07.7.28釣行
今日は秋田の池田浩悦氏との釣行。
朝方に通りかかった時に見えた岩手山は薄紅色に染まっていたため思わず写真を撮った。

天気予報は傘マークが付いてはいるが、当てになるのであろうか。
随分と雨らしい雨が降っていないため、一雨来てくれればありがたいところだ。
今回の釣行は、今まで行ったことのない源流部を探釣するのが目的だ。
上流部にある堰堤上にパラダイスがありそうで、数年前から池田さんと探釣したいと話していた。
今回ようやくその夢が叶った。
一筋縄では越せそうにない堰堤をなんとか越えて、8時に渓へ降りたった。
高巻いた後に渓へ降りたときの爽快感は何とも言えないものがある。
池田さんも気合いが入っているようで、休憩も程々にすぐさまロッドにラインを通す。
堰堤の上の最初の淵への第一頭は期待感に満ちあふれている。

ところが反応がない。
次の淵も、またその次も・・・
ハイペースで釣り上がるが、小岩魚1匹たりともフライに出なければ走りもしない。
魚が居ないのだ。
1km程釣り上がったところで引き返すことにした。
なめ流しなどで根こそぎやられてしまったとしか考えられないと言うことで話がまとまった。
がっかりだが、とりあえず目標は達成した。
その後はヤマメ釣りに変更し、渇水の川を釣り始める。
ロッドはGENIUSの池田モデルプロトNo.1をボクが使い、No.2を池田さんが使う。
釣り初めてすぐに、良い型のヤマメが釣れた。

池田さんと交代したところで、急に雨が降り始めた。
淵では急にヤマメがやる気を起こし、池田さんのフライにもあっさりと9寸ヤマメが出た。

幸先良いスタートだったが、その後は今ひとつのサイズしか出なかった。
雨は急に強くなったり止んだりと忙しい。
午後2時頃に濁りが入り始めたので止めることにした。
悪あがきとは判っているが、場所を変えてみることにした。
ところが面白いことにそちらの川では雨が降っていなかったし、降った形跡はお湿り程度の感じだ。
川はすっかり渇水状態。
3km近くあるコースを3時間で釣り上がる予定だ。
かなりのハイペースで釣り上がらなければならない。
渓に降りたところで雨が降り出した。
天気の良い日なら7時半でも釣りができるが、今日はまだ4時だというのに6時過ぎのような感じだ。
池田さんにいきなり尺ヤマメが掛かるが、フッキングから3秒ほどで外れてしまった。
良いポイントに絞って、手際よく釣り上がる。
思ったより魚の反応が悪い。魚影が薄いのだろう。

予定通り7時に退渓地点に到着した。
今日は期待に反して大物が釣れなかったのが残念だ。
朝方に通りかかった時に見えた岩手山は薄紅色に染まっていたため思わず写真を撮った。

天気予報は傘マークが付いてはいるが、当てになるのであろうか。
随分と雨らしい雨が降っていないため、一雨来てくれればありがたいところだ。
今回の釣行は、今まで行ったことのない源流部を探釣するのが目的だ。
上流部にある堰堤上にパラダイスがありそうで、数年前から池田さんと探釣したいと話していた。
今回ようやくその夢が叶った。
一筋縄では越せそうにない堰堤をなんとか越えて、8時に渓へ降りたった。
高巻いた後に渓へ降りたときの爽快感は何とも言えないものがある。
池田さんも気合いが入っているようで、休憩も程々にすぐさまロッドにラインを通す。
堰堤の上の最初の淵への第一頭は期待感に満ちあふれている。

ところが反応がない。
次の淵も、またその次も・・・
ハイペースで釣り上がるが、小岩魚1匹たりともフライに出なければ走りもしない。
魚が居ないのだ。
1km程釣り上がったところで引き返すことにした。
なめ流しなどで根こそぎやられてしまったとしか考えられないと言うことで話がまとまった。
がっかりだが、とりあえず目標は達成した。
その後はヤマメ釣りに変更し、渇水の川を釣り始める。
ロッドはGENIUSの池田モデルプロトNo.1をボクが使い、No.2を池田さんが使う。
釣り初めてすぐに、良い型のヤマメが釣れた。

池田さんと交代したところで、急に雨が降り始めた。
淵では急にヤマメがやる気を起こし、池田さんのフライにもあっさりと9寸ヤマメが出た。

幸先良いスタートだったが、その後は今ひとつのサイズしか出なかった。
雨は急に強くなったり止んだりと忙しい。
午後2時頃に濁りが入り始めたので止めることにした。
悪あがきとは判っているが、場所を変えてみることにした。
ところが面白いことにそちらの川では雨が降っていなかったし、降った形跡はお湿り程度の感じだ。
川はすっかり渇水状態。
3km近くあるコースを3時間で釣り上がる予定だ。
かなりのハイペースで釣り上がらなければならない。
渓に降りたところで雨が降り出した。
天気の良い日なら7時半でも釣りができるが、今日はまだ4時だというのに6時過ぎのような感じだ。
池田さんにいきなり尺ヤマメが掛かるが、フッキングから3秒ほどで外れてしまった。
良いポイントに絞って、手際よく釣り上がる。
思ったより魚の反応が悪い。魚影が薄いのだろう。

予定通り7時に退渓地点に到着した。
今日は期待に反して大物が釣れなかったのが残念だ。
釣りしてきました
チン☆ループ
07.7.22釣行
今日は朝起きるのが遅かったため、近場を探索することにした。
餌釣り時代に良く通った里川なのだが、ここのヤマメは砲弾ヤマメなのだ。
しかし近頃は魚が薄くなったとのことだった。
現地には8時半頃に着いた。
この川をホームグラウンドにしている餌釣りの友人に電話をしてみた。
川にいると思っていたら、彼もまだ家にいるらしい。
川の状況を伝えるとこれから向かうと言った。
それまで、昔通ったポイントをあちらこちらと見て回った。
目論んでいたポイントはどこも先行者がいた。
ルアーマンが多い。
両岸がほとんど護岸されており、押しの強い流れなので、フライには難しい。
ヒューズを巻いたニンフを使えば良いのだろうが、ウエットに拘る。
昼前に餌釣りの友人と合流した。
彼とは餌釣で良く一緒に歩いたものだ。
1時間ほどだったが、一緒に釣りをした。

今日はドピーカンの真夏日で、開けた本流を釣っていると熱くて参ってしまう。
昼に止めて、ボクは上流の沢筋へ避難することにして別れた。
この川の上流部は、かなり前に餌釣りで入ったことがあった。
その時は小岩魚が入れ食いで釣れた記憶がある。
木の生い茂った浅い流れなので、フライで大物が釣れそうだと踏んでいた。
森の中の流れは木陰に覆われており、涼しかった。
思っていた以上に枝が張りだしていて、7'1"のロッドではまだ長い。
淵と瀬が交互に現れ期待できそうなのだが、何故か岩魚の反応が無い。
浅い瀬じりからたまに5~6寸の岩魚がでる程度だ。
1時間半ほどやってみたが、魚も薄いしサイズも望めそうにない気がして川から上がることにした。
別の川に移動も考えたが、昼寝をしてイブニングに備えることにした。
4時頃に起き再び下流域へと戻る。
とりあえずドライフライで釣り上がってみた。
ここも釣れてくるのは6寸ほどの岩魚。
押しの強い流れを渡渉して釣り上がるが、木が倒れこんでいたりして悪戦苦闘。
その割に大物がでない。
頃合いを見てイブニングの本命ポイントへ移動した。
ロッドはサワダのSFメジャーを使うことにした。
フライは#4のグレートセッジと#6のバスタードブラック。
200m程の区間をダウンで釣り下る。
7時45分まで釣ったが、フッキングしないアタリが5回ほどあっただけ。
残念ながら砲弾ヤマメには会えなかった。
帰りは30分少で帰宅。
今日一日の走行距離は120km。
いつもの片道分の距離で往復できるのだからありがたい。
今日の川は、大物も狙える川なのだから遠くまで行く必要もないのだけれどこの川ではあまり釣りをしていない。
森の中の渓流で釣りをするほうが好きだからなのだろう。
それにしても今日は写真を撮るサイズの魚が1匹も釣れなかったのが残念だ。
餌釣り時代に良く通った里川なのだが、ここのヤマメは砲弾ヤマメなのだ。
しかし近頃は魚が薄くなったとのことだった。
現地には8時半頃に着いた。
この川をホームグラウンドにしている餌釣りの友人に電話をしてみた。
川にいると思っていたら、彼もまだ家にいるらしい。
川の状況を伝えるとこれから向かうと言った。
それまで、昔通ったポイントをあちらこちらと見て回った。
目論んでいたポイントはどこも先行者がいた。
ルアーマンが多い。
両岸がほとんど護岸されており、押しの強い流れなので、フライには難しい。
ヒューズを巻いたニンフを使えば良いのだろうが、ウエットに拘る。
昼前に餌釣りの友人と合流した。
彼とは餌釣で良く一緒に歩いたものだ。
1時間ほどだったが、一緒に釣りをした。

今日はドピーカンの真夏日で、開けた本流を釣っていると熱くて参ってしまう。
昼に止めて、ボクは上流の沢筋へ避難することにして別れた。
この川の上流部は、かなり前に餌釣りで入ったことがあった。
その時は小岩魚が入れ食いで釣れた記憶がある。
木の生い茂った浅い流れなので、フライで大物が釣れそうだと踏んでいた。
森の中の流れは木陰に覆われており、涼しかった。
思っていた以上に枝が張りだしていて、7'1"のロッドではまだ長い。
淵と瀬が交互に現れ期待できそうなのだが、何故か岩魚の反応が無い。
浅い瀬じりからたまに5~6寸の岩魚がでる程度だ。
1時間半ほどやってみたが、魚も薄いしサイズも望めそうにない気がして川から上がることにした。
別の川に移動も考えたが、昼寝をしてイブニングに備えることにした。
4時頃に起き再び下流域へと戻る。
とりあえずドライフライで釣り上がってみた。
ここも釣れてくるのは6寸ほどの岩魚。
押しの強い流れを渡渉して釣り上がるが、木が倒れこんでいたりして悪戦苦闘。
その割に大物がでない。
頃合いを見てイブニングの本命ポイントへ移動した。
ロッドはサワダのSFメジャーを使うことにした。
フライは#4のグレートセッジと#6のバスタードブラック。
200m程の区間をダウンで釣り下る。
7時45分まで釣ったが、フッキングしないアタリが5回ほどあっただけ。
残念ながら砲弾ヤマメには会えなかった。
帰りは30分少で帰宅。
今日一日の走行距離は120km。
いつもの片道分の距離で往復できるのだからありがたい。
今日の川は、大物も狙える川なのだから遠くまで行く必要もないのだけれどこの川ではあまり釣りをしていない。
森の中の渓流で釣りをするほうが好きだからなのだろう。
それにしても今日は写真を撮るサイズの魚が1匹も釣れなかったのが残念だ。
07.7.15釣行
Cさんとはイーストウッドで知り合ったのが縁で、今までにも何度か釣りに行ったことがある。
会社の社長さんであるCさんは、仕事が多忙で昨年から満足に釣りに行けない。
7月は15・16日が連休なので、15日は釣りに行くつもりだという。
ボクは秋田の池田さんと15日に一緒に釣りに行くことになっていた。
Cさんも池田さんのキャスティング講習を受けているので、池田さんとは顔なじみである。
Cさんは池田さんと一緒に釣りに行ったことはないので、池田さんの釣りを見てみたいと大分前から言っていた。
ちょうど良い機会なので三人で行くことになった。

生憎と台風が接近していた。
出発前日の14日夜には風も強くなっており、中止も考えたがCさんの張り切りにより決行することになった。
当日は朝7時に渓流で池田さんと合流した。
台風の影響により生温い風が強く、午前中勝負というつもりだった。
雨は降っていなかったが、雨具をベストのバックポケットに仕舞う。
ロッドは、Cさんと池田さんがGENIUSの池田モデルプロトをそれぞれが持った。
ボクはTALISMAN Angelite7'1"にする。
水量は渇水気味の平水である。
条件的には良くもないが、釣りができるだけでもありがたい。
風は周期的に強くなるが、バンブーロッドは風に強いため特に困るようなことはなかった。
久しぶりの釣りをするCさんに華を持たせようと、池田さんとボクはCさんの釣りをしばらく見守ることにした。
Cさんは今年初めての釣りと言うことだったが、端から見ていてキャスティングに全く不安はなかった。
それどころか、張り出した木の枝などもサイドやバックハンドでかわすことも問題なくこなしている。
やはり基本のキャスティングが出来ている人は、ブランクがあってもきちんと釣りが出きるものなのだろう。
Cさんの次にボクが釣りをすることになった
すぐに今日の初物のヤマメが釣れた。

大きくはなくても初物が釣れれば一安心である。
その後は三人で交代しながらのんびりと釣り上がる。

ボクも今日はCさんのガイドのような気分なので、釣りはガツガツしたものではなくゆったりした気分で挑むことが出来た。
その気持ちの余裕が良かったのだろう。#10のドライフライに水飛沫を上げながら飛び出したのは尺ヤマメだった。

オレンジ色の強い美しい雌ヤマメだったが、非常にスリムな体型だった。
何処に行っても今年は、産卵後の回復が悪い、細いヤマメが本当に多い。
ひとしきり写真を撮ってから、そっと流れに戻す。

しばらく流れの緩い場所に定位していたが、次第に流れに入っていき下の淵へと下がっていった。
その後も岩魚混じりでコンスタントに釣れる。

魚の反応が良いものだから、川から上がらずにそのまま一日釣り上がることにした。
強かった風もいつしか納まり、三人で快適に釣り上がった。
その後は大物は出なかったが、岩魚もヤマメも8寸前後ばかりだった。

午後5時に釣りを終了した。
今日はのんびりと釣り上がったため3km程の距離を釣ったようだ。
ボクのカウンターは「13」になっていた。
Angeliteを持つと本当に釣果に恵まれる。

帰りの林道走行中に、助手席に載っていたCさんが突然「熊だっ!」と叫んだ。直後にボクの目にも真っ黒な毛が目に飛び込んできた。
車のすぐ前に飛び出し、車の前を逃げるように猛然と走る。
10m程熊の後ろを追いかける形になったが、左側の渓筋へ逃げ込んでいった。
一瞬の出来事であったが、大きさもなかなかのもので、黒々とした毛並みは威厳を感じた。
今回で熊と会ったのは三回目だ。
しかも昨年、一昨年と三年続けて熊と遭遇した。
自分もだんだんと自然の存在に近くなってきたのだろうか?
会社の社長さんであるCさんは、仕事が多忙で昨年から満足に釣りに行けない。
7月は15・16日が連休なので、15日は釣りに行くつもりだという。
ボクは秋田の池田さんと15日に一緒に釣りに行くことになっていた。
Cさんも池田さんのキャスティング講習を受けているので、池田さんとは顔なじみである。
Cさんは池田さんと一緒に釣りに行ったことはないので、池田さんの釣りを見てみたいと大分前から言っていた。
ちょうど良い機会なので三人で行くことになった。

生憎と台風が接近していた。
出発前日の14日夜には風も強くなっており、中止も考えたがCさんの張り切りにより決行することになった。
当日は朝7時に渓流で池田さんと合流した。
台風の影響により生温い風が強く、午前中勝負というつもりだった。
雨は降っていなかったが、雨具をベストのバックポケットに仕舞う。
ロッドは、Cさんと池田さんがGENIUSの池田モデルプロトをそれぞれが持った。
ボクはTALISMAN Angelite7'1"にする。
水量は渇水気味の平水である。
条件的には良くもないが、釣りができるだけでもありがたい。
風は周期的に強くなるが、バンブーロッドは風に強いため特に困るようなことはなかった。
久しぶりの釣りをするCさんに華を持たせようと、池田さんとボクはCさんの釣りをしばらく見守ることにした。
Cさんは今年初めての釣りと言うことだったが、端から見ていてキャスティングに全く不安はなかった。
それどころか、張り出した木の枝などもサイドやバックハンドでかわすことも問題なくこなしている。
やはり基本のキャスティングが出来ている人は、ブランクがあってもきちんと釣りが出きるものなのだろう。
Cさんの次にボクが釣りをすることになった
すぐに今日の初物のヤマメが釣れた。

大きくはなくても初物が釣れれば一安心である。
その後は三人で交代しながらのんびりと釣り上がる。

ボクも今日はCさんのガイドのような気分なので、釣りはガツガツしたものではなくゆったりした気分で挑むことが出来た。
その気持ちの余裕が良かったのだろう。#10のドライフライに水飛沫を上げながら飛び出したのは尺ヤマメだった。

オレンジ色の強い美しい雌ヤマメだったが、非常にスリムな体型だった。
何処に行っても今年は、産卵後の回復が悪い、細いヤマメが本当に多い。
ひとしきり写真を撮ってから、そっと流れに戻す。

しばらく流れの緩い場所に定位していたが、次第に流れに入っていき下の淵へと下がっていった。
その後も岩魚混じりでコンスタントに釣れる。

魚の反応が良いものだから、川から上がらずにそのまま一日釣り上がることにした。
強かった風もいつしか納まり、三人で快適に釣り上がった。
その後は大物は出なかったが、岩魚もヤマメも8寸前後ばかりだった。

午後5時に釣りを終了した。
今日はのんびりと釣り上がったため3km程の距離を釣ったようだ。
ボクのカウンターは「13」になっていた。
Angeliteを持つと本当に釣果に恵まれる。

帰りの林道走行中に、助手席に載っていたCさんが突然「熊だっ!」と叫んだ。直後にボクの目にも真っ黒な毛が目に飛び込んできた。
車のすぐ前に飛び出し、車の前を逃げるように猛然と走る。
10m程熊の後ろを追いかける形になったが、左側の渓筋へ逃げ込んでいった。
一瞬の出来事であったが、大きさもなかなかのもので、黒々とした毛並みは威厳を感じた。
今回で熊と会ったのは三回目だ。
しかも昨年、一昨年と三年続けて熊と遭遇した。
自分もだんだんと自然の存在に近くなってきたのだろうか?
保護色の沢やまめ
台風に負けず、今日も。

今日は以前から予定していたCさんと池田さんと三人での釣行でした。
台風の影響を気にしながらの釣りでしたが、風は強かったものの雨には降られずに楽しい一日を過ごすことが出来ました。
詳しくはまた後ほど。
ちなみに明日は釣りは休みです。
嵐の前の静けさでキャス練
07.7.8釣行
今日は一人での釣行。
前日は道の駅で車中泊。何処に行くか作戦を練った。
行きたいところが何カ所もあるが、あまり移動するとガソリン代が嵩むので、その辺のことも考慮してしまうと活動範囲が絞られてしまう。
そんな考え方ではマイナス方向にしか物事が進まなくなるのは判っているが、こうガソリン代が高くなっては致し方ない。
朝5時に目が覚めた。朝靄が濃い朝で、早朝の釣りはあまり期待出来そうになかった。
ロッドとラインの手入れをしたが、それでも5時半には全て準備が整ってしまった。
目的地へ車を走らせたのだが、水量が少ないであろうと思い、別な川へ進路を変更した。
閃きなのだが、これが良い方に向くものか失敗になるのかは行ってみなければ判らない。
大抵は失敗することの方が多いものだ。
良い思いをするときは、迷いがなく引き寄せられるようにその川へたどり着くことが多いように思う。
さて、目的地に着きそそくさと準備をする。ロッドはTALISMAN Angelite7’1”を選んだ。
林道には少し前に走ったと思われるタイヤの跡が残っていたため、下流側から入渓した。
渓までの踏み跡はしっかりとしたものが着いていた。
ここも釣り人が多く入るようで、少し不安を覚える。
渓に降り立つと、朝のひんやりとした雰囲気がすがすがしい。しかしまだ眠っているような感じがする。
日が出てからの方が良くなりそうだ。
水量もすっかりと下がりきってしまっている。
あまり期待できそうにないので、のんびりと釣り上がることにした。
フライは#10のジャシッドでスタートした。蜘蛛の巣の張り巡らされた釣り辛いポイントから出も全く反応がない。
ようやく釣れたのは7寸強の岩魚だった。

7時を過ぎて、お日様が出始めるとモンカゲロウのダンが目に付くようになった。
あまりに反応が悪いため、#10のスピナーパターンにチェンジした。
フックはサワダのDU2ゴールデンスピナーである。
変えた途端に魚の反応が良くなった。
しかしシビアな出方の魚ばかりで、フッキングには至らない。
3時間ほどで予定のコースの半分を釣り上がってしまった。
釣果は3匹である。
大物の反応は9寸サイズのヤマメが1匹落ち込みの泡の下からフライを追いかけただけだった。
退渓地点でようやくまあまあのヤマメが釣れた。

ここで一度車まで戻ることにした。
林道歩きで25分。約2kmを3時間で釣り上がったことになる。
だいたいいつものペースだ。
その後は車で小休止。
場所を移動するかどうか考えたが、今から移動しても状況は大差ないであろうから、退渓場所の上へ再度入ってみることにした。
それが少しは良かったようで、下流よりは反応が良くなった。
しかし相変わらず、シビアな出方ばかりでフッキングしない。
アントなどの小さいフライにすれば釣れるのだろうが、頑なに#10のジャシッドで釣り続ける。
それでもたまに釣れてくれるからまだ我慢できる。
少し水深のある瀬から、ようやくネットを使うサイズが釣れてくれた。
9寸の岩魚だった。

それを最後に反応が無くなった。
途中から釣り人の足跡が出てきた。
どうやら入渓者がいるようなので切り上げることにした。
午後の部も約2km釣り上がった。
結局釣果は7匹で終わった。
帰り道に、フライをはじめた頃にイブニングで良く通った川を久しぶりに見てみたくなった。
以前はペゾンのファリオクラブを使ってイブニングを楽しんだ想い出の川だ。
水量の多い川なので、釣れるヤマメは砲弾型のグラマーヤマメだった。
久しぶりにそいつに会ってみたくなった。
目的地についたのは6時半。
イブニングには早いが、TALISMAN ROD Superseven7’7”を持って川へ降りた。
ここも踏み跡が付いていたので、釣り人が入っているんだなと思った。
葦の生い茂る中をかき分けて川へ出ると、下流に人影を見つけた。
背中にはランディングネットがぶら下がっていた。
これからやるところなのか、終えた後か判らないが、この場所はあきらめる事にした。
急いで次の場所へ向かう。
何処に行くか考えながら、以前尺ヤマメを釣ったことがあるポイントをやってみることにした。
ここは普段から釣り人が多いポイントなので、期待はしていなかったが、イブニングいうこともあるのでもしやという思いもあった。
流れが浅くなるので、ロッドはTALISMAN Angelite7’1”に交換した。
日が長いといっても、7時を過ぎると暗くなるのが早いのでスピーディーに釣り上がる。

夕方はやはり反応がよい。
立て続けに8寸前後のヤマメが釣れる。

およそ500m程上流に淵があるので、そこまで釣り上がる予定だ。
予定のポイントに着いたときはすでに暗くなってしまった。
ポツンポツンと小さなライズがたまに起きる。
#10のワイルドキャナリーが無視されるので、真っ暗な中で、パラシュートパターンのゴールドメイ#12に変えてみることにした。
フライのアイを夜空に向けて、アイに4Xのティペットを通そうとするのだが、最近老眼の化が出始めたようでなかなか通すことが出来なくなっている。
10回ほどのチャレンジで通すことが出来たのはラッキーだった。
水面に浮かぶフライはすでに見えない暗さになっている。フライの付近でライズはあるもののフッキングしない。
時間は7時45分。
このフライが無視されれば諦めもつくというもの。
ウエットに切り替えるのもやめて終了することにした。
前日は道の駅で車中泊。何処に行くか作戦を練った。
行きたいところが何カ所もあるが、あまり移動するとガソリン代が嵩むので、その辺のことも考慮してしまうと活動範囲が絞られてしまう。
そんな考え方ではマイナス方向にしか物事が進まなくなるのは判っているが、こうガソリン代が高くなっては致し方ない。
朝5時に目が覚めた。朝靄が濃い朝で、早朝の釣りはあまり期待出来そうになかった。
ロッドとラインの手入れをしたが、それでも5時半には全て準備が整ってしまった。
目的地へ車を走らせたのだが、水量が少ないであろうと思い、別な川へ進路を変更した。
閃きなのだが、これが良い方に向くものか失敗になるのかは行ってみなければ判らない。
大抵は失敗することの方が多いものだ。
良い思いをするときは、迷いがなく引き寄せられるようにその川へたどり着くことが多いように思う。
さて、目的地に着きそそくさと準備をする。ロッドはTALISMAN Angelite7’1”を選んだ。
林道には少し前に走ったと思われるタイヤの跡が残っていたため、下流側から入渓した。
渓までの踏み跡はしっかりとしたものが着いていた。
ここも釣り人が多く入るようで、少し不安を覚える。
渓に降り立つと、朝のひんやりとした雰囲気がすがすがしい。しかしまだ眠っているような感じがする。
日が出てからの方が良くなりそうだ。
水量もすっかりと下がりきってしまっている。
あまり期待できそうにないので、のんびりと釣り上がることにした。
フライは#10のジャシッドでスタートした。蜘蛛の巣の張り巡らされた釣り辛いポイントから出も全く反応がない。
ようやく釣れたのは7寸強の岩魚だった。

7時を過ぎて、お日様が出始めるとモンカゲロウのダンが目に付くようになった。
あまりに反応が悪いため、#10のスピナーパターンにチェンジした。
フックはサワダのDU2ゴールデンスピナーである。
変えた途端に魚の反応が良くなった。
しかしシビアな出方の魚ばかりで、フッキングには至らない。
3時間ほどで予定のコースの半分を釣り上がってしまった。
釣果は3匹である。
大物の反応は9寸サイズのヤマメが1匹落ち込みの泡の下からフライを追いかけただけだった。
退渓地点でようやくまあまあのヤマメが釣れた。

ここで一度車まで戻ることにした。
林道歩きで25分。約2kmを3時間で釣り上がったことになる。
だいたいいつものペースだ。
その後は車で小休止。
場所を移動するかどうか考えたが、今から移動しても状況は大差ないであろうから、退渓場所の上へ再度入ってみることにした。
それが少しは良かったようで、下流よりは反応が良くなった。
しかし相変わらず、シビアな出方ばかりでフッキングしない。
アントなどの小さいフライにすれば釣れるのだろうが、頑なに#10のジャシッドで釣り続ける。
それでもたまに釣れてくれるからまだ我慢できる。
少し水深のある瀬から、ようやくネットを使うサイズが釣れてくれた。
9寸の岩魚だった。

それを最後に反応が無くなった。
途中から釣り人の足跡が出てきた。
どうやら入渓者がいるようなので切り上げることにした。
午後の部も約2km釣り上がった。
結局釣果は7匹で終わった。
帰り道に、フライをはじめた頃にイブニングで良く通った川を久しぶりに見てみたくなった。
以前はペゾンのファリオクラブを使ってイブニングを楽しんだ想い出の川だ。
水量の多い川なので、釣れるヤマメは砲弾型のグラマーヤマメだった。
久しぶりにそいつに会ってみたくなった。
目的地についたのは6時半。
イブニングには早いが、TALISMAN ROD Superseven7’7”を持って川へ降りた。
ここも踏み跡が付いていたので、釣り人が入っているんだなと思った。
葦の生い茂る中をかき分けて川へ出ると、下流に人影を見つけた。
背中にはランディングネットがぶら下がっていた。
これからやるところなのか、終えた後か判らないが、この場所はあきらめる事にした。
急いで次の場所へ向かう。
何処に行くか考えながら、以前尺ヤマメを釣ったことがあるポイントをやってみることにした。
ここは普段から釣り人が多いポイントなので、期待はしていなかったが、イブニングいうこともあるのでもしやという思いもあった。
流れが浅くなるので、ロッドはTALISMAN Angelite7’1”に交換した。
日が長いといっても、7時を過ぎると暗くなるのが早いのでスピーディーに釣り上がる。

夕方はやはり反応がよい。
立て続けに8寸前後のヤマメが釣れる。

およそ500m程上流に淵があるので、そこまで釣り上がる予定だ。
予定のポイントに着いたときはすでに暗くなってしまった。
ポツンポツンと小さなライズがたまに起きる。
#10のワイルドキャナリーが無視されるので、真っ暗な中で、パラシュートパターンのゴールドメイ#12に変えてみることにした。
フライのアイを夜空に向けて、アイに4Xのティペットを通そうとするのだが、最近老眼の化が出始めたようでなかなか通すことが出来なくなっている。
10回ほどのチャレンジで通すことが出来たのはラッキーだった。
水面に浮かぶフライはすでに見えない暗さになっている。フライの付近でライズはあるもののフッキングしない。
時間は7時45分。
このフライが無視されれば諦めもつくというもの。
ウエットに切り替えるのもやめて終了することにした。
2007.7.7釣行
今日は愛知と静岡から、秋田の池田さんを頼って釣りに来られているKさんとAさんに会うのが目的だ。
Kさんとは、ここ何年かこの時期に毎年釣りをご一緒させていただいていて顔なじみだ。
Kさんは池田さんと毎年何年も一緒に釣りをしているので、釣りのスタイルは池田流がすっかりと板に付いている。
秋田通いが長いのでボクよりも良いポイントを知っているようだ。
早朝に待ち合わせ場所で一年ぶりにKさんと再開した。
Aさんとは初対面である。
早々に挨拶をすませ、釣りの支度に取りかかる。
お二人とも水曜日から来られており、今日が最終日である。
最終日にドンと一発出て欲しいところだが、生憎と水量は平水に戻っている。
増水後ということもあり目的の川には先行者が入っていた。
二人一組で二手に分かれて釣りをすることにした。
ボクはAさんと釣ることになり、Kさんは池田さんと別のポイントへ向かった。
Aさんはペゾンの竿がお気に入りのようで、今回もペゾンを二本準備してきたようだ。
まず最初に、AさんにはTALISMAN ROD のAngelite7’1”を使ってもらい、ボクがAさんのペゾンロイヤル6’10”を使わせてもらうことにした。
Aさんと会うのも初めてなのだから一緒に釣りをするのはもちろん初めてである。
Aさんと前日一緒に釣りをした池田さんからは「なかなか上手ですよ」と聞いていたが、渓に降りてロッドを振り始めたところ確かに上手い!
キャスティングは愛知の平岩さん直伝らしいので、雰囲気も似ている。
ラインをしっかりと張ってゆったりとしたリズムで竿を振る。
東北の渓流は両岸に木々が迫って河原があまりないので、縦に竿を振ることは難しい。
Aさんは東北の渓は今回が初めてだと言うことだったが、サイドキャストも上手にこなす。
Kさんとも一緒に釣りをしているようなので、普段からサイドキャストやバックハンドキャストも駆使しているようだ。
蜘蛛の巣が至る所に張り巡らされているので、前日は釣り人が入っていないようだ。
しかし魚のサイズは小物が多いようで、しかも反応がシビアである。ここも釣り人に相当苛められているらしい。

暗いポイントから出た地味な色のヤマメ。
それにしても蜘蛛の巣の大変な時期になった。
結び立てのフライが立て続けに3本消えた。
キャストの際の張力あるループが蜘蛛の巣にぶつかると意図も簡単に切れるようだ。
良いポイントに限ってこんな目に遭うものだから困ったものだ。
ティペットが切れないにしても蜘蛛の糸がリーダーやラインに絡みつき、団子になってしまう。
頃合いを見計らってリーダークリッパーを使って千切って取るのだが、取れているうちは良いが、ティペットに変な風に絡みつきぐちゃぐちゃになってしまうと手がつけられない。
あまりにも酷いと精神的に参ってくるのだが、集中力が欠けてくるとミスも多くなり、ますますイライラが募ってくる。
幸いと魚は小さいながらも反応してくれるので、期待感があるためまだ集中力は保っていられた。

このサイズがアベレージ。
少しましなヤマメが掛かったと思い寄せてみてビックリ。
岩魚とヤマメのハーフであった。
引きはヤマメそっくりだったし、顔つきもヤマメだ。
毎年一度はお目に掛かるが、サイズは6寸ほどのものしかお目に掛かったことがなかった。
ところが今日のは8寸程である。
独特の模様は綺麗とは言えないが、神秘的な感じがする。


9寸サイズが出ないのが寂しいと思っていたところ、Aさんに待望の26cmヤマメが釣れた。

それから程なくして退渓場所に着き、本日の釣りは終了となった。
AさんにTALISMAN Angeliteの感想を聞くと、とても振りやすいとのことで気に入っていただいたようで安心した。
初めての東北の渓流で苦戦したようだが、次第に慣れてきた様子を見るとセンスの良さを感じる。
やはりキャスティング技術がしっかりと身についている人は上達が早いようだ。
Kさんとは、ここ何年かこの時期に毎年釣りをご一緒させていただいていて顔なじみだ。
Kさんは池田さんと毎年何年も一緒に釣りをしているので、釣りのスタイルは池田流がすっかりと板に付いている。
秋田通いが長いのでボクよりも良いポイントを知っているようだ。
早朝に待ち合わせ場所で一年ぶりにKさんと再開した。
Aさんとは初対面である。
早々に挨拶をすませ、釣りの支度に取りかかる。
お二人とも水曜日から来られており、今日が最終日である。
最終日にドンと一発出て欲しいところだが、生憎と水量は平水に戻っている。
増水後ということもあり目的の川には先行者が入っていた。
二人一組で二手に分かれて釣りをすることにした。
ボクはAさんと釣ることになり、Kさんは池田さんと別のポイントへ向かった。
Aさんはペゾンの竿がお気に入りのようで、今回もペゾンを二本準備してきたようだ。
まず最初に、AさんにはTALISMAN ROD のAngelite7’1”を使ってもらい、ボクがAさんのペゾンロイヤル6’10”を使わせてもらうことにした。
Aさんと会うのも初めてなのだから一緒に釣りをするのはもちろん初めてである。
Aさんと前日一緒に釣りをした池田さんからは「なかなか上手ですよ」と聞いていたが、渓に降りてロッドを振り始めたところ確かに上手い!
キャスティングは愛知の平岩さん直伝らしいので、雰囲気も似ている。
ラインをしっかりと張ってゆったりとしたリズムで竿を振る。
東北の渓流は両岸に木々が迫って河原があまりないので、縦に竿を振ることは難しい。
Aさんは東北の渓は今回が初めてだと言うことだったが、サイドキャストも上手にこなす。
Kさんとも一緒に釣りをしているようなので、普段からサイドキャストやバックハンドキャストも駆使しているようだ。
蜘蛛の巣が至る所に張り巡らされているので、前日は釣り人が入っていないようだ。
しかし魚のサイズは小物が多いようで、しかも反応がシビアである。ここも釣り人に相当苛められているらしい。

暗いポイントから出た地味な色のヤマメ。
それにしても蜘蛛の巣の大変な時期になった。
結び立てのフライが立て続けに3本消えた。
キャストの際の張力あるループが蜘蛛の巣にぶつかると意図も簡単に切れるようだ。
良いポイントに限ってこんな目に遭うものだから困ったものだ。
ティペットが切れないにしても蜘蛛の糸がリーダーやラインに絡みつき、団子になってしまう。
頃合いを見計らってリーダークリッパーを使って千切って取るのだが、取れているうちは良いが、ティペットに変な風に絡みつきぐちゃぐちゃになってしまうと手がつけられない。
あまりにも酷いと精神的に参ってくるのだが、集中力が欠けてくるとミスも多くなり、ますますイライラが募ってくる。
幸いと魚は小さいながらも反応してくれるので、期待感があるためまだ集中力は保っていられた。

このサイズがアベレージ。
少しましなヤマメが掛かったと思い寄せてみてビックリ。
岩魚とヤマメのハーフであった。
引きはヤマメそっくりだったし、顔つきもヤマメだ。
毎年一度はお目に掛かるが、サイズは6寸ほどのものしかお目に掛かったことがなかった。
ところが今日のは8寸程である。
独特の模様は綺麗とは言えないが、神秘的な感じがする。


9寸サイズが出ないのが寂しいと思っていたところ、Aさんに待望の26cmヤマメが釣れた。

それから程なくして退渓場所に着き、本日の釣りは終了となった。
AさんにTALISMAN Angeliteの感想を聞くと、とても振りやすいとのことで気に入っていただいたようで安心した。
初めての東北の渓流で苦戦したようだが、次第に慣れてきた様子を見るとセンスの良さを感じる。
やはりキャスティング技術がしっかりと身についている人は上達が早いようだ。
眩しい・・
期待はずれの釣行から帰って参りました
土日の釣行でした。
雨はすっかり山に吸い取られてしまったようです。
昨日は平水。
今日は渇水。
魚はシビアでした。
なんとか二日間とも、「つ抜け」はしたもののサイズは今ひとつでした。
ランディングネットは乾きっぱなし。
詳しくは後ほどUPします。

雨はすっかり山に吸い取られてしまったようです。
昨日は平水。
今日は渇水。
魚はシビアでした。
なんとか二日間とも、「つ抜け」はしたもののサイズは今ひとつでした。
ランディングネットは乾きっぱなし。
詳しくは後ほどUPします。

パラグレッシブな集い
07.7.1釣行
最近はサンデーアングラーと化してしまった。
ガソリンは高騰し、長距離運転で毎週の釣りは財布に厳しい。
今年は、よほど条件が良いときでないと遠出しないことにした。
降水量を見ながら、何処にするか決めかねていた。三陸方面の方が雨が多そうだったので、春先に訪れた渓流へ行くことにした。
渓へ着いたのは8時近くだった。
前回は下流部と上流部をやったため、今日は真ん中をやることにした。
林道の上から見た流れは浅く今ひとつに見えたが、渓に降りてみると水量は程々にあった。
開けた渓流ではないので、TALISMAN Angelite7'1"がちょうど良い。
岸の上から目の前のポイントにフライを浮かべるとすぐに反応があり、
6寸ほどの岩魚が釣れた。
岸よりの浅い場所からも小岩魚が活発に反応する。
すぐに深みのあるプールが現れた。
ここなら大物が期待できるだろう。
しかし何故か反応がない。フライをワイルドキャナリー#10に変えて
流れの頭へプレゼンテーションしたところ飛び出したのは尺岩魚だった。

その後は8寸程のヤマメが釣れた。前回は下流部でも岩魚しか釣っていなかったのでここでヤマメが釣れたのは嬉しかった。
その後は堰堤が現れ、一度上がることにした。
上から覗いてみたら尺岩魚が際にへばりついているではないか。
ジャシッド#10を巻き返しの流れに乗せて流していくと、その岩魚はフライを捕らえた。
合わせると、軽いショックがありフライが抜けてきた。
「あ~やっちゃった」
しかし岩魚はそのまま岸にへばりついている。
その後フライをとっかえひっかえしても反応しないので、ウエットフライに交換した。
同じように流し込んでいくと、岩魚が水面近くまで浮いてきた。
合わせてみると、これまた軽いショックと共に岩魚がヒラをうって姿が消えた。
なんてこった。二度も食わせておきながら釣れないなんて・・・
気を取り直してポイント移動することにした。
最初の入渓地点から下流側へ3km程下った。

この場所も初めてなのだが、上流でヤマメが釣れたのだから期待できるかもしれない。
車を止めてから下流に少し歩いてから入渓することにした。
民家から若者が出てきて声を掛けてきた。
すれ違いざまの二言三言の会話だったが、その青年もフライをやるらしい。
「アリンコが良いですよ」とアドバイスをくれた。
その場所から小さな沢が入っていたので、入渓することにした。
アントは使わずにジャシッド#10でやることにした。
魚の反応は良く、サイズも8寸前後が多かった。
フライがデカイので、小さい魚は釣れないのでテンポよく釣り上がることができる。
小さいフライを使って小場所まで丁寧に釣れば、数は倍以上は釣れるであろう。
でもボクにはそんな釣りは性に合わないのだ。

釣れる魚は岩魚の方が多かったが、3割くらいはヤマメが釣れる。
深みのある好ポイントからは9寸以上の魚が釣れた。
しかも29cmのヤマメまで釣れてくれた。

4時を過ぎてから、日差しが柔らかくなってきた頃に退渓した。
車をとめた場所の少し上流側まで釣り上がったようだ。
堰堤でばらした岩魚に再挑戦するにはちょっと早いだろうか?
とりあえず堰堤に向かってみた。
目を凝らして魚を探すと同じ場所に居た。
あせらずに魚の行動を観察する。
あまり動きが見られないため、水面の餌にも感心がなさそうだ。
しかし最初に外したのと同じジャシッド#10で第一投を流し込んだ。
波間に漂うジャシッドはいつしか揉まれて沈んでいる。
そのままにしていると水面近くに岩魚が現れた。
もしやと思いゆっくりとロッドを引っ張ると、確かな手応えが伝わってきた。
「良し、やった!」
大して暴れることもなくランディングネットに納まった。
腹部の真っ黄色な31cmの岩魚だった。

その後は川を移動して、夕暮れの一流しをする。
予定していた500m程の区間を30分で釣り上がったが、思ったような釣果はなかった。
時間は7時。ここまできたらイブニングもやろう。
イブニングにちょうど良い場所へ移動した。
ワイルドキャナリー#10をセットしてフライを流すと、まず最初に尺岩魚が釣れた。その後は8寸と9寸のヤマメを釣ってドライフライが見えなくなった。
ライズもないのだが、一応ウエットにして一流ししてみたが反応がないのでおひらきにした。
それにしてもTALISMAN Angelite7'1"#3/4はよく働いてくれた。
数もサイズも満足できる釣果だった。
特筆すべきは、今日釣った大物は皆全てあっけないほど簡単にネットに納まったのだ。
尺物なのに大して暴れることもなくスムーズに取り込むことができる。
手前味噌ですが、なかなか良い竿ですよ。

ガソリンは高騰し、長距離運転で毎週の釣りは財布に厳しい。
今年は、よほど条件が良いときでないと遠出しないことにした。
降水量を見ながら、何処にするか決めかねていた。三陸方面の方が雨が多そうだったので、春先に訪れた渓流へ行くことにした。
渓へ着いたのは8時近くだった。
前回は下流部と上流部をやったため、今日は真ん中をやることにした。
林道の上から見た流れは浅く今ひとつに見えたが、渓に降りてみると水量は程々にあった。
開けた渓流ではないので、TALISMAN Angelite7'1"がちょうど良い。
岸の上から目の前のポイントにフライを浮かべるとすぐに反応があり、
6寸ほどの岩魚が釣れた。
岸よりの浅い場所からも小岩魚が活発に反応する。
すぐに深みのあるプールが現れた。
ここなら大物が期待できるだろう。
しかし何故か反応がない。フライをワイルドキャナリー#10に変えて
流れの頭へプレゼンテーションしたところ飛び出したのは尺岩魚だった。

その後は8寸程のヤマメが釣れた。前回は下流部でも岩魚しか釣っていなかったのでここでヤマメが釣れたのは嬉しかった。
その後は堰堤が現れ、一度上がることにした。
上から覗いてみたら尺岩魚が際にへばりついているではないか。
ジャシッド#10を巻き返しの流れに乗せて流していくと、その岩魚はフライを捕らえた。
合わせると、軽いショックがありフライが抜けてきた。
「あ~やっちゃった」
しかし岩魚はそのまま岸にへばりついている。
その後フライをとっかえひっかえしても反応しないので、ウエットフライに交換した。
同じように流し込んでいくと、岩魚が水面近くまで浮いてきた。
合わせてみると、これまた軽いショックと共に岩魚がヒラをうって姿が消えた。
なんてこった。二度も食わせておきながら釣れないなんて・・・
気を取り直してポイント移動することにした。
最初の入渓地点から下流側へ3km程下った。

この場所も初めてなのだが、上流でヤマメが釣れたのだから期待できるかもしれない。
車を止めてから下流に少し歩いてから入渓することにした。
民家から若者が出てきて声を掛けてきた。
すれ違いざまの二言三言の会話だったが、その青年もフライをやるらしい。
「アリンコが良いですよ」とアドバイスをくれた。
その場所から小さな沢が入っていたので、入渓することにした。
アントは使わずにジャシッド#10でやることにした。
魚の反応は良く、サイズも8寸前後が多かった。
フライがデカイので、小さい魚は釣れないのでテンポよく釣り上がることができる。
小さいフライを使って小場所まで丁寧に釣れば、数は倍以上は釣れるであろう。
でもボクにはそんな釣りは性に合わないのだ。

釣れる魚は岩魚の方が多かったが、3割くらいはヤマメが釣れる。
深みのある好ポイントからは9寸以上の魚が釣れた。
しかも29cmのヤマメまで釣れてくれた。

4時を過ぎてから、日差しが柔らかくなってきた頃に退渓した。
車をとめた場所の少し上流側まで釣り上がったようだ。
堰堤でばらした岩魚に再挑戦するにはちょっと早いだろうか?
とりあえず堰堤に向かってみた。
目を凝らして魚を探すと同じ場所に居た。
あせらずに魚の行動を観察する。
あまり動きが見られないため、水面の餌にも感心がなさそうだ。
しかし最初に外したのと同じジャシッド#10で第一投を流し込んだ。
波間に漂うジャシッドはいつしか揉まれて沈んでいる。
そのままにしていると水面近くに岩魚が現れた。
もしやと思いゆっくりとロッドを引っ張ると、確かな手応えが伝わってきた。
「良し、やった!」
大して暴れることもなくランディングネットに納まった。
腹部の真っ黄色な31cmの岩魚だった。

その後は川を移動して、夕暮れの一流しをする。
予定していた500m程の区間を30分で釣り上がったが、思ったような釣果はなかった。
時間は7時。ここまできたらイブニングもやろう。
イブニングにちょうど良い場所へ移動した。
ワイルドキャナリー#10をセットしてフライを流すと、まず最初に尺岩魚が釣れた。その後は8寸と9寸のヤマメを釣ってドライフライが見えなくなった。
ライズもないのだが、一応ウエットにして一流ししてみたが反応がないのでおひらきにした。
それにしてもTALISMAN Angelite7'1"#3/4はよく働いてくれた。
数もサイズも満足できる釣果だった。
特筆すべきは、今日釣った大物は皆全てあっけないほど簡単にネットに納まったのだ。
尺物なのに大して暴れることもなくスムーズに取り込むことができる。
手前味噌ですが、なかなか良い竿ですよ。

紫の縁取り
ヤマメの色
サンデーアングラーです
一週間ぶりの釣りです。
昨夜の雨は増水するほどでもなかった。
あまり期待出来ないかもしれないので、遠くには行かないことにした。
春に様子を見た川に行くことにした。
今日は初めてのポイントをやってみた。
いきなりの尺岩魚で幕が開いた。
期待できそう?
詳しくはまた後ほど。

昨夜の雨は増水するほどでもなかった。
あまり期待出来ないかもしれないので、遠くには行かないことにした。
春に様子を見た川に行くことにした。
今日は初めてのポイントをやってみた。
いきなりの尺岩魚で幕が開いた。
期待できそう?
詳しくはまた後ほど。
