第三回釣竿の思ひ出
釣竿の思い出VOL.3
今回はPezonのスーパーマーベルMK2の思い出を。
1999年から始めた僕のフライフィッシングですが、これまでで一番尺ヤマメ、尺岩魚を釣り上げた竿がスーパーマーベルです。
漁師竿と異名を持つこの竿は、秋田の師匠と八戸の師匠が好んで使っていたモデルであり、師匠達に習って僕もこの竿ばかり使っておりました。
尺物の記憶は沢山あるけれど、その中からこれだというのを選ぶには迷ってしまう。
CD保存した2001年から2009年までの写真を捜索。この頃は銀塩一眼レフにリバーサルフィルムを入れて釣行していた頃。釣も写真も一番気合が入っていた頃になるでしょうか。
この魚、実は2回釣っている。正確には一度目は目の前でネットイン寸前に外れて逃げられた。
取り込み寸前で、これで良い写真が撮れるぞ~と思った矢先であった。だいたい逃げられるのはこのように心に隙を作ったときである。
その後リベンジに挑戦。一度目も今回も秋田の師匠が同行しており、バラシタ一部始終も目撃しており、今回のチャレンジでも復活戦という事で僕にチャンスをくれた。
魚は今回、一等地で待ち構えていてイメージ通りのプレゼンと合わせが決まった。
後はばらさないように最後まで集中すること。
絶対に捕るんだという気迫と祈りは邪念を寄せ付けなかった。
無事ネットインした時は、一度目にばらしたときの落胆と失意を吹っ飛ばし、歓喜と充実感にとって代わった。
僕に釣られてくれたという事は、出会うべくして出会った魚なのかな。

これは二代目のスーパーマーベルmk2

この魚は初代のスーパーマーベルmk2
釣り仲間のところへ思いでと共に行きました。


今回はPezonのスーパーマーベルMK2の思い出を。
1999年から始めた僕のフライフィッシングですが、これまでで一番尺ヤマメ、尺岩魚を釣り上げた竿がスーパーマーベルです。
漁師竿と異名を持つこの竿は、秋田の師匠と八戸の師匠が好んで使っていたモデルであり、師匠達に習って僕もこの竿ばかり使っておりました。
尺物の記憶は沢山あるけれど、その中からこれだというのを選ぶには迷ってしまう。
CD保存した2001年から2009年までの写真を捜索。この頃は銀塩一眼レフにリバーサルフィルムを入れて釣行していた頃。釣も写真も一番気合が入っていた頃になるでしょうか。
この魚、実は2回釣っている。正確には一度目は目の前でネットイン寸前に外れて逃げられた。
取り込み寸前で、これで良い写真が撮れるぞ~と思った矢先であった。だいたい逃げられるのはこのように心に隙を作ったときである。
その後リベンジに挑戦。一度目も今回も秋田の師匠が同行しており、バラシタ一部始終も目撃しており、今回のチャレンジでも復活戦という事で僕にチャンスをくれた。
魚は今回、一等地で待ち構えていてイメージ通りのプレゼンと合わせが決まった。
後はばらさないように最後まで集中すること。
絶対に捕るんだという気迫と祈りは邪念を寄せ付けなかった。
無事ネットインした時は、一度目にばらしたときの落胆と失意を吹っ飛ばし、歓喜と充実感にとって代わった。
僕に釣られてくれたという事は、出会うべくして出会った魚なのかな。

これは二代目のスーパーマーベルmk2

この魚は初代のスーパーマーベルmk2
釣り仲間のところへ思いでと共に行きました。


第2回釣竿の思ひ出
第二回釣竿の思い出。
今回はhardy。
フライフィッシングを始めてからカプラス、Pezon、GENIUSしか興味が無かったのに、違う世界を見てみたくなって購入した初めてのhardyがW.F.Hardy 8ft。
フライフィッシング発祥の英国流を感じてみようと思い立っての事だった。
開けて穏やかな渓相の三陸の渓流はヨーロッパにもありがちな流れではないかと欧州に行った事もないのに思い込み、勇んで出かけてみた。
30数年も前だというのに、大きな魚を掛け損なった事のあるポイントというのは忘れないもので、そんな事を回想しながら和竿にミミズではなくスプリットケーンロッドでフライを投じる。
フライは英国風にオレンジクイル。
そのポイントからは反応が無かったが、その渕の流れ込みに分流して流れ込んでくる水深の浅い小さなポイントにフライを浮かべてみた。
フライは照り返す水面の反射の中で浮いていたが、波にもまれたように消えた。
半信半疑であわせをくれてみるとやはり魚だったようで、しかも大物!
小さなポイントだったのであっという間に対岸の岸際に逃げ込まれ、釣り糸が草に絡まってしまった。
水深が浅く水中に立ちこむ事が出来たのが幸いし、魚のそばまで近寄りランディングネットに押し込めた。
45cmあった。岩魚かアメマスかはっきりとしないのが三陸の渓流魚ではあるが、この魚は僕がフライで釣ったこれまでの岩魚の記録魚。今後自己記録が更新されてもこの竿のこの思い出は忘れないだろうな。
取り込みの時のドキドキとネットインした時の安堵がそれだけ強烈だったんだと思う。



今回はhardy。
フライフィッシングを始めてからカプラス、Pezon、GENIUSしか興味が無かったのに、違う世界を見てみたくなって購入した初めてのhardyがW.F.Hardy 8ft。
フライフィッシング発祥の英国流を感じてみようと思い立っての事だった。
開けて穏やかな渓相の三陸の渓流はヨーロッパにもありがちな流れではないかと欧州に行った事もないのに思い込み、勇んで出かけてみた。
30数年も前だというのに、大きな魚を掛け損なった事のあるポイントというのは忘れないもので、そんな事を回想しながら和竿にミミズではなくスプリットケーンロッドでフライを投じる。
フライは英国風にオレンジクイル。
そのポイントからは反応が無かったが、その渕の流れ込みに分流して流れ込んでくる水深の浅い小さなポイントにフライを浮かべてみた。
フライは照り返す水面の反射の中で浮いていたが、波にもまれたように消えた。
半信半疑であわせをくれてみるとやはり魚だったようで、しかも大物!
小さなポイントだったのであっという間に対岸の岸際に逃げ込まれ、釣り糸が草に絡まってしまった。
水深が浅く水中に立ちこむ事が出来たのが幸いし、魚のそばまで近寄りランディングネットに押し込めた。
45cmあった。岩魚かアメマスかはっきりとしないのが三陸の渓流魚ではあるが、この魚は僕がフライで釣ったこれまでの岩魚の記録魚。今後自己記録が更新されてもこの竿のこの思い出は忘れないだろうな。
取り込みの時のドキドキとネットインした時の安堵がそれだけ強烈だったんだと思う。




第1回釣竿の思ひ出
思い出の魚と竿のツーショット。
薄くなっているその時の記憶を、写真は鮮明に思い出させてくれる。
一本一本の竿にはそれぞれに真っ先に思い出す出来事が僕の脳裏に記憶されている。
大物を釣ったからというのもあるがそれだけではない。
その魚と出会うまでのプロセスが印象的だからこその記憶なのだろう。
GENIUSのスピードスターを触っていると蘇る思い出がある。
真っ先に思い出すのには理由があって、魚のサイズが大きいからだけではなくこの魚を釣り上げるまでの2度にわたってのチャレンジは特別だ。
最初の釣行時、この竿のデザイナーさんとビルダーさんが一緒でした。
その時の釣行記はBlogに載せていないのだが、秋田の池田さんがその魚を見つけた。
回遊しているのでフライに食いつきそうなものだったがその時には誰の竿にも掛からなかった。
帰り際デザイナーさんは、後は任せたからと僕に言い残して行ったのであった。
それではと気合を入れてその後の釣行に及んだものの敵はなかなか手強くて手を変え品を変え粘りに粘ったあげく、運良く掛かったのであった。
38.5cmあった。
この記憶は鮮明に覚えているのだが、実はその日、他に3匹の尺上ヤマメを釣っている。
過去、1日に4匹の尺ヤマメを釣った事は記憶しているが、この38.5cmが同じ日に釣れたヤマメという記憶が無く、別々の日の思い出のように思っていた。
スピードスターが手元に来て3回目の釣行で釣れたトロフィーサイズ。
験の良い竿という事で思い出に残ったのだろう。



薄くなっているその時の記憶を、写真は鮮明に思い出させてくれる。
一本一本の竿にはそれぞれに真っ先に思い出す出来事が僕の脳裏に記憶されている。
大物を釣ったからというのもあるがそれだけではない。
その魚と出会うまでのプロセスが印象的だからこその記憶なのだろう。
GENIUSのスピードスターを触っていると蘇る思い出がある。
真っ先に思い出すのには理由があって、魚のサイズが大きいからだけではなくこの魚を釣り上げるまでの2度にわたってのチャレンジは特別だ。
最初の釣行時、この竿のデザイナーさんとビルダーさんが一緒でした。
その時の釣行記はBlogに載せていないのだが、秋田の池田さんがその魚を見つけた。
回遊しているのでフライに食いつきそうなものだったがその時には誰の竿にも掛からなかった。
帰り際デザイナーさんは、後は任せたからと僕に言い残して行ったのであった。
それではと気合を入れてその後の釣行に及んだものの敵はなかなか手強くて手を変え品を変え粘りに粘ったあげく、運良く掛かったのであった。
38.5cmあった。
この記憶は鮮明に覚えているのだが、実はその日、他に3匹の尺上ヤマメを釣っている。
過去、1日に4匹の尺ヤマメを釣った事は記憶しているが、この38.5cmが同じ日に釣れたヤマメという記憶が無く、別々の日の思い出のように思っていた。
スピードスターが手元に来て3回目の釣行で釣れたトロフィーサイズ。
験の良い竿という事で思い出に残ったのだろう。



2019.2.3ウキウキランドで初釣り
O師匠よりタックルテストしたいのでウキウキランドへ行こうとのお誘いで今年の初釣りとなりました。
午前の部ということで、7時半に出発。
道中の気温はマイナス6℃。
スリップして畑に突っ込んでる車を横目で見ながらそろりそろりと向かいました。

8時半過ぎに到着。

薄く氷が張ってます。
O師匠は青森から2時間半掛けて定刻の9時に到着。
ウキウキランドは初めてとの事なので、受付を案内したり、ポンドの説明をしたりしながらタックルの準備をします。
O師匠はCNDのロッドにライン合わせをするとのことでがら空きの真ん中のポンドでスタート。
僕は通常の皆やってる方で大物を探しながらサイトフィッシング。
スレる前なので大き目のフライを使いますが反応悪いです。
必殺フェザントテールをつけると寒さ知らずの小物は元気にアタックしてきます。
低水温の為、大物の反応はすこぶる悪くガン無視。

やっと追ったヤツに合わせをくれると、上がってきたのは人生2匹目のイトウ様でした。
フェザントテール食うんだっていうのが驚きでした。
その後はO師匠の様子伺いに真ん中ポンドへ行きますがこちらも大物は反応悪し。

コンディションの良い岩魚

O師匠はキャストフィールを確かめるのが目的だけどしっかり釣ります。

これは今日イチのレインボー。

終了3分前にO師匠が大物Hit!
取り込みシーン動画はこちら

12時に終了。
早朝は冷えましたが日中は4度まで気温が上がり、11時頃からは大物フィーバー開始となり、堪能できました。
午前の部ということで、7時半に出発。
道中の気温はマイナス6℃。
スリップして畑に突っ込んでる車を横目で見ながらそろりそろりと向かいました。

8時半過ぎに到着。

薄く氷が張ってます。
O師匠は青森から2時間半掛けて定刻の9時に到着。
ウキウキランドは初めてとの事なので、受付を案内したり、ポンドの説明をしたりしながらタックルの準備をします。
O師匠はCNDのロッドにライン合わせをするとのことでがら空きの真ん中のポンドでスタート。
僕は通常の皆やってる方で大物を探しながらサイトフィッシング。
スレる前なので大き目のフライを使いますが反応悪いです。
必殺フェザントテールをつけると寒さ知らずの小物は元気にアタックしてきます。
低水温の為、大物の反応はすこぶる悪くガン無視。

やっと追ったヤツに合わせをくれると、上がってきたのは人生2匹目のイトウ様でした。
フェザントテール食うんだっていうのが驚きでした。
その後はO師匠の様子伺いに真ん中ポンドへ行きますがこちらも大物は反応悪し。

コンディションの良い岩魚

O師匠はキャストフィールを確かめるのが目的だけどしっかり釣ります。

これは今日イチのレインボー。

終了3分前にO師匠が大物Hit!
取り込みシーン動画はこちら

12時に終了。
早朝は冷えましたが日中は4度まで気温が上がり、11時頃からは大物フィーバー開始となり、堪能できました。