達人の一言 その三2007-03-14(Wed)

「竿は高い位置で振れ。」
師匠に何年も前から何度も何度も言われ続けてきた言葉だ。

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2004年2月。Photo by Mr.kuni

キャスティングの間はロッドティップの位置が高くキープされなければならない。
フォルスキャストの場合でもラインがターンする位置が地面に近くなればトラブルを誘発する可能性が高くなる。
しかしもっとも違いが出るのはプレゼンテーションの時だ。
シュートされたラインはいくら勢いがあっても最終的にティップの位置からベリーが水平に伸びることになる。
水面上50cmの位置で真っ直ぐ伸ばしきることが出来たとしても、ラインが水面に落ちる時間は短いものとなる。
同じ勢いのあるラインを水面上1mで伸ばせば水面に落下するのが若干遅くなる。
更に20m先を狙った場合でもティップが高い位置からシュートできれば斜めにラインを張ることが出来、更に落下するのが遅くなる。
時間的にはコンマ数秒の違いなのだろうが、この違いでナチュラルドリフトにかなり違いができる。
この差を知っている人は非常に少ないようだ。

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2003年7月。Photo by Mr.mimix

何故かというとラインの落下速度の違いがハッキリと見えないからだと思う。
ラインの落下速度を遅くするテクニックを使ったことがことがなければドリフトの違いに気付かないのです。魚の居るところで試していただければフライのドリフトは目に見えるほど違うはずです。
答えは魚が出してくれます。

ロングロッドの利点は幾つもあるのですが、そのうちの一つの優位さはプレゼンテーションでラインを高い位置でキープできるからということも理由の一つです。
ロングロッドでは腕を低い位置で振ったとしてもショートロッドを使って高い位置で振るのと同じ位置にティップがキープできます。 

しかし高い位置で振ろうと思うと常に肘が高い位置にあるので、一日竿を振ることはとてもきついはず。
だから常日頃からキャスティング練習をして鍛える必要があります。


キャスティング練習も楽な練習ばかりしていては終日の釣りに耐えられません。

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2003年7月。Photo by Mr.mimix

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