迷人のままが楽しいかな2010-06-24(Thu)

今年は釣りに対して制約が多くなり、遠出しての土日の釣りは半減してしまった。
今年は自宅から100km圏内で釣りをするという事に決めた。

今までは森の中の渓流が好きだったので、里川のような川には目もくれなかった。
100km圏内には結構な数の川があるのだが、今まで好んで行っていたような渓流は非常に少ない。

blog10622y.jpg
日差しを遮る木陰の少ない開けた川はなかなか魚と出会うことが出来ない。
しかし開けた川はキャスティングレンジが遠くなるので、キャスティング好きな自分にはとても楽しい。

そんな釣りをしていると、森の中の渓流はとても簡単に思えてくる。
ポイントがハッキリしているので攻めやすいが、覆い被さった枝などの障害物が多いためキャスティング技術が釣果に現れる。
フライパターンが釣果に与える影響はあまり感じない。10番のドライフライが自分の標準サイズだったのだから。
餌になる虫が朝でも日中でも、いろんなのが流れてくるし、流れも速いので、目の前を流れ去る前に捕食しなければならないのだろう。
そのような魚が多いので、プレゼンテーションを間違わなければ素直に釣れてしまう。

今まではフライに関してそれほど重要視はしないで釣りをしてきた。
渓流でも本流でもそんな釣りで満足してきたのだが、100km圏内の川だとそうもいかなくなってきた。

正直、開けた川の単調な流れの釣りは簡単に釣れるものと嘗めてかかっていた。
葦の中の川などは竿抜けしていることが多くそれこそ簡単に釣れるのだが、それに比べ頭上がすっかりと開けた川は一筋縄ではいかないようで、フライパターンや戦略がものをいうようだ。
魚が出そうで出ないことがとても多い。
フライマンよりも餌釣り師やルアーマンが多いので、フィッシングプレッシャーも多いだろう。

あまりに反応が無いと森の中の渓流が恋しくなる。
今までならすぐに勝手知った渓流に一目さんなのだが、釣れて当たり前と思うと逆につまらなく思えてきた。

本流の釣りは自分にとっては判らないことが多く、それを攻略する方法を考えることが今の自分はとても興味があり楽しんでいる。

職漁もしていた阿部武氏は「大川の釣り師になれ」と書いていた。

また、何かの本に書いてあったが、釣り人は最初数をたくさん釣ることを目指す。
その次に大物を釣ることを目標にする。
更にその後は、難しいことに挑戦するようになると。

今の自分は、数にも大物にも執着しない釣りで満足しているから、きっと三番目の状態なのだろう。
数はたくさん釣れないとしても何匹かの魚とは出会えるし、大物は時の運で釣れることもあろう。
先日も偶然ではあったが45cmの岩魚が釣れた事でもあるし。

沢田さんの「達人の世界」がバイブルで達人を目指してきたのだが、大物に執着しなくなってしまった自分はいつまでたっても迷人のままなのだろう。

でも100km圏内の釣りに決めたことにより、今までよりも気楽にフライフィッシングを楽しんでいこうと思うようになった。

身近には知らない事が一杯あって、新たな発見をすることが新鮮で、今まで気が着かなかった楽しみを見つけました。

環境の変化(土日の釣りが出来なくなったり、早く帰宅しなければならなくなったり、ガソリン代を減らしたり・・・)に対応した結果でしたが、充分楽しめるものですね。


いよいよ後二日で終了です。書き残すことのない様、また思いついたらUPします。

| 徒然

プロフィール

スナフキン

Author:スナフキン





我が道を行くフライマンの独り言だと思ってお聞き流し下さい。

ページ左の「カテゴリー」で過去ログをご覧いただけます。
細分化してありますので興味あるカテゴリーを選びやすくなっています。

ブロとも申請の設定はしておりませんのでご了承願います。

釣り場情報は自然破壊に繋がりますので、一切載せておりません。

リンクフリーです。

本ブログに掲載されている画像及び内容の無断転載を禁止します。
Copyright © 2007 gounarumi.All Rights Reserved


FC2カウンター

月別アーカイブ

ブログ内検索