07.10.30キャス練
十和利山
ずっと「とわりさん」と呼んでいたのだが、最近買った「青森県の山」という本では「とわりやま」と載っていた。
ボクは学校行事で小学校高学年だったか中学校の時に十和利山に登ったことがあった。
今日は長女と長男と三人で新郷村のとわりやま登山。長女は登山初体験学校行事で行く山だから小学校3年生の長女でも大丈夫だろうと思ってのことだった。

10時に登山スタート。

登山道の分岐。左の緩いコースを選ぶ。

地元の山菜採りの人たちが大勢入山していた。

あずまやを過ぎるとようやく勾配が急になってきた。

頂上が近づいてきたところで十和田湖が見えた。

頂上間近で小休止。長女も元気がなくなってきた。

休憩後はボクちゃんも自力で登り始めた。

急傾斜だがボクちゃんも上手に付いていく。

三ツ岳との分岐。

空が明るくなってきた。最後の難関か。

山頂の光が差す。

12時半に登頂成功!

十和田湖を望む。

写真撮影どころじゃなくて、おにぎりにむしゃぶりつく長女とドリンクを飲む長男。あーうめ~。

山頂には3パーティーが居た。その後も二組が登頂。秋田から来られたという二人組の方に撮っていただいた。

下山前にもう一枚。1時7分出発。

下山途中に一枚パチリ。

下りは快適に降りる。長女もなかなかやるものだ。

1時間15分で下山。思ったより早かった。

登山口の迷ケ平は観光客で大賑わい。
帰りは新郷村の温泉で汗を流した。
初めての三人旅だった。天気にも恵まれ楽しい一日になった。
ボクは学校行事で小学校高学年だったか中学校の時に十和利山に登ったことがあった。
今日は長女と長男と三人で新郷村のとわりやま登山。長女は登山初体験学校行事で行く山だから小学校3年生の長女でも大丈夫だろうと思ってのことだった。

10時に登山スタート。

登山道の分岐。左の緩いコースを選ぶ。

地元の山菜採りの人たちが大勢入山していた。

あずまやを過ぎるとようやく勾配が急になってきた。

頂上が近づいてきたところで十和田湖が見えた。

頂上間近で小休止。長女も元気がなくなってきた。

休憩後はボクちゃんも自力で登り始めた。

急傾斜だがボクちゃんも上手に付いていく。

三ツ岳との分岐。

空が明るくなってきた。最後の難関か。

山頂の光が差す。

12時半に登頂成功!

十和田湖を望む。

写真撮影どころじゃなくて、おにぎりにむしゃぶりつく長女とドリンクを飲む長男。あーうめ~。

山頂には3パーティーが居た。その後も二組が登頂。秋田から来られたという二人組の方に撮っていただいた。

下山前にもう一枚。1時7分出発。

下山途中に一枚パチリ。

下りは快適に降りる。長女もなかなかやるものだ。

1時間15分で下山。思ったより早かった。

登山口の迷ケ平は観光客で大賑わい。
帰りは新郷村の温泉で汗を流した。
初めての三人旅だった。天気にも恵まれ楽しい一日になった。
ヤマメの顔
07.10.25キャス練
遠州水窪の鉈
鉈の必要性を感じたのはナガサを買う前のことであった。

東京で生活をしてすぐに高野さんの薦めにより、渓流釣りの会である山彦渓流会に入った。
この会のメンバーはベテラン揃いで数々の大物をたくさん釣り上げている、強者揃いばかりであった。
例会や釣行時の車中で先輩達方から聞く武勇伝は、若かったボクや高野さんの釣欲をそそる話ばかりであった。なかでも静岡の大井川水系の釣り場の話を聞くと、いてもたってもいられなくなった。
自分たちも行きたいと言っても、先輩達は危険だからやめろと言うばかりだった。
若い僕たちはますます火が付いて、東作のお客さんで車を持っている桜田さんという方を誘い三人で大井川支流寸又川逆河内へチャレンジした。
知らないと言うのは恐ろしいもので、山中一泊の予定であるがテントもシュラフも無しでビニールシートにくるまって寝るつもりだった。
ザックも登山用のものではなくナップサック程度の物であった。
目的地までの途中は林道がゲートでふさがれており、歩いて目的地を目指す。真っ暗いうちから歩き始める。暗闇ではモモンガを見たりした。明るくなってから山蛭が林道に無数に居るのに気が付いた。三人で河原へ走り、素っ裸になってヒルが付いていないかチェックした。
未知なる出来事が次から次と訪れる。当然魚の期待も膨らむのであった。
目的の逆河内が近くなった辺りから竿を出し始めた。魚の当たりもないまま逆河内へ到着した。空模様は今にも泣き出しそうだった。
逆河内出会い付近で二人の釣り人と遭遇した。静岡の釣り人で、この辺には度々訪れるらしかった。

二人が腰から下げていた水窪の鉈。鉈と鋸二挺用の鞘と、別売りで買った鉈のみの鞘。
これから天気が崩れるため慣れない場所であれば、無理せずにこの辺で釣りをしたほうが良いとアドバイスしてくれた。
自分たちが泊まることを伝えると、今晩は雨が降るであろうから河原に寝るのは危険だからやめろと言う。自分たちは車二台で近くまで来ているので、夕方ここで待っていれば一緒に泊めてくれるという。
この川で雨が降ったらどうなるか事の重大さも判らなかったが、この二人の話を聴いてなにやらただならぬものを感じた。
夕方が近づいた頃雨が降り始めてきた。心配になってきた頃、先程の二人が戻ってきた。薄暗くなった急な斜面を二人に続いて上がると林道に出た。
二人は良い型のアマゴを30匹ほど釣ってきていた。
ガスコンロでアマゴ雑炊を作ってくれたのだが、雨で濡れ冷え切った体に温もりが染み渡る。ありがたく生き返ったような気がした。
その夜は一晩中雨が降り続いていた。
翌日は増水で釣りにならなかったので車で送って頂いた。
この辺はすぐに増水するため鉈と鋸は欠かせないと言う。
増水すれば川を渡れなくなるので、立木を切って橋を造るという。
一刻を争うため、木を早く切れる鋸のほうが良いということだった。
二人共腰には鋸と鉈のセットになった物を下げていた。

確かに二人に会わなければ僕たち三人は一体どうなっていたのであろう。増水した流れを渡渉出来ずに流されていたかもしれない。
この一件でその鉈と鋸を準備しようという気になったボクは、その鉈の入手方法を伺った。
水窪町で売っているという。欲しかったら買って送ってくれると仰ってくれたので渡りに舟とばかりにお願いした。
さすが遠州森の石松の国の人たちである。何から何まで本当にお世話になった。

一週間ほどして、遠州水窪の鉈が届いた。
お世話になったお礼にボクは、銀座菊秀で売っていた青紙二号という高級鋼を使って作られた肥後の守をお二人に贈ったのであった。
この鉈は普段から車に積んである。
切れ味も良く、購入当初は魚を捌くのにも使っていた。
刃の長さは六寸なのだが、適度な重みで枝払いにも問題なく使える。
今年の春先の事だが、残雪の残る林道を倒木が何本も倒れていた。この鉈と鋸で木を切り上流へ一番乗りできた。持ってて良かったと思う瞬間である。苦労した結果は、満足できる釣果に恵まれたのであった。


約20分で開通。釣りの前のウォーミングアップにしてはハードだった。

東京で生活をしてすぐに高野さんの薦めにより、渓流釣りの会である山彦渓流会に入った。
この会のメンバーはベテラン揃いで数々の大物をたくさん釣り上げている、強者揃いばかりであった。
例会や釣行時の車中で先輩達方から聞く武勇伝は、若かったボクや高野さんの釣欲をそそる話ばかりであった。なかでも静岡の大井川水系の釣り場の話を聞くと、いてもたってもいられなくなった。
自分たちも行きたいと言っても、先輩達は危険だからやめろと言うばかりだった。
若い僕たちはますます火が付いて、東作のお客さんで車を持っている桜田さんという方を誘い三人で大井川支流寸又川逆河内へチャレンジした。
知らないと言うのは恐ろしいもので、山中一泊の予定であるがテントもシュラフも無しでビニールシートにくるまって寝るつもりだった。
ザックも登山用のものではなくナップサック程度の物であった。
目的地までの途中は林道がゲートでふさがれており、歩いて目的地を目指す。真っ暗いうちから歩き始める。暗闇ではモモンガを見たりした。明るくなってから山蛭が林道に無数に居るのに気が付いた。三人で河原へ走り、素っ裸になってヒルが付いていないかチェックした。
未知なる出来事が次から次と訪れる。当然魚の期待も膨らむのであった。
目的の逆河内が近くなった辺りから竿を出し始めた。魚の当たりもないまま逆河内へ到着した。空模様は今にも泣き出しそうだった。
逆河内出会い付近で二人の釣り人と遭遇した。静岡の釣り人で、この辺には度々訪れるらしかった。

二人が腰から下げていた水窪の鉈。鉈と鋸二挺用の鞘と、別売りで買った鉈のみの鞘。
これから天気が崩れるため慣れない場所であれば、無理せずにこの辺で釣りをしたほうが良いとアドバイスしてくれた。
自分たちが泊まることを伝えると、今晩は雨が降るであろうから河原に寝るのは危険だからやめろと言う。自分たちは車二台で近くまで来ているので、夕方ここで待っていれば一緒に泊めてくれるという。
この川で雨が降ったらどうなるか事の重大さも判らなかったが、この二人の話を聴いてなにやらただならぬものを感じた。
夕方が近づいた頃雨が降り始めてきた。心配になってきた頃、先程の二人が戻ってきた。薄暗くなった急な斜面を二人に続いて上がると林道に出た。
二人は良い型のアマゴを30匹ほど釣ってきていた。
ガスコンロでアマゴ雑炊を作ってくれたのだが、雨で濡れ冷え切った体に温もりが染み渡る。ありがたく生き返ったような気がした。
その夜は一晩中雨が降り続いていた。
翌日は増水で釣りにならなかったので車で送って頂いた。
この辺はすぐに増水するため鉈と鋸は欠かせないと言う。
増水すれば川を渡れなくなるので、立木を切って橋を造るという。
一刻を争うため、木を早く切れる鋸のほうが良いということだった。
二人共腰には鋸と鉈のセットになった物を下げていた。

確かに二人に会わなければ僕たち三人は一体どうなっていたのであろう。増水した流れを渡渉出来ずに流されていたかもしれない。
この一件でその鉈と鋸を準備しようという気になったボクは、その鉈の入手方法を伺った。
水窪町で売っているという。欲しかったら買って送ってくれると仰ってくれたので渡りに舟とばかりにお願いした。
さすが遠州森の石松の国の人たちである。何から何まで本当にお世話になった。

一週間ほどして、遠州水窪の鉈が届いた。
お世話になったお礼にボクは、銀座菊秀で売っていた青紙二号という高級鋼を使って作られた肥後の守をお二人に贈ったのであった。
この鉈は普段から車に積んである。
切れ味も良く、購入当初は魚を捌くのにも使っていた。
刃の長さは六寸なのだが、適度な重みで枝払いにも問題なく使える。
今年の春先の事だが、残雪の残る林道を倒木が何本も倒れていた。この鉈と鋸で木を切り上流へ一番乗りできた。持ってて良かったと思う瞬間である。苦労した結果は、満足できる釣果に恵まれたのであった。


約20分で開通。釣りの前のウォーミングアップにしてはハードだった。
ヤマメとHANDSOMEBOY 7’2”#4 プロト2
茸のち新蕎麦
先週に引き続き今週も山へ行くことにした。青森秋田岩手の県境に位置する四角岳登山を目指す。
ちょうどこの日は青森県田子町の奧にある新田部落では新田そば祭りが開催される。
これを楽しみにして山へ向かう事にした。
9時半頃に新田の会場を通過した。終了時間を聞いたところ3時頃という話であったので間に合うようにしよう。
生憎と小雨が降っており登山日和とは言えない。キノコ採りに変更した。沢筋を詰めてみて山頂を目指せそうであればそのまま登頂もありだし、だめなら引き返すことにした。
初めて入る場所であるが沢筋ならば迷うことはない。
林道を進むと沢が二手に分かれたので、山頂方向に向かう左の沢筋へ入ることにした。

沢は良いな。
ところが入って100m程進むと大堰堤が聳えていた。これを巻こうとして立木にカックイ(ナラタケ)を発見して早速採集。

ちょっと小振りだが美味そう。
堰堤を巻いて再び沢筋へ戻る。すると倒木に大きなカックイを発見。

先程のよりも大きくて立派
さらに進むとまたまたカックイの群を発見。

一昨日の晩に降った雨でカックイもいっせいに出たのだろう。

ナガサと一緒に記念撮影。
結構な量のカックイが採れたので、ナメコでも採りたいところ。
枝沢を登ってみることにした。

キノコも見つからないまま200m程登ってみた。
このまま登山道を目指せそうな気がして登ってみたのだが、尾根を登ったところが緩斜面になってきた。今日は地図を持ってきていないので現在地が判らないが、登山道へは尾根から下降するはずだ。登山道を見つけられなければ迷子になりそうなので無理せずに戻ることにした。
再び本流に戻り上流を目指す。
すると目の前に大きなキノコを発見。
ヌメリスギタケだった。

これもナメコに劣らない食用菌。
このキノコは高いところに成っている。発見した木の3m程上にも付いていた。
ちょうどザックには四寸五分のフクロナガサガが入っている。
四寸五分で3cm程の生木を切る事にした。
日陰の斜面から斜めに生えだした二股の細枝に謝りをいれ、左手で枝の先端を掴み撓らせる。曲がりの頂点にナガサを一振りすると一投で切断できた。
切断面を整え小枝も落とす。袋ナガサに枝を差して目釘を打ち、槍を作った。

1m20cm程の槍

高い所に生えていたヌメリスギタケと四寸五分ナガサ。
この木からは量は少ししか採れなかったが、近くの柳の木に目を凝らしながら遡る。
ナガサの柄にした枝は杖にする。
少し上ると沢が土管の中に消え林道が横切った。
林道があるとは知らなかったので唖然とした。
林道に出たのならばひょっとすると山頂まで出られるかもしれない。
沢方向の木を見ながら登るとまたまた黄色いキノコの群を発見。
近寄ってみるとやはりヌメリスギタケだった。

これだけ成っていると嬉しい。

高いところは木に登って刈る。
ヌメリスギタケは大きなキノコなので結構嵩になった。
その後は林道歩きの歩を早めて上がる。
お昼になると雨も上がり日が差し始めたが強風が吹き荒れる。
道がしっかりしているのでそのまま上を目指す。

真っ赤なウルシの葉
しっかりした林道も高度を上げてくると樵道に変わった。

立派なブナ

「はどころ」と呼ばれているムキタケ。まだ子供。
山頂が近づくにつれ笹藪が行く手を塞ぐ。
山頂までは100~200m程であろうが、笹藪が厚くなり踏み跡が薄くなる。強風のため木枝や笹が波打ちますます道が判らない。無理せずに下山を選んだ。

下山途中に見えた山並み
山頂まで行かないため時間は2時前である。時間が早いので林道を横切る枝沢にキノコを探す。

ナメコはなかったが立派なカックイを発見。
キノコはもうたくさん採れたのでまっしぐらに車を目指す。

今日の装備と収穫
新田そば祭りにぎりぎり間に合いそうだ。
途中林道に木が倒れ道を半分ふさいでいたが、木下を通過することができた。
会場には2時50分に付いたが、すでに後かたづけの最中だった。
それでもまだ大丈夫ということで、新そば600円を注文した。


食べ初めてから写真を撮った。
水車で引いたそばは色が濃い。二八蕎麦のようだが蕎麦の香りが強くて美味い。

夕日を浴びて黄金色の水車。この水車で蕎麦粉を引いている。
今日も山歩きとキノコ採りと蕎麦で充実した一日だった。
ちょうどこの日は青森県田子町の奧にある新田部落では新田そば祭りが開催される。
これを楽しみにして山へ向かう事にした。
9時半頃に新田の会場を通過した。終了時間を聞いたところ3時頃という話であったので間に合うようにしよう。
生憎と小雨が降っており登山日和とは言えない。キノコ採りに変更した。沢筋を詰めてみて山頂を目指せそうであればそのまま登頂もありだし、だめなら引き返すことにした。
初めて入る場所であるが沢筋ならば迷うことはない。
林道を進むと沢が二手に分かれたので、山頂方向に向かう左の沢筋へ入ることにした。

沢は良いな。
ところが入って100m程進むと大堰堤が聳えていた。これを巻こうとして立木にカックイ(ナラタケ)を発見して早速採集。

ちょっと小振りだが美味そう。
堰堤を巻いて再び沢筋へ戻る。すると倒木に大きなカックイを発見。

先程のよりも大きくて立派
さらに進むとまたまたカックイの群を発見。

一昨日の晩に降った雨でカックイもいっせいに出たのだろう。

ナガサと一緒に記念撮影。
結構な量のカックイが採れたので、ナメコでも採りたいところ。
枝沢を登ってみることにした。

キノコも見つからないまま200m程登ってみた。
このまま登山道を目指せそうな気がして登ってみたのだが、尾根を登ったところが緩斜面になってきた。今日は地図を持ってきていないので現在地が判らないが、登山道へは尾根から下降するはずだ。登山道を見つけられなければ迷子になりそうなので無理せずに戻ることにした。
再び本流に戻り上流を目指す。
すると目の前に大きなキノコを発見。
ヌメリスギタケだった。

これもナメコに劣らない食用菌。
このキノコは高いところに成っている。発見した木の3m程上にも付いていた。
ちょうどザックには四寸五分のフクロナガサガが入っている。
四寸五分で3cm程の生木を切る事にした。
日陰の斜面から斜めに生えだした二股の細枝に謝りをいれ、左手で枝の先端を掴み撓らせる。曲がりの頂点にナガサを一振りすると一投で切断できた。
切断面を整え小枝も落とす。袋ナガサに枝を差して目釘を打ち、槍を作った。

1m20cm程の槍

高い所に生えていたヌメリスギタケと四寸五分ナガサ。
この木からは量は少ししか採れなかったが、近くの柳の木に目を凝らしながら遡る。
ナガサの柄にした枝は杖にする。
少し上ると沢が土管の中に消え林道が横切った。
林道があるとは知らなかったので唖然とした。
林道に出たのならばひょっとすると山頂まで出られるかもしれない。
沢方向の木を見ながら登るとまたまた黄色いキノコの群を発見。
近寄ってみるとやはりヌメリスギタケだった。

これだけ成っていると嬉しい。

高いところは木に登って刈る。
ヌメリスギタケは大きなキノコなので結構嵩になった。
その後は林道歩きの歩を早めて上がる。
お昼になると雨も上がり日が差し始めたが強風が吹き荒れる。
道がしっかりしているのでそのまま上を目指す。

真っ赤なウルシの葉
しっかりした林道も高度を上げてくると樵道に変わった。

立派なブナ

「はどころ」と呼ばれているムキタケ。まだ子供。
山頂が近づくにつれ笹藪が行く手を塞ぐ。
山頂までは100~200m程であろうが、笹藪が厚くなり踏み跡が薄くなる。強風のため木枝や笹が波打ちますます道が判らない。無理せずに下山を選んだ。

下山途中に見えた山並み
山頂まで行かないため時間は2時前である。時間が早いので林道を横切る枝沢にキノコを探す。

ナメコはなかったが立派なカックイを発見。
キノコはもうたくさん採れたのでまっしぐらに車を目指す。

今日の装備と収穫
新田そば祭りにぎりぎり間に合いそうだ。
途中林道に木が倒れ道を半分ふさいでいたが、木下を通過することができた。
会場には2時50分に付いたが、すでに後かたづけの最中だった。
それでもまだ大丈夫ということで、新そば600円を注文した。


食べ初めてから写真を撮った。
水車で引いたそばは色が濃い。二八蕎麦のようだが蕎麦の香りが強くて美味い。

夕日を浴びて黄金色の水車。この水車で蕎麦粉を引いている。
今日も山歩きとキノコ採りと蕎麦で充実した一日だった。
ヤマメとHANDSOMEBOY 7'2"#4プロト1
22~3年前のナガサ

1985年頃製作のナガサ。又鬼山刀と刻印が入る前のモデルである。鞘も現在の物と造りが違っている。研ぎ減りもしているのでかなり細身になってしまった。
ナガサとの出会いは、ボクが20歳頃の時であった。
その頃のボクは社会人になって東京に居た。東京マタギと呼ばれている深瀬信夫氏の「マタギ」を買う前の話なので、1984~5年である。
渓流釣りキチの叔父と秋田の打当川へ釣りに行ったときに、阿仁のマタギ資料館へ立ち寄った。
その時の館長さんは現役のマタギだった。定かではないが、打当マタギのシカリ鈴木松治氏であったと思われる。
資料館には昔のマタギの装束のマネキンとツキノワグマの剥製が置かれていた。
大きめの秋田犬ほどの熊の剥製には、それほど恐怖感を覚えなかった。
館長さんに「こんなのと山で出あったら危険なんですか?」と訪ねた。
四つん這いのツキノワグマは、それほど大きく感じなかったからそんな質問が出たのだ。
館長さんは「立ち上がれば背丈と同じくらいだ。でも、熊手っていうべ。見で見ろ。この爪で引っかかれれば肉も削がれてしまう。これでやられてしまんだ。」
と答えられた。
その時は「へ~そうなんだ」という程度しか実感がなかった。
それよりもマタギのマネキンが腰に差していた鉈が気になった。
「これは何処に売っているんですか?」と訪ねた。
館長さんは「荒瀬で売ってる」と教えてくれた。
場所を詳しく聞いて、帰り道に叔父と立ち寄った。
場所はすぐに判った。
マタギ資料館で聞いて寄ったと言うことを伝え、ナガサを見せてもらった。
居られたのは亡くなった西根稔さんだったものか、先代であったかは記憶にない。
岩場を渡るときにナガサを突き立てて支えにしても先が折れないという話や、柄のかしめが絶対にぐらつきないという説明を聞いた。
開いた新聞紙を左手に持ち、ナガサを新聞紙に当てて滑らせる。
ナガサに力を入れなくても滑らせるだけで新聞紙を切り裂く。これで切れ味がでなければ駄目だと仰っていた。
確かその時は二本のナガサを出して来てくれた。刃先を吟味したボクの要望に応えて、回転式の砥石で刃を付けてくれた。
価格は定かではないが、今よりも随分と安かった。
七寸のナガサを購入し、短い盆休みを終えて東京へ戻った。
その年の秋だったと思う。釣り会のメンバー数人で福島へ釣りに行った。
その時同行したのが、その後バリバリの源流マンとして活躍している高野日和氏であった。
彼とは銀座東作で出会い、彼の所属していた「山彦渓流会」にボクも籍を置いた。
そんなこともあり、東京時代にはいつも一緒に釣りへ出かけていた。
その福島釣行の時である。遡行している時に濁りが入ってきて見る見るうちに増水しはじめた。
川の両岸は首の高さほどの土壁なのだが、増水の度に削られているのであろう、木などが全く生えておらず土手にはい上がるのに手がかりが見つからなかった。
足許の流れはすでに真っ茶色で流速が速くなってきている。ぐずぐずしていると危険だ。
「いざとなったらナガサを岩に突き立てて危険な岩場を越える」という話が頭に浮かんだ。
その時は買ったばかりの七寸ナガサを腰に下げていた。土手は土だったのでナガサを突き刺すことができる。
すかさず腰からナガサを外し、土手の上に突き刺した。深く突き刺さったナガサのおかげでしっかりとした手がかりが出来、ようやく土手の上に上がる事ができた。
すぐに、上流に行っていたタカさんも無事に土手を降りてきた。
土手に上がってからは増水は更に激しくなった。きっと源流部で集中豪雨でもあったのだろう。
ナガサのおかげで事なきを得た。
しかし、土手に突き刺した地中には石ころが入っていたのだろう。
刃がこぼれてしまっていた。
東京に帰ってから、荒砥で刃こぼれを直したのだが、幾分刃の幅が細くなってしまった。
その年の秋に深瀬信夫氏の「マタギ鉈」に出会い、それからはナガサの出番が無くなってしまった。
東京から八戸に引っ越すときに、源流マンとして活躍しはじめたタカさんに七寸ナガサを託したのだった。
つい最近なのだが、タカさんのご厚意により再びボクの元に七寸ナガサが戻ってきた。
お返しに、源流に持っていっても邪魔にならないサイズの四寸五分を贈らせてもらうことにした。
実はタカさんのナガサを注文するために荒瀬に立ち寄ったときには四寸五分のフクロナガサガ品切れだった。一週間ほどで出来上がってくると言うことだったので注文をしておいたのだが、そのすぐ後に大型台風が東北北部を襲った。
ナガサの工場も水没し作業の再開もいつ頃になるかというほどの被害であった。つい最近復興第一本目の四寸五分フクロナガサガが高野氏の元へ送られた。

四寸五分と七寸。
ナガサの刃の付け根は直角に立っているので、魚を捌いたりするときに刃のそばまでぎりぎりを持つと、人差し指が刃に触れて危険だった。
深瀬さんがその部分を斜めに削ってくれたので、今ではオリジナルと少し違ってしまっている。

二昔前のナガサの刻印と現在の刻印。◯に誠は、先代の西根稔氏の奥様の名前の一字。
31&37(TypeSuperseven7'7"プロト)
ナガサ四寸五分
釣りネタから少しはずれますが、釣り師が興味をそそられる刃物類。
ボクも刃物が好きでして、今までにいろんな刃物と出会ってきました。
今年久しぶりに一本新調したのが、秋田県阿仁町で鍛造されているナガサという剣先鉈の四寸五分。

今までに持っていた鉈は6寸・7寸の物である。
源流に入るときに御守り代わりに携帯するくらいであった。
道のない斜面を藪こぎしても、鉈の世話になるようなことは滅多にない。
キャッチアンドリリースが多い最近では、魚を捌くことも少ない。
山菜などを刈るにもベストに入っているビクトリノックスで事足りていた。
鉈はキャンプなどでなければ使う機会はなくなってしまった。
なので新しい鉈の必要性はあまり考えていなかったのだが、三年続けて熊に遭遇しているのでナガサに再び目が向いた。
また、北海道釣行も検討段階だったので、ましてや気になってくる。
ナガサというのは、秋田の猟師集団阿仁またぎが昔から使っている剣先鉈で、漢字では山刀と書く。
ボクがナガサと出会ったのは22~3年前になるのだが、この話はまた後で記すこととして、普段の釣りでも邪魔にならないサイズの小型の物があることを知った。
阿仁方面へ釣りに行ったときに、阿仁町荒瀬にある西根打ち刃物店を訪れた。
四寸五分は思った通り、釣りの際に腰に下げても邪魔にならないサイズであった。
ナガサには、手に握る部分が樫の木の柄のものと、袋ナガサという金属の柄になっている物と二種類ある。
袋ナガサという物は、筒になった握り部分に木の棒を差し込むことにより、槍として使えるようになっている。
仮に山で突然熊に会った場合には、槍を作る余裕はないのだろう。
しかし、使い道はありそうだ。
以前、渓流規模の川で並継ぎの和竿を使って鮎の友釣りをしていたときのこと。15m程の木が頭上に枝を張り出していた。
鮎竿を立てると、度々その枝に竿先が引っかかってしまう。そうこうしているうちについに釣り糸が絡んでしまった。
引っ張ったところ穂先が抜けてしまい、枝からぶら下がった状態になった。
いかにして取ったらよいものか思案した。思いついたのは残った竿の穂持ち(竿先の次ぎ)にナイフを結んで、枝を切る作戦だった。
車に戻り、ATS34という鋼材を使ったカスタムナイフを紐で竿に結わえた。
この時は運良く枝を切り落とすことが出来たため、穂先を無事回収することが出来たのであった。
こんな事を経験すると、槍の使い道も色々と思い浮かぶ。
木の実が高いところに成っていたら、この方法で捕れそうだ。
フライが木の枝に引っかかってもできるだろうが、いざとなればそこまでには及ばないであろう。
ということで、袋ナガサを選んだのであった。
重量は袋ナガサの方が重いようであったが、小振りなので支障無いと思うことにした。
握りの部分は剥き出しの鉄なので、絶縁テープを巻いたり、テニスラケットのグリップテープを巻いて使っている方が多いらしい。
ボクは麻紐を巻いて漆で固めようと思っていた。ホームセンターに麻紐を買いにいって、園芸用のシュロ紐を発見。強度もありそうだし、滑り止め効果も期待できそうだ。
茶と黒があったが、黒を選んだ。
水に漬けて水分を含ませてから巻き始めた。
水分を含ませると、繊維質の素材は延びが生じる。乾燥すれば締まり、巻きがきつくなり緩みが出にくくなる。

袋ナガサは槍にするために袋状の握りになっているが、棒から抜けないように目釘を打てるように穴が開いている。
目釘穴に打つ釘を何時でもすぐに準備できるように、袋の中にテープで貼っておくことにした。

錆止めに握りと刃先以外の部分にクリアーラッカーを薄く二、三度吹きかけた。
これで自分だけのフクロナガサが完成した。
四寸五分のナガサは、カスタムナイフデザイナーの相田義人氏の意見も取り入れられているようである。
四寸五分は六寸以上のサイズよりも身の厚さが薄くなっており、鉈としての機能よりもナイフ的使い方を考えて作られている。
枝払いには使わないでくださいとの事であるが、直径3cm程の木であれば一度で切るくらいの能力は持っている。
四寸五分を荒く使うのなら刃の角度を立てた方が安心だと思われる。
枝払いを頻繁にするなら7寸以上が使いやすいと思いますが、腰に下げた場合鞘と柄の長さは結構な長さになる。
釣りで腰にぶら下げるには慣れないと煩わしい物であろう。
四寸五分ならブラブラすることもなく携帯が楽である。
山菜を採ったり、たまにキープした魚を捌いたり、がんじがらめに蔓が絡んだ藪から抜け出すときに活躍するだろう。
通常の釣りであれば無くてもなんとかなるものだろうが、いざ緊急状態となったときに役に立つこともあろう。保険のような物かもしれない。
刃物には男のロマンがあるね。
ボクも刃物が好きでして、今までにいろんな刃物と出会ってきました。
今年久しぶりに一本新調したのが、秋田県阿仁町で鍛造されているナガサという剣先鉈の四寸五分。

今までに持っていた鉈は6寸・7寸の物である。
源流に入るときに御守り代わりに携帯するくらいであった。
道のない斜面を藪こぎしても、鉈の世話になるようなことは滅多にない。
キャッチアンドリリースが多い最近では、魚を捌くことも少ない。
山菜などを刈るにもベストに入っているビクトリノックスで事足りていた。
鉈はキャンプなどでなければ使う機会はなくなってしまった。
なので新しい鉈の必要性はあまり考えていなかったのだが、三年続けて熊に遭遇しているのでナガサに再び目が向いた。
また、北海道釣行も検討段階だったので、ましてや気になってくる。
ナガサというのは、秋田の猟師集団阿仁またぎが昔から使っている剣先鉈で、漢字では山刀と書く。
ボクがナガサと出会ったのは22~3年前になるのだが、この話はまた後で記すこととして、普段の釣りでも邪魔にならないサイズの小型の物があることを知った。
阿仁方面へ釣りに行ったときに、阿仁町荒瀬にある西根打ち刃物店を訪れた。
四寸五分は思った通り、釣りの際に腰に下げても邪魔にならないサイズであった。
ナガサには、手に握る部分が樫の木の柄のものと、袋ナガサという金属の柄になっている物と二種類ある。
袋ナガサという物は、筒になった握り部分に木の棒を差し込むことにより、槍として使えるようになっている。
仮に山で突然熊に会った場合には、槍を作る余裕はないのだろう。
しかし、使い道はありそうだ。
以前、渓流規模の川で並継ぎの和竿を使って鮎の友釣りをしていたときのこと。15m程の木が頭上に枝を張り出していた。
鮎竿を立てると、度々その枝に竿先が引っかかってしまう。そうこうしているうちについに釣り糸が絡んでしまった。
引っ張ったところ穂先が抜けてしまい、枝からぶら下がった状態になった。
いかにして取ったらよいものか思案した。思いついたのは残った竿の穂持ち(竿先の次ぎ)にナイフを結んで、枝を切る作戦だった。
車に戻り、ATS34という鋼材を使ったカスタムナイフを紐で竿に結わえた。
この時は運良く枝を切り落とすことが出来たため、穂先を無事回収することが出来たのであった。
こんな事を経験すると、槍の使い道も色々と思い浮かぶ。
木の実が高いところに成っていたら、この方法で捕れそうだ。
フライが木の枝に引っかかってもできるだろうが、いざとなればそこまでには及ばないであろう。
ということで、袋ナガサを選んだのであった。
重量は袋ナガサの方が重いようであったが、小振りなので支障無いと思うことにした。
握りの部分は剥き出しの鉄なので、絶縁テープを巻いたり、テニスラケットのグリップテープを巻いて使っている方が多いらしい。
ボクは麻紐を巻いて漆で固めようと思っていた。ホームセンターに麻紐を買いにいって、園芸用のシュロ紐を発見。強度もありそうだし、滑り止め効果も期待できそうだ。
茶と黒があったが、黒を選んだ。
水に漬けて水分を含ませてから巻き始めた。
水分を含ませると、繊維質の素材は延びが生じる。乾燥すれば締まり、巻きがきつくなり緩みが出にくくなる。

袋ナガサは槍にするために袋状の握りになっているが、棒から抜けないように目釘を打てるように穴が開いている。
目釘穴に打つ釘を何時でもすぐに準備できるように、袋の中にテープで貼っておくことにした。

錆止めに握りと刃先以外の部分にクリアーラッカーを薄く二、三度吹きかけた。
これで自分だけのフクロナガサが完成した。
四寸五分のナガサは、カスタムナイフデザイナーの相田義人氏の意見も取り入れられているようである。
四寸五分は六寸以上のサイズよりも身の厚さが薄くなっており、鉈としての機能よりもナイフ的使い方を考えて作られている。
枝払いには使わないでくださいとの事であるが、直径3cm程の木であれば一度で切るくらいの能力は持っている。
四寸五分を荒く使うのなら刃の角度を立てた方が安心だと思われる。
枝払いを頻繁にするなら7寸以上が使いやすいと思いますが、腰に下げた場合鞘と柄の長さは結構な長さになる。
釣りで腰にぶら下げるには慣れないと煩わしい物であろう。
四寸五分ならブラブラすることもなく携帯が楽である。
山菜を採ったり、たまにキープした魚を捌いたり、がんじがらめに蔓が絡んだ藪から抜け出すときに活躍するだろう。
通常の釣りであれば無くてもなんとかなるものだろうが、いざ緊急状態となったときに役に立つこともあろう。保険のような物かもしれない。
刃物には男のロマンがあるね。
野生の逞しさ
初登山
今日は2歳になる我が家のぼくちゃんと二人で過ごすことになった。
先週も二人で森へ出かけたのだが、今週はもう少し本格的な「山」を体験させようと思う。
自分もここ何年と山に登ったことがない。来年は源流に行く事になりそうなのでリハビリが目的だった。
小学校5年の時に登った、名川町にある標高615mの名久井岳に挑戦することにした。
それ以来行ったことがないので、山頂までの距離や時間がどれくらい掛かるか皆目見当が付かない。とりあえず車で行けるところまで行ってみた。
結構上(8~9合目位だろうか?)まで車で行けた。車止めから山頂までは地図上では500~600m位のようだ。

登山道入り口
山頂までは大した距離ではないが、かなりの勾配だったような記憶がある。ぼくちゃんはほとんど歩けないであろうから、背負子?を背負う。

ここまでの登頂距離約20m。ここでぼくちゃんはギブアップ。ここから背負う。
登山道なのでしっかりと踏まれてはいるが、木の根が張り出したり岩が剥き出しになっていたりで登山の雰囲気は充分感じられる。
背負ってすぐに息が上がる。果たして山頂まで保つかちょっと不安になる。こんな事じゃいかんいかん。人生山あり谷あり、逃げ出しちゃ教育上よろしくない。弱気な自分に活を入れる。

10分も歩くと体が慣れてきた。背負ったまま撮影。目がイッテいる。

明かりが見えたーっ!山頂はもう目前。

ようやく登頂成功!ほっと一息着く前に記念写真。

背負子から下ろし、ぼくちゃんにも山頂を踏ませた。

天気が良かったので登山者が多く、山頂には続々とパーティー?が訪れる。記念写真を1枚撮ってもらった。
10分ほど休憩し下山を開始する。
下山は気持ち的に余裕があるので足取りも快調。しかし、ぼくちゃんの重みが太股にずっしりとくるんだな~。
若い頃はもっと重いのを背負って一日中歩いていたのにな。
スパイク長靴は泥の斜面でも滑らないので快適に下ることが出来た。ものの15分で車まで到着した。
この後は近くで開催されている新そば祭りで新蕎麦を食べるのが今日の予定である。
ちょうど昼前に到着した。
新聞に「新そば祭り」の記事が載ったので行列が出来ていた。
小一時間も待ってようやくお目当ての新蕎麦にありついた。

食べかけてから写真を撮るのを忘れたことに気が付いた。食べかけの「大ざる」。
ぼくちゃんも「んまい」と言い、仲良く二人で食べた。
食後のそば湯がまた良いね!
食べてからはゆっくりと会場内で遊ぶ。

南部手踊り発祥の地、名川町ということで、三味線と手踊りの披露があった。

屋外ではじゅねを塗った「蕎麦もち」が焼かれていた。これまた美味い!

ぼくちゃんは滑り台を見つけるなりチャレンジ。結構高さがある。最初は不安げ。

一度滑ると怖さは吹っ飛ぶ。楽しいようで20回くらい連続で滑った。
2時頃に山道を経由して帰宅した。
3時には帰宅した。父と子の初登山体験は無事終了した。
ちょっとだけ登山気分も味わえたし、新蕎麦も食べられたし、釣りから離れても非常に楽しい一日でした。
PS・ほんとは協和ダムの釣り大会に行きたかったんだよー。でもまあいいや、楽しかったから!
先週も二人で森へ出かけたのだが、今週はもう少し本格的な「山」を体験させようと思う。
自分もここ何年と山に登ったことがない。来年は源流に行く事になりそうなのでリハビリが目的だった。
小学校5年の時に登った、名川町にある標高615mの名久井岳に挑戦することにした。
それ以来行ったことがないので、山頂までの距離や時間がどれくらい掛かるか皆目見当が付かない。とりあえず車で行けるところまで行ってみた。
結構上(8~9合目位だろうか?)まで車で行けた。車止めから山頂までは地図上では500~600m位のようだ。

登山道入り口
山頂までは大した距離ではないが、かなりの勾配だったような記憶がある。ぼくちゃんはほとんど歩けないであろうから、背負子?を背負う。

ここまでの登頂距離約20m。ここでぼくちゃんはギブアップ。ここから背負う。
登山道なのでしっかりと踏まれてはいるが、木の根が張り出したり岩が剥き出しになっていたりで登山の雰囲気は充分感じられる。
背負ってすぐに息が上がる。果たして山頂まで保つかちょっと不安になる。こんな事じゃいかんいかん。人生山あり谷あり、逃げ出しちゃ教育上よろしくない。弱気な自分に活を入れる。

10分も歩くと体が慣れてきた。背負ったまま撮影。目がイッテいる。

明かりが見えたーっ!山頂はもう目前。

ようやく登頂成功!ほっと一息着く前に記念写真。

背負子から下ろし、ぼくちゃんにも山頂を踏ませた。

天気が良かったので登山者が多く、山頂には続々とパーティー?が訪れる。記念写真を1枚撮ってもらった。
10分ほど休憩し下山を開始する。
下山は気持ち的に余裕があるので足取りも快調。しかし、ぼくちゃんの重みが太股にずっしりとくるんだな~。
若い頃はもっと重いのを背負って一日中歩いていたのにな。
スパイク長靴は泥の斜面でも滑らないので快適に下ることが出来た。ものの15分で車まで到着した。
この後は近くで開催されている新そば祭りで新蕎麦を食べるのが今日の予定である。
ちょうど昼前に到着した。
新聞に「新そば祭り」の記事が載ったので行列が出来ていた。
小一時間も待ってようやくお目当ての新蕎麦にありついた。

食べかけてから写真を撮るのを忘れたことに気が付いた。食べかけの「大ざる」。
ぼくちゃんも「んまい」と言い、仲良く二人で食べた。
食後のそば湯がまた良いね!
食べてからはゆっくりと会場内で遊ぶ。

南部手踊り発祥の地、名川町ということで、三味線と手踊りの披露があった。

屋外ではじゅねを塗った「蕎麦もち」が焼かれていた。これまた美味い!

ぼくちゃんは滑り台を見つけるなりチャレンジ。結構高さがある。最初は不安げ。

一度滑ると怖さは吹っ飛ぶ。楽しいようで20回くらい連続で滑った。
2時頃に山道を経由して帰宅した。
3時には帰宅した。父と子の初登山体験は無事終了した。
ちょっとだけ登山気分も味わえたし、新蕎麦も食べられたし、釣りから離れても非常に楽しい一日でした。
PS・ほんとは協和ダムの釣り大会に行きたかったんだよー。でもまあいいや、楽しかったから!
ヤマメの顔1
キャス練07.10.10
今年はデジタルが主流
渓流釣りが終わってしまい、釣行ネタはしばらくお休みです。
今後は、今年の写真で掲載していないものを載せていこうと思います。
Blogを始めたら、処理が簡単にできるデジタルが便利ですね。
おかげで今年は一眼レフをほとんど持ち出さずにいました。
今年もコンパクトデジカメです。
ボケ具合は今ひとつ思い通りにいかないですが、それなりに写っているのでほぼ満足です。
とりあえず今回は春のヤマメから一枚。

今後は、今年の写真で掲載していないものを載せていこうと思います。
Blogを始めたら、処理が簡単にできるデジタルが便利ですね。
おかげで今年は一眼レフをほとんど持ち出さずにいました。
今年もコンパクトデジカメです。
ボケ具合は今ひとつ思い通りにいかないですが、それなりに写っているのでほぼ満足です。
とりあえず今回は春のヤマメから一枚。

2007年渓流最終日
河川敷で一晩過ごし、5時過ぎに目が覚めた。
少し早かったが、目が覚めてしまったので行動開始した。まずはコンビニへ向かい食料調達。
今日の予定はだいたい決まっている。
春先に下見した川の源流部探釣であった。
なんだかんだで気にはなっていたが来ることが出来なかったので、今日はちょうど良かった。
ヤマメは産卵体勢であまり苛めたくなかったし、釣り人も多そうだったので源流部へ入りイワナ狙いが最終日に相応しいような気もした。
時間が早いので、ゆっくりと車を走らせて目的地へ向かう。
それでも7時前には目的の川へ到着した。流れを見ながら上流へ向かう。そうこうしているうちに結構な上流まで来てしまった。
時間が早いので、日当たりの良い場所へ入って様子を見ることにした。

目星を付けて車を停め釣り仕度をした。
すると地元のおじいさんが近寄ってきて声を掛けてきた。
この辺一帯は熊が良く出るらしい。人家まで降りてくるので気を付けた方が良いと教えてくれた。
一応御守り代わりに、腰には四寸五分のマタギナガサを結び川へ降りた。
上流域であるが比較的開けて釣りやすい渓相なので、ロッドはTALISMAN Superseven7'7"#4/5に4番ラインを選んだ。
降りた場所は絶好のポイントになっている。フライを流しても反応はない。
対岸へ移ったところで、岸寄りにサクラマスを発見した。

この場所は初めてだったので、イワナしかいないものだと思っていたので驚いた。ヤマメも期待できるかもしれないと思うと攻め方も変わってくる。
この淵の流れ込みで魚が一度出たがフッキング出来ずに終わった。
その後も良いポイントが続くのだが全く反応がない。
100mほど釣ったところで、釣り下ってきた餌釣り師と遭遇した。
今日もこのパターンかと落胆して川から上がる。
林道を歩いていると所沢ナンバーの四輪駆動車が土埃を上げて上流へ疾走していった。きっと釣り人なのだろう。
ボクが入りたかった場所へ行かないことを祈った。
しばらくは渓と平行に林道があるのだが、途中から離れてしまう。
全く初めての場所なので、入渓場所を模索する。
林道と川の高度が50m程ある駐車スペースから渓へ降りることにした。
熊も気になるため、七寸のナガサに結び変えて雑木林を下降する。
単独行なのであまり無理しないように自分に言い聞かせながら渓へ降り立った。
たぶん滅多に人は訪れないだろうと思うと期待が膨らむ。
日も昇り、気温も上がってきたので時間的にもちょうど良い頃合いだ。
淵で7寸ほどのイワナが釣れたが、その後が続かない。

瀬からも淵からも反応がない。小物も出ないのだから心配になってくる。
ドライへの反応が悪いのでウエットフライに変えて、7寸くらいのイワナを1匹釣った。
退渓点をチェックしながらペースを上げて釣り上がる。
1時間ほど釣り上がった頃から、林道が離れ渓相が良くなってきた。
ここでドライフライに戻すことにした。
Superseven7'7"#4/5はこのような釣りにピッタリなロッドで重宝する。

良い型のイワナが反応したが合わせ損なった。#10のスペックルドセッジから#12スピナーにフライを変えたらもう一度くわえた。
今度はすっぽ抜けてしまった。
その後はフライを変えてもくわえるまで行かず見きられてしまったようだ。
あきらめて上流へ向かう。
淵の巻き返しにフライを浮かべ流し込むとフライが吸い込まれた。
一呼吸置いて合わせると確かな手応えを感じた。
なかなかの引きで寄ってきたのは尺イワナだった。

このサイズが釣れれば納得。
コンデジで写真撮影を済ませリリースする。
このポイントでは続けて8寸ほどのイワナがもう1匹釣れた。
これからに期待して釣り上がるものの、その後の良いポイントからは反応がない。
少し進んだところで3m程の滝に阻まれた。

この滝壺からは何の反応もなかったため、上流へは行かずに戻ることにした。
来年はいい時期にこの滝上に入渓してみたいものだ。来年の楽しみがまたひとつ出来た。
車へ戻ったのは1時だった。
休憩してから、下流の降りやすい場所へ入ってみることにした。
釣果よりも渓でロッドを降ることを楽しみたかった。
淵と瀬が続きなかなかの渓相なのだが反応はない。
途中二度ほどサクラマスが渕尻からよたよたと深みに泳いでいくのを見掛けた。
1km程を釣ってみた。7寸と8寸のイワナが釣れたが反応が悪い。
もう今日はあきらめることにした。4時には川から上がった。
スーパーセブンも思う存分振ることができたし尺イワナも釣れた。これで2007年の渓流も思い残す事はない。満足して竿を仕舞うことが出来た。

帰りは夕焼け空を見ながら山越えした。

夕焼けに浮かぶ風車。自然には似つかわしくない建造物だが、夕焼けにはまっていた。
少し早かったが、目が覚めてしまったので行動開始した。まずはコンビニへ向かい食料調達。
今日の予定はだいたい決まっている。
春先に下見した川の源流部探釣であった。
なんだかんだで気にはなっていたが来ることが出来なかったので、今日はちょうど良かった。
ヤマメは産卵体勢であまり苛めたくなかったし、釣り人も多そうだったので源流部へ入りイワナ狙いが最終日に相応しいような気もした。
時間が早いので、ゆっくりと車を走らせて目的地へ向かう。
それでも7時前には目的の川へ到着した。流れを見ながら上流へ向かう。そうこうしているうちに結構な上流まで来てしまった。
時間が早いので、日当たりの良い場所へ入って様子を見ることにした。

目星を付けて車を停め釣り仕度をした。
すると地元のおじいさんが近寄ってきて声を掛けてきた。
この辺一帯は熊が良く出るらしい。人家まで降りてくるので気を付けた方が良いと教えてくれた。
一応御守り代わりに、腰には四寸五分のマタギナガサを結び川へ降りた。
上流域であるが比較的開けて釣りやすい渓相なので、ロッドはTALISMAN Superseven7'7"#4/5に4番ラインを選んだ。
降りた場所は絶好のポイントになっている。フライを流しても反応はない。
対岸へ移ったところで、岸寄りにサクラマスを発見した。

この場所は初めてだったので、イワナしかいないものだと思っていたので驚いた。ヤマメも期待できるかもしれないと思うと攻め方も変わってくる。
この淵の流れ込みで魚が一度出たがフッキング出来ずに終わった。
その後も良いポイントが続くのだが全く反応がない。
100mほど釣ったところで、釣り下ってきた餌釣り師と遭遇した。
今日もこのパターンかと落胆して川から上がる。
林道を歩いていると所沢ナンバーの四輪駆動車が土埃を上げて上流へ疾走していった。きっと釣り人なのだろう。
ボクが入りたかった場所へ行かないことを祈った。
しばらくは渓と平行に林道があるのだが、途中から離れてしまう。
全く初めての場所なので、入渓場所を模索する。
林道と川の高度が50m程ある駐車スペースから渓へ降りることにした。
熊も気になるため、七寸のナガサに結び変えて雑木林を下降する。
単独行なのであまり無理しないように自分に言い聞かせながら渓へ降り立った。
たぶん滅多に人は訪れないだろうと思うと期待が膨らむ。
日も昇り、気温も上がってきたので時間的にもちょうど良い頃合いだ。
淵で7寸ほどのイワナが釣れたが、その後が続かない。

瀬からも淵からも反応がない。小物も出ないのだから心配になってくる。
ドライへの反応が悪いのでウエットフライに変えて、7寸くらいのイワナを1匹釣った。
退渓点をチェックしながらペースを上げて釣り上がる。
1時間ほど釣り上がった頃から、林道が離れ渓相が良くなってきた。
ここでドライフライに戻すことにした。
Superseven7'7"#4/5はこのような釣りにピッタリなロッドで重宝する。

良い型のイワナが反応したが合わせ損なった。#10のスペックルドセッジから#12スピナーにフライを変えたらもう一度くわえた。
今度はすっぽ抜けてしまった。
その後はフライを変えてもくわえるまで行かず見きられてしまったようだ。
あきらめて上流へ向かう。
淵の巻き返しにフライを浮かべ流し込むとフライが吸い込まれた。
一呼吸置いて合わせると確かな手応えを感じた。
なかなかの引きで寄ってきたのは尺イワナだった。

このサイズが釣れれば納得。
コンデジで写真撮影を済ませリリースする。
このポイントでは続けて8寸ほどのイワナがもう1匹釣れた。
これからに期待して釣り上がるものの、その後の良いポイントからは反応がない。
少し進んだところで3m程の滝に阻まれた。

この滝壺からは何の反応もなかったため、上流へは行かずに戻ることにした。
来年はいい時期にこの滝上に入渓してみたいものだ。来年の楽しみがまたひとつ出来た。
車へ戻ったのは1時だった。
休憩してから、下流の降りやすい場所へ入ってみることにした。
釣果よりも渓でロッドを降ることを楽しみたかった。
淵と瀬が続きなかなかの渓相なのだが反応はない。
途中二度ほどサクラマスが渕尻からよたよたと深みに泳いでいくのを見掛けた。
1km程を釣ってみた。7寸と8寸のイワナが釣れたが反応が悪い。
もう今日はあきらめることにした。4時には川から上がった。
スーパーセブンも思う存分振ることができたし尺イワナも釣れた。これで2007年の渓流も思い残す事はない。満足して竿を仕舞うことが出来た。

帰りは夕焼け空を見ながら山越えした。

夕焼けに浮かぶ風車。自然には似つかわしくない建造物だが、夕焼けにはまっていた。
男前
最終釣行その壱

ロッドにピントを合わせたつもりが魚に合っていた。これはこれで面白いかな。
2007年9月29日。仕事が落ち着いたので休めることになった。
ラストということもあり、泊まりがけで釣りに行くことにする。
幸いと天気は良いようだ。

秋晴れの一日。
何処に行こうか考えたあげく、水量が落ち着いている三陸方面へ向かうことにした。
北海道の余韻が残っているようで、唐松林を見ると北海道を思い出してしまう。行きの車中では北海道の出来事ばかり考えていた。
思う存分ラインを出せることの爽快さと、魚の強烈な引きは、麻薬のように思えてならない。
どうしてもこっちの川と比較せざるをえないので、狭い渓流で竿を振るのが少しばかり寂しい気持ちだった。
開けた本流でのびのび釣りをしようかとも考えたが、東北は先日の台風によりかなりの増水をしたようなので期待薄に思えた。
増水の影響が少ないような渓を選んだ。
入渓したのは8時半頃だった。気温も上がり始めてきたように感じた。
上流域なので、RODはTALISMAN Angelite7'1"#3/4を使うことにする。
最初の大場所には良い魚が入っているはずだ。
開きから慎重にプレゼンテーションをするが反応はない。
流れ込みへのプレゼンテーションにも反応しない。
流れ込みの流芯の奧へ逆ループでプレゼンテーションしたところ、白泡の切れた辺りで魚がフライを捕らえた。

TALISMAN Angelite7'1"と29cmの雄ヤマメ

秋の雄ヤマメは体高がある。この握り具合が格別だ。
幸先良いスタートが切れてほっと一安心。この先も良いポイントがあるのでますます期待した。
しかし、そこから100m程釣り上がったところで餌釣り師と遭遇した。
仕方がないので一端引き上げ、再び上流側へ入り直した。
上流側では8寸強のヤマメが何匹か釣れた。

産卵を控えておなかがぽってりとしているので、優しく握り速やかにリリースをする。
昼前に予定のコースを釣り上がった。
午後は別な支流へはいることにした。
この時期は堰堤が狙い目なので、堰堤下からはいることにした。
幸いと先行者の車は見あたらなかった。
堰堤から200m程下流側まで林道を歩いて下り、そこから釣り上がった。
堰堤下までは思いの外魚の反応がない。
8寸ほどのヤマメを1匹釣り上げただけで堰堤へ着いた。
ところが堰堤には餌釣り師が二人いた。ちょうどいまから始めるところであった。
ボクのクルマに気づきながらも入渓したようだ。言い訳を聞きながら頭に来たので、苦情を言って立ち去った。
その後は下流域に行くことにした。開けた川なら釣り人にも会うことは少ないと思ってのことだったが、行くところ行くところ餌釣り師と遭遇した。
3カ所ほど廻って嫌気が差し、ずっと下流へ向かう。サクラマス狙いで通った辺りである。
何カ所か見て回ったが気分が乗らず、うろうろしているうちに夕暮れが迫ってきた。河川公園のようになっている場所が目に付いた。川へ降りやすそうなのでそこに入ることにした。
ダウンアンドアクロスのウエットフライの釣りをしたかった。
ロッドはTALISMAN Danburite8'5"#6にした。
30分ほどしか竿を振らなかったが、1匹バラシと15cm程の小ヤマメ1匹だった。
真っ暗になる前に川から上がった。
二日間の最終釣行してきました
北海道から帰って一週間も経っていないのに、またまた二日間の釣り旅に出かけました。
詳細は後ほど。

サクラマスです。岸辺でじっとしているサクラマスを見つけ、死んでいるものと思って尻尾を掴んだらまだ生きていました。折角なのでロッドと一緒に記念撮影。50cmちょうどでした。撮影後には流れに戻っていきました。
かなりの上流域でしたが、その後も2匹のサクラマスを見掛けました。
無事に子孫を残せたのでしょうか?
他の川でも、今までも最終釣行では何度かサクラマスと遭遇したことがあります。
かなりの上流まで遡ってきていることに驚かされます。
東北の自然の豊かさもまだまだ残っているんですね。
でも昔はもっと豊だったんでしょう。
この環境がいつまでも残ってほしいものです。
詳細は後ほど。

サクラマスです。岸辺でじっとしているサクラマスを見つけ、死んでいるものと思って尻尾を掴んだらまだ生きていました。折角なのでロッドと一緒に記念撮影。50cmちょうどでした。撮影後には流れに戻っていきました。
かなりの上流域でしたが、その後も2匹のサクラマスを見掛けました。
無事に子孫を残せたのでしょうか?
他の川でも、今までも最終釣行では何度かサクラマスと遭遇したことがあります。
かなりの上流まで遡ってきていることに驚かされます。
東北の自然の豊かさもまだまだ残っているんですね。
でも昔はもっと豊だったんでしょう。
この環境がいつまでも残ってほしいものです。