サクラマス
禁漁間際のイワナ
苦しい・・
お願い、離して・・

2002年9月1日。残暑の日、残り少ないシーズンを噛みしめながら、釣り仲間と源流を釣った。二人とも初めて入った場所だが、テンポよくイワナが釣れた。

同じ日に1匹だけヤマメが混じった。産卵の為に上流へ遡上してきたのだろう。合流点の一等地に潜んでいたが、釣り仲間の見事なプレゼンテーションによりあっさりとフライに誘われた。
雨の日のヤマメ
色白ヤマメ

2002年8月18日、色白なヤマメに会いに行った。山奥にあるこの渓はボクの大好きな渓流のひとつだった。初めて訪れたのはボクが高校の時だったと思う。渓流釣りキチの叔父に連れて行って貰った渓のひとつだ。
残念なことに、数年前から釣り雑誌にこの川の紹介記事が目に付くようになった。当然のように釣り人だらけとなり果てた。非常に残念に思う。この写真を撮った頃はまだ良かったのだが・・・

体側には淡いピンクが入り、ほんのりとエメラルドがかった背中が美しい。パーマークの乱れがちょっと気になる。
雨上がりの日だったので、写真では綺麗な色が表現できていないので残念。
沢イワナ

2002年7月28日、真夏の日照りを避けて、釣り人の入らないような渓筋の小さな沢を探釣してみた。入り口は狭く浅い流れで単調だったが、奧に行くにしたがい小落差を掛ける渓相になってきた。
林道から離れた沢を一人での入渓だ。初めて入る沢なのだが、真夏の渓は開豁で不安感よりも爽快感の方が勝っていた。
2~3m程の小滝が幾つか現れる。普通の釣り人であれば引き返すであろうゴルジュの奧にある滝を、シャワークライムで越えてから、イワナが釣れ始めた。サイズは8寸ほどが標準的な大きさだったが、1匹だけ一際大きなイワナが釣れた。

だいだい色
本流ヤマメ

2002年7月、釣仲間から尺ヤマメを釣ったという連絡が入り早速現場へ駆けつけてみた。
KenSawada SDブラックレインジャーで仕留めた砲弾。

本流の魚は幅広でグラマラス。本流魚特有の妖しい光を放つ。
口元にはガバナーが刺さっていた。
動揺