07.5.27釣行
本当なら子供の運動会のため、学校にいるはずだった。
前日から雨が降り続いていたため運動会は延期。
時間が出来たので釣りに行くことにした。
雨の影響が少ない場所を探すために、国土交通省の防災情報をチェックする。
出発が遅いけれど、気温も上がりそうにないので急がなくても良さそうだ。朝食を食べてから出かけた。
目的の川は毎年一度は訪れる川だ。
餌釣り時代から行っている川で、かれこれ20年以上にはなる。
山奥のほんの些細な小渓なのだが、なぜかここ数年のうちに釣り雑誌に採り上げられた。
この渓は以前からも地元のフライマンをよく見掛けるが、昨年は東京から来たという年輩の二人連れと出会った。
その人も何年もこの渓に通っているらしい。
実はボクもこの川を知ったのは東京の釣り倶楽部に入っているときに初めて訪れているのだ。
釣り好きの情報網は恐ろしいですね。
さて、当初予定していたポイントへ一目散に向かったところ、途中で数台の車が上流から降りてくる。山菜採りが多いと思うが釣り人もいるかもしれない。目的地では、ちょうど軽自動車が切り返しをしているところであった。
すれ違いざまに見えた姿はフライマンだった。
ナンバーも地元なので、前に見掛けた事のある地元フライマンだろう。
仕方ないので上流の大場所へ行ってみた。
しかしここにもタイヤの後は残っており、既に攻められた可能性がある。
時間は11時。落ち着いていれば釣れるかもしれないのでとりあえずやってみた。
しかし全く反応が無く、おまけに雨も降り出してきた。
ここもダメだとがっかりである。
下流部へ向かうことにする。
当初の目的地から下流側は手を着けられていないかもしれない。
2km程下流に車を停めた。
気温も低く、雨模様なので意気消沈だが、水量は釣りをするのにちょうど良い案配だ。
幸い#16~#12のメイフライがちらほらと目に付く。
枝の被ったボサ川なので、普段ならPezonのフェザーライト6'6"を使うところだ。しかし今日はTALISMAN Angelite7'1"でやることにした。
ランディングネットも大きいとボサに引っかかりやすくやっかいなので、普通サイズのBLODINブルックを使う。
渓に降りると木々の枝葉もまだ少ないため、思ったよりも開けていた。
入ってすぐのトロ場からは反応がなかった。
「ここもやられた後かな?」と一瞬不安がよぎるが、ボサ川は攻めきられることが少ないのでなんとかなるだろう。
その瀞場の流れ込みの激流の間にできた鏡にドライフライを落とすと魚が反応したように思えた。
気になったため、数度フライを落とすと魚が飛び着いた。
アワセも決まり、してやったりと思う。なかなかのサイズのようだ。
下流側に移動して取り込むと29cmの立派な雌ヤマメだった。

幸先良いスタートで気をよくした。
その後は至る所から魚が飛び出してくる。
3割くらいの感じで岩魚も混じる。
サイズは6寸から7寸が多い。

良いポイントでは体型の良いヤマメが必ず顔を出す。

途中のここぞという大場所のファーストプレゼンテーションにすぐさま反応したヤマメは尺位あったが、残念ながらフッキングせず。
これが捕れれば言うこと無しだったのに。
それでも次から次とAngeliteは魚を釣りまくる。

なんたって魚の活性がもの凄い。
釣れてくる魚はたらふく食べておなかがパンパンだ。

いちいち魚の写真は撮っていられないので、気に入った魚だけ写真を撮る。

気が着くと時間は4時半になっていた。
釣った数は28匹。もう少しで30の大台だ。
30釣ったら止めることにした。
程なくして二匹のヤマメが釣れた。
30匹目は餌をたくさん食べておなかの膨らんだヤマメだった。

数え間違わないようにキーロックをカウンター代わりに使っている。

時間にして約5時間の釣りだった。距離は1kmちょっとしか釣っていない。
それにしても釣ったなー。
満腹です。
取り損なったヤマメが気になったが、今日は止めておく。
次回にはもっと大きくなってるから間違いなく尺越え。
夏頃にもう一度訪れてみよう。
ちなみに今日使ったドライフライは#14のイエローサリー1本だけ。

このフライは先週から使っているが、かれこれ50匹は魚を釣っていると思われる。
いまだ壊れず、もう少し使えそうである。
前日から雨が降り続いていたため運動会は延期。
時間が出来たので釣りに行くことにした。
雨の影響が少ない場所を探すために、国土交通省の防災情報をチェックする。
出発が遅いけれど、気温も上がりそうにないので急がなくても良さそうだ。朝食を食べてから出かけた。
目的の川は毎年一度は訪れる川だ。
餌釣り時代から行っている川で、かれこれ20年以上にはなる。
山奥のほんの些細な小渓なのだが、なぜかここ数年のうちに釣り雑誌に採り上げられた。
この渓は以前からも地元のフライマンをよく見掛けるが、昨年は東京から来たという年輩の二人連れと出会った。
その人も何年もこの渓に通っているらしい。
実はボクもこの川を知ったのは東京の釣り倶楽部に入っているときに初めて訪れているのだ。
釣り好きの情報網は恐ろしいですね。
さて、当初予定していたポイントへ一目散に向かったところ、途中で数台の車が上流から降りてくる。山菜採りが多いと思うが釣り人もいるかもしれない。目的地では、ちょうど軽自動車が切り返しをしているところであった。
すれ違いざまに見えた姿はフライマンだった。
ナンバーも地元なので、前に見掛けた事のある地元フライマンだろう。
仕方ないので上流の大場所へ行ってみた。
しかしここにもタイヤの後は残っており、既に攻められた可能性がある。
時間は11時。落ち着いていれば釣れるかもしれないのでとりあえずやってみた。
しかし全く反応が無く、おまけに雨も降り出してきた。
ここもダメだとがっかりである。
下流部へ向かうことにする。
当初の目的地から下流側は手を着けられていないかもしれない。
2km程下流に車を停めた。
気温も低く、雨模様なので意気消沈だが、水量は釣りをするのにちょうど良い案配だ。
幸い#16~#12のメイフライがちらほらと目に付く。
枝の被ったボサ川なので、普段ならPezonのフェザーライト6'6"を使うところだ。しかし今日はTALISMAN Angelite7'1"でやることにした。
ランディングネットも大きいとボサに引っかかりやすくやっかいなので、普通サイズのBLODINブルックを使う。
渓に降りると木々の枝葉もまだ少ないため、思ったよりも開けていた。
入ってすぐのトロ場からは反応がなかった。
「ここもやられた後かな?」と一瞬不安がよぎるが、ボサ川は攻めきられることが少ないのでなんとかなるだろう。
その瀞場の流れ込みの激流の間にできた鏡にドライフライを落とすと魚が反応したように思えた。
気になったため、数度フライを落とすと魚が飛び着いた。
アワセも決まり、してやったりと思う。なかなかのサイズのようだ。
下流側に移動して取り込むと29cmの立派な雌ヤマメだった。

幸先良いスタートで気をよくした。
その後は至る所から魚が飛び出してくる。
3割くらいの感じで岩魚も混じる。
サイズは6寸から7寸が多い。

良いポイントでは体型の良いヤマメが必ず顔を出す。

途中のここぞという大場所のファーストプレゼンテーションにすぐさま反応したヤマメは尺位あったが、残念ながらフッキングせず。
これが捕れれば言うこと無しだったのに。
それでも次から次とAngeliteは魚を釣りまくる。

なんたって魚の活性がもの凄い。
釣れてくる魚はたらふく食べておなかがパンパンだ。

いちいち魚の写真は撮っていられないので、気に入った魚だけ写真を撮る。

気が着くと時間は4時半になっていた。
釣った数は28匹。もう少しで30の大台だ。
30釣ったら止めることにした。
程なくして二匹のヤマメが釣れた。
30匹目は餌をたくさん食べておなかの膨らんだヤマメだった。

数え間違わないようにキーロックをカウンター代わりに使っている。

時間にして約5時間の釣りだった。距離は1kmちょっとしか釣っていない。
それにしても釣ったなー。
満腹です。
取り損なったヤマメが気になったが、今日は止めておく。
次回にはもっと大きくなってるから間違いなく尺越え。
夏頃にもう一度訪れてみよう。
ちなみに今日使ったドライフライは#14のイエローサリー1本だけ。

このフライは先週から使っているが、かれこれ50匹は魚を釣っていると思われる。
いまだ壊れず、もう少し使えそうである。
07.5.26釣行渓流の巻
ダブルハンドを折ってしまったので、渓流に向かうことにする。
まずは先週に獲り損なった尺ヤマメの川へ行ってみることにした。
生憎と既に先行者が入った形跡があった。
とりあえず気になるポイントまで100m程だけ釣り上がってみる事にした。
長い瀬の岸寄りからふら~っと頼りなげに魚が現れフライをつまんだ。
幸先良いなと思いながら寄せてみると、産卵から回復できない細いヤマメだった。急いで写真を1枚だけ撮りすかさずリリース。

次の大場所は長い淵になっている。
15m程のプレゼンテーションでドライフライを投げると魚が浮いてきた。
しかしフライにシビアでくわえようとしない。
三度目のプレゼンテーションでフライを毛嫌いするような出方をした。
結局釣ることは出来ずに諦め、再び釣り上がる。
ここぞというポイントからは反応があるのだが、かなりシビアな反応だ。
やはり先行者の影響だろうか。
目的のポイントに着き、逸る気持ちで魚を探すとやはり居た。
先週よりも水位が下がっているが、定位している場所は同じなので釣れる可能性は充分ある。
慎重にワイルドキャナリー#12を投げてみた。フライを追ったが、警戒しているようですぐに戻ってしまった。
すかさず#14のイエローサリーにするが、これにも同じ反応をして、そのポイントから姿を消してしまった。
ん~残念だ。
諦めて別な川へ行くことにする。
次に向かった沢は今年の4月、まだ雪のある時期に偵察に行ってみた沢だ。
途中に大堰堤があり、その上にもヤマメが居るか気になっていた。
下流部には釣り人と山菜取りの車が何台か停まっていた。
堰堤の上から入渓してみる。
入った場所はもの凄いボサだった。
Angelite7'1"でも厳しい感じだ。
こんな場所は魚が多いので期待できる。すぐに8寸程の岩魚が釣れた。

少し進むと川が開けた。
水量は少ない沢だが、フライ向きの渓相になってきた。

気分良く竿を振っていると、あれほど快晴だったはずの空が急に暗くなり、ポツポツと雨が降り出してきた。
降ったり止んだりなので釣りに影響はなさそうだ。気にせずに釣り続ける。
飽きない程度に岩魚が釣れる。

1km程釣り上がり、岩魚しか居ないことが判ったので退渓することにした。
その後は下流部に入ってみることにした。
ヤマメが釣りたくなったので、本流との別れから釣り始めてみることにした。
流れの合流しているポイントへ#12のイエローサリーを落とすとすぐに魚が現れた。
しかしフライを眺めるだけで食いつこうとしない。
フライのパターンを変えたりサイズを#16まで下げたりしたが、それでもダメだ。
仕方ないのでウエットに変えた。
ドロッパーに#8のパーマシェンベルとリードフライにグリズリーキング#12にした。
ウエットにした途端魚の反応は鋭くなり、一投目のフライに果敢にアタックしてきた。
二投目にあっさりとグリズリーキングをくわえて上がってきたのは岩魚だった。

その後はドライフライに戻し、川を遡行する。
急に雨交じりで風が強くなってきた。
吹き下ろす強風の中、なんとか15cm程のヤマメが釣れた。
良いポイントからも反応があったがフッキングさせることが出来なかった。気になる魚だ。
1km程釣り上がり、退渓することにする。
最後にもう一度、尺ヤマメを狙いに例のポイントを一流しして見ようと思い移動した。
午前中に一度釣り上がったポイントなので、途中魚は出なかった。
例の淵を覗くと魚は見えなかったが、#14のイエローサリーを浮かべてみた。
すると水中に魚が見え始めた。
水面まで浮いてくる気配がなかったので、すかさずウエットに切り替えた。
思った通り一投目のウエットフライを追った。
しかし流芯の流れで急なドラッグが掛かり、魚はフライを追うのを諦めそのまま姿を消した。
今日も完敗だ。
時間は5時だった。
今日の釣果は今までで9匹。
なんとか「つ抜け」したいと思い、もう少し上流部をやってから帰ることにする。
昨年一度入ったことがある区間なのだが、どんなポイントだったか所々しか思い出すことが出来ない。
しかし良い魚が数多く出たので気になっていた。
夕暮れが遅くなってきたとはいえ、あまり暗くならないうちに釣り終えるようにスピーディーに釣り上がった。
以外と魚の反応は悪かった。
途中の大場所では尺二寸ほどありそうな岩魚がフライに反応するが一度きりだった。

それでも1時間で1km程釣り上がって岩魚2匹とヤマメを1匹釣って、今日のトータル12匹となった。
今日はシビアな魚との戦いが多く苦戦した。
魚は多かったのだが捕れなかった魚が多く、今後の課題が出来た。
魚釣りは楽しいなー
まずは先週に獲り損なった尺ヤマメの川へ行ってみることにした。
生憎と既に先行者が入った形跡があった。
とりあえず気になるポイントまで100m程だけ釣り上がってみる事にした。
長い瀬の岸寄りからふら~っと頼りなげに魚が現れフライをつまんだ。
幸先良いなと思いながら寄せてみると、産卵から回復できない細いヤマメだった。急いで写真を1枚だけ撮りすかさずリリース。

次の大場所は長い淵になっている。
15m程のプレゼンテーションでドライフライを投げると魚が浮いてきた。
しかしフライにシビアでくわえようとしない。
三度目のプレゼンテーションでフライを毛嫌いするような出方をした。
結局釣ることは出来ずに諦め、再び釣り上がる。
ここぞというポイントからは反応があるのだが、かなりシビアな反応だ。
やはり先行者の影響だろうか。
目的のポイントに着き、逸る気持ちで魚を探すとやはり居た。
先週よりも水位が下がっているが、定位している場所は同じなので釣れる可能性は充分ある。
慎重にワイルドキャナリー#12を投げてみた。フライを追ったが、警戒しているようですぐに戻ってしまった。
すかさず#14のイエローサリーにするが、これにも同じ反応をして、そのポイントから姿を消してしまった。
ん~残念だ。
諦めて別な川へ行くことにする。
次に向かった沢は今年の4月、まだ雪のある時期に偵察に行ってみた沢だ。
途中に大堰堤があり、その上にもヤマメが居るか気になっていた。
下流部には釣り人と山菜取りの車が何台か停まっていた。
堰堤の上から入渓してみる。
入った場所はもの凄いボサだった。
Angelite7'1"でも厳しい感じだ。
こんな場所は魚が多いので期待できる。すぐに8寸程の岩魚が釣れた。

少し進むと川が開けた。
水量は少ない沢だが、フライ向きの渓相になってきた。

気分良く竿を振っていると、あれほど快晴だったはずの空が急に暗くなり、ポツポツと雨が降り出してきた。
降ったり止んだりなので釣りに影響はなさそうだ。気にせずに釣り続ける。
飽きない程度に岩魚が釣れる。

1km程釣り上がり、岩魚しか居ないことが判ったので退渓することにした。
その後は下流部に入ってみることにした。
ヤマメが釣りたくなったので、本流との別れから釣り始めてみることにした。
流れの合流しているポイントへ#12のイエローサリーを落とすとすぐに魚が現れた。
しかしフライを眺めるだけで食いつこうとしない。
フライのパターンを変えたりサイズを#16まで下げたりしたが、それでもダメだ。
仕方ないのでウエットに変えた。
ドロッパーに#8のパーマシェンベルとリードフライにグリズリーキング#12にした。
ウエットにした途端魚の反応は鋭くなり、一投目のフライに果敢にアタックしてきた。
二投目にあっさりとグリズリーキングをくわえて上がってきたのは岩魚だった。

その後はドライフライに戻し、川を遡行する。
急に雨交じりで風が強くなってきた。
吹き下ろす強風の中、なんとか15cm程のヤマメが釣れた。
良いポイントからも反応があったがフッキングさせることが出来なかった。気になる魚だ。
1km程釣り上がり、退渓することにする。
最後にもう一度、尺ヤマメを狙いに例のポイントを一流しして見ようと思い移動した。
午前中に一度釣り上がったポイントなので、途中魚は出なかった。
例の淵を覗くと魚は見えなかったが、#14のイエローサリーを浮かべてみた。
すると水中に魚が見え始めた。
水面まで浮いてくる気配がなかったので、すかさずウエットに切り替えた。
思った通り一投目のウエットフライを追った。
しかし流芯の流れで急なドラッグが掛かり、魚はフライを追うのを諦めそのまま姿を消した。
今日も完敗だ。
時間は5時だった。
今日の釣果は今までで9匹。
なんとか「つ抜け」したいと思い、もう少し上流部をやってから帰ることにする。
昨年一度入ったことがある区間なのだが、どんなポイントだったか所々しか思い出すことが出来ない。
しかし良い魚が数多く出たので気になっていた。
夕暮れが遅くなってきたとはいえ、あまり暗くならないうちに釣り終えるようにスピーディーに釣り上がった。
以外と魚の反応は悪かった。
途中の大場所では尺二寸ほどありそうな岩魚がフライに反応するが一度きりだった。

それでも1時間で1km程釣り上がって岩魚2匹とヤマメを1匹釣って、今日のトータル12匹となった。
今日はシビアな魚との戦いが多く苦戦した。
魚は多かったのだが捕れなかった魚が多く、今後の課題が出来た。
魚釣りは楽しいなー
07.5.26釣行・鱒の巻
三陸方面はすっかり平水になってしまった。雨が降らないとサクラマスは難しい時期になった。
前日降った雨はお湿り程度のようで、水位の増減も大差ない。
それでも少しはましだろうと思い、今年最後になるであろう三陸方面の鱒釣りに出かけることにした。
朝5時に川へ到着して川の状況を見ると、先週よりも低くなっている。
すっかりローウォーターの釣りの様相を呈している。
今日もARランドロックを使い、瀬頭から釣り下ってみることにした。
上流へ行くと上に淵が見える。
そこも一流ししてから釣り下ることにしよう。
流れは大分大人しいので、インターにプラスティックチューブのブラックフェアリーで挑む。
10投もすると釣り終えてしまった。
川の規模も小さいし流れが緩いので渕尻から対岸に渡ることにする。水量が落ちているので余裕で渡れるだろうと高をくくっていた。
淵の半分程まで行くと胸までの水深になった。
ちょうど流芯に差し掛かったあたりだ。
これじゃ流芯を越えられそうにない。下れば浅くなりそうなのだが、次の瀬の肩に向かって流れの押しが強くなってくる。まだ水深は臍の上まである。
ここから上流に戻るのは不可能だ。
いわゆるにっちもさっちもいかない状況に陥った。
こうなったら泳ぎを覚悟で突破するしかなさそうだ。
腰のフォールディングスタッフを抜き出した。
滅多に使うことは無いのだが、今までにも何度かピンチを切り抜けてきた。
水深が首までこないことを祈りながら川底をつま先立ちで飛び跳ねながら、ウエーディングスタッフを支えに斜め下流へ流されるように渡る。
流芯付近でも脇の下位だった。ウエーダーからほんのわずかだけ冷たさが浸みてきた。
流芯を越えると徐々に浅くなり足の裏が川底に着けられる。
ここまで来ればもう安心だ。
無事に対岸へ渡り着き、生きていられることに感謝した。
流されれば下流の激流で揉まれ、怪我をしているところだろう。
予定通り?対岸に渡ったので瀬頭から釣り下ることにする。
対岸にはテトラが入っており、慎重に釣り下るがアタリは来ない。
流れが少し緩くなる辺りから1incのミニプラスティックチューブに巻いたグリーンワスプに変えた。
途中から背後に樹木が迫ってきたためレフトハンドでスペイのまねごとで釣り下る。
せいぜい25m程しか投げられないがこの川では充分だ。
岸寄りで小さなヤマメが掛かった。
一番良い辺りからもあたりがあったが、これも小ヤマメのアタリだった。
結局期待に反してサクラマスには出会えなかった。
さて、釣り終えた事だし対岸に渡り返さなければならない。
今釣り下った瀬を渡ることにする。
ウエーディングスタッフを再び抜き出し、瀬の緩くなった辺りから斜め下流に渡る。先程よりも流れが速いので浅いはずだが、万が一深ければ無理矢理泳ぎ渡るしかないので、覚悟を決めてスピーディーに渡った。
幸いと胸までの水量だったので助かった。
川底には石が結構入っているのでサクラマスには良いポイントだ。
対岸に渡ると、随分と前から対岸からボクの釣りを見ていた人が近寄ってきた。
どうやら長野県からフライでサクラマスを釣りにお一人で来られた方のようだ。
76歳という事だったが、元気でフライフィッシングをされているのが素敵に思える。
ボクも後三十年後に同じように釣りをしていたいものだ。
20分ほど話をしてから、次の場所へ移動した。
浅い流れ込みから釣り始めることにした。岸の上からラインを出すためにフライを水に流し、ロールピックアップするときにフライが岸の葦に引っかかった。
軽く引っかかったのであれば簡単に外れるので、もう二三度ロールを打った。
それでも外れないので仕方なく針を外しに行った。
外し終えて再びロールを打とうとするとフックが持ち上がらない。
よく見ると棒がぶら下がっている。
「なんだよ」と思いながら寄せてみると、なんとそれは竿先であった。
ティップが抜けたのかと思ったのだがそれにしては何だか短いぞ。
「ゲッ、折れてる・・・」
今日の鱒釣りは終わった。
先週はランディングネット紛失事件があったばかりなのに、今度は溺れかけたり挙げ句の果てに竿破損とはついてない。
厄落としだと思って諦めるしかないな。ふ~。。。
前日降った雨はお湿り程度のようで、水位の増減も大差ない。
それでも少しはましだろうと思い、今年最後になるであろう三陸方面の鱒釣りに出かけることにした。
朝5時に川へ到着して川の状況を見ると、先週よりも低くなっている。
すっかりローウォーターの釣りの様相を呈している。
今日もARランドロックを使い、瀬頭から釣り下ってみることにした。
上流へ行くと上に淵が見える。
そこも一流ししてから釣り下ることにしよう。
流れは大分大人しいので、インターにプラスティックチューブのブラックフェアリーで挑む。
10投もすると釣り終えてしまった。
川の規模も小さいし流れが緩いので渕尻から対岸に渡ることにする。水量が落ちているので余裕で渡れるだろうと高をくくっていた。
淵の半分程まで行くと胸までの水深になった。
ちょうど流芯に差し掛かったあたりだ。
これじゃ流芯を越えられそうにない。下れば浅くなりそうなのだが、次の瀬の肩に向かって流れの押しが強くなってくる。まだ水深は臍の上まである。
ここから上流に戻るのは不可能だ。
いわゆるにっちもさっちもいかない状況に陥った。
こうなったら泳ぎを覚悟で突破するしかなさそうだ。
腰のフォールディングスタッフを抜き出した。
滅多に使うことは無いのだが、今までにも何度かピンチを切り抜けてきた。
水深が首までこないことを祈りながら川底をつま先立ちで飛び跳ねながら、ウエーディングスタッフを支えに斜め下流へ流されるように渡る。
流芯付近でも脇の下位だった。ウエーダーからほんのわずかだけ冷たさが浸みてきた。
流芯を越えると徐々に浅くなり足の裏が川底に着けられる。
ここまで来ればもう安心だ。
無事に対岸へ渡り着き、生きていられることに感謝した。
流されれば下流の激流で揉まれ、怪我をしているところだろう。
予定通り?対岸に渡ったので瀬頭から釣り下ることにする。
対岸にはテトラが入っており、慎重に釣り下るがアタリは来ない。
流れが少し緩くなる辺りから1incのミニプラスティックチューブに巻いたグリーンワスプに変えた。
途中から背後に樹木が迫ってきたためレフトハンドでスペイのまねごとで釣り下る。
せいぜい25m程しか投げられないがこの川では充分だ。
岸寄りで小さなヤマメが掛かった。
一番良い辺りからもあたりがあったが、これも小ヤマメのアタリだった。
結局期待に反してサクラマスには出会えなかった。
さて、釣り終えた事だし対岸に渡り返さなければならない。
今釣り下った瀬を渡ることにする。
ウエーディングスタッフを再び抜き出し、瀬の緩くなった辺りから斜め下流に渡る。先程よりも流れが速いので浅いはずだが、万が一深ければ無理矢理泳ぎ渡るしかないので、覚悟を決めてスピーディーに渡った。
幸いと胸までの水量だったので助かった。
川底には石が結構入っているのでサクラマスには良いポイントだ。
対岸に渡ると、随分と前から対岸からボクの釣りを見ていた人が近寄ってきた。
どうやら長野県からフライでサクラマスを釣りにお一人で来られた方のようだ。
76歳という事だったが、元気でフライフィッシングをされているのが素敵に思える。
ボクも後三十年後に同じように釣りをしていたいものだ。
20分ほど話をしてから、次の場所へ移動した。
浅い流れ込みから釣り始めることにした。岸の上からラインを出すためにフライを水に流し、ロールピックアップするときにフライが岸の葦に引っかかった。
軽く引っかかったのであれば簡単に外れるので、もう二三度ロールを打った。
それでも外れないので仕方なく針を外しに行った。
外し終えて再びロールを打とうとするとフックが持ち上がらない。
よく見ると棒がぶら下がっている。
「なんだよ」と思いながら寄せてみると、なんとそれは竿先であった。
ティップが抜けたのかと思ったのだがそれにしては何だか短いぞ。
「ゲッ、折れてる・・・」
今日の鱒釣りは終わった。
先週はランディングネット紛失事件があったばかりなのに、今度は溺れかけたり挙げ句の果てに竿破損とはついてない。
厄落としだと思って諦めるしかないな。ふ~。。。
二日で四十二
四十二っても誕生日が来たわけではないです。
1月で既に42歳になっております。
昨日今日の釣果が42匹でした。
昨日は鱒のち渓流で、今日は渓流のみ。
尺こそでなかった物の25~29が多数出て満足した二日間でした。
近々UPします。

1月で既に42歳になっております。
昨日今日の釣果が42匹でした。
昨日は鱒のち渓流で、今日は渓流のみ。
尺こそでなかった物の25~29が多数出て満足した二日間でした。
近々UPします。

Angeliteの奇跡
実は昨日、無くしたランディングネットを捜索に行って来た。
日曜の夜に魘されてみた夢の映像では、流れの中の岩に引っかかっているランディングネットが見えた。
熱は下がったものの体調の具合は完璧ではないが、あまりにも気になるので仕事の段取りを着け出かけることにした。
前回は最後にネットを使用して置き忘れた場所を捜索しても見つからなかったので、今回は無くしたのに気が着いた下流部の200m程の区間を探してみることにした。
日曜日よりも大分水量が落ち着いており、ポイントだらけの川になっていた。
釣りたい気持ちはもちろんだが、ネットの捜索が第一なので、あまり釣りに夢中にならないように気を引き締めて竿を振る。
魚の反応は良いのだが、なかなか釣りに集中しきれない。

川岸の岩や流木が引っかかっている所を見ながら釣り上がる。
時折日曜に歩いたとおりに雑木林の中も探してみた。
ほんの数日しか経っていないだが草木の延びようが早い。
あるポイントに着いたときに日曜の行動を思い出した。
池田さんが岩の上から流芯をまたいでジャンプして越した場所だった。
ボクも同じようにジャンプして越したのだが、昨年もジャンプして着地した拍子にネットの重みでBRODINのリリーサーが外れて紛失したことがあった。
この時も少ししてから気が着いた為、下流を探して見つける事ができたのだ。
日曜日も、無くしたのに気が着いたのはジャンプして少ししてからのことだったので、もしやと思い再び下流を捜索し直すことにした。
流芯の流れを見ながら、流された場面を想像しながら引っかかりそうな場所をうろつき廻る。
20mほど下ってみたが見つからない。
やはり上流を捜索し直した方が良いのだろうかと思い、林道側の緩い岸に渡渉した。
右岸側に渡り下流の岩にふと目をやった。
その時、我が目を疑った。
岩の付け根に三角形の白い物があるではないか!
すかさず駆け寄り、岩の透き間からネットを引き出す。
なんという奇跡!
こんな事があるんだ。

この岩の根本に抱きかかえられていた。三日間の間に網部分は清流の香に染まっていた。フレームにも全く傷は付いていなかった。
抱きしめこそしなかったが、傷が付いていないかフレームを優しく撫でた。「もう無くさないようにするから」と思いながらネット部分に着いた、たくさんの葉っぱを丁寧に取る。
今思うと見つけた状況を写真に撮っておけば良かったと思う。
夢に見た映像にそっくりだった。
もう今日は釣りはしなくてもいいやと思った。
サクラマスや大ヤマメを釣ったときと同じくらいの感動だ。
これで今年の運は使い切ったかな。でもいいやって感じもする。
それでもせっかく遠くまで来たし、条件も良いのでもう少しやることにした。
しかし、興奮のあまり釣りに集中できていない。
ほどほどで止めた。
それでも7匹釣れたので充分だろう。

「TALISMAN」は御守りである。
その日はTALISMAN RODのAngelite7'1"を使ったのだが、パワーストーンAngeliteには「迷ったときの道しるべや、豊作の御守り」というような力がある。
きっとTALISMAN Angeliteのおかげで、無くしたランディングネットを見つけることが出来たのだろう。
それにしてもミラクルだ。。。

日曜の夜に魘されてみた夢の映像では、流れの中の岩に引っかかっているランディングネットが見えた。
熱は下がったものの体調の具合は完璧ではないが、あまりにも気になるので仕事の段取りを着け出かけることにした。
前回は最後にネットを使用して置き忘れた場所を捜索しても見つからなかったので、今回は無くしたのに気が着いた下流部の200m程の区間を探してみることにした。
日曜日よりも大分水量が落ち着いており、ポイントだらけの川になっていた。
釣りたい気持ちはもちろんだが、ネットの捜索が第一なので、あまり釣りに夢中にならないように気を引き締めて竿を振る。
魚の反応は良いのだが、なかなか釣りに集中しきれない。

川岸の岩や流木が引っかかっている所を見ながら釣り上がる。
時折日曜に歩いたとおりに雑木林の中も探してみた。
ほんの数日しか経っていないだが草木の延びようが早い。
あるポイントに着いたときに日曜の行動を思い出した。
池田さんが岩の上から流芯をまたいでジャンプして越した場所だった。
ボクも同じようにジャンプして越したのだが、昨年もジャンプして着地した拍子にネットの重みでBRODINのリリーサーが外れて紛失したことがあった。
この時も少ししてから気が着いた為、下流を探して見つける事ができたのだ。
日曜日も、無くしたのに気が着いたのはジャンプして少ししてからのことだったので、もしやと思い再び下流を捜索し直すことにした。
流芯の流れを見ながら、流された場面を想像しながら引っかかりそうな場所をうろつき廻る。
20mほど下ってみたが見つからない。
やはり上流を捜索し直した方が良いのだろうかと思い、林道側の緩い岸に渡渉した。
右岸側に渡り下流の岩にふと目をやった。
その時、我が目を疑った。
岩の付け根に三角形の白い物があるではないか!
すかさず駆け寄り、岩の透き間からネットを引き出す。
なんという奇跡!
こんな事があるんだ。

この岩の根本に抱きかかえられていた。三日間の間に網部分は清流の香に染まっていた。フレームにも全く傷は付いていなかった。
抱きしめこそしなかったが、傷が付いていないかフレームを優しく撫でた。「もう無くさないようにするから」と思いながらネット部分に着いた、たくさんの葉っぱを丁寧に取る。
今思うと見つけた状況を写真に撮っておけば良かったと思う。
夢に見た映像にそっくりだった。
もう今日は釣りはしなくてもいいやと思った。
サクラマスや大ヤマメを釣ったときと同じくらいの感動だ。
これで今年の運は使い切ったかな。でもいいやって感じもする。
それでもせっかく遠くまで来たし、条件も良いのでもう少しやることにした。
しかし、興奮のあまり釣りに集中できていない。
ほどほどで止めた。
それでも7匹釣れたので充分だろう。

「TALISMAN」は御守りである。
その日はTALISMAN RODのAngelite7'1"を使ったのだが、パワーストーンAngeliteには「迷ったときの道しるべや、豊作の御守り」というような力がある。
きっとTALISMAN Angeliteのおかげで、無くしたランディングネットを見つけることが出来たのだろう。
それにしてもミラクルだ。。。

テスト釣行2
秋田の池田さんとGENIUSのテストロッドでの釣行二回目。
生憎と東北地方は雨降りで、川の状況は芳しくないのは判っていたがダメ元で行ってみることにした。
朝から雨模様で、おまけに川はドライには厳しい水量である。
気温も低く7度くらいだろう。
それでもロッドテストが目的なのでドライフライを結んで釣り始める。
池田さんの釣りを見ている間に、手がかじかんでくる程冷たい雨だった。
おまけに増水の渓をウエーディングしたおかげで、耐水圧の衰えたゴアウエーダーからは浸みてくる始末で、パンツまで濡れてしまった。
2時間ほどやってみたが魚の反応はなく移動することにした。
車に戻り、着替えをしてウエーダーも予備の物に変えた。

移動した渓も水量は多めだがドライで釣りになりそうな案配である。
さっそくヤマメが釣れる。
昼近くなると気温も上がり初め、時折日も差し始める。
メイフライが目に付くようになり、池田さんは次から次とヤマメとイワナを釣り上げる。
サイズこそ9寸が最大だったが、至る所から魚が反応してくれた。

ボクは午後から足許がふらつき始め、息が切れるようになってきた。
疲れているのかなと思ったが、すでに熱が出始めていたようだ。
ヤマメを釣って、川岸で写真を撮るときにランディングネットを置き忘れてしまったのに気が着いた。

このヤマメを掬ったのがランディングネットの最後となった。
探しに戻ったが後の祭りでうち流されてしまったようで既に見あたらなかった。
一番尺ヤマメを掬っている思い出深いランディングネットだった。
家に帰ってからは寒気がして、熱を測ると38度あった。
熱でボーっとしていたため不覚にもランディングネットを忘れたとは情けない。
おかげでその晩はうなされた。
生憎と東北地方は雨降りで、川の状況は芳しくないのは判っていたがダメ元で行ってみることにした。
朝から雨模様で、おまけに川はドライには厳しい水量である。
気温も低く7度くらいだろう。
それでもロッドテストが目的なのでドライフライを結んで釣り始める。
池田さんの釣りを見ている間に、手がかじかんでくる程冷たい雨だった。
おまけに増水の渓をウエーディングしたおかげで、耐水圧の衰えたゴアウエーダーからは浸みてくる始末で、パンツまで濡れてしまった。
2時間ほどやってみたが魚の反応はなく移動することにした。
車に戻り、着替えをしてウエーダーも予備の物に変えた。

移動した渓も水量は多めだがドライで釣りになりそうな案配である。
さっそくヤマメが釣れる。
昼近くなると気温も上がり初め、時折日も差し始める。
メイフライが目に付くようになり、池田さんは次から次とヤマメとイワナを釣り上げる。
サイズこそ9寸が最大だったが、至る所から魚が反応してくれた。

ボクは午後から足許がふらつき始め、息が切れるようになってきた。
疲れているのかなと思ったが、すでに熱が出始めていたようだ。
ヤマメを釣って、川岸で写真を撮るときにランディングネットを置き忘れてしまったのに気が着いた。

このヤマメを掬ったのがランディングネットの最後となった。
探しに戻ったが後の祭りでうち流されてしまったようで既に見あたらなかった。
一番尺ヤマメを掬っている思い出深いランディングネットだった。
家に帰ってからは寒気がして、熱を測ると38度あった。
熱でボーっとしていたため不覚にもランディングネットを忘れたとは情けない。
おかげでその晩はうなされた。
07.5.19釣行
先週に続きサクラマス狙いでO川へ出かけた。
5時から釣り始めた。時々雨も降ってくるが、風もなく暖かい雨なので釣れる日和だ。
気合いが入りまじめに1時まで釣りをしたが本命のアタリは来なかった。
ヤマメが3匹とニジマスが1匹釣れた。

ブラックフェアリーに来た小ヤマメ

ナイトシェイドに来た小ニジマス
午後は渓流に行った。
川に降りるとすぐに岩魚が釣れた。

気をよくしているといきなり暴風雨になった。
しかし15分ほどで納まったため引き続きドライで釣り始める。
その後は9寸ヤマメに9寸岩魚も混じり短時間で8匹釣れた。

厳つい顔の岩魚

幅広で銀化が強いヤマメ

悔しいのは淵に定位していた尺ヤマメを二回食わせてもフッキングさせられなかったこと。
明らかに自分のミス・・・
ウエットにしてやれば釣れたと思うが、その日はなんとしてもドライで仕留めたかった。
5時から釣り始めた。時々雨も降ってくるが、風もなく暖かい雨なので釣れる日和だ。
気合いが入りまじめに1時まで釣りをしたが本命のアタリは来なかった。
ヤマメが3匹とニジマスが1匹釣れた。

ブラックフェアリーに来た小ヤマメ

ナイトシェイドに来た小ニジマス
午後は渓流に行った。
川に降りるとすぐに岩魚が釣れた。

気をよくしているといきなり暴風雨になった。
しかし15分ほどで納まったため引き続きドライで釣り始める。
その後は9寸ヤマメに9寸岩魚も混じり短時間で8匹釣れた。

厳つい顔の岩魚

幅広で銀化が強いヤマメ

悔しいのは淵に定位していた尺ヤマメを二回食わせてもフッキングさせられなかったこと。
明らかに自分のミス・・・
ウエットにしてやれば釣れたと思うが、その日はなんとしてもドライで仕留めたかった。
悲しい出来事の二日間・・
昨日今日と釣りに行ってきました。
走行距離も走ったし、たくさん釣り歩いたので疲れました。
しかしなによりも精神的に参った出来事がありました。
昨日はやる気のある尺ヤマメを釣り損じたこと・・
今日は大事なランディングネットを無くしたこと・・
回復したらブログに掲載しますので、少々お待ちを。
走行距離も走ったし、たくさん釣り歩いたので疲れました。
しかしなによりも精神的に参った出来事がありました。
昨日はやる気のある尺ヤマメを釣り損じたこと・・
今日は大事なランディングネットを無くしたこと・・
回復したらブログに掲載しますので、少々お待ちを。
さくらのちいわなやまめ
今日も行って来ましたサクラマス釣り。
今日はO川へ行く。
川に着くと昨年の出水で今年は川が平らになっている。
6時過ぎに川へ降りる。
川が狭いためにCAPRASランドロックを使う。
17ftに比べ軽くて楽だ。
10時半までやったが今日もダメだった。
一度小ヤマメらしきアタリがあったっきり。
人の良さそうなルアーのお兄さんと情報交換をする。
朝に二本ばらしたと言っていた。
11時頃から風が出始めた。
予報では風が強くなる予定だったので予報が当たったようだ。
本流はあきらめることにする。
渓流でドライフライの釣りをしようと川に着いた途端強風が吹き荒れる。
15分程フライを投げるが、あまりに風がひどいので少し時間を置くことにして場所を移動した。
目的のA川に着き、広場に車を停め仮眠する。
しかし1時過ぎても風はいっこうに止む気配がない。
仕方がないので川をみがてら上流に移動する。
こちらの川も昨年の出水の被害が大きいようで、大木が根こそぎ川に押し流されている。
川もすっかりと雰囲気が変わり果てており、魚影が心配なほどだ。
風は止む気配が無く、おまけに雨まで降ってくる始末。
日頃の行いが余程悪いと見える。
今まで来たことがない上流部まで来てみたが、思った以上に水量がある。
渓相も男性的な流れで岩場が多い。雪代もまだ少し残っているようだ。
上流部で分流しているあたりから入渓することにした。
風は相変わらず強く、雨は降ったり止んだりで、釣りをするには最悪の状況だ。
今日はAngeliteを振りたかったのでドライフライの釣りをした。
すぐに7寸ほどの岩魚が釣れた。

淵ではヤマメも飛び出し、天気の割には上々だ。

強風にもめげずに2時間釣りをした。
釣果は7匹。型は今ひとつだったが思いもよらず反応が良かったので満足だ。
今日は母の日なので早めに帰ることにしよう。

ワックスハンチングが役に立った。

帰りは初めての道を山越えした。

山頂にある風力発電の風車は勢いよく廻っている。
今日はO川へ行く。
川に着くと昨年の出水で今年は川が平らになっている。
6時過ぎに川へ降りる。
川が狭いためにCAPRASランドロックを使う。
17ftに比べ軽くて楽だ。
10時半までやったが今日もダメだった。
一度小ヤマメらしきアタリがあったっきり。
人の良さそうなルアーのお兄さんと情報交換をする。
朝に二本ばらしたと言っていた。
11時頃から風が出始めた。
予報では風が強くなる予定だったので予報が当たったようだ。
本流はあきらめることにする。
渓流でドライフライの釣りをしようと川に着いた途端強風が吹き荒れる。
15分程フライを投げるが、あまりに風がひどいので少し時間を置くことにして場所を移動した。
目的のA川に着き、広場に車を停め仮眠する。
しかし1時過ぎても風はいっこうに止む気配がない。
仕方がないので川をみがてら上流に移動する。
こちらの川も昨年の出水の被害が大きいようで、大木が根こそぎ川に押し流されている。
川もすっかりと雰囲気が変わり果てており、魚影が心配なほどだ。
風は止む気配が無く、おまけに雨まで降ってくる始末。
日頃の行いが余程悪いと見える。
今まで来たことがない上流部まで来てみたが、思った以上に水量がある。
渓相も男性的な流れで岩場が多い。雪代もまだ少し残っているようだ。
上流部で分流しているあたりから入渓することにした。
風は相変わらず強く、雨は降ったり止んだりで、釣りをするには最悪の状況だ。
今日はAngeliteを振りたかったのでドライフライの釣りをした。
すぐに7寸ほどの岩魚が釣れた。

淵ではヤマメも飛び出し、天気の割には上々だ。

強風にもめげずに2時間釣りをした。
釣果は7匹。型は今ひとつだったが思いもよらず反応が良かったので満足だ。
今日は母の日なので早めに帰ることにしよう。

ワックスハンチングが役に立った。

帰りは初めての道を山越えした。

山頂にある風力発電の風車は勢いよく廻っている。
何も起こらず・・
今日はH川でダブルハンドをまじめに振った。
5時半から2時まで、ちょっとだけ休憩を挟んでまじめに振った。
朝早くから風が強くて大変だった。
11時から12時半頃まではお日様も出て無風になった。
チャンスと思いまじめに振ったがやはり何も起こらない。
水色と流れは最高だった。
釣れる水だったんだけどな・・・
泊まって翌日も釣りする予定だったが急用が入ってしまった。
ふてくされて帰ることにする。
癪なので渓流に寄った。
雪代が少し残っていたのでウエットで釣り上がった。
すぐにブヨが群がってくる。
今年は何処に行ってもブヨが大発生しているようだ。
首筋から袖口から偏光グラスの隙間からと、隙間があれば入り込んでうっとうしい。
しかも刺すから余計にやっかいだ。
それでもめげずに釣り続ける。
しかしここぞというポイントでも反応がない。
結構釣り人が入る場所のようだ。
ようやく小さいヤマメがリードフライをくわえてくれた。

1時間ばかり渓流で竿を振ったので気が紛れた。
それにしてもH川で釣りをすると急用が入る。前回も急な呼び出しを喰らった。
鬼門なのか。
悔しいので明日は隣の川に行こうかな。
5時半から2時まで、ちょっとだけ休憩を挟んでまじめに振った。
朝早くから風が強くて大変だった。
11時から12時半頃まではお日様も出て無風になった。
チャンスと思いまじめに振ったがやはり何も起こらない。
水色と流れは最高だった。
釣れる水だったんだけどな・・・
泊まって翌日も釣りする予定だったが急用が入ってしまった。
ふてくされて帰ることにする。
癪なので渓流に寄った。
雪代が少し残っていたのでウエットで釣り上がった。
すぐにブヨが群がってくる。
今年は何処に行ってもブヨが大発生しているようだ。
首筋から袖口から偏光グラスの隙間からと、隙間があれば入り込んでうっとうしい。
しかも刺すから余計にやっかいだ。
それでもめげずに釣り続ける。
しかしここぞというポイントでも反応がない。
結構釣り人が入る場所のようだ。
ようやく小さいヤマメがリードフライをくわえてくれた。

1時間ばかり渓流で竿を振ったので気が紛れた。
それにしてもH川で釣りをすると急用が入る。前回も急な呼び出しを喰らった。
鬼門なのか。
悔しいので明日は隣の川に行こうかな。
これから釣りに行ってきます
おはようございます。
これから宮古方面へサクラマスメインで釣行します。
水位も下がりフライのポイントも増えているはず。
運が良ければ釣れるでしょう。
喜びのご報告ができるよう努力して参ります。
それでは。
これから宮古方面へサクラマスメインで釣行します。
水位も下がりフライのポイントも増えているはず。
運が良ければ釣れるでしょう。
喜びのご報告ができるよう努力して参ります。
それでは。
GWの大物二本
今日でブログを始めて満5ヶ月経ちます。
以前にも公表しましたとおり、今日をもちましてブログ村のランキングから去ることにしました。
今日まで毎日更新を続けることが出来ましたのも、皆様の応援があってのことです。
今までランキングのポイントにご協力いただいた方々には、心よりお礼申し上げます。
ブログ村最後の投稿に相応しい大ヤマメが釣れたので、これをもって退かせていただきます。
明日からはブログ村にはいなくなりますが、GOUINGU My Wayのブログは継続いたします。
仕事の都合もあり毎日更新ではなくなりますが、釣行日記的に進めていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。TALISMAN ROD 鳴海 剛

ドロッパーのロイヤルコーチマンに浮かび上がってきた大ヤマメ。ロッドはTALISMAN「Superseven7’7”#4/5」のプロトタイプ。魚の全身をご覧になりたい方は「TALISMAN RODホームページ」へどうぞ。

こちらは別な魚です。ロッドはTALISMAN「Angelite7’1”#3/4」。こちらも全身をご覧になりたい方は「TALISMAN RODホームページ」へどうぞ。
以前にも公表しましたとおり、今日をもちましてブログ村のランキングから去ることにしました。
今日まで毎日更新を続けることが出来ましたのも、皆様の応援があってのことです。
今までランキングのポイントにご協力いただいた方々には、心よりお礼申し上げます。
ブログ村最後の投稿に相応しい大ヤマメが釣れたので、これをもって退かせていただきます。
明日からはブログ村にはいなくなりますが、GOUINGU My Wayのブログは継続いたします。
仕事の都合もあり毎日更新ではなくなりますが、釣行日記的に進めていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。TALISMAN ROD 鳴海 剛

ドロッパーのロイヤルコーチマンに浮かび上がってきた大ヤマメ。ロッドはTALISMAN「Superseven7’7”#4/5」のプロトタイプ。魚の全身をご覧になりたい方は「TALISMAN RODホームページ」へどうぞ。

こちらは別な魚です。ロッドはTALISMAN「Angelite7’1”#3/4」。こちらも全身をご覧になりたい方は「TALISMAN RODホームページ」へどうぞ。
2007年の初テスト釣行
連休中に池田浩悦氏と東北某所の渓流へ出かけた。
もちろん、Genius Rodのマスターパパシリーズのテストのためである。
今時期の渓流は場所によっては雪代で全く釣りにならないので、川の選択を誤ればテストどころではなくなる。
幸いと目的の川は雪代もほぼ納まり、ドライフライでのテストにちょうど良い状態であった。

今回はタイプの異なる二種類の接着剤を使用しての、二本のロッドをテストするらしい。
二人いればロッドを交互に使い分けてアクションを比較する事ができるので、今回池田氏に駆り出された。
昨年も別々な二本のテストロッドを振り比べるために、ボクが毎回テスト釣行に同行した。
今日は控えめに#14スピナーで始めた。
池田さんは今期初の渓流ということだった。
風が強めの日であったが気温は高かったためドライフライへの反応は良かった。
あまりに反応がよいので、途中から#12にした。
途中から先行者の足跡が現れたが、そのまま釣り上がる。
4時頃まで釣り続け、トータル4km位釣り歩いた。
二本のロッドは微妙に個性が違う。
どちらも素晴らしいアクションである。
間違いなく最高のドライフライロッドが完成するはずです。
6月にはGENIUS RODの新藤氏が東北へ訪れ、最終テストをすると聞いている。
僭越ながらボクも同行させていただく予定になっている。
結果はこのブログにていずれまたご報告いたします。

もちろん、Genius Rodのマスターパパシリーズのテストのためである。
今時期の渓流は場所によっては雪代で全く釣りにならないので、川の選択を誤ればテストどころではなくなる。
幸いと目的の川は雪代もほぼ納まり、ドライフライでのテストにちょうど良い状態であった。

今回はタイプの異なる二種類の接着剤を使用しての、二本のロッドをテストするらしい。
二人いればロッドを交互に使い分けてアクションを比較する事ができるので、今回池田氏に駆り出された。
昨年も別々な二本のテストロッドを振り比べるために、ボクが毎回テスト釣行に同行した。
今日は控えめに#14スピナーで始めた。
池田さんは今期初の渓流ということだった。
風が強めの日であったが気温は高かったためドライフライへの反応は良かった。
あまりに反応がよいので、途中から#12にした。
途中から先行者の足跡が現れたが、そのまま釣り上がる。
4時頃まで釣り続け、トータル4km位釣り歩いた。
二本のロッドは微妙に個性が違う。
どちらも素晴らしいアクションである。
間違いなく最高のドライフライロッドが完成するはずです。
6月にはGENIUS RODの新藤氏が東北へ訪れ、最終テストをすると聞いている。
僭越ながらボクも同行させていただく予定になっている。
結果はこのブログにていずれまたご報告いたします。

サマータータンハンチング
プロショップサワダから販売されていたスコットランド製ハンチング。
発売当初はさまざまなチェック柄があって、被る人の個性に合わせて選ぶことができた。
仲間内でも柄違いを被っている人が数名いる。

ボクの持っているハンチングの素材は、ポリエステル67%コットン33%の混紡。
生地が非常に薄いため、夏の釣りにはピッタリだ。
軽く、水濡れにも強く、価格も手ごろと、釣り用に使うには最適な帽子だ。

ボクはこのハンチングを二つ持っている。
一つ目は年季が入って色が褪めてきたため隠居させた。
二つ目はチェック柄が違うタイプで、こちらも既に2シーズンは被っている。

発売当初はさまざまなチェック柄があって、被る人の個性に合わせて選ぶことができた。
仲間内でも柄違いを被っている人が数名いる。

ボクの持っているハンチングの素材は、ポリエステル67%コットン33%の混紡。

生地が非常に薄いため、夏の釣りにはピッタリだ。
軽く、水濡れにも強く、価格も手ごろと、釣り用に使うには最適な帽子だ。

ボクはこのハンチングを二つ持っている。
一つ目は年季が入って色が褪めてきたため隠居させた。
二つ目はチェック柄が違うタイプで、こちらも既に2シーズンは被っている。

2006年最後の魚
SUSSEXランディングネット
このランディングネットはプロショップサワダで1989年頃から発売されていたもので、独特の形が個性的だ。
販売期間は短かったため、探すのは大変だった。
下に敷いているグリーンのマットは30cmX45cm
2003年9月にLサイズを見つけた。
サクラマス用としては小さい方だが、68cmまでは掬っている。ネットの形状が魚を掬いやすい為サクラマスにはちょうど良い。

Lサイズはサクラマス用に使っている。内径縦寸は41cm。横寸は29cm。中に入っているヤマメの置物は撓んだ状態で18cm。実寸は20cmです。
Mサイズは2006年2月にやっと手に入れることが出来た。
グリップとフレームの真ん中にローズウッドを使い、フレーム両側はカーリーメイプルになっており、写真を撮るとフレームのトラ目模様が綺麗だ。

Mサイズは内径の縦寸が32.5cmある。横幅も22cmあるので、尺二寸でも余裕で取り込むことができる。
Mサイズは渓流用としてはかなり大きい。しかし、重量は軽く仕上がっている。
ボクが使ってきたランディングネットの中では、一番取り込みやすいデザインだと思う。
ネットの深さもあり、50cmクラスでも収めることができそうだ。
このネットは40cmクラスに合わせたサイズなのかもしれない。
ネットのサイズが大きいため、9寸では物足りない写真になってしまう。
それならネットに見合う魚を釣るしかないので、このネットを持ち出すときは気合いが入っている時になる。
このネットのレプリカも持っている。
2005年8月に、SUSSEXを買う前に見つけた物で、これで充分満足していた。

こちらもサイズは同寸で、グリップ材はマーブルウッド。フレームは両サイドにカーリーメイプルを使い、真ん中にウォールナット?を使っている。
こちらは淡い緑のクレモナ糸でネット部分を編んでいるが、ネット部分がとても深く、
しかも糸が太いために目方がある。
このネットもSUSSEXのネットも、昨年の渓流釣行時に背中のリリーサーから外れて遭難しそうになった。
幸いとどちらも発見することが出来たのでホッとした。
2回もやると、さすがに防衛策のために、コイルゴムの流れ止めを着けて対処している。

販売期間は短かったため、探すのは大変だった。

下に敷いているグリーンのマットは30cmX45cm
2003年9月にLサイズを見つけた。
サクラマス用としては小さい方だが、68cmまでは掬っている。ネットの形状が魚を掬いやすい為サクラマスにはちょうど良い。

Lサイズはサクラマス用に使っている。内径縦寸は41cm。横寸は29cm。中に入っているヤマメの置物は撓んだ状態で18cm。実寸は20cmです。
Mサイズは2006年2月にやっと手に入れることが出来た。
グリップとフレームの真ん中にローズウッドを使い、フレーム両側はカーリーメイプルになっており、写真を撮るとフレームのトラ目模様が綺麗だ。

Mサイズは内径の縦寸が32.5cmある。横幅も22cmあるので、尺二寸でも余裕で取り込むことができる。
Mサイズは渓流用としてはかなり大きい。しかし、重量は軽く仕上がっている。
ボクが使ってきたランディングネットの中では、一番取り込みやすいデザインだと思う。
ネットの深さもあり、50cmクラスでも収めることができそうだ。
このネットは40cmクラスに合わせたサイズなのかもしれない。
ネットのサイズが大きいため、9寸では物足りない写真になってしまう。
それならネットに見合う魚を釣るしかないので、このネットを持ち出すときは気合いが入っている時になる。
このネットのレプリカも持っている。
2005年8月に、SUSSEXを買う前に見つけた物で、これで充分満足していた。

こちらもサイズは同寸で、グリップ材はマーブルウッド。フレームは両サイドにカーリーメイプルを使い、真ん中にウォールナット?を使っている。
こちらは淡い緑のクレモナ糸でネット部分を編んでいるが、ネット部分がとても深く、
しかも糸が太いために目方がある。
このネットもSUSSEXのネットも、昨年の渓流釣行時に背中のリリーサーから外れて遭難しそうになった。
幸いとどちらも発見することが出来たのでホッとした。
2回もやると、さすがに防衛策のために、コイルゴムの流れ止めを着けて対処している。

シビアなフッキング
横たわる岩魚
綺麗な沢岩魚
07.5.3釣行
今日は三陸の河川に行った。
天気は快晴だが、今日も風が非常に強い。
4kmあまりある深い渓筋の区間を釣る予定だ。前後はやったことがあったのだが、通して釣るのは初めてだった。
朝9時半に入渓する。
今日はTALISMAN Angelite7'1"#3/4を使う。
4番ラインに4Xリーダー。フライは#12スペントバジャー。
釣る距離が長いため、速いテンポで釣る予定だったのだが、始めてすぐに6寸~7寸ほどのヤマメが至る所から出てくる。

小渓ながら瀬と淵が交互に現れ、淵では15mのプレゼンテーションが気持ちよくできる。
しかし釣れる魚は大きくても22~3cm。
1時間ほどすると急に魚の反応が悪くなった。
先行者の影響のようだ。
竿抜けポイントからたまに反応するが、良い淵からは反応がない。

1匹だけ9寸クラスが反応したが、シビアな反応でフライには出なかった。
途中、餌釣りの釣り人が釣り下ってきた。
今日はこれでお終いになる。
ゆっくりと丁寧に釣ったため2kmを釣るのに5時間も掛かってしまった。
今日の釣果はヤマメが13匹。
せめて9寸クラスが1匹は欲しかった。

今日はマムシにあった。

林道脇でシロバナエンレイソウを見つけた。
天気は快晴だが、今日も風が非常に強い。
4kmあまりある深い渓筋の区間を釣る予定だ。前後はやったことがあったのだが、通して釣るのは初めてだった。
朝9時半に入渓する。
今日はTALISMAN Angelite7'1"#3/4を使う。
4番ラインに4Xリーダー。フライは#12スペントバジャー。
釣る距離が長いため、速いテンポで釣る予定だったのだが、始めてすぐに6寸~7寸ほどのヤマメが至る所から出てくる。

小渓ながら瀬と淵が交互に現れ、淵では15mのプレゼンテーションが気持ちよくできる。
しかし釣れる魚は大きくても22~3cm。
1時間ほどすると急に魚の反応が悪くなった。
先行者の影響のようだ。
竿抜けポイントからたまに反応するが、良い淵からは反応がない。

1匹だけ9寸クラスが反応したが、シビアな反応でフライには出なかった。
途中、餌釣りの釣り人が釣り下ってきた。
今日はこれでお終いになる。
ゆっくりと丁寧に釣ったため2kmを釣るのに5時間も掛かってしまった。
今日の釣果はヤマメが13匹。
せめて9寸クラスが1匹は欲しかった。

今日はマムシにあった。

林道脇でシロバナエンレイソウを見つけた。
源流部探釣
キャス練07.5.2
TALISMAN
開高健氏の著書「生物としての静物」にお守りの話がある。
お守りの事を英語でタリスマン(Talisman/タリズマン)と呼ぶらしい。
人間の心の支えには必要なものなのだろう。お守りやおまじないなどは世界各国にあるようだ。
ボクのお守りといえば幾つかある。
左手首の腕輪念珠二つもそうだ。
最近は芸能人も腕輪念珠をしている人たちが結構目に留まる。
ボクはどっかの宗教団体に入っているわけではないのだが、宗教的な数珠には魔除けのような心強いものを感じて安心していられるのだ。
釣りにはたくさんの危険が伴うので、こういった物で守られていると思うと心強い。
釣れる場所には幽霊と熊の話は付き物なので、特に用心しておかないとね。

左手首には常に二本の腕輪念珠をしている。
もう随分と前の事だが、プロ野球選手などが水晶のネックレスを付けるのが流行ったことがあった。
TV番組でも、水晶を身につけると力が発揮できるということで検証していたことを覚えている。水晶のネックレスを着けた時と着けない時を比較するのに、重い物を持ち上げさせると不思議と違いが現れた。もちろん着けたときの方が重い物を持ち上げたりできる。
「へー、効き目があるんだ」と思ったボクは騙されやすい典型なんだよね(笑い
その後もこの手のグッズは年ごとに手を変え品を変え現れてきたから、良い商売になるのだろう。
今から十数年前に、久しぶりにバイクに乗ろうと思い400ccのバイクを買った。
バイクに乗るのも10年ほどブランクがあるので、お守りに水晶の腕輪念珠を買うことにした。
ホームセンターのタイムサービスで買ったのだが、不動明王が彫られた水晶のプレートが着いている物でお守りにぴったりだった。
営業職なのでワイシャツの袖からこういったものがはみ出るのは気が引けたが、お守りと割り切れば許せるだろう。気にしてみると、以外と腕輪念珠をしている人が多いものだ。
ある時、職場で歩いていたときに腕輪が外れた。どこかにぶつかったわけでもないのでゴムが切れたのかなと思って拾い上げてみると、なんとお不動様のプレートが真ん中からスパッと切れていた。もちろん「うわっ」と驚いた。よりによってお不動様が割れるなんて不吉じゃないの。悪いことの前触れかとしばらく気が気でなかった。
その話を霊感のある知人に話をしたら、守ってくれたんだよと話をしてくれた。とりたてて怖い思いをしたわけではなかったが、何かしらの災厄から守ってもらったのだと思う。
壊れた腕輪は使えないので、替わりの水晶の腕輪念珠をジャスコの宝石店で購入した。
しばらくしてから今度は琥珀が気になった。
これはミッチーとサッチーの確執問題が起きていた頃で、琥珀は邪念を寄せ付けないとかテレビで放映されていたものだから気になってしまったじゃないの。アホだなと思いながらも釣りで三陸方面に行った帰りに久慈琥珀館を訪れてこれも購入した。
今までの水晶を外す気にもならず、その頃は水晶と琥珀の二本を腕に付けていた。
この琥珀の腕輪は、2年ほど前に宮古の閉伊川で流れに立ち込んでサクラマス釣りをしているときにトラブルが発生した。右手で謝って琥珀の腕輪を引っ張ってしまい、あっと思った瞬間にゴムが切れてしまったのだ。
水の中に乳黄色の念珠が流されていく。琥珀は軽いためすぐには沈まないで漂いながら、ゴムの端から一つづつばらけていった。
すかさず背中のランディングネットを外し掬った。
リリースネットのような細かい編み目ではないのだが、とっさにした行動がこれだった。
今にして思えば編み目からこぼれて当然なんだから、なんてアホなことをしたのだろうと思うのだが、運良くゴム紐に残っている琥珀玉が引っかかった。
しかし半分ほどはゴム紐から解放され、流されていくのをただ見送るしかなかった。
まだ数ヶ月しかしていないのにショックだったが、これもきっと守ってくれたのだと思うと諦めもつく。
さて、この半端に残ってしまった琥珀の玉をどうしようか考えた。
水晶の腕輪とミックスすることにした。
ついでに1月生の誕生石ガーネットの勾玉も入れることにして、今の腕輪念珠が出来あがった。
仏教的には腕輪念珠の球数は決まりがあるようで、ボクのオリジナルのものはすでに決まりから外れている。
ならば今度はお守りが必要ということで、本当の腕輪念珠を買うことにした。
今度のものは金剛菩提樹という木の実を使ってある。
菩提樹とお釈迦様とは関係があるようで、金剛菩提樹の念珠は仏教では位の高い優れたもののようだ。
昨年からこの二本がボクの左手首にあるのだが、災難にも遭わずに過ごすことが出来ているので御利益があるのだと思っている。
でもこれをしたから大物が釣れるって訳ではなさそうですよ(笑。
ちなみにOPENしたTALISMAN RODのマークですが、バンブーロッドの断面と六亡星を合わせました。
中にはドライフライスピナーをデザインして入れています。
嫁さんは「大仏様の顔に見える」と言いますが、じっくり見ていると確かにそう見えます(笑
皆さんは如何でしょう?
いかにも御利益がありそうでしょ(笑

お守りの事を英語でタリスマン(Talisman/タリズマン)と呼ぶらしい。
人間の心の支えには必要なものなのだろう。お守りやおまじないなどは世界各国にあるようだ。
ボクのお守りといえば幾つかある。
左手首の腕輪念珠二つもそうだ。
最近は芸能人も腕輪念珠をしている人たちが結構目に留まる。
ボクはどっかの宗教団体に入っているわけではないのだが、宗教的な数珠には魔除けのような心強いものを感じて安心していられるのだ。
釣りにはたくさんの危険が伴うので、こういった物で守られていると思うと心強い。
釣れる場所には幽霊と熊の話は付き物なので、特に用心しておかないとね。

左手首には常に二本の腕輪念珠をしている。
もう随分と前の事だが、プロ野球選手などが水晶のネックレスを付けるのが流行ったことがあった。
TV番組でも、水晶を身につけると力が発揮できるということで検証していたことを覚えている。水晶のネックレスを着けた時と着けない時を比較するのに、重い物を持ち上げさせると不思議と違いが現れた。もちろん着けたときの方が重い物を持ち上げたりできる。
「へー、効き目があるんだ」と思ったボクは騙されやすい典型なんだよね(笑い
その後もこの手のグッズは年ごとに手を変え品を変え現れてきたから、良い商売になるのだろう。
今から十数年前に、久しぶりにバイクに乗ろうと思い400ccのバイクを買った。
バイクに乗るのも10年ほどブランクがあるので、お守りに水晶の腕輪念珠を買うことにした。
ホームセンターのタイムサービスで買ったのだが、不動明王が彫られた水晶のプレートが着いている物でお守りにぴったりだった。
営業職なのでワイシャツの袖からこういったものがはみ出るのは気が引けたが、お守りと割り切れば許せるだろう。気にしてみると、以外と腕輪念珠をしている人が多いものだ。
ある時、職場で歩いていたときに腕輪が外れた。どこかにぶつかったわけでもないのでゴムが切れたのかなと思って拾い上げてみると、なんとお不動様のプレートが真ん中からスパッと切れていた。もちろん「うわっ」と驚いた。よりによってお不動様が割れるなんて不吉じゃないの。悪いことの前触れかとしばらく気が気でなかった。
その話を霊感のある知人に話をしたら、守ってくれたんだよと話をしてくれた。とりたてて怖い思いをしたわけではなかったが、何かしらの災厄から守ってもらったのだと思う。
壊れた腕輪は使えないので、替わりの水晶の腕輪念珠をジャスコの宝石店で購入した。
しばらくしてから今度は琥珀が気になった。
これはミッチーとサッチーの確執問題が起きていた頃で、琥珀は邪念を寄せ付けないとかテレビで放映されていたものだから気になってしまったじゃないの。アホだなと思いながらも釣りで三陸方面に行った帰りに久慈琥珀館を訪れてこれも購入した。
今までの水晶を外す気にもならず、その頃は水晶と琥珀の二本を腕に付けていた。
この琥珀の腕輪は、2年ほど前に宮古の閉伊川で流れに立ち込んでサクラマス釣りをしているときにトラブルが発生した。右手で謝って琥珀の腕輪を引っ張ってしまい、あっと思った瞬間にゴムが切れてしまったのだ。
水の中に乳黄色の念珠が流されていく。琥珀は軽いためすぐには沈まないで漂いながら、ゴムの端から一つづつばらけていった。
すかさず背中のランディングネットを外し掬った。
リリースネットのような細かい編み目ではないのだが、とっさにした行動がこれだった。
今にして思えば編み目からこぼれて当然なんだから、なんてアホなことをしたのだろうと思うのだが、運良くゴム紐に残っている琥珀玉が引っかかった。
しかし半分ほどはゴム紐から解放され、流されていくのをただ見送るしかなかった。
まだ数ヶ月しかしていないのにショックだったが、これもきっと守ってくれたのだと思うと諦めもつく。
さて、この半端に残ってしまった琥珀の玉をどうしようか考えた。
水晶の腕輪とミックスすることにした。
ついでに1月生の誕生石ガーネットの勾玉も入れることにして、今の腕輪念珠が出来あがった。
仏教的には腕輪念珠の球数は決まりがあるようで、ボクのオリジナルのものはすでに決まりから外れている。
ならば今度はお守りが必要ということで、本当の腕輪念珠を買うことにした。
今度のものは金剛菩提樹という木の実を使ってある。
菩提樹とお釈迦様とは関係があるようで、金剛菩提樹の念珠は仏教では位の高い優れたもののようだ。
昨年からこの二本がボクの左手首にあるのだが、災難にも遭わずに過ごすことが出来ているので御利益があるのだと思っている。
でもこれをしたから大物が釣れるって訳ではなさそうですよ(笑。
ちなみにOPENしたTALISMAN RODのマークですが、バンブーロッドの断面と六亡星を合わせました。
中にはドライフライスピナーをデザインして入れています。
嫁さんは「大仏様の顔に見える」と言いますが、じっくり見ていると確かにそう見えます(笑
皆さんは如何でしょう?
いかにも御利益がありそうでしょ(笑

バンブーロッド販売店OPENしました
源流部のヤマメ