リストダウン2007-11-23(Fri)

ショートストロークで振るためには、小さい動作でロッドを振ることができなければならない。
そのためにはリストの使い方が重要になる。
バックキャストのスタートでは真っ先にリストを開き始め、フォワードキャストのスタートでは真っ先にリストを閉じ始めなければならない。

castrd2.jpg
バックキャストのポーズの位置。ホールのリリース途中であるが右手は静止したまま。ロッドハンドのリストは開いている。

castrd1.jpg
フォワードキャスト開始と同時にリストダウンを始めている。

ボクのキャスティングの師匠は秋田の池田浩悦氏である。
また、愛知県岡崎市の平岩豊嗣氏からもキャスティングについていろいろとご教示頂く機会もあるのだが、二人ともに「リストダウンを真っ先に開始すること」の重要性を説かれる。

リストダウンという動作は、ロッドティップの方向転換が早くできる。
どういう効果があるかというと、スタートと同時に加速ができるということになる。
ラインの加速が速ければラインの高度は下がりにくく、加速が遅くなるに従って重力によりラインは下降していくことになる。
(高いラインが何故有効かというのは「ショートストローク」の項でお伝えしましたので、そちらをご参照下さい。)

トーナメントキャスティングや、障害物を気にせずにバックラインの高度を高くキープしなくても構わない状況であれば、リストダウンを遅らせることにより勢いのあるラインを投げることが可能になる。
たとえばラインにスラックがあってもストロークを取ることによりラインを張ることが出来、その後にリストダウンを開始すれば更に加速ができるのでとても有効になる。
しかしこの状態では釣りに使うには不利な場面が多くなります。
ラインの高度が下がれば実釣ではいろんな弊害が待っているのですから。

また、リストダウンを遅らせるとフォワードキャスト終了時ではロッドティップが下がってしまいます。
ティップの位置が低いということはラインの先端が上空にあっても、フォルスキャスト時に方向転換したラインはティップの高さまで下降する(あるいはそれ以下に下がる)動きが働いてしまいます。

また、早いリストの開閉に対応してくれる竿でなければなりません。
Pezon et michel・KenSawada・GENIUS・TALISMANなどはこういった振り方に適応できるアクションを有しています。これらは全てハイスピード/ハイラインができる竿達です。

ティップが弱すぎる竿であればどうしてもティップが負けてしまい、リストの開閉を遅らせてティップを曲げすぎないように振ることになります。
このようなロッドではショートストロークやHS/HLキャスティングは不可能になります。

HS/HLの基本はショートストロークのキャスティングなのです。
リストダウンという動作は意識して練習しなければできるようにならないので、キャスティング練習が重要になります。

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