08.3.30釣行
10度以上の気温が続いていた一昨日とはうって変わり、前日は雨降り。今日は晴れてはいるが気温は低い予報だ。
内陸よりも海岸沿いの方が良さそうな気がしたので、太平洋側の小河川を目指した。
向かっている途中で、以前から気になっていた川を思い出し見に行ってみることにした。
下流部は平瀬が続く小河川で、低い堰堤が所々にある。川沿いの小道を進んでいったところ道が途切れてしまった。
ちょうど良さそうな低い堰堤があったので、少しだけ様子を見ることにした。
天気はよいが気温は5度ほどなのでウエットフライを結んだ。
20m程下流から釣ってみたが、魚の影も見えない。
期待していた堰堤からも魚信がでないので移動することにした。
次の川は2年ほど行ったことがないのだが、下流部にある堰堤が気になっていた。
しばらく振りだったので何度か道を間違えて、ようやく見慣れた場所へ出たときはホッとした。
川までは林の中を歩いて20m程斜面を降りなければならないのだが、幸いと葉が出る前なので歩きやすかった。しかも釣り人も歩いているらしく、ぬかるみに足跡も残っていた。
降りた場所は深みのある淵があり期待が高まる。
Superseven7’7”#4/5にウエットフライを結んだ。
放流サイズのヤマメが浮かび上がるが、期待していた大物は見あたらない。
小さめの釜の巻き返しでフライを沈めるとハッキリとしたアタリがあり、今日の初ヤマメが釣れた。

ドロッパーのロイヤルコーチマン#10に掛かった6寸ヤマメ
期待していた堰堤からは反応が無かった。上流部へ行くのはやめ、別な川へ移動する。
川へ着いたのは2時で、お日様も隠れ始めてきた。相変わらず気温は低い。
雪の残った林道には今日のものと思われるタイヤ痕が残っていた。
開けて明るい沢なので、気分良くロッドを振れる。
ここでもスーパーセブンにウエットフライで釣りをする。
深みだけ攻めることにして、スピーディーに釣り上がる。
飽きない程度に魚が反応してくれる。
バラシやフッキングしなかった魚が目立った。
4時までやって釣れたのは5匹だった。
平均7寸程だが、随分と痩せている。

ヤマメ26cm/Superseven7’7”#4/5&SUハニカムゴールド56
内陸よりも海岸沿いの方が良さそうな気がしたので、太平洋側の小河川を目指した。
向かっている途中で、以前から気になっていた川を思い出し見に行ってみることにした。
下流部は平瀬が続く小河川で、低い堰堤が所々にある。川沿いの小道を進んでいったところ道が途切れてしまった。
ちょうど良さそうな低い堰堤があったので、少しだけ様子を見ることにした。
天気はよいが気温は5度ほどなのでウエットフライを結んだ。
20m程下流から釣ってみたが、魚の影も見えない。
期待していた堰堤からも魚信がでないので移動することにした。
次の川は2年ほど行ったことがないのだが、下流部にある堰堤が気になっていた。
しばらく振りだったので何度か道を間違えて、ようやく見慣れた場所へ出たときはホッとした。
川までは林の中を歩いて20m程斜面を降りなければならないのだが、幸いと葉が出る前なので歩きやすかった。しかも釣り人も歩いているらしく、ぬかるみに足跡も残っていた。
降りた場所は深みのある淵があり期待が高まる。
Superseven7’7”#4/5にウエットフライを結んだ。
放流サイズのヤマメが浮かび上がるが、期待していた大物は見あたらない。
小さめの釜の巻き返しでフライを沈めるとハッキリとしたアタリがあり、今日の初ヤマメが釣れた。

ドロッパーのロイヤルコーチマン#10に掛かった6寸ヤマメ
期待していた堰堤からは反応が無かった。上流部へ行くのはやめ、別な川へ移動する。
川へ着いたのは2時で、お日様も隠れ始めてきた。相変わらず気温は低い。
雪の残った林道には今日のものと思われるタイヤ痕が残っていた。
開けて明るい沢なので、気分良くロッドを振れる。
ここでもスーパーセブンにウエットフライで釣りをする。
深みだけ攻めることにして、スピーディーに釣り上がる。
飽きない程度に魚が反応してくれる。
バラシやフッキングしなかった魚が目立った。
4時までやって釣れたのは5匹だった。
平均7寸程だが、随分と痩せている。

ヤマメ26cm/Superseven7’7”#4/5&SUハニカムゴールド56
山女魚
虹鱒
FlyFisher 5

日頃お世話になっているGENIUS ROD MAKER の新藤さんが、5月号のフライフィッシャー誌に登場しました。
連載の「日本のバンブーロッド・メーカーを訪れる旅。」という取材を受けたとかねてから伺っており、発売日が待ち遠しかった。
東知憲氏の文章がこれまた素敵で、東氏自らのペゾンとの出会いからシャルル・リッツの事まで語られており、ペゾン好きを刺激させてくれる。
もちろんジーニアスロッドのコンセプトも的確に解説されている。
遠藤義人氏の写真も、新藤さんの人柄を表すかのような微笑みや、工房のマシンやら秘密のデータボードなどが、バンブーロッドメーカーの雰囲気を醸し出している。
マンションの一室を全部工房にするなど、この気合いの入れようが新藤さんの本気を物語っていると思うのはボクだけだろうか。
自らもトーナメントキャスターとなるまで極め、ペゾンのデータ収集や研究などロッド作りにここまで本気で取り組んでいるバンブーロッドビルダーは世界中で彼しかいないであろう。
しかし所謂ペゾンのコピーなどでは決して無いのである。
ペゾンの寸法を真似して作っている訳ではなく、パラボリックのアクションを追求しているのである。
ペゾンとは竹が違い、ガイドやフェルールも違い、接着剤も違うのであるから、テーパーの太さを真似しただけでは全く別な竿になる事を知っている。
情熱を持ってパラボリックロッド作りを目指しているからこそ成し得た結果生まれてきたのがジーニアス・バンブーロッドであるからして、パラボリック好きを唸らせて当然であろう。
是非とも皆様今月号のフライフィッシャー誌を購入なさって下さい。
ボクのBlogをご覧になっていただいている皆さんであれば、GENIUS RODがきっと欲しくなるでしょう。
購入の際は当店にてよろしくお願いいたします。
早春のヤマメ
勾玉

2008.3.23 日本古来からのTALISMAN、まがたま。子供の夏休みの実験キットの勾玉造りを娘と二人でチャレンジした。去年の夏休みに出来なかったので今頃になってやっとなんだが・・・
上が長女作。下が剛作。
エンジニアブーツ
08.3.22釣行
良い天気が続いている。今日も晴れで気温も上がりそうな予報。
山の雪の量と雪代が気になる。
川には10時に到着した。今年は林道脇の雪の量が少ない。
毎年恒例の御神酒を川に流す。
逸る気持ちを抑え釣り仕度をする。
アクリルシャツにウールのセーターだけで大丈夫そうだ。
気温は7~8度はありそうなので、この時間帯でもドライに出るかもしれない。
TALISMAN Superseven7’7”#4/5にSUSSEXハニカムゴールドの45にWF-4Fをセットする。
5Xのスーパードライリーダーに#14のスペントバジャーを結ぶ。
今年もドライの初物が釣れるだろうか?
残雪の斜面を滑り降りる。
流れは水量が若干多いようで、ドライにはちょっと厳しそうだ。
しかし天気がよいので、陽気に浮かれたヤマメが飛び出てくれることを祈る。
今期初のドライフライフィッシングが始まった。

しかし緩い流れの深みからは全く反応がない。
やはりまだ早いようだ。ウエットフライに切り替える事にした。
アイスフローティング#5が巻いてあるハニカム56リールに変えた。
4Xのリーダーにドロッパー#10ロイヤルコーチマン、リードフライに#14シルバーサルタンを選ぶ。
岸際の巻き返しで三度ヤマメが反応したがフライには掛からなかった。
水深のあるポイントの流れ込みからフライを深く沈めるとようやく初あたり。
グングンというヤマメ特有のローリングに、水中で銀色が反射する。

正午になり、ドライでも行けそうな気がする。もう一度ドライでチャレンジしてみることにした。
しかし絶好のプールからは反応がない。
やはり水量が多すぎるためだろう。
一度車に戻りおにぎりを一つ食べる。
下流に戻りもう少しドライをやってみるがやはり反応がない。
水量も増えている。
ドライはあきらめることにした。
ウエットにセットし直し、深みを狙う。
フライが沈みきったところでゴンゴンゴンとアタリが伝わってきた。
先程のよりもサイズが良さそうだ。
口先にかろうじて#14のシルバーサルタンが引っかかっている。

運良くキャッチできた。

時間も2時半になり、更に下流へ移動してみることにした。
水量も多く、淵の巻き返しも流れが速い。
小さい葉っぱなどのゴミも流れている。
ウエットを丁寧に流し込んでもアタリが伝わってこない。
ダウンで流して二度ほどアタリがあったが乗らなかった。
水量が多くポイントが潰れているのであきらめる事にした。
4時前なので少し早い気もするが退渓することにした。
山の雪の量と雪代が気になる。
川には10時に到着した。今年は林道脇の雪の量が少ない。
毎年恒例の御神酒を川に流す。
逸る気持ちを抑え釣り仕度をする。
アクリルシャツにウールのセーターだけで大丈夫そうだ。
気温は7~8度はありそうなので、この時間帯でもドライに出るかもしれない。
TALISMAN Superseven7’7”#4/5にSUSSEXハニカムゴールドの45にWF-4Fをセットする。
5Xのスーパードライリーダーに#14のスペントバジャーを結ぶ。
今年もドライの初物が釣れるだろうか?
残雪の斜面を滑り降りる。
流れは水量が若干多いようで、ドライにはちょっと厳しそうだ。
しかし天気がよいので、陽気に浮かれたヤマメが飛び出てくれることを祈る。
今期初のドライフライフィッシングが始まった。

しかし緩い流れの深みからは全く反応がない。
やはりまだ早いようだ。ウエットフライに切り替える事にした。
アイスフローティング#5が巻いてあるハニカム56リールに変えた。
4Xのリーダーにドロッパー#10ロイヤルコーチマン、リードフライに#14シルバーサルタンを選ぶ。
岸際の巻き返しで三度ヤマメが反応したがフライには掛からなかった。
水深のあるポイントの流れ込みからフライを深く沈めるとようやく初あたり。
グングンというヤマメ特有のローリングに、水中で銀色が反射する。

正午になり、ドライでも行けそうな気がする。もう一度ドライでチャレンジしてみることにした。
しかし絶好のプールからは反応がない。
やはり水量が多すぎるためだろう。
一度車に戻りおにぎりを一つ食べる。
下流に戻りもう少しドライをやってみるがやはり反応がない。
水量も増えている。
ドライはあきらめることにした。
ウエットにセットし直し、深みを狙う。
フライが沈みきったところでゴンゴンゴンとアタリが伝わってきた。
先程のよりもサイズが良さそうだ。
口先にかろうじて#14のシルバーサルタンが引っかかっている。

運良くキャッチできた。

時間も2時半になり、更に下流へ移動してみることにした。
水量も多く、淵の巻き返しも流れが速い。
小さい葉っぱなどのゴミも流れている。
ウエットを丁寧に流し込んでもアタリが伝わってこない。
ダウンで流して二度ほどアタリがあったが乗らなかった。
水量が多くポイントが潰れているのであきらめる事にした。
4時前なので少し早い気もするが退渓することにした。
雪代ヤマメ
ニジマス
08.3.16釣行
前々日の雨と、数日続いている10度ほどの気温により雪代が入っていると思われる。
9時半に到着すると、川はやはり雪代が入っていた。
笹濁り状態で、水量も何とか釣りができるくらい。

ウエットフライを結んで釣り始めた。
流れが早いためポイントは少ない。
緩い場所を見つけウエットフライを送り込むと小さいヤマメが浮き上がってくる。
しかしフライに食いつくまでには至らない。
落ち込みの巻き返しで、泡の中の逆流にフライを送り込むと7寸ほどの岩魚がドロッパーの#8ロイヤルコーチマンに掛かった。
幸先良く釣れたので余裕をかましていたのだろう。写真を撮ろうとしているうちに逃げられてしまった。
しかしその後はさっぱりで、別な支流へと移動した。
こちらは雪代の影響は無く、釣りやすい状態であった。
ところが良いポイントからは反応が全くない。
小さい落ち込みの巻き返しから魚が出てきたが、#16のグリーンウェルズグローリーだったためかすっぽ抜けしてしまった。
2時まで釣りをしたがこのままいても状況が好転しそうもないため、先程の川の上流部へと場所替えをする。
しかし上流部でも雪代は多く、ポイントはかなり潰れている。
目的の場所まで釣り上がるのも容易ではなさそうだ。
一度ヤマメが積極的にフライを追ったがフライをくわえるところまでは及ばなかった。
そうこうしているうちに退渓地点へ到着し、3時に川から上がった。
釣果は結局1匹のみだった。
期待していただけに残念な一日だった。
9時半に到着すると、川はやはり雪代が入っていた。
笹濁り状態で、水量も何とか釣りができるくらい。

ウエットフライを結んで釣り始めた。
流れが早いためポイントは少ない。
緩い場所を見つけウエットフライを送り込むと小さいヤマメが浮き上がってくる。
しかしフライに食いつくまでには至らない。
落ち込みの巻き返しで、泡の中の逆流にフライを送り込むと7寸ほどの岩魚がドロッパーの#8ロイヤルコーチマンに掛かった。
幸先良く釣れたので余裕をかましていたのだろう。写真を撮ろうとしているうちに逃げられてしまった。
しかしその後はさっぱりで、別な支流へと移動した。
こちらは雪代の影響は無く、釣りやすい状態であった。
ところが良いポイントからは反応が全くない。
小さい落ち込みの巻き返しから魚が出てきたが、#16のグリーンウェルズグローリーだったためかすっぽ抜けしてしまった。
2時まで釣りをしたがこのままいても状況が好転しそうもないため、先程の川の上流部へと場所替えをする。
しかし上流部でも雪代は多く、ポイントはかなり潰れている。
目的の場所まで釣り上がるのも容易ではなさそうだ。
一度ヤマメが積極的にフライを追ったがフライをくわえるところまでは及ばなかった。
そうこうしているうちに退渓地点へ到着し、3時に川から上がった。
釣果は結局1匹のみだった。
期待していただけに残念な一日だった。
ロイヤルコーチマン

今日は休みだったが、風が強いのと風邪で喉の調子が悪いため無理をしないことにした。
ロイヤルコーチマンのストックが少なくなったのでタイイングする。
ボクの場合、ロイヤルコーチマンは主にドロッパーとして使う。
特にアップストリームウエットでは出番が多くなる。
使う機会が多いためか、良く釣れるウエットフライである。
昨年はロイヤルコーチマン#8で37cmのヤマメを釣った。
明日はどんな出会いがあるだろう。
今日はKenSawadaオールドリマリック#10に4本と#8に3本巻いた。
オレンジ
リストワーク動画
岩魚
バンブーロッドでいろいろキャスティング動画
続ドライフライのプレゼンテーション動画
キャス練08.3.10
ドライフライのプレゼンテーション動画
08.3.9渓歩き
暖かい日でしたが、岩手県全域に強風警報が出ていました。
それにもめげず三陸の海沿いの小渓流へ向かいました。
到着は12時でしたが、現地では風も気になるほどではなく、勇んで渓へと降りました。
日当たりの良い渓ですが、残雪がまだ多く、水量も少ない状態です。
今日は距離を歩いて釣ろうと思い、ハイブリッドウエーダーにウエーディングシューズで挑みました。
ロッドはTALISMAN Superseven7’7”#4/5に#5ラインでウエットフライの釣りです。

PENTAX OptioW10/ウサギの足跡
約1.5kmを釣り上がりました。
唯の一度もアタリすらなく、魚も見掛けませんでした。
伏流に潜っているようです・・・
雪代入り始めないと出てこないようですね。
ユスリカは出てましたが、その他の虫はまだでした。
完敗です。川の選択ミスでした・・・

3時になり、ここで断念。
それにもめげず三陸の海沿いの小渓流へ向かいました。
到着は12時でしたが、現地では風も気になるほどではなく、勇んで渓へと降りました。
日当たりの良い渓ですが、残雪がまだ多く、水量も少ない状態です。
今日は距離を歩いて釣ろうと思い、ハイブリッドウエーダーにウエーディングシューズで挑みました。
ロッドはTALISMAN Superseven7’7”#4/5に#5ラインでウエットフライの釣りです。

PENTAX OptioW10/ウサギの足跡
約1.5kmを釣り上がりました。
唯の一度もアタリすらなく、魚も見掛けませんでした。
伏流に潜っているようです・・・
雪代入り始めないと出てこないようですね。
ユスリカは出てましたが、その他の虫はまだでした。
完敗です。川の選択ミスでした・・・

3時になり、ここで断念。
本山女魚
イワナ
08.3.1~3.2釣行

PENTAX Optio W10/今年の初山女魚は、Blogに載せるにも躊躇うような真っ黒い魚であった
久しぶりの土日連休。
YAHOO天気予報では土曜は晴れマークで最高気温も5度ほど。
これは行くしかないでしょ。
しかし土曜は現地へ着くなり吹雪いてくる始末。
1時から2時までの1時間だけ竿を出して退散。
アップストリームウエットでアタリ1回きり。
それでも付き合いの良いチビヤマメがドロッパーに浮かび上がってフライをくわえてくれた。
2日は釣りに行く予定ではなかったが朝、目をさましたら天気が良いではないか。
これでは行くしかないじゃない。ということで急遽出発。
しかし途中コンビニに寄った時から風が強くなってきた。
現地へ着くと突風が吹き荒れ、気温も1度前後。
この日も12時から1時までやって退散した。
チビヤマメが一度反応したきり。
餌釣りの人と遭遇し、釣果を聞いたが8寸イワナ1匹だけ。
魚はまだ活性が低いようだ。
今年は雪が多いようだし、昨年よりも二週間くらい遅れている感じがする。
昨年の今時期には福寿草を見掛けたのだが・・。魚が沈んでいるのも頷ける。
自然の生物は春の訪れがまだなのを知っているのだろう。
そういえば旧暦ではまだ1月下旬である。