山女魚
ボクのマキシマ

九年目の赤文字マキシマです。
キャスティングが上手くなりたいが為に買ったロッドであるが、管理釣り場や本流の釣りでも使ってきた。
#9/10のラインは、ストリーマーなどの大きいフライを安全にキャストできる。
30cmクラスの魚では物足りなく感じてしまうが、40オーバーともなれば充分楽しめる。
50クラスのニジマスや、天然河川の鮭まで釣ってはいるが、メインで使うのはキャスティング練習である。
この竿が無ければ今の自分は絶対にあり得ない。
渓流で自由に釣りが出来るようになったのも、このロッドで鍛えられたキャスティング技術があったからこそだ。
キャスティングが出来なければ、今まで釣ってきた尺オーバーのヤマメ・イワナとは出会えなかっただろう。
もちろんサクラマスに目を向けることもなかったように思う。

OFFシーズンだけでなく、シーズン中でも週一くらいはキャス練をしてきた。今までにいったい何回振っているのだろうか?
天文学的な数を振っているかもしれない。
それでも8年間大事に使ってきたつもりである。
練習には芝のある場所を選び、ラインクリーナーは欠かさなかった。
ラインが汚れた状態で練習すると、ガイドのラッピングのみならずスネークガイドがすり減ってくるらしい。
ボクは交換するのが面倒なので、ラインのメンテナンスには結構気を使っていた。
それでもガイドのラッピングスレッドが擦り切れてくる。

スレッドが擦り切れる前に一液性の水性塗料ですり減ったところを補修する。厚塗りしておくと大分長持ちする。
ガイドのラッピングスレッドのみならず、ジョイント部分まで溝が出来る。

ティップ側フェルールのラッピングスレッドにも溝が入る。ここも完全に擦り切れる前に塗料を厚塗りしてある。
ブランクは年に何度か「ボナンザ」で手入れをするのだが、グリップは最近は洗わないままになっている。
昨年までは、年に二度くらいは洗剤を付けて洗っていたのだが、洗った後にキャス練をするとマメが出来る気がする。だから最近は洗わずに使っている。
グリップのコルクの5駒目は、親指で押され続けたためにブヨブヨになっている。
今はその一つ二つ下に親指がくるので竿を振っていて気にならないが、竿振りシーズンはじめには上側を持つ事があるのだが、そんな時は気になってしまう。
マキシマを買った当初は力がなかったので、上側を持っていたのですね。
こんな所にも歴史を感じたりします。
ラッピングカラーも買った当初はグレーだったはず。
トリスタンは未だにグレーだ。オリエンタルは少し茶色がかってきたようだ。
紫外線で茶色に変わるまでには何年掛かるのだろう。
このマキシマ、一生付き合っていきたい。思い出のつまった大事なロッドです。
やまめ
ヤマメ
ARトリスタンで#8ライン20mのホール無しフォルスキャスト動画
ARトリスタン#8のハイスピードラインとスロースピードライン動画
-5℃の渓流
いろんなキャスト動画
ARトリスタン20mホール無しフォルスキャスト動画
ARトリスタン17mキャスティング動画
08.1.14キャス練
08.1.11キャス練
ヤマメ
08.1.8キャス練
100本シュート
今朝も天気が良かった。寒そうだが風もさほどではなさそうなので、キャス練をすることにして9時半に家を出た。
いつもの練習場に着き、ARマキシマにラインをセットする。
リーダーが短くなっていたので、釣りで使ったお古のリーダーを付け足して準備完了。
今日は10時半までしか練習できないので、どんな練習をしようか考えながらウエットフライキャストと片手振りフォルスキャストをして肩慣らしをした。
千本振りの筋肉痛が右肩に少し残っており、高い位置で振り続けると痛みが感じられる。
500本振りをしようと思ったりもしていたのだが、あまり無理して肩を痛めるとまずいので負担を掛けない練習の方が良さそうだ。
10本ほど3回目フルラインシュートを繰り返しながら、あることを試してみた。
ボクの場合シュートの際のスタート時に、リストが下がる癖がある。
バックキャストのポーズで開いたリストを閉じる際に、力強いリストダウンをするとこのようになりやすい。
もう何年も前からのことで、渓流で釣りをしていても同じ動作になることが多い。
とりわけ、ARマキシマで振るとそれが顕著に現れるのだ。
年末に某氏のキャスティングムービーを見ていて、シュート前のポーズに行うある動作が気になっており、それを試してみたのだ。
同じようにすると、リストは下がらず、しかも今までよりもリストを早く閉じることが出来るようになった。
そうすると今までよりもシュートの際の高度が安定して、下に突っ込まなくなった。しかも更に勢いのあるラインが飛び出るようになったのだ。
動画は撮影しなかったがロッドや体の動きは、きっとイメージした形に近いものと思う。
これを忘れないように体に覚え込ませようと、シュート練習をみっちりやることにした。
3回目フルラインシュートを50本やろう。いや、どうせなら100本だ!
ということで9時50分からフルラインシュート100連発を開始した。
風はそれほど強くはないが、横から後ろから前からとめまぐるしく変わる。
3回目シュート自体は重労働ではないので、体に掛かる負担は全くと言っていいほど無い。
しかしシュートを終えて10mほどまで手繰るのが一番疲れるのだ。
連続でシュートをすると、たまに足許のラインがこんがらがってストリッピングガイドに引っかかることがある。
この時はカウントしないようにして、100本を終えたのは10時29分だった。
その後もあまりにも気分良くシュートのラインが飛んでいくので、名残惜しく更に何本かシュートした。
もっと時間があればまだまだやっていたいところであるが、これから用事があるため潔く竿をたたんで家に戻った。
その後は家族でカラオケボックスです。日頃の滅ぼしで、毎年OFFシーズンには家族でカラオケボックスに出かける機会が増えます。クリスマスには5時間ぶっ続けでした。
今日は3時間。

昨日は自分の誕生日。今日は誕生会も兼ねてでした。
いつもの練習場に着き、ARマキシマにラインをセットする。
リーダーが短くなっていたので、釣りで使ったお古のリーダーを付け足して準備完了。
今日は10時半までしか練習できないので、どんな練習をしようか考えながらウエットフライキャストと片手振りフォルスキャストをして肩慣らしをした。
千本振りの筋肉痛が右肩に少し残っており、高い位置で振り続けると痛みが感じられる。
500本振りをしようと思ったりもしていたのだが、あまり無理して肩を痛めるとまずいので負担を掛けない練習の方が良さそうだ。
10本ほど3回目フルラインシュートを繰り返しながら、あることを試してみた。
ボクの場合シュートの際のスタート時に、リストが下がる癖がある。
バックキャストのポーズで開いたリストを閉じる際に、力強いリストダウンをするとこのようになりやすい。
もう何年も前からのことで、渓流で釣りをしていても同じ動作になることが多い。
とりわけ、ARマキシマで振るとそれが顕著に現れるのだ。
年末に某氏のキャスティングムービーを見ていて、シュート前のポーズに行うある動作が気になっており、それを試してみたのだ。
同じようにすると、リストは下がらず、しかも今までよりもリストを早く閉じることが出来るようになった。
そうすると今までよりもシュートの際の高度が安定して、下に突っ込まなくなった。しかも更に勢いのあるラインが飛び出るようになったのだ。
動画は撮影しなかったがロッドや体の動きは、きっとイメージした形に近いものと思う。
これを忘れないように体に覚え込ませようと、シュート練習をみっちりやることにした。
3回目フルラインシュートを50本やろう。いや、どうせなら100本だ!
ということで9時50分からフルラインシュート100連発を開始した。
風はそれほど強くはないが、横から後ろから前からとめまぐるしく変わる。
3回目シュート自体は重労働ではないので、体に掛かる負担は全くと言っていいほど無い。
しかしシュートを終えて10mほどまで手繰るのが一番疲れるのだ。
連続でシュートをすると、たまに足許のラインがこんがらがってストリッピングガイドに引っかかることがある。
この時はカウントしないようにして、100本を終えたのは10時29分だった。
その後もあまりにも気分良くシュートのラインが飛んでいくので、名残惜しく更に何本かシュートした。
もっと時間があればまだまだやっていたいところであるが、これから用事があるため潔く竿をたたんで家に戻った。
その後は家族でカラオケボックスです。日頃の滅ぼしで、毎年OFFシーズンには家族でカラオケボックスに出かける機会が増えます。クリスマスには5時間ぶっ続けでした。
今日は3時間。

昨日は自分の誕生日。今日は誕生会も兼ねてでした。
2008年竿初め
TALISMAN Superseven7’7”#4/5の15mフォルスキャスト動画
千本振り達成!
昼飯を終えてから再び竿が振りたくなった。昼練の癖が体に染みついているのだろうか。
そういえば今期はまだ千本振りをしていない。
病み上がりだが今日は出来そうな気がする。今日の目標はとりあえず1000本達成することに決めた。
マキシマで#10ラインではちょっと心配なので、ARトリスタンでやることにした。
ラインはWF-8Fで17mのフォルスキャスト。

ARトリスタンと100回に1個マークする足跡が10個。
1時15分ちょうどに開始。
最初の100本で腕が疲れてきた。普段練習していないので鈍っているようだ。先が心配だぞ。
200本を過ぎた辺りでロッドハンドを高くキープできなくなり、顔の横で振るようにした。ストロークも少し広くした。
400本振り続けられたので、もう良いかなという思いがよぎる。でも目標の千本を達成させたいので気合いを入れ直す。足許の雪が溶けて固まり足許が滑る。
500本までなんとかきたが、まだ倍やらなければならない。ガンバ!
600本を過ぎた辺りで腕の力が抜け、スラックの全く入らない綺麗なループが多くなってきた。
800本まで来るとあとはゴールが見える。余程の強風などがなければ達成できそうだ。
9個目の足跡を雪の上に押しつける。ラスト100本なので、気合いを入れて顔の前でショートストロークにして振る。10本も振ると筋力が持たなくなるのでストロークを取って楽をする。
最後の10本はもう一度気合いを入れなおし、ラインスピードを上げて千本を振り終えた。
所要タイムは36分10秒。
やったー!自分にご苦労さん。
最小限の力で竿に働いてもらうことが、シャルル・リッツの求めていたことのひとつであったろう。
千本振りは腕力だけでは達成できない。
腕に力が入らない状態でもラインを空中にキープするには、少しの力で竿に働いてもらうしかない。
竿の曲げ方であったりホールのタイミングであったり、千本振りから教えられることはたくさんある。
久しぶりの長時間の竿振りにも関わらず今日はマメが全く出来なかった。
ダッシュで振る練習をすればすぐにマメが出来るのだけれど、千本振りはダッシュのキャス練とは違う部分が鍛えられるのだろう。
竿振りだけでなく剣道や野球の世界などいろんな方面で千本振りなる試練があるようです。
ボクにとってのキャスティング練習は「キャスティング道」なのかもしれません。
ボクにとっては千本振りは大変なことですが、世の中にはそれ以上を平気でこなす人がいる。
道を極めるには一生掛かっても無理なのかもしれませんが、だから楽しいのだろうと思っております。
おまけ↓わざわざ見るほどのものではないです(笑い
千本振りを終えた後、疲れ切った状態でどのようにロッドを振っているか気になったので動画撮影することにした。
三脚を取りに車に戻りデジカメをセットし終えるまで約5分くらいしか経っていないと思う。
当然腕の疲労は残っている。
ラインは15ydくらいで振ってみた。超ショートリーダーなのでパチパチとチックしております。
http://video.fc2.com/content.php?kobj_up_id=20080103fhqEhtHP
こちらはその後に3回フルラインシュートを撮影。25mラインなのであっという間にフルライン出ちゃいます。
http://video.fc2.com/content.php?kobj_up_id=20080103hacgg0Uu
そういえば今期はまだ千本振りをしていない。
病み上がりだが今日は出来そうな気がする。今日の目標はとりあえず1000本達成することに決めた。
マキシマで#10ラインではちょっと心配なので、ARトリスタンでやることにした。
ラインはWF-8Fで17mのフォルスキャスト。

ARトリスタンと100回に1個マークする足跡が10個。
1時15分ちょうどに開始。
最初の100本で腕が疲れてきた。普段練習していないので鈍っているようだ。先が心配だぞ。
200本を過ぎた辺りでロッドハンドを高くキープできなくなり、顔の横で振るようにした。ストロークも少し広くした。
400本振り続けられたので、もう良いかなという思いがよぎる。でも目標の千本を達成させたいので気合いを入れ直す。足許の雪が溶けて固まり足許が滑る。
500本までなんとかきたが、まだ倍やらなければならない。ガンバ!
600本を過ぎた辺りで腕の力が抜け、スラックの全く入らない綺麗なループが多くなってきた。
800本まで来るとあとはゴールが見える。余程の強風などがなければ達成できそうだ。
9個目の足跡を雪の上に押しつける。ラスト100本なので、気合いを入れて顔の前でショートストロークにして振る。10本も振ると筋力が持たなくなるのでストロークを取って楽をする。
最後の10本はもう一度気合いを入れなおし、ラインスピードを上げて千本を振り終えた。
所要タイムは36分10秒。
やったー!自分にご苦労さん。
最小限の力で竿に働いてもらうことが、シャルル・リッツの求めていたことのひとつであったろう。
千本振りは腕力だけでは達成できない。
腕に力が入らない状態でもラインを空中にキープするには、少しの力で竿に働いてもらうしかない。
竿の曲げ方であったりホールのタイミングであったり、千本振りから教えられることはたくさんある。
久しぶりの長時間の竿振りにも関わらず今日はマメが全く出来なかった。
ダッシュで振る練習をすればすぐにマメが出来るのだけれど、千本振りはダッシュのキャス練とは違う部分が鍛えられるのだろう。
竿振りだけでなく剣道や野球の世界などいろんな方面で千本振りなる試練があるようです。
ボクにとってのキャスティング練習は「キャスティング道」なのかもしれません。
ボクにとっては千本振りは大変なことですが、世の中にはそれ以上を平気でこなす人がいる。
道を極めるには一生掛かっても無理なのかもしれませんが、だから楽しいのだろうと思っております。
おまけ↓わざわざ見るほどのものではないです(笑い
千本振りを終えた後、疲れ切った状態でどのようにロッドを振っているか気になったので動画撮影することにした。
三脚を取りに車に戻りデジカメをセットし終えるまで約5分くらいしか経っていないと思う。
当然腕の疲労は残っている。
ラインは15ydくらいで振ってみた。超ショートリーダーなのでパチパチとチックしております。
http://video.fc2.com/content.php?kobj_up_id=20080103fhqEhtHP
こちらはその後に3回フルラインシュートを撮影。25mラインなのであっという間にフルライン出ちゃいます。
http://video.fc2.com/content.php?kobj_up_id=20080103hacgg0Uu
TALISMAN Superseven7’7”#4/5でフルラインシュート動画UP
あけましておめでとうございます