け閉めしても倒れないのだから、乗っても大丈夫だろう。
寒くなってきたのでエンジンも恐る恐る掛けてみた。
辺りは真っ暗だが、民家や橋や道路の街灯の明かりがポツポツと見えるだけでも心細くはないものだ。
退屈なので傾いた車の中で、手当たり次第に釣り仲間にシャメ着きメールを送る。
お相手し頂いた数名の方々、心温まる激励を頂き慰められました。ありがとうございました。

暖房の効いた車内で眠たくなってきた頃、待望のウインチ着きランクルが到着。
ジャニーズ系の長身の隊員さんで、どうですかと伺うと「大丈夫引き上げられますよ」と言うではないか。マジ?
この位の角度なら倒れないらしい。
さすがプロ。どの位置からどのような角度で引っ張るか一目瞭然なのだろう。
右フックにワイヤーを掛け引き上げ開始。
ひっくり返らないか心配していたが、隊員さんの言うとおり転けないで引き上げられてくる。
ワイヤーを掛け替えたりハンドルを切り直したりして、30分ほどで引き上げ作業は無事完了した。
手際よい仕事は脱帽です。JAF様々でございます。もちろん作業料は無料。

試しに、自走して土手の下に降りることが出来たか聞いてみたら、たぶん大丈夫でしょうと言ってました。
でもさすがにあの角度からは勇気が入りますねー。

9時に現場からマイカーで帰宅の途に着いたのでした。
泊まりを覚悟していただけに、自分の車で帰れる幸せをひしひしと感じながらの車中でありました。
道路の気温計は5℃だった。どおりで寒いと思っていた。

釣りには危険が付き物です。
特に今回は、しっかり整地された様だったので安心していたのですが、整地されたところの路肩はもろいと言うことです。油断大敵ですね。あーオソロシや。
草が生えていたほうが地盤がしっかりしているようです。

スリルを味わった、有終を飾るに相応しい釣行でした。

| 2010Fishing

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Author:スナフキン





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