2011.8.28釣行
今日はCさんと一緒の釣りです。
木曜まで降った雨で、土曜日がベストの渓流があちらこちらにあっただろう。
荒らされた後なら最悪になる可能性大。
こればかりは運頼りですがな。
現地には9時過ぎに到着。
水量が下がりすぎているのではないかと心配だったが、まだ幾分高めの水量。
前日の入渓者も幸いと無さそう。
今日は二人ともGENIUSU Handsome Boy 7'2"#4を準備。
なんたってこの川でハンサムボーイが産声を上げたようなものだからね。
斜面を降りると落ち込みの上に出る。3m程の高さから覗いてみるとポイントの全容が見える。
流芯を流れる白泡と、右から反転して岩盤沿いに大きく巻き返してくる流れが合わさる。
こういったポイントは餌が集まるので、魚も良く着く良いポイントである。
荒い流れが時々鏡状になり、水面が穏かになると、水中の中まで良く見えるものだ。
こんなポイントは焦らずに、じっくりと魚を探すほうが得策だ。
30秒程だろうか、目を凝らして見ていると水面下30cmに定位している大ヤマメを発見。
巻き返しの渦の中で餌を待っている最高の状況。
下流から釣るよりも上から釣ったほうが魚に感ずかれないので、この場所から狙うことにする。
Cさんはリーダー4Xだったが、自分は3Xだった。
掛かった場合は抜き上げる事になるため、太いリーダーの自分がやらせてもらうことにした。
フライは#10のスペックルドセッジをセット。
入渓してまだ竿を一度も振っていない状態から、いきなりのプレゼンテーションだった。
1投目、距離感が狂い、狙いが外れ岩盤沿いの速い流れにラインが乗ってしまった。
拙いと思うまもなく、フライにドラッグが掛かってしまった。
おまけに、ラインが岸の枝に乗り、ゆっくりそろりとラインをリトリーブしたら今度はフライが岸の岩に引っ掛かってしまった。
なんたるちゃー!
少し左に移動してロールキャスト。運よく外れてくれた。まだツキはある。
ところがヤマメは消えていた・・・
少し待てば大抵の場合は再び出てくるものだが、その時は待たずに同じポイントを何度か打つことにした。
フライに反応して隠れたわけではないだろうから、きっと近くで待機しているだろう。
プレゼンテーションとドリフトをミスしなければ、誘われて再び現れるはず。
読みは的中した。
五度程プレゼンテーションをしたとき、渦の中にヤツが現れた。
フライは渦に向かった流れに上手く乗っている。魚の待機する場所へと流れるはずだから、食いついてくれることを祈るだけ。
ヤツはフライに向かって浮き上がり、スペックルドセッジを口先でつまんだ。
あわせはバッチリと決まり、大ヤマメが水面直下でのた打ち回るのが見える。
尺位かと思っていたら、もっとでかそうだぞ。
うかうかしていると外れそうなので、思い切って抜き上げるしかない。
ロッドティップを可能な限り水面へ下げ、ラインをぎりぎりまで詰める。抜き上げても自分の手元まで届く長さだ。せーのでロッドのパワーを活かして抜き上げる。
堤防のワームフィッシングで、何度も尺上のアイナメやソイを抜き上げていた経験が役立った。
やったー、余裕で尺あるよ。

Cさんがすかさずメジャーを当ててくれると、33cm!。

帰宅後、ネットインしている写真を検証の結果、池田さんとも協議し、34cmということになりました。

フライはスペックルドセッジ#10

この筋肉質なカ・ラ・ダ。
いきなりの尺ヤマメだったので、すっかり満足しちゃいました。
Cさんに釣らせないで申し訳なかったので、その後はCさんにお任せすることにします。
木の覆いかぶさった難しいプールは大物が居る可能性が大。
サイドキャストでCさんが攻めますが、水面近くに垂れ下がった枝にフライを引っ掛けちゃいました。
池田さんと一緒の時に自分もよく引っ掛けてました。
こんな時、池田さんがやると釣れちゃったりするんですよ。
本命の流れ込みは攻めていないので、自分がやらせてもらいます。
流れ込みの泡の際へジャシッド#10をプレゼンテーション。流れ始めて数秒後、いきなり派手な水しぶきがあがる。
すかさず合わせると、これまたフッキング成功。
ローリングしながら淵尻へ下がるも、早瀬に乗る前に一気にネットイン。

取り込んだときは泣き尺くらいだろうと思っていたが、メジャーを当てると31.5cm!
大概、同行者ばっかり釣ると相方は顔つきが変わってしまうんですが、Cさんは冷静です。
しきりに賞賛してくれるCさんはさすが紳士です。

こちらも雄ヤマメ。

ポイント二箇所で、尺ヤマメ2匹GET!
運が良すぎで困っちゃいます(笑

こちらも元居たプールにお帰り頂きました。楽しませてくれてサンキュー!
もうこの後は、ほんとにCさんだけやってもらっても全然オッケーです。

そしたらCさんにも28cmヤマメが釣れました。
動揺せず冷静に釣りが出来るからこその釣果でしょう!
良い笑顔のニコパチ写真ですが、ヤマメの顔が隠れているのが残念。

写真撮影に余念がありません。
やっぱり良い魚と出会ったら写真に残しておきたいですね。

瀬頭で釣った1匹。小さい小さいと言いながら余裕の取り込みをするCさん。

Cさんが測り28cm。いちおう自分もメジャーを当てると29cmあるじゃないですかっ!

Cさんの釣ったヤマメは背っぱりの雄ヤマメ。

今日も青空。同行者の釣果も自分の事の様に素直に喜べる自分が居りました。
尺ヤマメの余裕だろうか?。うんにゃ、大人になったんだ、きっと(笑
1時までやり、午後の部は次なる川へ。
砂利道林道を抜け舗装路を走っていると、左前方に黒いもの発見。
ウチのボーズサイズの小熊や!
小熊はちらりとこちらを見て、「ヤバッ、見られた。母ちゃんに起こられる」って感じで茂みに隠れました。
今年二度目の熊さんとの遭遇でした。
今回も少し先には部落があるような場所なんだけどね。
餌が少ないのかな?
そういえば数年前にもCさんと渓流に行った帰りの林道を走行中、熊と遭遇した事があった。
この時は、走る車の前に突然右斜面から大きな黒々とした熊が現れ、車の前を先導するように猛ダッシュ。
20m程先導してから左の渓側の斜面へ駆け下りていった。
こいつは今まで見た月の輪熊の中で一番でっかかった。

上流部に始めて入渓してみた。
Cさんの力強いリストダウンにより、タイトループが生まれます。
ちなみにRODは伝説の(笑)TALISMAN SuperSeven7'7"#4/5。

良いポイントだけど反応なし。
1時間ほど探釣し、魚の反応が悪いので下流へ移動。

足跡だらけの日曜の夕方はさすがに渋い。
それでもヤマメが釣れてくれた。
5時半過ぎまでやり、二人とも腹いっぱい。
後半戦はパッとしなかったけど、大物連発の貴重な一日に二人とも満足です。
Cさんと一緒で充実した一日を過ごすことが出来ました。
Cさん、今日はありがとうございました。
木曜まで降った雨で、土曜日がベストの渓流があちらこちらにあっただろう。
荒らされた後なら最悪になる可能性大。
こればかりは運頼りですがな。
現地には9時過ぎに到着。
水量が下がりすぎているのではないかと心配だったが、まだ幾分高めの水量。
前日の入渓者も幸いと無さそう。
今日は二人ともGENIUSU Handsome Boy 7'2"#4を準備。
なんたってこの川でハンサムボーイが産声を上げたようなものだからね。
斜面を降りると落ち込みの上に出る。3m程の高さから覗いてみるとポイントの全容が見える。
流芯を流れる白泡と、右から反転して岩盤沿いに大きく巻き返してくる流れが合わさる。
こういったポイントは餌が集まるので、魚も良く着く良いポイントである。
荒い流れが時々鏡状になり、水面が穏かになると、水中の中まで良く見えるものだ。
こんなポイントは焦らずに、じっくりと魚を探すほうが得策だ。
30秒程だろうか、目を凝らして見ていると水面下30cmに定位している大ヤマメを発見。
巻き返しの渦の中で餌を待っている最高の状況。
下流から釣るよりも上から釣ったほうが魚に感ずかれないので、この場所から狙うことにする。
Cさんはリーダー4Xだったが、自分は3Xだった。
掛かった場合は抜き上げる事になるため、太いリーダーの自分がやらせてもらうことにした。
フライは#10のスペックルドセッジをセット。
入渓してまだ竿を一度も振っていない状態から、いきなりのプレゼンテーションだった。
1投目、距離感が狂い、狙いが外れ岩盤沿いの速い流れにラインが乗ってしまった。
拙いと思うまもなく、フライにドラッグが掛かってしまった。
おまけに、ラインが岸の枝に乗り、ゆっくりそろりとラインをリトリーブしたら今度はフライが岸の岩に引っ掛かってしまった。
なんたるちゃー!
少し左に移動してロールキャスト。運よく外れてくれた。まだツキはある。
ところがヤマメは消えていた・・・
少し待てば大抵の場合は再び出てくるものだが、その時は待たずに同じポイントを何度か打つことにした。
フライに反応して隠れたわけではないだろうから、きっと近くで待機しているだろう。
プレゼンテーションとドリフトをミスしなければ、誘われて再び現れるはず。
読みは的中した。
五度程プレゼンテーションをしたとき、渦の中にヤツが現れた。
フライは渦に向かった流れに上手く乗っている。魚の待機する場所へと流れるはずだから、食いついてくれることを祈るだけ。
ヤツはフライに向かって浮き上がり、スペックルドセッジを口先でつまんだ。
あわせはバッチリと決まり、大ヤマメが水面直下でのた打ち回るのが見える。
尺位かと思っていたら、もっとでかそうだぞ。
うかうかしていると外れそうなので、思い切って抜き上げるしかない。
ロッドティップを可能な限り水面へ下げ、ラインをぎりぎりまで詰める。抜き上げても自分の手元まで届く長さだ。せーのでロッドのパワーを活かして抜き上げる。
堤防のワームフィッシングで、何度も尺上のアイナメやソイを抜き上げていた経験が役立った。
やったー、余裕で尺あるよ。

Cさんがすかさずメジャーを当ててくれると、33cm!。

帰宅後、ネットインしている写真を検証の結果、池田さんとも協議し、34cmということになりました。

フライはスペックルドセッジ#10

この筋肉質なカ・ラ・ダ。
いきなりの尺ヤマメだったので、すっかり満足しちゃいました。
Cさんに釣らせないで申し訳なかったので、その後はCさんにお任せすることにします。
木の覆いかぶさった難しいプールは大物が居る可能性が大。
サイドキャストでCさんが攻めますが、水面近くに垂れ下がった枝にフライを引っ掛けちゃいました。
池田さんと一緒の時に自分もよく引っ掛けてました。
こんな時、池田さんがやると釣れちゃったりするんですよ。
本命の流れ込みは攻めていないので、自分がやらせてもらいます。
流れ込みの泡の際へジャシッド#10をプレゼンテーション。流れ始めて数秒後、いきなり派手な水しぶきがあがる。
すかさず合わせると、これまたフッキング成功。
ローリングしながら淵尻へ下がるも、早瀬に乗る前に一気にネットイン。

取り込んだときは泣き尺くらいだろうと思っていたが、メジャーを当てると31.5cm!
大概、同行者ばっかり釣ると相方は顔つきが変わってしまうんですが、Cさんは冷静です。
しきりに賞賛してくれるCさんはさすが紳士です。

こちらも雄ヤマメ。

ポイント二箇所で、尺ヤマメ2匹GET!
運が良すぎで困っちゃいます(笑

こちらも元居たプールにお帰り頂きました。楽しませてくれてサンキュー!
もうこの後は、ほんとにCさんだけやってもらっても全然オッケーです。

そしたらCさんにも28cmヤマメが釣れました。
動揺せず冷静に釣りが出来るからこその釣果でしょう!
良い笑顔のニコパチ写真ですが、ヤマメの顔が隠れているのが残念。

写真撮影に余念がありません。
やっぱり良い魚と出会ったら写真に残しておきたいですね。

瀬頭で釣った1匹。小さい小さいと言いながら余裕の取り込みをするCさん。

Cさんが測り28cm。いちおう自分もメジャーを当てると29cmあるじゃないですかっ!

Cさんの釣ったヤマメは背っぱりの雄ヤマメ。

今日も青空。同行者の釣果も自分の事の様に素直に喜べる自分が居りました。
尺ヤマメの余裕だろうか?。うんにゃ、大人になったんだ、きっと(笑
1時までやり、午後の部は次なる川へ。
砂利道林道を抜け舗装路を走っていると、左前方に黒いもの発見。
ウチのボーズサイズの小熊や!
小熊はちらりとこちらを見て、「ヤバッ、見られた。母ちゃんに起こられる」って感じで茂みに隠れました。
今年二度目の熊さんとの遭遇でした。
今回も少し先には部落があるような場所なんだけどね。
餌が少ないのかな?
そういえば数年前にもCさんと渓流に行った帰りの林道を走行中、熊と遭遇した事があった。
この時は、走る車の前に突然右斜面から大きな黒々とした熊が現れ、車の前を先導するように猛ダッシュ。
20m程先導してから左の渓側の斜面へ駆け下りていった。
こいつは今まで見た月の輪熊の中で一番でっかかった。

上流部に始めて入渓してみた。
Cさんの力強いリストダウンにより、タイトループが生まれます。
ちなみにRODは伝説の(笑)TALISMAN SuperSeven7'7"#4/5。

良いポイントだけど反応なし。
1時間ほど探釣し、魚の反応が悪いので下流へ移動。

足跡だらけの日曜の夕方はさすがに渋い。
それでもヤマメが釣れてくれた。
5時半過ぎまでやり、二人とも腹いっぱい。
後半戦はパッとしなかったけど、大物連発の貴重な一日に二人とも満足です。
Cさんと一緒で充実した一日を過ごすことが出来ました。
Cさん、今日はありがとうございました。
YAMAME
池田さんよりまたまたまたの尺ヤマメ報告!
2011.8.20~21釣行
今回は土日連休で、今年初の単独お泊り釣行れす。
前々日までの恵みの雨の後なので、狙っちゃいます、尺ヤマメ。
各地の降雨状況をチェックし、金曜が良かったところもあれば、土曜でもまだ早そうなところもありそう。
こればっかりは勘と運に頼るしかないですね。
目的地には10時過ぎに到着。
すると青森ナンバーの車に乗った若者が川を覗いている。
先行者ありか~とショックだったが、彼は釣りの格好はしていない。話しかけてみると、釣りではなくドライブのついでに川を見ていただけのようでホッと胸をなでおろす。
水量は思っていたよりも高いが、ドライでOKだと読んだ。
10時半に釣り開始。
条件が良い筈なので、丁寧に釣りをする。
適度な水深の長ーい瀬がくさいぞ。
平水ならすぐに魚が反応するようなポイントだが、流れが速いため、魚がフライに気が着くのに時間がかかりそう。
15yd程離れた位置から、流れ込みの荒い流れにワイルドキャナリー#10を続けてプレゼンテーションをする。
10投程した時に、大きな魚が泡の中からギラリと反転してワイルドキャナリーを追いかけた。
34cmと直感した!
あわせが決まり、大ヤマメはローリングしながら徐々に下流へと下る。
ローリングが終わると早瀬に乗ったヤマメは下流へと一目散に泳ぐ。
ラインテンションがなくなるとバレるし、なによりも魚より自分が下流に居たほうが有利なので、急いでラインリトリーブをしつつ、自分も下流へと歩を進める。
リトリーブが追いついた頃は幸いとヤマメはまだ自分の上流側に居たのだが、目前に迫ってきた頃からが大変だった。
なんたって早瀬の中に立ちこんでいる状態。緩い流れが見当たらない。下流には淵があるのだが、その流れ込みは激流になっている。大した流れでなければ淵に落としてから緩い流れで落ち着いて取り込むところだが、さすがに今回は危険そう。
上流から流し込んでネットインさせるにも流れが速すぎ、失敗する可能性大。
そう考えているのをヤマメは読んだのか、自分の脚の間を知らぬ間に潜り抜けていた。
超ヤバイっ!バレる~、切れるー!
ラインはグリップでしっかりと押さえているので、ロッドはグンニャリと曲がり、竿も心配なほど。
急いで左足を上げて股の間にあるラインをかわしてクリアー。
幸いとまだ魚の重みは残っている。
3Xリーダーだったから切れずに助かったのだろう。
速い流れで大ヤマメも体力消耗したように感じられたが、いつまた走られ、すぐ下流に待っている淵頭の激流に逃げ込まれるとも限らない。
そうなる前に一気に取り込んだほうが得策に思えた。
一か八かで、ヤマメが上流に頭を向けたまま流れに止めておき、ロッドを持った右手を背後に向けて精一杯伸ばしつつ、左足を一歩前に出しながら左手のランディングネットをヤマメに向ける。
ヤマメは暴れる隙もなく、すんなりとネットインした。
やったー、完璧尺越えヤマメ!!!
この安堵感はたまりません!

セルフタイマーにして一人記念撮影だよ。

34cmは残念ながら無かったけど、堂々の32cm!

パーマークの乱れがちょっと気になりますが、逆ハート型が可愛くもあり(笑

グラマーな割りにあどけない顔をしております。

この幅だもの激しいファイトするわな。

どや、この体高!

しこたま撮影会をさせて頂きました。
お仕事を終えた後は、いつものチューをしてから、流れに戻って頂きました。

尺ヤマメが釣れた後はいつも、何故か空を見上げる。
そして青空の時も多い。
ミンミンゼミが鳴いているから、夏もまだ残っていて嬉しい。

今日の出立ち。麻のベストにパナマハット。夏の開けた渓流はパナマハットがらしくていいね!
尺ヤマメの余韻をかみ締めながら昼飯を食べる。
なんだかあの一匹で満足しちゃったみたい。
ホントの大物師はこんなチャンスはのんびりと写真なんか撮ってないで、次なる大物を狙って目の色を変えて釣竿を振ってなきゃいけない。
自分はそこまでしないのが好きなんですよ。「足るを知る」なんてね。
誰かに甘いと言われそうだけど、自分が楽しめればそれでいいの。
食後もなかなか良い魚と出会うが、フッキングまで至らない。
やはり何処か集中力が掛けているのかな~。

それでも泣き尺岩魚。

このサイズでも#10のワイルドキャナリーをくわえます。
4時に退渓し、下流部へ移動。

こちらはマセオレンジ#10。
流芯にどんと居座った流木に巻き込まれそうになるのをやっとこらえて獲ったヤマメ。
このサイズでもドキドキでした。
なんたってその直前には同じポイントで、もっと良いサイズに流木にもぐられ、ばらしちゃったからねー。
夕方は6時半までやって今日の釣りは終了。

帰り支度をして林道を走り始めると、ショッキングピンクの夕焼けじゃないか。

日没寸前はブルーとピンクのカーテンが降りてくる。
なんだか素敵な一日だったなー。
こんな日にこの場に居られたことが幸せだねえ。と思えた貴重な一日でした。里まで降りて車中泊。
翌朝は5時前に目が覚めた。曇っており、風も少しある。
何処に行こうか幾つか目星はつけてあったので、近場から見て回る。
最初の川は水量が多く、パス。
次はダム下で水量が少なすぎ、パス。
その次は昨年少しだけ入り口を覗いて見たことのある小渓流。
入るとすぐに両岸が岩壁の淵がある。

右岸側を際どいへつりで突破。
落ちても危険は無いけれど冷たいだろうなー。

今回の釣行は初めてラバーソールのウエーディングシューズを使用している。
シムスのヘッドウオータービブラムソールを選択。
昨日行った渓流では、その性能に驚いた。
あまりにもグリップが良すぎて、かえってつまずいちゃうほど(笑。
ただし、ぬめりが着いたつるんとした岩は良く滑ります。
そんなところはフェルトでも滑るのだから、仕方ないだろう。
ラバーソールは滑り出すのが早く、一気にツルッときますが、滑りそうな岩に乗るときは、フェルトでも予想した足運びをするはずなので、特に支障はありませんでした。
そのうちにウエディングシューズのインプレッションでも書こうと思います。

淵を超えるといよいよかな。期待高まる。

とりあえずボーズは逃れましたが小さいね。

すぐ上には二段の滑滝。両岸切り立っており、巻くのはかなりの大高巻きになりそう。
泳いで突破するしかなさそう。
遡行は断念するにしても、良いポイントだー。
さて、右から攻めるか左から攻めるか。
左側は、岸伝いに滝壺までゆっくりと流れが向かっている。
右の岩盤沿いは流芯が通っているのでヤマメが好みそう。
まずは左の岸沿いを、流れ出しの泡から半分ほどまでフライを流し込むが、反応は無し。
深追いせずに、右の流芯を狙う。
岩盤際の白泡の切れ目にプレゼンテーションすると、一発で魚が出た。
それほどでかくないので、暴れさせずに一気に流れ出し迄引っ張り出し、岸にづり上げた。

おおー、良いヤマメじゃないか。
もっと大きいのがまだいるでしょ。
しかし、右も駄目。左も滝の落ち口付近も駄目。ちょっと残念。
さて、ここから引き返すのも苦痛だなー。
巻くのはきつそうなので、ふたたびへつりで戻るしかないか。今度は落ちないとも限らない。やだな~。
でも無事にクリヤーし、車へ戻る。
さて、次なる川を目指す。
こちらは初めての渓流。地図を頼りに行き、最初の橋から川を見ると、想像していた以上に開けた渓流。
楽しそうな渓相なので、ワクワク。
橋のところに車を停めて入渓。
お盆中にやったと思われる盛大な焚き火跡が残っていた。
すぐに7寸強のヤマメが釣れた。
写真を撮ろうと思ったらカメラを忘れたのに気が着いた。
仕方なくリリースし、車へと逆戻り。
幸先良くヤマメが釣れたのだから、期待が持てる。


次は小さいけど岩魚が釣れた。
ワイルドキャナリー#10。


ポンポンと釣れるので、自分が上手くなったかと錯覚するくらい魚が出るし、フッキングも良い。



釣れてくるのはみんな同じサイズばかり。
ところが途中から渓流魚の反応がピタリと無くなった。
1kmほど釣りあがると支流と別れ、そのどちらもがすぐに遡行不能となる。

左側の支流は長いプールを持った滝。
大物が出そうだったが、反応は無し。
ここで引き返すことにした。
車に戻ったのは2時半。
疲れたので、このまま釣りを続けるよりも、帰路の途中で釣りをすることにした。
そうすれば疲労も幾分取れるだろう。

林道でアカアシクワガタ発見。
4時に目的の渓流に着く。
6時頃まで釣りが出来れば良し。
川に下りると、さすがに足跡だらけ。しかも白い濁りが入っており、ドライには良くない雰囲気。
ドライフライで釣り上がるが、何匹か反応しただけで、ボーズであった。
まぁこんなものだろう。
二日間楽しかったなー。
今回は新しい発見が幾つかあった。
ラバーソールの使い良さ、新しい川の発見。
保守的な性格なので、あまり冒険はしないタイプだったのだが、知らないで損をしている事がまだまだいっぱいありそうだ。
ラバーソールは想像以上に使い易く、渓流のメインシューズになりそう。
寡って知ったる渓流でも充分楽しい釣りは出来るだろうが、まだ見ぬ素晴らしい渓流があるはずだ。
いつも同じ場所にばかり行っていては、そんな出会いに巡り合う事は無い。
誰かに案内してもらうか、自分で開拓するしかないからね。
開拓は今までもしてきたが、食わず嫌い的なところがあって、敬遠していた川なんかもあるので、考えを新たにしないとね。
いろんな事にチャレンジしたりする事は大事なんだなと、考えさせられた今回の釣行でした。
前々日までの恵みの雨の後なので、狙っちゃいます、尺ヤマメ。
各地の降雨状況をチェックし、金曜が良かったところもあれば、土曜でもまだ早そうなところもありそう。
こればっかりは勘と運に頼るしかないですね。
目的地には10時過ぎに到着。
すると青森ナンバーの車に乗った若者が川を覗いている。
先行者ありか~とショックだったが、彼は釣りの格好はしていない。話しかけてみると、釣りではなくドライブのついでに川を見ていただけのようでホッと胸をなでおろす。
水量は思っていたよりも高いが、ドライでOKだと読んだ。
10時半に釣り開始。
条件が良い筈なので、丁寧に釣りをする。
適度な水深の長ーい瀬がくさいぞ。
平水ならすぐに魚が反応するようなポイントだが、流れが速いため、魚がフライに気が着くのに時間がかかりそう。
15yd程離れた位置から、流れ込みの荒い流れにワイルドキャナリー#10を続けてプレゼンテーションをする。
10投程した時に、大きな魚が泡の中からギラリと反転してワイルドキャナリーを追いかけた。
34cmと直感した!
あわせが決まり、大ヤマメはローリングしながら徐々に下流へと下る。
ローリングが終わると早瀬に乗ったヤマメは下流へと一目散に泳ぐ。
ラインテンションがなくなるとバレるし、なによりも魚より自分が下流に居たほうが有利なので、急いでラインリトリーブをしつつ、自分も下流へと歩を進める。
リトリーブが追いついた頃は幸いとヤマメはまだ自分の上流側に居たのだが、目前に迫ってきた頃からが大変だった。
なんたって早瀬の中に立ちこんでいる状態。緩い流れが見当たらない。下流には淵があるのだが、その流れ込みは激流になっている。大した流れでなければ淵に落としてから緩い流れで落ち着いて取り込むところだが、さすがに今回は危険そう。
上流から流し込んでネットインさせるにも流れが速すぎ、失敗する可能性大。
そう考えているのをヤマメは読んだのか、自分の脚の間を知らぬ間に潜り抜けていた。
超ヤバイっ!バレる~、切れるー!
ラインはグリップでしっかりと押さえているので、ロッドはグンニャリと曲がり、竿も心配なほど。
急いで左足を上げて股の間にあるラインをかわしてクリアー。
幸いとまだ魚の重みは残っている。
3Xリーダーだったから切れずに助かったのだろう。
速い流れで大ヤマメも体力消耗したように感じられたが、いつまた走られ、すぐ下流に待っている淵頭の激流に逃げ込まれるとも限らない。
そうなる前に一気に取り込んだほうが得策に思えた。
一か八かで、ヤマメが上流に頭を向けたまま流れに止めておき、ロッドを持った右手を背後に向けて精一杯伸ばしつつ、左足を一歩前に出しながら左手のランディングネットをヤマメに向ける。
ヤマメは暴れる隙もなく、すんなりとネットインした。
やったー、完璧尺越えヤマメ!!!
この安堵感はたまりません!

セルフタイマーにして一人記念撮影だよ。

34cmは残念ながら無かったけど、堂々の32cm!

パーマークの乱れがちょっと気になりますが、逆ハート型が可愛くもあり(笑

グラマーな割りにあどけない顔をしております。

この幅だもの激しいファイトするわな。

どや、この体高!

しこたま撮影会をさせて頂きました。
お仕事を終えた後は、いつものチューをしてから、流れに戻って頂きました。

尺ヤマメが釣れた後はいつも、何故か空を見上げる。
そして青空の時も多い。
ミンミンゼミが鳴いているから、夏もまだ残っていて嬉しい。

今日の出立ち。麻のベストにパナマハット。夏の開けた渓流はパナマハットがらしくていいね!
尺ヤマメの余韻をかみ締めながら昼飯を食べる。
なんだかあの一匹で満足しちゃったみたい。
ホントの大物師はこんなチャンスはのんびりと写真なんか撮ってないで、次なる大物を狙って目の色を変えて釣竿を振ってなきゃいけない。
自分はそこまでしないのが好きなんですよ。「足るを知る」なんてね。
誰かに甘いと言われそうだけど、自分が楽しめればそれでいいの。
食後もなかなか良い魚と出会うが、フッキングまで至らない。
やはり何処か集中力が掛けているのかな~。

それでも泣き尺岩魚。

このサイズでも#10のワイルドキャナリーをくわえます。
4時に退渓し、下流部へ移動。

こちらはマセオレンジ#10。
流芯にどんと居座った流木に巻き込まれそうになるのをやっとこらえて獲ったヤマメ。
このサイズでもドキドキでした。
なんたってその直前には同じポイントで、もっと良いサイズに流木にもぐられ、ばらしちゃったからねー。
夕方は6時半までやって今日の釣りは終了。

帰り支度をして林道を走り始めると、ショッキングピンクの夕焼けじゃないか。

日没寸前はブルーとピンクのカーテンが降りてくる。
なんだか素敵な一日だったなー。
こんな日にこの場に居られたことが幸せだねえ。と思えた貴重な一日でした。里まで降りて車中泊。
翌朝は5時前に目が覚めた。曇っており、風も少しある。
何処に行こうか幾つか目星はつけてあったので、近場から見て回る。
最初の川は水量が多く、パス。
次はダム下で水量が少なすぎ、パス。
その次は昨年少しだけ入り口を覗いて見たことのある小渓流。
入るとすぐに両岸が岩壁の淵がある。

右岸側を際どいへつりで突破。
落ちても危険は無いけれど冷たいだろうなー。

今回の釣行は初めてラバーソールのウエーディングシューズを使用している。
シムスのヘッドウオータービブラムソールを選択。
昨日行った渓流では、その性能に驚いた。
あまりにもグリップが良すぎて、かえってつまずいちゃうほど(笑。
ただし、ぬめりが着いたつるんとした岩は良く滑ります。
そんなところはフェルトでも滑るのだから、仕方ないだろう。
ラバーソールは滑り出すのが早く、一気にツルッときますが、滑りそうな岩に乗るときは、フェルトでも予想した足運びをするはずなので、特に支障はありませんでした。
そのうちにウエディングシューズのインプレッションでも書こうと思います。

淵を超えるといよいよかな。期待高まる。

とりあえずボーズは逃れましたが小さいね。

すぐ上には二段の滑滝。両岸切り立っており、巻くのはかなりの大高巻きになりそう。
泳いで突破するしかなさそう。
遡行は断念するにしても、良いポイントだー。
さて、右から攻めるか左から攻めるか。
左側は、岸伝いに滝壺までゆっくりと流れが向かっている。
右の岩盤沿いは流芯が通っているのでヤマメが好みそう。
まずは左の岸沿いを、流れ出しの泡から半分ほどまでフライを流し込むが、反応は無し。
深追いせずに、右の流芯を狙う。
岩盤際の白泡の切れ目にプレゼンテーションすると、一発で魚が出た。
それほどでかくないので、暴れさせずに一気に流れ出し迄引っ張り出し、岸にづり上げた。

おおー、良いヤマメじゃないか。
もっと大きいのがまだいるでしょ。
しかし、右も駄目。左も滝の落ち口付近も駄目。ちょっと残念。
さて、ここから引き返すのも苦痛だなー。
巻くのはきつそうなので、ふたたびへつりで戻るしかないか。今度は落ちないとも限らない。やだな~。
でも無事にクリヤーし、車へ戻る。
さて、次なる川を目指す。
こちらは初めての渓流。地図を頼りに行き、最初の橋から川を見ると、想像していた以上に開けた渓流。
楽しそうな渓相なので、ワクワク。
橋のところに車を停めて入渓。
お盆中にやったと思われる盛大な焚き火跡が残っていた。
すぐに7寸強のヤマメが釣れた。
写真を撮ろうと思ったらカメラを忘れたのに気が着いた。
仕方なくリリースし、車へと逆戻り。
幸先良くヤマメが釣れたのだから、期待が持てる。


次は小さいけど岩魚が釣れた。
ワイルドキャナリー#10。


ポンポンと釣れるので、自分が上手くなったかと錯覚するくらい魚が出るし、フッキングも良い。



釣れてくるのはみんな同じサイズばかり。
ところが途中から渓流魚の反応がピタリと無くなった。
1kmほど釣りあがると支流と別れ、そのどちらもがすぐに遡行不能となる。

左側の支流は長いプールを持った滝。
大物が出そうだったが、反応は無し。
ここで引き返すことにした。
車に戻ったのは2時半。
疲れたので、このまま釣りを続けるよりも、帰路の途中で釣りをすることにした。
そうすれば疲労も幾分取れるだろう。

林道でアカアシクワガタ発見。
4時に目的の渓流に着く。
6時頃まで釣りが出来れば良し。
川に下りると、さすがに足跡だらけ。しかも白い濁りが入っており、ドライには良くない雰囲気。
ドライフライで釣り上がるが、何匹か反応しただけで、ボーズであった。
まぁこんなものだろう。
二日間楽しかったなー。
今回は新しい発見が幾つかあった。
ラバーソールの使い良さ、新しい川の発見。
保守的な性格なので、あまり冒険はしないタイプだったのだが、知らないで損をしている事がまだまだいっぱいありそうだ。
ラバーソールは想像以上に使い易く、渓流のメインシューズになりそう。
寡って知ったる渓流でも充分楽しい釣りは出来るだろうが、まだ見ぬ素晴らしい渓流があるはずだ。
いつも同じ場所にばかり行っていては、そんな出会いに巡り合う事は無い。
誰かに案内してもらうか、自分で開拓するしかないからね。
開拓は今までもしてきたが、食わず嫌い的なところがあって、敬遠していた川なんかもあるので、考えを新たにしないとね。
いろんな事にチャレンジしたりする事は大事なんだなと、考えさせられた今回の釣行でした。
池田さんからまたまた尺ヤマメ便り
秋田の池田浩悦師匠から、またまた尺ヤマメの報告が来ましたぞー!
しかもロッドは昨日届いたばかりの、GENIUSU スピードスター
31.5cmの雄ヤマメです。

ええねー。
先程池田さんとも電話で話しましたが、スピードスターをべた褒めしておりました!
今まで使ってきたpezon et michelのどのロッドよりも素晴らしいと仰っておりましたよ。
しかもロッドは昨日届いたばかりの、GENIUSU スピードスター

31.5cmの雄ヤマメです。

ええねー。
先程池田さんとも電話で話しましたが、スピードスターをべた褒めしておりました!
今まで使ってきたpezon et michelのどのロッドよりも素晴らしいと仰っておりましたよ。
山女魚
やまめ
2011.8.16釣行
雨が降ったので鮎釣りはやめて渓流に行くことにした。
目指すは未知の領域。
試しに林道を分け入り上流部を覗きに行ってみた。
林道から川が見えるあたりまで来ると、釣り人のものらしき車が停まっていた。
川を覗いてみると、石のゴロゴロとした小渓流。
気になったが、先行者もあることだし、今日の本命はこの下流部を探釣すること。
到着すると小雨がぱらついてきた。
本降りにはならなそうなので、帽子はサワダのシンパテックスサマーウールハンチングにした。
シンパテックッスってゴアテックスのような透湿防水素材。これをインサートしているので、多少の雨なら問題なしなんです。

なんだかんだで11時半に入渓。水量は平水位か。
砂地には昨日か、もしくは今朝方入ったであろうフェルトソールの足跡がそこいらじゅうに着いている。
久しぶりの雨で活性が上がっている事を期待し、3Xリーダーに10番のワイルドキャナリーをチョイス。
最初は小物の反応があったが、途中からうんともすんとも反応が無くなった。
良いポイントの上から張り出している木の枝には、餌釣りで引っ掛けた目印付きのテグスがそこかしこにぶら下がっている。
そいつがちょうどフォルスキャストの時にラインが通る場所へぶら下がっているから困ったものだ。
水量が少ないため広いプールは静かな流れ。唯一流れ込みがちょうど良い感じ。
大物狙いで小場所はパスし、ヤマメの着く流芯回りの良いポイントだけを拾って釣り上がる。
たまに良いサイズのヤマメが反応するが、フライをつつくだけだったり、フライの下で反転して帰ったり。相当渋い。
ジャシッドの#10や#12、ワイルドキャナリー#12、アントパターン#10に変えても状況は変わらず。
時期的なものか虫があまり目に付かない。トンボがたまに飛んでいたりする程度。甲虫類や蟻んこもあまり見当たらない。

季節的にバッタが出ているので、スペックルドセッジ#10にしてみたら、やっと岩魚が釣れてくれた。
しかしその後は相変わらず出ない。たまに追ってもくわえない。

だんだん源流の様相を呈してきた。かれこれ2km以上は釣り上がっている。
開きから流れ込み迄40mはある長いプールを開きからスリークオーターで狙う。真ん中ほどまでは届くのだが、まだ流れが静かな位置で、岩魚なら出るかと期待するも無反応。
仕方なく右側を巻いて真ん中ほどまでポジションを移動。
ちょっと近づきすぎだが、流れ込みの一等地にはプレゼンテーションが出来る。
でも出ない。
スラブになった対岸の岸へジャシッドの#12を落として岸際をナチュラルドリフトさせる。
3m程流れた時に黒い影が追ったかに見えたがフライは浮いたまま。
1~2秒してからフライが消えた。
流芯を跨いでのロングドリフトなので、ドラッグが掛かり沈んだような感じもするが、訊き合わせよろしく優しくロッドを持ち上げる。
するとラインが水中に突き刺さったまま、根掛りしたような重い手応え。
しかし、グングンと更に水中に引き込む重量感を感じる!
ちょっと良いサイズを期待。
きょんさんや池田さんも大岩魚を釣り上げているから、自分にも来ちゃったかなと内心ほくそ笑む。
深いプールなので岩魚は川底めがけて突っ込むので、ドキドキもの。
魚の引きに対してはロッドでもち堪えられるサイズなので、巨大ではなさそう。
なかなか足元まで寄せられず、バラシたらどうしようなんて不安がよぎる。
2分位やり取りしただろうか。
ネットインした魚はやはり岩魚だったが、そんなにでかくは無いぞ。

31cmの雄岩魚でした。

お腹はごつごつしていたので、結構でかいのを食べているよう。
数は釣れなかったが、こいつのおかげでまぁ納得できたかな。

釣れたプールを上流から撮影。
もっとデカイのも居るでしょう。
ここで時間は既に4時半を回っている。
そろそろ退渓も考えなければならないが、渓流に沿って林道か踏み跡がありそうなので、上がり易そうなところを探しながら上流を目指す。

少し行くと先の中空に白いカーテンが現れた。結構な落差のある堰堤が聳え立っている。
生憎と堰堤の溜りには立ち入ることが不可能であった。
時間も5時半なので、ここで退渓することにした。
堰堤手前の斜面を登ると、かろうじての踏み跡発見。ひとまず安心だが、あまり多くの人が歩いている様子は無い。
しかも時期的に草が伸びやすいので、ときおり踏み跡が消え入る。
熊も居そうな雰囲気が漂うし、時間が遅いだけに少し不安になるが、10分程進むと、林道の車止めらしき場所に出る。
しかし、両側から枝葉が生えているので、軽自動車でもやっとこさ入ってこられるような林道。
それでも進むにつれ次第に道がしっかりとして太くなっていくので、ここまでくれば安心。
林道からは渓流がところどころ見えるので、入渓はしやすそう。
ってことは釣り人も多いんでしょうね。
車までちょうど30分の歩きでした。
半日の釣りでしたが、結構ハードでしたなー。
目指すは未知の領域。
試しに林道を分け入り上流部を覗きに行ってみた。
林道から川が見えるあたりまで来ると、釣り人のものらしき車が停まっていた。
川を覗いてみると、石のゴロゴロとした小渓流。
気になったが、先行者もあることだし、今日の本命はこの下流部を探釣すること。
到着すると小雨がぱらついてきた。
本降りにはならなそうなので、帽子はサワダのシンパテックスサマーウールハンチングにした。
シンパテックッスってゴアテックスのような透湿防水素材。これをインサートしているので、多少の雨なら問題なしなんです。

なんだかんだで11時半に入渓。水量は平水位か。
砂地には昨日か、もしくは今朝方入ったであろうフェルトソールの足跡がそこいらじゅうに着いている。
久しぶりの雨で活性が上がっている事を期待し、3Xリーダーに10番のワイルドキャナリーをチョイス。
最初は小物の反応があったが、途中からうんともすんとも反応が無くなった。
良いポイントの上から張り出している木の枝には、餌釣りで引っ掛けた目印付きのテグスがそこかしこにぶら下がっている。
そいつがちょうどフォルスキャストの時にラインが通る場所へぶら下がっているから困ったものだ。
水量が少ないため広いプールは静かな流れ。唯一流れ込みがちょうど良い感じ。
大物狙いで小場所はパスし、ヤマメの着く流芯回りの良いポイントだけを拾って釣り上がる。
たまに良いサイズのヤマメが反応するが、フライをつつくだけだったり、フライの下で反転して帰ったり。相当渋い。
ジャシッドの#10や#12、ワイルドキャナリー#12、アントパターン#10に変えても状況は変わらず。
時期的なものか虫があまり目に付かない。トンボがたまに飛んでいたりする程度。甲虫類や蟻んこもあまり見当たらない。

季節的にバッタが出ているので、スペックルドセッジ#10にしてみたら、やっと岩魚が釣れてくれた。
しかしその後は相変わらず出ない。たまに追ってもくわえない。

だんだん源流の様相を呈してきた。かれこれ2km以上は釣り上がっている。
開きから流れ込み迄40mはある長いプールを開きからスリークオーターで狙う。真ん中ほどまでは届くのだが、まだ流れが静かな位置で、岩魚なら出るかと期待するも無反応。
仕方なく右側を巻いて真ん中ほどまでポジションを移動。
ちょっと近づきすぎだが、流れ込みの一等地にはプレゼンテーションが出来る。
でも出ない。
スラブになった対岸の岸へジャシッドの#12を落として岸際をナチュラルドリフトさせる。
3m程流れた時に黒い影が追ったかに見えたがフライは浮いたまま。
1~2秒してからフライが消えた。
流芯を跨いでのロングドリフトなので、ドラッグが掛かり沈んだような感じもするが、訊き合わせよろしく優しくロッドを持ち上げる。
するとラインが水中に突き刺さったまま、根掛りしたような重い手応え。
しかし、グングンと更に水中に引き込む重量感を感じる!
ちょっと良いサイズを期待。
きょんさんや池田さんも大岩魚を釣り上げているから、自分にも来ちゃったかなと内心ほくそ笑む。
深いプールなので岩魚は川底めがけて突っ込むので、ドキドキもの。
魚の引きに対してはロッドでもち堪えられるサイズなので、巨大ではなさそう。
なかなか足元まで寄せられず、バラシたらどうしようなんて不安がよぎる。
2分位やり取りしただろうか。
ネットインした魚はやはり岩魚だったが、そんなにでかくは無いぞ。

31cmの雄岩魚でした。

お腹はごつごつしていたので、結構でかいのを食べているよう。
数は釣れなかったが、こいつのおかげでまぁ納得できたかな。

釣れたプールを上流から撮影。
もっとデカイのも居るでしょう。
ここで時間は既に4時半を回っている。
そろそろ退渓も考えなければならないが、渓流に沿って林道か踏み跡がありそうなので、上がり易そうなところを探しながら上流を目指す。

少し行くと先の中空に白いカーテンが現れた。結構な落差のある堰堤が聳え立っている。
生憎と堰堤の溜りには立ち入ることが不可能であった。
時間も5時半なので、ここで退渓することにした。
堰堤手前の斜面を登ると、かろうじての踏み跡発見。ひとまず安心だが、あまり多くの人が歩いている様子は無い。
しかも時期的に草が伸びやすいので、ときおり踏み跡が消え入る。
熊も居そうな雰囲気が漂うし、時間が遅いだけに少し不安になるが、10分程進むと、林道の車止めらしき場所に出る。
しかし、両側から枝葉が生えているので、軽自動車でもやっとこさ入ってこられるような林道。
それでも進むにつれ次第に道がしっかりとして太くなっていくので、ここまでくれば安心。
林道からは渓流がところどころ見えるので、入渓はしやすそう。
ってことは釣り人も多いんでしょうね。
車までちょうど30分の歩きでした。
半日の釣りでしたが、結構ハードでしたなー。
2011.8.13~8.15あー夏休みー♫
お盆休みです。
何かと予定があり、慌しく過ごしました。
13日は午前中にお墓参りを済ませ、速攻で海へ向かう。

今年初めての海水浴。曇天でしたが気温は高く、夏らしい一日を過ごせました。
14日は毎年恒例のキャンプです。
キャンプの食料などを調達しなければならないため、7時に一人買いだしに出かけた。
お盆中は早朝営業で6時からだと思って行ったのだが、早朝開店は13日のみ。
開店時間の9時までは時間があるので、久しぶりにマキシマを振ってみた。っても15分ほど。

買出しを終えて帰宅すると、家の中にオニヤンマが遊びに来ていた。
キャンプ道具を車に詰め込み、11時に出発。
途中、クワガタを採るための罠を4箇所に仕掛ける。
ムシゼリーをストッキングに入れて木に縛っておくだけ。
翌日に回収する予定。
快晴の暑い日なので、小渓流で泳ぐ予定もあり、以前釣りの途中で泳いだ事のある堰堤を目指した。
到着してみると、葦が一面に生え、水深が浅くなり、泳ぐどころでは無い状態。
諦めてテン場へ向かう。
テン場に着いてからは、テントを張る場所の整地をしたり、巻き集めをしたりと忙しい。
幸いと天気が続いていたため、薪は乾いており、火付けには苦労しないですみそうだ。
テントを張り、焚き火の準備も整えてからは、魚を調達しに行く。
ところが釣れない。やばいぞー。
塩焼きと刺身とあら汁がメニューに入ってるんだから。

やっと食べられるサイズをキープ。
刺身になりそうなサイズと塩焼きサイズはバラし、結局この岩魚1匹のみだよ・・・
せんべい汁用だな。

6時にテン場へ戻り、急いで火起こし。今回は七輪も持参。

長女は相変わらず火起こしが好きだ。
おかげで他の作業や料理に専念できるのでありがたい。

いつもの岩魚入りせんべい汁です。
塩焼きの変わりにフランクフルトを七輪で焼く。

明かりの回りにカワゲラが集まってきて、子供たちの気を引く。
遅いホタルもちらほらと飛んでいたり。
長女は自然のホタルを見てえらく感動していた。

やっぱり焚き火だよねー。
翌日は5時過ぎにひとり起床。
せっかくなので釣りをすることにした。
今日は曇天なので、ボサの渓流はとても薄暗い。
おまけに渇水なので、あんまり釣りをする気にならず、30分ほど竿を振ってやめた。
テン場に戻り、食器洗いや朝食の支度をする。

7時に長女を起こして温泉に行くが、虻真っ盛り&お湯が熱過ぎて断念。

テン場のそばにある方の野湯は適温。
難点は葉っぱ等の泥が沈殿しているところ。
虻はやはりたくさんいるが我慢するしかない。
長女はワイルドに育ったので、泥も虻も減っちゃらさ。

お湯の色は沈殿物が攪拌され赤茶色で良くないが、温めのお湯は気持ち良い~。
この時はちょうどお日様が出て良い気分。
風呂上りに息子を起こし、朝食を食べる。
雲行きが怪しくなってきたため、早めにテントを回収したり、後片付けをする。
片づけを終えた後は、テン場まわりを散策。

見たことが無い色具合のトンボ。

地面のそばの草にしがみついてジジジジと鳴いていたエゾゼミ。
9時にテン場を後にする。
舗装路に出たら、待ち構えていたように土砂降りになる。
早く撤収してホント良かった。
土砂降りの中を山越えする。
前日に仕掛けた虫取り罠は雨降りで期待できそうに無い。
今回の楽しみだったのに。
トラップを仕掛けた場所は既に雨が上がっていたが、4箇所仕掛けて全滅だった。がっかり・・・

帰路、峠を下る途中にミヤマ発見!。しかもデカイ。チョー嬉しい。
のんびりと50km以下で走行してると見つけられるんだよね。

今年は田子町にある弥勒の滝を見に行くことにした。

山奥の源流部なのに、すっかりと観光地化してしまっている。
観光場所としてはこのくらい綺麗に整地されていたほうが一般人受けするのだろうが、あまりに自然とかけ離れた景観にするのは如何なもんだろうか。
でもこんだけ綺麗にしてると気持ちが良いね。

駐車場から弥勒の滝までは500mほど。全く険しくも無いし、整地されているのでサンダル履きでも余裕で行けます。

綺麗な滑滝。
中段までは子供でも上れる斜度。
水量は無いけど、意外と滑るので、無理はしないほうが良いです。
慣れた子供たちは裸足で上がり、滑り台にしてましたが。

遊歩道沿いの杉の木の根っこに一際目立つオレンジ色発見!フレームデザインっぽいぞ。ベニナギナタタケ?
弥勒の滝からはまっすぐ帰宅。
お昼過ぎに到着。
その後は家族4人でカラオケBOX。
お盆中なのでめちゃ混み。
3時入室で8時まで居りました。
5時間位はナルミ家はいつものことですから(笑
明日はフリーだぞ。
天気が良ければ今年初の鮎釣り。悪ければ渓流だぞ。イェー!
何かと予定があり、慌しく過ごしました。
13日は午前中にお墓参りを済ませ、速攻で海へ向かう。

今年初めての海水浴。曇天でしたが気温は高く、夏らしい一日を過ごせました。
14日は毎年恒例のキャンプです。
キャンプの食料などを調達しなければならないため、7時に一人買いだしに出かけた。
お盆中は早朝営業で6時からだと思って行ったのだが、早朝開店は13日のみ。
開店時間の9時までは時間があるので、久しぶりにマキシマを振ってみた。っても15分ほど。

買出しを終えて帰宅すると、家の中にオニヤンマが遊びに来ていた。
キャンプ道具を車に詰め込み、11時に出発。
途中、クワガタを採るための罠を4箇所に仕掛ける。
ムシゼリーをストッキングに入れて木に縛っておくだけ。
翌日に回収する予定。
快晴の暑い日なので、小渓流で泳ぐ予定もあり、以前釣りの途中で泳いだ事のある堰堤を目指した。
到着してみると、葦が一面に生え、水深が浅くなり、泳ぐどころでは無い状態。
諦めてテン場へ向かう。
テン場に着いてからは、テントを張る場所の整地をしたり、巻き集めをしたりと忙しい。
幸いと天気が続いていたため、薪は乾いており、火付けには苦労しないですみそうだ。
テントを張り、焚き火の準備も整えてからは、魚を調達しに行く。
ところが釣れない。やばいぞー。
塩焼きと刺身とあら汁がメニューに入ってるんだから。

やっと食べられるサイズをキープ。
刺身になりそうなサイズと塩焼きサイズはバラし、結局この岩魚1匹のみだよ・・・
せんべい汁用だな。

6時にテン場へ戻り、急いで火起こし。今回は七輪も持参。

長女は相変わらず火起こしが好きだ。
おかげで他の作業や料理に専念できるのでありがたい。

いつもの岩魚入りせんべい汁です。
塩焼きの変わりにフランクフルトを七輪で焼く。

明かりの回りにカワゲラが集まってきて、子供たちの気を引く。
遅いホタルもちらほらと飛んでいたり。
長女は自然のホタルを見てえらく感動していた。

やっぱり焚き火だよねー。
翌日は5時過ぎにひとり起床。
せっかくなので釣りをすることにした。
今日は曇天なので、ボサの渓流はとても薄暗い。
おまけに渇水なので、あんまり釣りをする気にならず、30分ほど竿を振ってやめた。
テン場に戻り、食器洗いや朝食の支度をする。

7時に長女を起こして温泉に行くが、虻真っ盛り&お湯が熱過ぎて断念。

テン場のそばにある方の野湯は適温。
難点は葉っぱ等の泥が沈殿しているところ。
虻はやはりたくさんいるが我慢するしかない。
長女はワイルドに育ったので、泥も虻も減っちゃらさ。

お湯の色は沈殿物が攪拌され赤茶色で良くないが、温めのお湯は気持ち良い~。
この時はちょうどお日様が出て良い気分。
風呂上りに息子を起こし、朝食を食べる。
雲行きが怪しくなってきたため、早めにテントを回収したり、後片付けをする。
片づけを終えた後は、テン場まわりを散策。

見たことが無い色具合のトンボ。

地面のそばの草にしがみついてジジジジと鳴いていたエゾゼミ。
9時にテン場を後にする。
舗装路に出たら、待ち構えていたように土砂降りになる。
早く撤収してホント良かった。
土砂降りの中を山越えする。
前日に仕掛けた虫取り罠は雨降りで期待できそうに無い。
今回の楽しみだったのに。
トラップを仕掛けた場所は既に雨が上がっていたが、4箇所仕掛けて全滅だった。がっかり・・・

帰路、峠を下る途中にミヤマ発見!。しかもデカイ。チョー嬉しい。
のんびりと50km以下で走行してると見つけられるんだよね。

今年は田子町にある弥勒の滝を見に行くことにした。

山奥の源流部なのに、すっかりと観光地化してしまっている。
観光場所としてはこのくらい綺麗に整地されていたほうが一般人受けするのだろうが、あまりに自然とかけ離れた景観にするのは如何なもんだろうか。
でもこんだけ綺麗にしてると気持ちが良いね。

駐車場から弥勒の滝までは500mほど。全く険しくも無いし、整地されているのでサンダル履きでも余裕で行けます。

綺麗な滑滝。
中段までは子供でも上れる斜度。
水量は無いけど、意外と滑るので、無理はしないほうが良いです。
慣れた子供たちは裸足で上がり、滑り台にしてましたが。

遊歩道沿いの杉の木の根っこに一際目立つオレンジ色発見!フレームデザインっぽいぞ。ベニナギナタタケ?
弥勒の滝からはまっすぐ帰宅。
お昼過ぎに到着。
その後は家族4人でカラオケBOX。
お盆中なのでめちゃ混み。
3時入室で8時まで居りました。
5時間位はナルミ家はいつものことですから(笑
明日はフリーだぞ。
天気が良ければ今年初の鮎釣り。悪ければ渓流だぞ。イェー!
イワナ
池田さんからも岩魚便り来ました!!
秋田の池田さんからも大岩魚の写真が届きました!!
写メールなのでサイズは小さくしてありますが、迫力充分!
男らしい顔つきで、尻尾のでかいこと!
やはり晴天渇水の渓流の釣果です。

39cm。

34cm。
さぁ、暑さに負けず頑張りましょ。
写メールなのでサイズは小さくしてありますが、迫力充分!
男らしい顔つきで、尻尾のでかいこと!
やはり晴天渇水の渓流の釣果です。

39cm。

34cm。
さぁ、暑さに負けず頑張りましょ。
きょんさんやりました!!!!.!

秋田のきょんさんがでっかいのやっつけちやいました、45cm岩魚!。
白点の細かい渓流の雄大岩魚です。
良い面構えっすね~。惚れ惚れしますねー。
猛暑で渇水にもめげず、狙って釣った大岩魚なんでしょう。
その日僕は、暑くなりそうな日だったので、鮎釣りに行こうと思っていましたが、子供にせがまれ虫取りでした。
きょんさんを見習わねば。
まんずきょんさん、たいしたもんだ!
おめでとうございます。
TALISMAN SuperSevenが良い働きをしてくれたみたいで、とても嬉しいです(涙
これからもTALISMAN RODで伝説をいっぱい作ってください。
2011.8.6釣行
今日は休みだけど朝だけ仕事。
終えてから青森のくどうさんと渓流へ行って来ました。
快晴で暑い一日。11時半に入渓。
林道から覗くと渇水だけど、良い魚が出そうな予感。
やったこと無い区間だけれど、両岸に樹木が生い茂っているので、テレストリアルを待っている大物が居るに違い無い。



良いプールが続くけどとことん反応が無い。
暑いし、出ないしで、集中力が切れた。
気分転換に場所変えすることにした。
2時に退渓。

林道で見つけたヤブキリ?

上流の方が涼しい。

やっと少しまともな魚が釣れた。

小渓流ながら瀬あり淵ありで期待充分。

くどうさんにはヤマメ。

地ヤマメ。



今日は5時15分に退渓です。
真夏の渓流はシビアでした。
でも初めての場所は期待感があって楽しかったです。
いい条件のときにもう一回チャレンジしてみたい川でした。
くどうさん、今日は暑い中お疲れ様でしたー。
終えてから青森のくどうさんと渓流へ行って来ました。
快晴で暑い一日。11時半に入渓。
林道から覗くと渇水だけど、良い魚が出そうな予感。
やったこと無い区間だけれど、両岸に樹木が生い茂っているので、テレストリアルを待っている大物が居るに違い無い。



良いプールが続くけどとことん反応が無い。
暑いし、出ないしで、集中力が切れた。
気分転換に場所変えすることにした。
2時に退渓。

林道で見つけたヤブキリ?

上流の方が涼しい。

やっと少しまともな魚が釣れた。

小渓流ながら瀬あり淵ありで期待充分。

くどうさんにはヤマメ。

地ヤマメ。



今日は5時15分に退渓です。
真夏の渓流はシビアでした。
でも初めての場所は期待感があって楽しかったです。
いい条件のときにもう一回チャレンジしてみたい川でした。
くどうさん、今日は暑い中お疲れ様でしたー。
2011.7.31釣行
今朝は鯰に起こされた。
ちょっと眠いが、折角なので早めに釣りに出かけることにする。
気になる川の降雨量をチェック。
金曜には東北各地で雨が降ったようで、土曜がベストの渓流があったなーと半ばがっかり。
それでも前々日の降雨量が多かった山があったので、きっと昨日は釣り人が入っていないだろう。
一番乗りで入れば大岩魚確実と読んだ。

七時半に到着。ワクワクしながら川に降り立つと、平水じゃないか。
しかも砂の上にはくっきりとした足跡が残されている。
昨日がベストだったんだ。読みが外れた~。
1.5kmの山岳渓流を釣り上がる予定だが、その後は次なる川があるので、のんびりとしていられない。
大物狙いで大場所中心に釣る。
魚が浮いてるかと思えば見当たらず。
昨日はきっと良い釣りをしたに違いない。


やっとこさ付き合いの良い岩魚を二匹釣った。
大物しか眼中になかったのでかなり荒い釣りをしたからこんなもんか。
折角来たのに勿体無い気もするが、次は尺ヤマメ狙いなのだ。急がなきゃ。
11時に納竿し、30分掛けて下山。次なる川へ移動。

こちらも平水。
やったことの無い区間に入る。
先行者の足跡がみあたらないぞ。ラッキー!
反応はあるが小物ばっかし。

まともなヤマメが釣れたので一安心。
岸よりの激しい流れの難しいポイントでデカイ影がユラリ。
ジャシッドからキャナリーに変え、何度か打ち込むと、再び出てきてそわそわしだした。
これはイケル。
しかし複雑な流れでドラッグが掛かりやすく、何度かヤマメが追いかけはするが、結局感ずかれてしまった。
冷静にやれば確実に取れたはずのヤマメだったのに・・・。
釣り上がるにつれ、渓相が良くなってきた。
広いプールの流芯にジャシッド10番をプレゼンテーションすると、でっかい影が浮かび上がりフライが消えた。
予測してなかったので、つい早合わせ、かすりもせずすっぽ抜け。がーん・・・
居たのね。それからは大場所中心で、目の色変えて釣りしたさ。
やはりプールの流芯へ15ydのプレゼンテーション。一発で出たよ、銀色!
今度はバッチシフッキング。
広くて早い流れを下られ、1つ下の瀬まで誘導。
ドキドキしながらランディング。
やったー!
尺あるかな?微妙なところ。
フライはすっかり口の中に納まっていたので、ネットの外に横たえてメジャーを当てる。
29cm。残念。
も一回測ろうと平らなところに移動したところ跳ね回って水に入られる。
ティペットを手繰ると軽いぞ。
えっ、逃げられた?!
がーん・・・写真撮る前だったのに・・・
いつもなら先に写真撮ってから測るのにー。
これってかなりショック。
側線がピンクに染まった薄いブルーのボディーのメスヤマメだった。
綺麗だったのに写真に残せなかったのが悔しいです!
気を取り直し釣り上がると先行者の足跡発見。

サスカッチか!んんにゃ、熊さんや!
熊の恐怖より尺ヤマメを選び再び釣り上がるも、初めての区間なので退渓点が判らないため、16時半に納竿。
17時に車にたどり着き、その後どうするか考える。
疲れきってヘロヘロだけど、今日は久しぶりに遅くまで釣りが許された貴重な日。
もう一箇所尺ヤマメ狙いで移動。
こちらは渇水。
1kmの釣り場を5時半から釣りあがり6時半に退渓点へ到着。
こちらはボーズ。
車まで暗くなった林道を、熊に怯えながらとぼとぼ歩く。
7時に到着。
今日はいっぱい歩いたー。ヘロヘロホーなのだ。
その割りに寂しい釣果。
一本に絞って丁寧に釣れば違う結果が出たんだろう。反省点はあるけどね。
でも気になる川を完全制覇したから悔いは無い。
渓流をテンポ良く釣りあがるヤマメ狙いのドライフライフィッシングはやっぱり面白い!!!
ちょっと眠いが、折角なので早めに釣りに出かけることにする。
気になる川の降雨量をチェック。
金曜には東北各地で雨が降ったようで、土曜がベストの渓流があったなーと半ばがっかり。
それでも前々日の降雨量が多かった山があったので、きっと昨日は釣り人が入っていないだろう。
一番乗りで入れば大岩魚確実と読んだ。

七時半に到着。ワクワクしながら川に降り立つと、平水じゃないか。
しかも砂の上にはくっきりとした足跡が残されている。
昨日がベストだったんだ。読みが外れた~。
1.5kmの山岳渓流を釣り上がる予定だが、その後は次なる川があるので、のんびりとしていられない。
大物狙いで大場所中心に釣る。
魚が浮いてるかと思えば見当たらず。
昨日はきっと良い釣りをしたに違いない。


やっとこさ付き合いの良い岩魚を二匹釣った。
大物しか眼中になかったのでかなり荒い釣りをしたからこんなもんか。
折角来たのに勿体無い気もするが、次は尺ヤマメ狙いなのだ。急がなきゃ。
11時に納竿し、30分掛けて下山。次なる川へ移動。

こちらも平水。
やったことの無い区間に入る。
先行者の足跡がみあたらないぞ。ラッキー!
反応はあるが小物ばっかし。

まともなヤマメが釣れたので一安心。
岸よりの激しい流れの難しいポイントでデカイ影がユラリ。
ジャシッドからキャナリーに変え、何度か打ち込むと、再び出てきてそわそわしだした。
これはイケル。
しかし複雑な流れでドラッグが掛かりやすく、何度かヤマメが追いかけはするが、結局感ずかれてしまった。
冷静にやれば確実に取れたはずのヤマメだったのに・・・。
釣り上がるにつれ、渓相が良くなってきた。
広いプールの流芯にジャシッド10番をプレゼンテーションすると、でっかい影が浮かび上がりフライが消えた。
予測してなかったので、つい早合わせ、かすりもせずすっぽ抜け。がーん・・・
居たのね。それからは大場所中心で、目の色変えて釣りしたさ。
やはりプールの流芯へ15ydのプレゼンテーション。一発で出たよ、銀色!
今度はバッチシフッキング。
広くて早い流れを下られ、1つ下の瀬まで誘導。
ドキドキしながらランディング。
やったー!
尺あるかな?微妙なところ。
フライはすっかり口の中に納まっていたので、ネットの外に横たえてメジャーを当てる。
29cm。残念。
も一回測ろうと平らなところに移動したところ跳ね回って水に入られる。
ティペットを手繰ると軽いぞ。
えっ、逃げられた?!
がーん・・・写真撮る前だったのに・・・
いつもなら先に写真撮ってから測るのにー。
これってかなりショック。
側線がピンクに染まった薄いブルーのボディーのメスヤマメだった。
綺麗だったのに写真に残せなかったのが悔しいです!
気を取り直し釣り上がると先行者の足跡発見。

サスカッチか!んんにゃ、熊さんや!
熊の恐怖より尺ヤマメを選び再び釣り上がるも、初めての区間なので退渓点が判らないため、16時半に納竿。
17時に車にたどり着き、その後どうするか考える。
疲れきってヘロヘロだけど、今日は久しぶりに遅くまで釣りが許された貴重な日。
もう一箇所尺ヤマメ狙いで移動。
こちらは渇水。
1kmの釣り場を5時半から釣りあがり6時半に退渓点へ到着。
こちらはボーズ。
車まで暗くなった林道を、熊に怯えながらとぼとぼ歩く。
7時に到着。
今日はいっぱい歩いたー。ヘロヘロホーなのだ。
その割りに寂しい釣果。
一本に絞って丁寧に釣れば違う結果が出たんだろう。反省点はあるけどね。
でも気になる川を完全制覇したから悔いは無い。
渓流をテンポ良く釣りあがるヤマメ狙いのドライフライフィッシングはやっぱり面白い!!!