2012.9.23釣行
今日は単独釣行。

稲刈り進んでます。

一つだけ変わった干し方をしています。
豊作への感謝を表すお供えみたいなものでしょうか?
釣りを開始したのは8時半。
渇水&先行者の足跡はお約束。
気にせず竿を振ります。

対岸の小さなスポットから出た29cm。

今日のロッドはARインベンションを使用。
のんびり竿を振っていると、後ろにフライマンが居りました。
話をすると秋田から来たというフライ歴20年のベテランさん。←僕のblogを見つけて頂いたようです。渓パパさんです。

せっかくなので一緒に釣りをする事にしました。
あまりに反応が悪く、その方は途中で退渓。

1時半までやって退渓。
その後別な川に行ってみたものの超過水。
4時までやって今日の釣りはおしまい。

稲刈り進んでます。

一つだけ変わった干し方をしています。
豊作への感謝を表すお供えみたいなものでしょうか?
釣りを開始したのは8時半。
渇水&先行者の足跡はお約束。
気にせず竿を振ります。

対岸の小さなスポットから出た29cm。

今日のロッドはARインベンションを使用。
のんびり竿を振っていると、後ろにフライマンが居りました。
話をすると秋田から来たというフライ歴20年のベテランさん。←僕のblogを見つけて頂いたようです。渓パパさんです。

せっかくなので一緒に釣りをする事にしました。
あまりに反応が悪く、その方は途中で退渓。

1時半までやって退渓。
その後別な川に行ってみたものの超過水。
4時までやって今日の釣りはおしまい。
2012.9.22釣行
今日は青森のくどうさんと源流の岩魚釣りです。
僕は25年ぶり、くどうさんもだいぶご無沙汰しているという渓へチャレンジです。

稲穂は垂れてます。今日も青空。

渓に降り立ったのは10時過ぎ。

いきなりゴルジュがお出迎え。

ゴルジュの中は反応無し。

少しばかり緊張するゴルジュを抜け、これからが本番。

初物は先に頂きました。

秋の日差しは強い。

お次はくどうさんhit!

くどうさんも初物ゲットです。

お次は私頂きました。

源流の岩魚は綺麗ですね~。

今日はACエフェメラです。

29cmでした。

ワイルドキャナリーがっぷし。

地層が綺麗。

小場所から出た。


今日は大場所からまったく反応無し。
前日に入った思われる足跡が残っていたので、かなりやっつけられたようだ。

上流で二股に分かれてから、反応が良くなった。
くどうさんゲット。

本日最後の岩魚。

ヒラタケと一緒に生えていた?茸。
キノコの良い匂いがしているので収穫しました。←調べてみたらヒラタケでした。お椀のように捲れあがるのもあるんですね。素人なもんで知りませんでした。

同じ倒木ですが、隣にはツキヨタケ。

割ってみて茎に黒いシミがあるのがツキヨタケの証拠。

渓の中は日暮れが早いので3時に退渓開始。
1.5km強ほどの距離を川通しで下る。
秋の日差しは強烈。

途中、一輪だけ咲いていた。

岩の中から湧き出ている清水。
とっても美味しい天然水。
車には4時半に到着です。
くどうさん、お疲れ様でした。
僕は25年ぶり、くどうさんもだいぶご無沙汰しているという渓へチャレンジです。

稲穂は垂れてます。今日も青空。

渓に降り立ったのは10時過ぎ。

いきなりゴルジュがお出迎え。

ゴルジュの中は反応無し。

少しばかり緊張するゴルジュを抜け、これからが本番。

初物は先に頂きました。

秋の日差しは強い。

お次はくどうさんhit!

くどうさんも初物ゲットです。

お次は私頂きました。

源流の岩魚は綺麗ですね~。

今日はACエフェメラです。

29cmでした。

ワイルドキャナリーがっぷし。

地層が綺麗。

小場所から出た。


今日は大場所からまったく反応無し。
前日に入った思われる足跡が残っていたので、かなりやっつけられたようだ。

上流で二股に分かれてから、反応が良くなった。
くどうさんゲット。

本日最後の岩魚。

ヒラタケと一緒に生えていた?茸。
キノコの良い匂いがしているので収穫しました。←調べてみたらヒラタケでした。お椀のように捲れあがるのもあるんですね。素人なもんで知りませんでした。

同じ倒木ですが、隣にはツキヨタケ。

割ってみて茎に黒いシミがあるのがツキヨタケの証拠。

渓の中は日暮れが早いので3時に退渓開始。
1.5km強ほどの距離を川通しで下る。
秋の日差しは強烈。

途中、一輪だけ咲いていた。

岩の中から湧き出ている清水。
とっても美味しい天然水。
車には4時半に到着です。
くどうさん、お疲れ様でした。
2012.9.15~9.17
今回は3連休で釣りが出来る超貴重な日です。
初日は大師匠と今季初の二人釣行です。一年ぶりです。
朝6時半に待ち合わせ。

渋い中やっと良いサイズの綺麗なヤマメが釣れました。
秋色がとても美しいです。

あまりに反応が渋いので、予定のコースは昼前に終了。
場所換えします。

林道を歩いていると巨大芋虫発見。10cm程の大きさで、そいつが速いスピードで前進してます。
真っ赤でグロテスク。柳虫を彷彿とさせます。
正体は不明。いったい成虫はどんなでしょう。←調べてみたらボクトウガの幼虫でした。釣り餌の柳虫もこれでした。クヌギなどに穴を開けて樹液を出すのはこいつだそうです。

お次の川も超シブです。
なんとか9寸岩魚。


大師匠は31cm。流石ですわ。
こちらも予定以上に釣りあがりましたが、反応が悪いため4時過ぎに退渓しました。
大師匠とは別れ、今夜は一人道の駅で車中泊。

晩飯は沢で採ったウスヒラタケ入りラーメン。
久しぶりの山岳渓流を一杯歩いたので、夜は7時にバタンキュー。

朝は6時に目覚めました。
靄がかかっていて、のんびりと食後のコーヒー。
散歩中のお婆さんや、単身で山形から来たツーリングライダーと話をしたりして、旅の雰囲気を味わったりしました。
7時頃出発し、一人阿仁へ向かいます。

阿仁の縦貫鉄道列車と遭遇。
黄色の車体が黄金色に染まった田んぼとマッチしますね。
車を止めてカメラを出し、ぎりぎり間に合った奇跡の一枚(w

ちょうど渓に朝日が差し始め、御来光と出会いました。
ラッキーなのでここで尺が出るかと思いきや、何にもなし。残念(w

今日はサワダロッドACエフェメラです。
フライはアプリコットスピナーでスタートしました。
ところがここの沢も激シブです。

今日の一匹目がやっと釣れた。27cmのメスヤマメ。
ビッグフライが会わないのかと不安になりながらも、大物狙いで#10ジャシッドで通した甲斐がありました。
やる気がある魚と巡りあえば一発ですね。

11時半ですが、ここで少し早い昼休み。

午後の部も変わらず渋いですが、20yd投げて一発でフライを押さえ込んだのは尺と思った。
淵の中で岩盤側に突進する。ばらさないように慎重に寄せて取り込んだのは27.5cmのオスヤマメでした。



フライはがっぷり口の中。

ウスヒラタケ見つけたので、晩飯用に収穫。
あまりに釣れないので14時に退渓。
道路を歩いていると、釣り大会に行ったはずの大師匠と遭遇。
暑さと全く釣れない為に大会は昼に終了したらしい。
せっかくなので二人で釣りをする事になった。
僕は朝から2時までに2.5kmほど釣りあがったが、あまりの渋さに神経ぼろぼろ。
その後、大師匠に着いて歩くのもしんどいです。
やはり渋かったですが、大師匠はそれでも岩魚を何匹か引き出します。
期待に反して大物は出ずでした。

今日の晩飯はウスヒラタケとミズ入りラーメン。
久しぶりの阿仁で昔の元気がよみがえったのか、飲みも絶好調。
フライから遠ざかった旧友と久しぶりに電話で長話して楽しかった。
夜空は満天の星が輝いており、ほろ酔い上機嫌で星を眺めていたら、久しぶりに流れ星を見た。
明日は尺ヤマメ釣れるかな(w

朝は5時前に目が覚めてしまった。
もう少し寝ていたかったが眠れそうに無いのでおきる事にした。
朝焼けが綺麗でした。

朝だけの特別な景色発見。
玉の様に輝く朝露に濡れた稲を撮影。
撮影している間に、車中泊していた2台は釣りへ向かっていった様だ。
自分は朝飯の準備にお湯を沸かす。なんとのんびりな(w

刻々と変わる朝の景色は、いろんな顔を覗かせる。
朝飯の準備どころではないぞ。
朝日を浴びた黄金の絨毯。
おびただしい数の朝露がきらきら光っていてとっても綺麗でした。
感動を写真に撮りきれないのが残念です。

今日は午前中勝負の予定。
数年ぶりなのでどんな渓相だったか定かじゃない。
地図で目星を着けたが、適当に入渓することにした。

久しぶりに降り立った渓は美しかった。
期待感が高まります。


ここの川も反応が悪かったけど、運よく出てくれた岩魚。
あと一週間早ければ良かったかな。

今日はARオリエンタルを使用。
久しぶりでしたがやはり最高のアクションで、僕の中ではベスト1です。
20yd位までならとても使い易くて、小渓流で使うなら迷わずこれでしょう。
予定のコースもそろそろ終了かと思う頃、両岸ともぱっと見には通せそうな淵だったのですが、手ごわかった。
左から巻こうと思ったらルートファインディングをミス。
降りるのも面倒だったし、時間も11時なので、このまま急斜面を直登し林道に出る事にした。
林道に出るとめちゃくちゃ暑い。
沢は涼しかったのに、別世界のよう。
帰路を目指し、途中の渓流に寄ることにした。
小陰のある沢筋を選んだ。
雨が降らず山はからっからで、山菜取りや魚釣りもそうそう訪れ無いであろう。
こんな人けの無い山だと熊さんも徘徊していそうな気がした。
渓流は水量が乏しかったが、今年最後の秋田ということで竿を振れるだけで良い。
川岸で仕掛け作りをしていると、藪の中からミシッと、大きな生き物が枯れ枝を踏みしめるような音がした。
少しおいてまた一度、ミシッと聞こえる。
熊?それともカモシカ?
いや、ここではカモシカと会ったことがない。熊には一度会った。
念のため熊鈴をチリリンと鳴らしてみた。
これで大丈夫だろうと安心したのだが、少ししたらまたあの音がミシッと、先ほどより自分に近い藪の中からした。
えっ?と思い、音のした川岸の脇にある大木のほうへ目を向けたとき、真っ黒い生き物が下を向いて木の脇に現れた。
熊!、と思い無意識に僕が取った行動は、立ち上がって熊を見ながら下流側へと瞬時に後ずさる事だった。
その音に熊も気づいた。熊が向かってくるか逃げるか見定めた。こっちに来るなよと祈るしかない。一瞬の出来事でどうしようかなんて考える余裕など全くなかった。
ところが熊も突然の事態に慌てふためいたようで、藪の中を一目散にどたっどたっと消えていった。
目の前7mほどの距離での遭遇だったので、向かって来られたら逃げても間に合わなかっただろう。
運が良かったのかな。
熊と遭遇したら普通の人なら帰るのでしょうが、自分は再び仕掛け作りを開始。
気が動転しているのが自分でもわかる。ティペットがうまく結べず難儀した。
集中して結んでいる間に熊の恐怖が薄らいだ。
良しと気合を入れなおし、遡行開始。
熊も驚いたからもうこの辺からは離れたであろう。でも仕返しに来たらヤダなとか、有りもしない事を考えてしまう。
尺ヤマメを見つけたが、フライを嫌われた。
夕方もう一度狙う事にして釣り上がる。

淵の上流にある浅い瀬の中に足を入れる前に、魚を探してみるとペアリングしているヤマメと遭遇。
オスは9寸、雌は8寸くらい。
自分に気が着いているのかいないのか、目の前でうろうろしています。
オスはメスの後ろでやさしげにまとわり着いてモーションをかけているご様子。
それに反しメスはうっとおしいような素振り、いや、じらしていいるのかな?
ゆっくりと下流に下がってみたり、そうかと思うと上流へ向かってきたり。
なんだか人間の男女と同じなんだと思えてしまいました。
良い物を見せていただきました。
結局何も釣れず、尺ヤマメポイントへ戻ってリベンジも、一発で嫌われまして、ボーズで終了しました。

トリカブトのシーズンですね。
大師匠池田さんと久しぶりに歩いてみたのですが、自分の下手さ加減が嫌になっちゃいました。
ここ3年ほど開けた渓流にばかり足を向けていて、難度の高い小渓流から足が遠のいておりました。
自分としては出来ると思っていた事が、全然出来なくなってました。
サイドやバックで狙ったところに入れられなくなってました。
10年前の自分に逆戻りしたような感じでショックです。
来年は心して、また秋田の渓流に勤しんで通おうかなと思ったりしています。
フライフィッシングは難しいな~。
初日は大師匠と今季初の二人釣行です。一年ぶりです。
朝6時半に待ち合わせ。

渋い中やっと良いサイズの綺麗なヤマメが釣れました。
秋色がとても美しいです。

あまりに反応が渋いので、予定のコースは昼前に終了。
場所換えします。

林道を歩いていると巨大芋虫発見。10cm程の大きさで、そいつが速いスピードで前進してます。
真っ赤でグロテスク。柳虫を彷彿とさせます。
正体は不明。いったい成虫はどんなでしょう。←調べてみたらボクトウガの幼虫でした。釣り餌の柳虫もこれでした。クヌギなどに穴を開けて樹液を出すのはこいつだそうです。

お次の川も超シブです。
なんとか9寸岩魚。


大師匠は31cm。流石ですわ。
こちらも予定以上に釣りあがりましたが、反応が悪いため4時過ぎに退渓しました。
大師匠とは別れ、今夜は一人道の駅で車中泊。

晩飯は沢で採ったウスヒラタケ入りラーメン。
久しぶりの山岳渓流を一杯歩いたので、夜は7時にバタンキュー。

朝は6時に目覚めました。
靄がかかっていて、のんびりと食後のコーヒー。
散歩中のお婆さんや、単身で山形から来たツーリングライダーと話をしたりして、旅の雰囲気を味わったりしました。
7時頃出発し、一人阿仁へ向かいます。

阿仁の縦貫鉄道列車と遭遇。
黄色の車体が黄金色に染まった田んぼとマッチしますね。
車を止めてカメラを出し、ぎりぎり間に合った奇跡の一枚(w

ちょうど渓に朝日が差し始め、御来光と出会いました。
ラッキーなのでここで尺が出るかと思いきや、何にもなし。残念(w

今日はサワダロッドACエフェメラです。
フライはアプリコットスピナーでスタートしました。
ところがここの沢も激シブです。

今日の一匹目がやっと釣れた。27cmのメスヤマメ。
ビッグフライが会わないのかと不安になりながらも、大物狙いで#10ジャシッドで通した甲斐がありました。
やる気がある魚と巡りあえば一発ですね。

11時半ですが、ここで少し早い昼休み。

午後の部も変わらず渋いですが、20yd投げて一発でフライを押さえ込んだのは尺と思った。
淵の中で岩盤側に突進する。ばらさないように慎重に寄せて取り込んだのは27.5cmのオスヤマメでした。



フライはがっぷり口の中。

ウスヒラタケ見つけたので、晩飯用に収穫。
あまりに釣れないので14時に退渓。
道路を歩いていると、釣り大会に行ったはずの大師匠と遭遇。
暑さと全く釣れない為に大会は昼に終了したらしい。
せっかくなので二人で釣りをする事になった。
僕は朝から2時までに2.5kmほど釣りあがったが、あまりの渋さに神経ぼろぼろ。
その後、大師匠に着いて歩くのもしんどいです。
やはり渋かったですが、大師匠はそれでも岩魚を何匹か引き出します。
期待に反して大物は出ずでした。

今日の晩飯はウスヒラタケとミズ入りラーメン。
久しぶりの阿仁で昔の元気がよみがえったのか、飲みも絶好調。
フライから遠ざかった旧友と久しぶりに電話で長話して楽しかった。
夜空は満天の星が輝いており、ほろ酔い上機嫌で星を眺めていたら、久しぶりに流れ星を見た。
明日は尺ヤマメ釣れるかな(w

朝は5時前に目が覚めてしまった。
もう少し寝ていたかったが眠れそうに無いのでおきる事にした。
朝焼けが綺麗でした。

朝だけの特別な景色発見。
玉の様に輝く朝露に濡れた稲を撮影。
撮影している間に、車中泊していた2台は釣りへ向かっていった様だ。
自分は朝飯の準備にお湯を沸かす。なんとのんびりな(w

刻々と変わる朝の景色は、いろんな顔を覗かせる。
朝飯の準備どころではないぞ。
朝日を浴びた黄金の絨毯。
おびただしい数の朝露がきらきら光っていてとっても綺麗でした。
感動を写真に撮りきれないのが残念です。

今日は午前中勝負の予定。
数年ぶりなのでどんな渓相だったか定かじゃない。
地図で目星を着けたが、適当に入渓することにした。

久しぶりに降り立った渓は美しかった。
期待感が高まります。


ここの川も反応が悪かったけど、運よく出てくれた岩魚。
あと一週間早ければ良かったかな。

今日はARオリエンタルを使用。
久しぶりでしたがやはり最高のアクションで、僕の中ではベスト1です。
20yd位までならとても使い易くて、小渓流で使うなら迷わずこれでしょう。
予定のコースもそろそろ終了かと思う頃、両岸ともぱっと見には通せそうな淵だったのですが、手ごわかった。
左から巻こうと思ったらルートファインディングをミス。
降りるのも面倒だったし、時間も11時なので、このまま急斜面を直登し林道に出る事にした。
林道に出るとめちゃくちゃ暑い。
沢は涼しかったのに、別世界のよう。
帰路を目指し、途中の渓流に寄ることにした。
小陰のある沢筋を選んだ。
雨が降らず山はからっからで、山菜取りや魚釣りもそうそう訪れ無いであろう。
こんな人けの無い山だと熊さんも徘徊していそうな気がした。
渓流は水量が乏しかったが、今年最後の秋田ということで竿を振れるだけで良い。
川岸で仕掛け作りをしていると、藪の中からミシッと、大きな生き物が枯れ枝を踏みしめるような音がした。
少しおいてまた一度、ミシッと聞こえる。
熊?それともカモシカ?
いや、ここではカモシカと会ったことがない。熊には一度会った。
念のため熊鈴をチリリンと鳴らしてみた。
これで大丈夫だろうと安心したのだが、少ししたらまたあの音がミシッと、先ほどより自分に近い藪の中からした。
えっ?と思い、音のした川岸の脇にある大木のほうへ目を向けたとき、真っ黒い生き物が下を向いて木の脇に現れた。
熊!、と思い無意識に僕が取った行動は、立ち上がって熊を見ながら下流側へと瞬時に後ずさる事だった。
その音に熊も気づいた。熊が向かってくるか逃げるか見定めた。こっちに来るなよと祈るしかない。一瞬の出来事でどうしようかなんて考える余裕など全くなかった。
ところが熊も突然の事態に慌てふためいたようで、藪の中を一目散にどたっどたっと消えていった。
目の前7mほどの距離での遭遇だったので、向かって来られたら逃げても間に合わなかっただろう。
運が良かったのかな。
熊と遭遇したら普通の人なら帰るのでしょうが、自分は再び仕掛け作りを開始。
気が動転しているのが自分でもわかる。ティペットがうまく結べず難儀した。
集中して結んでいる間に熊の恐怖が薄らいだ。
良しと気合を入れなおし、遡行開始。
熊も驚いたからもうこの辺からは離れたであろう。でも仕返しに来たらヤダなとか、有りもしない事を考えてしまう。
尺ヤマメを見つけたが、フライを嫌われた。
夕方もう一度狙う事にして釣り上がる。

淵の上流にある浅い瀬の中に足を入れる前に、魚を探してみるとペアリングしているヤマメと遭遇。
オスは9寸、雌は8寸くらい。
自分に気が着いているのかいないのか、目の前でうろうろしています。
オスはメスの後ろでやさしげにまとわり着いてモーションをかけているご様子。
それに反しメスはうっとおしいような素振り、いや、じらしていいるのかな?
ゆっくりと下流に下がってみたり、そうかと思うと上流へ向かってきたり。
なんだか人間の男女と同じなんだと思えてしまいました。
良い物を見せていただきました。
結局何も釣れず、尺ヤマメポイントへ戻ってリベンジも、一発で嫌われまして、ボーズで終了しました。

トリカブトのシーズンですね。
大師匠池田さんと久しぶりに歩いてみたのですが、自分の下手さ加減が嫌になっちゃいました。
ここ3年ほど開けた渓流にばかり足を向けていて、難度の高い小渓流から足が遠のいておりました。
自分としては出来ると思っていた事が、全然出来なくなってました。
サイドやバックで狙ったところに入れられなくなってました。
10年前の自分に逆戻りしたような感じでショックです。
来年は心して、また秋田の渓流に勤しんで通おうかなと思ったりしています。
フライフィッシングは難しいな~。
2012.9.9~9.10釣行
新藤さん、下條さん、須藤さんの三人衆が秋田へ来られました。
自分は二日間ご一緒いたしました。
今回の渓ですが自分は今年初でした。
真夏日だった天気もちょうど、日曜から雨交じりの予報です。
自分としてもかなり期待しておりました。
しかし魚の写真がほとんどありません(泣
それほど魚影が薄く、厳しい釣行になりました。
とりあえず結果報告として写真を載せてみます。








参加された皆様、大変お疲れ様でした。
これに懲りず次回もお越しください。
自分は二日間ご一緒いたしました。
今回の渓ですが自分は今年初でした。
真夏日だった天気もちょうど、日曜から雨交じりの予報です。
自分としてもかなり期待しておりました。
しかし魚の写真がほとんどありません(泣
それほど魚影が薄く、厳しい釣行になりました。
とりあえず結果報告として写真を載せてみます。








参加された皆様、大変お疲れ様でした。
これに懲りず次回もお越しください。
2012.9.2釣行
9月になり渓流釣りも残すところ1ヶ月をきりましたね。
残暑だ渇水だと言っててもラストスパートです。

ルピナス畑
釣りに行く道中は、黄緑色系の偏向グラスをして行くのですが、景色の色がいつに無く黄色味を帯びて見えます。
日差しが秋色になっているようです。
暑さは衰えていなくとも、風の感じと太陽光線は、確実に秋になっています。
目的の川に着いたのは8時。

渇水です。
今日は尺ヤマメ狙いですので、ビッグサイズがびっしり入った本気フライボックスをベストに入れます。今年初ですわ(w
先ずは#10のワイルドキャナリーを3Xティペットに結びます。
ロッドは最近我が家に回ってきたCAPRAS ACXプリングクリーク9'2"#5です。
上の写真の瀬を、離れたところから15m程のプレゼンテーション。
高い位置からベリーの張ったタイトループが目標まで一直線に伸びていきます。
すげー良い!これなら釣れる!
もっと早くから使っていれば良かったと思えるロッドと出会っちゃったって感じです。
離れたポイントへ大きなドライフライを投げたい人には最高のロッドではないかな。
流芯に沈んでいる石をワイルドキャナリーが通過した時、良いサイズのヤマメが反応しましたがフライを咥えておりません。
フライがでかいのかなと少し思ったりもしましたが、そのまましばらく行きます。
今日はヤマメポイント中心にテンポ良く釣りあがります。
反応が悪いので途中ジャシッド#10にチェンジ。

このポイントでグッドサイズがジャシッドに浮き上がりましたが咥えるところまで届かず。
レッドのジャシッド#12に変えると再度追いかけますがあと少しというところで駄目でした。
一度流芯の筋にできるバブルラインに向かってライズしました。
神経質だけどやる気があるようなので、粘る事にします。
4Xリーダーにスペントバジャー#14、#16アントにしますが出ません。ソフトハックルのブラッケンクロック#10も試してみますが全く反応ありません。
見切られちゃったようです。やはり非常に神経質になっているようです。
あきらめついでに再度3Xリーダーに戻しびブラックコーチマン#10を一流ししますがやはり無反応。
あきらめました。

振り向けば夏空が広がっていました。
今日も暑いです。

初物が釣れたのは10時過ぎ。
10時半に退渓。
上流を見に行くと先行者の車があったので、思い切って川を変えることにします。
過去に38cm岩魚を釣った小渓を見に行きましたが、伐採濁りが入っておりがっかり。
それでも竿を出してみますがやはり駄目でした。
次の川には1時到着。
真昼間の晴天ですが、前回も良い思いをしたので期待します。
水深のある瀬の流れ込みに大きな沈み石が入ってます。
#10のジャシッドを大きな影が追いました。
二度目も追いましたが咥えず。
三度目は無しでした。く~悔しいー。
ここの川も反応悪いです。
前回外した尺上岩魚2匹は何処かに行ってしまっていたよう。
別なポイントでこれまた良いサイズの岩魚が追いましたがフッキングせず。

やっと釣れましたわ。
気になるポイントは一通り歩いたので、移動することにして、4時退渓。
帰りがけの川に立ち寄りました。
お盆中に少しだけ竿を出したときに、フッキング直後下流に猛ダッシュで4Xがパチンと音を立てて切られました。
そいつをやっつけに行ったのですが、お留守?でした。
今日は付き合いの良い岩魚2匹に遊んでもらえました。
2匹しか釣れませんでしたが久しぶりに気合の入った釣りをしまして、歩いたし、投げたし、大きいのにドキドキしたしで充実感一杯です。負けおしみではないですよ(w
残暑だ渇水だと言っててもラストスパートです。

ルピナス畑
釣りに行く道中は、黄緑色系の偏向グラスをして行くのですが、景色の色がいつに無く黄色味を帯びて見えます。
日差しが秋色になっているようです。
暑さは衰えていなくとも、風の感じと太陽光線は、確実に秋になっています。
目的の川に着いたのは8時。

渇水です。
今日は尺ヤマメ狙いですので、ビッグサイズがびっしり入った本気フライボックスをベストに入れます。今年初ですわ(w
先ずは#10のワイルドキャナリーを3Xティペットに結びます。
ロッドは最近我が家に回ってきたCAPRAS ACXプリングクリーク9'2"#5です。
上の写真の瀬を、離れたところから15m程のプレゼンテーション。
高い位置からベリーの張ったタイトループが目標まで一直線に伸びていきます。
すげー良い!これなら釣れる!
もっと早くから使っていれば良かったと思えるロッドと出会っちゃったって感じです。
離れたポイントへ大きなドライフライを投げたい人には最高のロッドではないかな。
流芯に沈んでいる石をワイルドキャナリーが通過した時、良いサイズのヤマメが反応しましたがフライを咥えておりません。
フライがでかいのかなと少し思ったりもしましたが、そのまましばらく行きます。
今日はヤマメポイント中心にテンポ良く釣りあがります。
反応が悪いので途中ジャシッド#10にチェンジ。

このポイントでグッドサイズがジャシッドに浮き上がりましたが咥えるところまで届かず。
レッドのジャシッド#12に変えると再度追いかけますがあと少しというところで駄目でした。
一度流芯の筋にできるバブルラインに向かってライズしました。
神経質だけどやる気があるようなので、粘る事にします。
4Xリーダーにスペントバジャー#14、#16アントにしますが出ません。ソフトハックルのブラッケンクロック#10も試してみますが全く反応ありません。
見切られちゃったようです。やはり非常に神経質になっているようです。
あきらめついでに再度3Xリーダーに戻しびブラックコーチマン#10を一流ししますがやはり無反応。
あきらめました。

振り向けば夏空が広がっていました。
今日も暑いです。

初物が釣れたのは10時過ぎ。
10時半に退渓。
上流を見に行くと先行者の車があったので、思い切って川を変えることにします。
過去に38cm岩魚を釣った小渓を見に行きましたが、伐採濁りが入っておりがっかり。
それでも竿を出してみますがやはり駄目でした。
次の川には1時到着。
真昼間の晴天ですが、前回も良い思いをしたので期待します。
水深のある瀬の流れ込みに大きな沈み石が入ってます。
#10のジャシッドを大きな影が追いました。
二度目も追いましたが咥えず。
三度目は無しでした。く~悔しいー。
ここの川も反応悪いです。
前回外した尺上岩魚2匹は何処かに行ってしまっていたよう。
別なポイントでこれまた良いサイズの岩魚が追いましたがフッキングせず。

やっと釣れましたわ。
気になるポイントは一通り歩いたので、移動することにして、4時退渓。
帰りがけの川に立ち寄りました。
お盆中に少しだけ竿を出したときに、フッキング直後下流に猛ダッシュで4Xがパチンと音を立てて切られました。
そいつをやっつけに行ったのですが、お留守?でした。
今日は付き合いの良い岩魚2匹に遊んでもらえました。
2匹しか釣れませんでしたが久しぶりに気合の入った釣りをしまして、歩いたし、投げたし、大きいのにドキドキしたしで充実感一杯です。負けおしみではないですよ(w