釣り堀

英国Oldバンブーロッドとブラウントラウト。サイズは小さいが、こういった竿には外国の魚が似合うね。
昨日から三連休です。先日の大雪は昨日の晴天で大分溶けた。今日も天気が良くなるようだ。
折角の休みを有意義に過ごさないと勿体ないので、今日は青森県新郷村のウキウキランドという管理釣り場へ行くことにした。
自宅から1時間ほど掛かるのだが、午後の部12時から3時までのルアーフライリリース券で2,000円はリーズナブル。
毎年OFFシーズンには何度か訪れる。今回は1月以来なので随分と久しぶりです。
到着すると池の周りは釣り人がぐるっと囲んでいる。相変わらずの人気である。
その中に顔なじみのIさんとOさん発見。
一緒に釣りができるかと思ったら、午後から用事があるため午前で止めるらしい。
久しぶりの再開だったので竿を出さずにいろいろと話が弾む。
ルアーマンが多くフライの人は4名ほどだったらしいが、フライの方が釣れているらしい。
今日は英国製8’9”#5のOldバンブーロッドにシルクラインで挑むことにした。
ボクの出で立ちはというと、フィッシングバッグにオイルドコートにハンチングにニーブーツ。
完全に昔の英国スタイルである。日本の、しかも釣り堀にはもの凄くウイテいるだろうが気にしないことにする。
自分としては身近にある道具達だし機能的なスタイルなので、たとえ釣り堀だろうがこのスタイルになるのだ。
今日は雨が降ったり止んだりであったが、オイルドコートとハンチングはそのまま釣りをしても問題なかった。
この出で立ちでやるからには、マーカーなんて付けてやろうとは思わない。
フライもソフトハックルを結んだ。
気温は5度も無いだろう。
5m程先へフライを落とすと水面直下のウエットフライに果敢に反応してくれる。
飽きない程度に釣れてくるが、サイズは尺以下がほとんどである。
ニジマスがほとんどだったが、ブラウントラウトも小型ながら4匹釣れた。

ソフトハックルだと小物ばかり釣れてくるので、大物が欲しくなる。
ゾンカーやウーリーバッガーのデカイのにしてみたが、シルクラインで引っ張るとジュリィージュリィーとガイドに擦れ減りそうなのですぐに止めた。
一回り大きいソフトハックルにしてみると、反応が更に良くなった。

岸よりの浅いところにはイワナがたむろしていた。
3時で終わりと思っていたが11月中は4時までのようで何だか得した気分。そのまま釣り続ける。
小物ばかりだったが、ようやく良い引きの魚が掛かった。

これくらいのサイズだと竿の本領が発揮される。今晩のおかずにキープ。
でももっと大きいのが釣りたいが、周りは数も釣れていないのでソフトハックルのままで釣りをした。
ルアーマンに邪魔にならないように15yd程投げてみる。フライはこれぐらい投げないとつまらないと思う。ほんとはもっと投げたいところだが、さすがにはた迷惑なので我慢した。
10m程先で魚をフッキングさせると気分が良い。
そんなこんなで終了の4時を迎えた。
久しぶりに魚の感触を楽しめたので満足な一日でした。
07.11.4釣行
一夜明け6時過ぎに全員起床した。酔い醒ましに露天風呂へ行くと、そこには紅葉の斜面が間近に迎えていた。
朝食を食べて8時過ぎに宿を出た。

宿の前は朝靄の紅葉。
釣り場に到着すると日曜日ということもあり、すでに7,8台の車が停まっていた。
開いているポイントに各々入ることにした。
ボクは今日もウエットフライである。昨日釣ったフライと同じブラッケンクロック#12を4Xのティペットに結ぶ。
入ってすぐにアタリがありフッキングした。強烈な引き込みだった。しかしあっけなく手応えが消えた。
ラインを手繰って調べてみるとティペットの結び目が切れていた。
良いサイズだったに違いない。これにはちょっと落胆した。

最初にHitさせたのはSさんであった。

11時頃にウエットフライで釣っていたボクにもアタリがあって上手くフッキング成功! Photo by Ikeda
フッキング後に力強くダッシュした。静かな湖にリールの逆転音が鳴り響く。
昨日釣った魚より大物だと言うことが判る。
ラインは何度も手繰っては引き出された。
しかし精神的に落ち着いてやりとりできた。
そばにいた池田さんにカメラを渡し、撮影をお願いする余裕があるのは、ダム湖だからなのだろう。

ランディングシーン。 Photo by Ikeda

50cmジャスト。

RODはTALISMAN Danburite8'5"#6。フライはエメラルド#10

Tさんにカメラを頼んだので三人で記念撮影。
その後はアタリも停まり集中力が無くなってきた。
すると誰からと無しにロングラインを投げ始める。
TさんのKenSawadaSDパワースペイやSS1712Dや、TALISMAN Danburiteをみんなで試し振り。
すっかりキャスティング大会の様相になってしまった。
そばに居られた釣り人の皆さんにはご迷惑をお掛けして恐縮しております。
そうこうしているうちに、Tさんのロッドに魚がHit!

フライはすっかり喉の奥まで飲み込まれていた。
八戸組は帰りのことを考え昼過ぎに帰ることにした。
池田さんとSさんに再開を約束し別れた。

帰る途中に見た唐松温泉付近の景色が目に鮮やかだった。
帰りは西木村から阿仁を廻って帰ることにした。
紅葉の山並みを見ながらのんびりと車を走らせる。
数年前までは紅葉を見てもそんなに感動することはなかった。
ところが最近は紅葉の美しさが判る年になってきたようだ。
峠を越えると道ばたで女性に手を挙げられたので停まると、バッテリー上がりで困っているとのことだった。
幸いブースターケーブルを積んでいたので、助けてあげることが出来た。お礼にリンゴとミカンを頂いた。人助けは気持ちが良いものですねー。すがすがしい気持ちで再び車を走らせる。

阿仁の森は秋田杉と天然の樹林帯が入り交じっている場所が多い。人の手が入っていない森は、暖かみがあるものだ。

橋の上から阿仁川を望む。
阿仁町荒瀬の西根打刃物製作所へ立ち寄ってみた。
9月以来であったが、奥さんもお元気で何よりだった。
顔を出しただけだったのだが、お土産のナメコまで頂いてしまった。
阿仁のナメコは寒暖の差があるのでおいしいと評判らしい。
いつも思うのだが、西根さんの奥さんとお話しをすると気持ちが洗われるようだ。

阿仁前田付近で車中から撮影。
阿仁川は今年9月の台風で甚大な被害が出た。河川敷を越えて田圃の上まで砂利が上がっているのが道路を走っていても見える。
阿仁川の流れや米代川の流れも川底がすっかりと変化していた。
二日間の走行距離は493km。家に着いたのは6時半だった。
朝食を食べて8時過ぎに宿を出た。

宿の前は朝靄の紅葉。
釣り場に到着すると日曜日ということもあり、すでに7,8台の車が停まっていた。
開いているポイントに各々入ることにした。
ボクは今日もウエットフライである。昨日釣ったフライと同じブラッケンクロック#12を4Xのティペットに結ぶ。
入ってすぐにアタリがありフッキングした。強烈な引き込みだった。しかしあっけなく手応えが消えた。
ラインを手繰って調べてみるとティペットの結び目が切れていた。
良いサイズだったに違いない。これにはちょっと落胆した。

最初にHitさせたのはSさんであった。

11時頃にウエットフライで釣っていたボクにもアタリがあって上手くフッキング成功! Photo by Ikeda
フッキング後に力強くダッシュした。静かな湖にリールの逆転音が鳴り響く。
昨日釣った魚より大物だと言うことが判る。
ラインは何度も手繰っては引き出された。
しかし精神的に落ち着いてやりとりできた。
そばにいた池田さんにカメラを渡し、撮影をお願いする余裕があるのは、ダム湖だからなのだろう。

ランディングシーン。 Photo by Ikeda

50cmジャスト。

RODはTALISMAN Danburite8'5"#6。フライはエメラルド#10

Tさんにカメラを頼んだので三人で記念撮影。
その後はアタリも停まり集中力が無くなってきた。
すると誰からと無しにロングラインを投げ始める。
TさんのKenSawadaSDパワースペイやSS1712Dや、TALISMAN Danburiteをみんなで試し振り。
すっかりキャスティング大会の様相になってしまった。
そばに居られた釣り人の皆さんにはご迷惑をお掛けして恐縮しております。
そうこうしているうちに、Tさんのロッドに魚がHit!

フライはすっかり喉の奥まで飲み込まれていた。
八戸組は帰りのことを考え昼過ぎに帰ることにした。
池田さんとSさんに再開を約束し別れた。

帰る途中に見た唐松温泉付近の景色が目に鮮やかだった。
帰りは西木村から阿仁を廻って帰ることにした。
紅葉の山並みを見ながらのんびりと車を走らせる。
数年前までは紅葉を見てもそんなに感動することはなかった。
ところが最近は紅葉の美しさが判る年になってきたようだ。
峠を越えると道ばたで女性に手を挙げられたので停まると、バッテリー上がりで困っているとのことだった。
幸いブースターケーブルを積んでいたので、助けてあげることが出来た。お礼にリンゴとミカンを頂いた。人助けは気持ちが良いものですねー。すがすがしい気持ちで再び車を走らせる。

阿仁の森は秋田杉と天然の樹林帯が入り交じっている場所が多い。人の手が入っていない森は、暖かみがあるものだ。

橋の上から阿仁川を望む。
阿仁町荒瀬の西根打刃物製作所へ立ち寄ってみた。
9月以来であったが、奥さんもお元気で何よりだった。
顔を出しただけだったのだが、お土産のナメコまで頂いてしまった。
阿仁のナメコは寒暖の差があるのでおいしいと評判らしい。
いつも思うのだが、西根さんの奥さんとお話しをすると気持ちが洗われるようだ。

阿仁前田付近で車中から撮影。
阿仁川は今年9月の台風で甚大な被害が出た。河川敷を越えて田圃の上まで砂利が上がっているのが道路を走っていても見える。
阿仁川の流れや米代川の流れも川底がすっかりと変化していた。
二日間の走行距離は493km。家に着いたのは6時半だった。
07.11.3釣行
今日は秋田の池田さんと、池田さんを慕う仲間数名で忘年会。
忘年会といってもどうせなら釣りも兼ねてということで、秋田県某所のダム湖へ集合することになった。

ダム湖付近は紅葉真っ盛り。
ボクは10時半に現地へ到着した。
ダム湖をほぼ一周したが、10人ほどの釣り人がいる。
池田さん達もすでに釣りをしていた。
ボクが到着すると気が付いたようで二人とも一端上がってきてくれた。
池田さんと、Sさんである。久しぶりの再開の挨拶をした。
釣況のほうは芳しくないようであった。
到着する前は雨模様であったのだが、雨も上がり晴れ間も見え始めた。

ボクはTALISMAN Danburite8'5"#6でウエットフライを使うことにした。
浅場に立ち込み、ソフトハックルの#14ウエットフライを結んで数投したところいきなりのHit!
幸先良いスタートだと思った矢先に外れてしまった。

場所を移動したところで、池田さんがSさんにキャスティングの手ほどきをする。

池田さんはKenSawadaARサーモンパー#8/9で釣りをする。

池田さんのランディング。

池田さんの1匹目。

ボクにも来ましたー! Photo by Ikeda

嬉しい1匹目。これで一安心。フライは#12ブラッケンクロックでした。 Photo by Ikeda

池田さんの釣った今日一番の大物39cm。
4時過ぎに再び小雨が降り始めた為終了した。昼頃到着予定の八戸のTさんはまだ来ない。携帯へ連絡を入れたところちょうど到着するところであった。
4時半に4人全員集合し、今日の宿、唐松温泉へチェックインした。
風呂を済ませてからは楽しい宴会の始まり。
今回揃った4人全員、GENIUS RODの池田モデル「HANDSOMEBOY7'2"#4」のオーナーである。
池田さんのフライの歴史を聞き、自分たちの釣りを語り、充実した時が流れた。
しかしそれだけではなかった。部屋に入ってからは、Sさんの要望により、急遽池田さんのタイイング講習会が始まるのであった。

Sさんはタイイングセットを持参してきており、それらのマテリアルを池田さんが品定め。

酔っぱらってからのタイイング講習であるが、談笑しながらも目は真剣。

ひととおり池田さんからワイルドキャナリーの実演を終えてから、Sさんがスピナーフライタイイングにチャレンジ。

Sさんのスピナーが完成した。なかなか筋が良いと池田さん。
その後はキャスティングの話題などで盛り上がり、宴会は1時半まで続いた。
二日目へ続く。
忘年会といってもどうせなら釣りも兼ねてということで、秋田県某所のダム湖へ集合することになった。

ダム湖付近は紅葉真っ盛り。
ボクは10時半に現地へ到着した。
ダム湖をほぼ一周したが、10人ほどの釣り人がいる。
池田さん達もすでに釣りをしていた。
ボクが到着すると気が付いたようで二人とも一端上がってきてくれた。
池田さんと、Sさんである。久しぶりの再開の挨拶をした。
釣況のほうは芳しくないようであった。
到着する前は雨模様であったのだが、雨も上がり晴れ間も見え始めた。

ボクはTALISMAN Danburite8'5"#6でウエットフライを使うことにした。
浅場に立ち込み、ソフトハックルの#14ウエットフライを結んで数投したところいきなりのHit!
幸先良いスタートだと思った矢先に外れてしまった。

場所を移動したところで、池田さんがSさんにキャスティングの手ほどきをする。

池田さんはKenSawadaARサーモンパー#8/9で釣りをする。

池田さんのランディング。

池田さんの1匹目。

ボクにも来ましたー! Photo by Ikeda

嬉しい1匹目。これで一安心。フライは#12ブラッケンクロックでした。 Photo by Ikeda

池田さんの釣った今日一番の大物39cm。
4時過ぎに再び小雨が降り始めた為終了した。昼頃到着予定の八戸のTさんはまだ来ない。携帯へ連絡を入れたところちょうど到着するところであった。
4時半に4人全員集合し、今日の宿、唐松温泉へチェックインした。
風呂を済ませてからは楽しい宴会の始まり。
今回揃った4人全員、GENIUS RODの池田モデル「HANDSOMEBOY7'2"#4」のオーナーである。
池田さんのフライの歴史を聞き、自分たちの釣りを語り、充実した時が流れた。
しかしそれだけではなかった。部屋に入ってからは、Sさんの要望により、急遽池田さんのタイイング講習会が始まるのであった。

Sさんはタイイングセットを持参してきており、それらのマテリアルを池田さんが品定め。

酔っぱらってからのタイイング講習であるが、談笑しながらも目は真剣。

ひととおり池田さんからワイルドキャナリーの実演を終えてから、Sさんがスピナーフライタイイングにチャレンジ。

Sさんのスピナーが完成した。なかなか筋が良いと池田さん。
その後はキャスティングの話題などで盛り上がり、宴会は1時半まで続いた。
二日目へ続く。
2007年渓流最終日
河川敷で一晩過ごし、5時過ぎに目が覚めた。
少し早かったが、目が覚めてしまったので行動開始した。まずはコンビニへ向かい食料調達。
今日の予定はだいたい決まっている。
春先に下見した川の源流部探釣であった。
なんだかんだで気にはなっていたが来ることが出来なかったので、今日はちょうど良かった。
ヤマメは産卵体勢であまり苛めたくなかったし、釣り人も多そうだったので源流部へ入りイワナ狙いが最終日に相応しいような気もした。
時間が早いので、ゆっくりと車を走らせて目的地へ向かう。
それでも7時前には目的の川へ到着した。流れを見ながら上流へ向かう。そうこうしているうちに結構な上流まで来てしまった。
時間が早いので、日当たりの良い場所へ入って様子を見ることにした。

目星を付けて車を停め釣り仕度をした。
すると地元のおじいさんが近寄ってきて声を掛けてきた。
この辺一帯は熊が良く出るらしい。人家まで降りてくるので気を付けた方が良いと教えてくれた。
一応御守り代わりに、腰には四寸五分のマタギナガサを結び川へ降りた。
上流域であるが比較的開けて釣りやすい渓相なので、ロッドはTALISMAN Superseven7'7"#4/5に4番ラインを選んだ。
降りた場所は絶好のポイントになっている。フライを流しても反応はない。
対岸へ移ったところで、岸寄りにサクラマスを発見した。

この場所は初めてだったので、イワナしかいないものだと思っていたので驚いた。ヤマメも期待できるかもしれないと思うと攻め方も変わってくる。
この淵の流れ込みで魚が一度出たがフッキング出来ずに終わった。
その後も良いポイントが続くのだが全く反応がない。
100mほど釣ったところで、釣り下ってきた餌釣り師と遭遇した。
今日もこのパターンかと落胆して川から上がる。
林道を歩いていると所沢ナンバーの四輪駆動車が土埃を上げて上流へ疾走していった。きっと釣り人なのだろう。
ボクが入りたかった場所へ行かないことを祈った。
しばらくは渓と平行に林道があるのだが、途中から離れてしまう。
全く初めての場所なので、入渓場所を模索する。
林道と川の高度が50m程ある駐車スペースから渓へ降りることにした。
熊も気になるため、七寸のナガサに結び変えて雑木林を下降する。
単独行なのであまり無理しないように自分に言い聞かせながら渓へ降り立った。
たぶん滅多に人は訪れないだろうと思うと期待が膨らむ。
日も昇り、気温も上がってきたので時間的にもちょうど良い頃合いだ。
淵で7寸ほどのイワナが釣れたが、その後が続かない。

瀬からも淵からも反応がない。小物も出ないのだから心配になってくる。
ドライへの反応が悪いのでウエットフライに変えて、7寸くらいのイワナを1匹釣った。
退渓点をチェックしながらペースを上げて釣り上がる。
1時間ほど釣り上がった頃から、林道が離れ渓相が良くなってきた。
ここでドライフライに戻すことにした。
Superseven7'7"#4/5はこのような釣りにピッタリなロッドで重宝する。

良い型のイワナが反応したが合わせ損なった。#10のスペックルドセッジから#12スピナーにフライを変えたらもう一度くわえた。
今度はすっぽ抜けてしまった。
その後はフライを変えてもくわえるまで行かず見きられてしまったようだ。
あきらめて上流へ向かう。
淵の巻き返しにフライを浮かべ流し込むとフライが吸い込まれた。
一呼吸置いて合わせると確かな手応えを感じた。
なかなかの引きで寄ってきたのは尺イワナだった。

このサイズが釣れれば納得。
コンデジで写真撮影を済ませリリースする。
このポイントでは続けて8寸ほどのイワナがもう1匹釣れた。
これからに期待して釣り上がるものの、その後の良いポイントからは反応がない。
少し進んだところで3m程の滝に阻まれた。

この滝壺からは何の反応もなかったため、上流へは行かずに戻ることにした。
来年はいい時期にこの滝上に入渓してみたいものだ。来年の楽しみがまたひとつ出来た。
車へ戻ったのは1時だった。
休憩してから、下流の降りやすい場所へ入ってみることにした。
釣果よりも渓でロッドを降ることを楽しみたかった。
淵と瀬が続きなかなかの渓相なのだが反応はない。
途中二度ほどサクラマスが渕尻からよたよたと深みに泳いでいくのを見掛けた。
1km程を釣ってみた。7寸と8寸のイワナが釣れたが反応が悪い。
もう今日はあきらめることにした。4時には川から上がった。
スーパーセブンも思う存分振ることができたし尺イワナも釣れた。これで2007年の渓流も思い残す事はない。満足して竿を仕舞うことが出来た。

帰りは夕焼け空を見ながら山越えした。

夕焼けに浮かぶ風車。自然には似つかわしくない建造物だが、夕焼けにはまっていた。
少し早かったが、目が覚めてしまったので行動開始した。まずはコンビニへ向かい食料調達。
今日の予定はだいたい決まっている。
春先に下見した川の源流部探釣であった。
なんだかんだで気にはなっていたが来ることが出来なかったので、今日はちょうど良かった。
ヤマメは産卵体勢であまり苛めたくなかったし、釣り人も多そうだったので源流部へ入りイワナ狙いが最終日に相応しいような気もした。
時間が早いので、ゆっくりと車を走らせて目的地へ向かう。
それでも7時前には目的の川へ到着した。流れを見ながら上流へ向かう。そうこうしているうちに結構な上流まで来てしまった。
時間が早いので、日当たりの良い場所へ入って様子を見ることにした。

目星を付けて車を停め釣り仕度をした。
すると地元のおじいさんが近寄ってきて声を掛けてきた。
この辺一帯は熊が良く出るらしい。人家まで降りてくるので気を付けた方が良いと教えてくれた。
一応御守り代わりに、腰には四寸五分のマタギナガサを結び川へ降りた。
上流域であるが比較的開けて釣りやすい渓相なので、ロッドはTALISMAN Superseven7'7"#4/5に4番ラインを選んだ。
降りた場所は絶好のポイントになっている。フライを流しても反応はない。
対岸へ移ったところで、岸寄りにサクラマスを発見した。

この場所は初めてだったので、イワナしかいないものだと思っていたので驚いた。ヤマメも期待できるかもしれないと思うと攻め方も変わってくる。
この淵の流れ込みで魚が一度出たがフッキング出来ずに終わった。
その後も良いポイントが続くのだが全く反応がない。
100mほど釣ったところで、釣り下ってきた餌釣り師と遭遇した。
今日もこのパターンかと落胆して川から上がる。
林道を歩いていると所沢ナンバーの四輪駆動車が土埃を上げて上流へ疾走していった。きっと釣り人なのだろう。
ボクが入りたかった場所へ行かないことを祈った。
しばらくは渓と平行に林道があるのだが、途中から離れてしまう。
全く初めての場所なので、入渓場所を模索する。
林道と川の高度が50m程ある駐車スペースから渓へ降りることにした。
熊も気になるため、七寸のナガサに結び変えて雑木林を下降する。
単独行なのであまり無理しないように自分に言い聞かせながら渓へ降り立った。
たぶん滅多に人は訪れないだろうと思うと期待が膨らむ。
日も昇り、気温も上がってきたので時間的にもちょうど良い頃合いだ。
淵で7寸ほどのイワナが釣れたが、その後が続かない。

瀬からも淵からも反応がない。小物も出ないのだから心配になってくる。
ドライへの反応が悪いのでウエットフライに変えて、7寸くらいのイワナを1匹釣った。
退渓点をチェックしながらペースを上げて釣り上がる。
1時間ほど釣り上がった頃から、林道が離れ渓相が良くなってきた。
ここでドライフライに戻すことにした。
Superseven7'7"#4/5はこのような釣りにピッタリなロッドで重宝する。

良い型のイワナが反応したが合わせ損なった。#10のスペックルドセッジから#12スピナーにフライを変えたらもう一度くわえた。
今度はすっぽ抜けてしまった。
その後はフライを変えてもくわえるまで行かず見きられてしまったようだ。
あきらめて上流へ向かう。
淵の巻き返しにフライを浮かべ流し込むとフライが吸い込まれた。
一呼吸置いて合わせると確かな手応えを感じた。
なかなかの引きで寄ってきたのは尺イワナだった。

このサイズが釣れれば納得。
コンデジで写真撮影を済ませリリースする。
このポイントでは続けて8寸ほどのイワナがもう1匹釣れた。
これからに期待して釣り上がるものの、その後の良いポイントからは反応がない。
少し進んだところで3m程の滝に阻まれた。

この滝壺からは何の反応もなかったため、上流へは行かずに戻ることにした。
来年はいい時期にこの滝上に入渓してみたいものだ。来年の楽しみがまたひとつ出来た。
車へ戻ったのは1時だった。
休憩してから、下流の降りやすい場所へ入ってみることにした。
釣果よりも渓でロッドを降ることを楽しみたかった。
淵と瀬が続きなかなかの渓相なのだが反応はない。
途中二度ほどサクラマスが渕尻からよたよたと深みに泳いでいくのを見掛けた。
1km程を釣ってみた。7寸と8寸のイワナが釣れたが反応が悪い。
もう今日はあきらめることにした。4時には川から上がった。
スーパーセブンも思う存分振ることができたし尺イワナも釣れた。これで2007年の渓流も思い残す事はない。満足して竿を仕舞うことが出来た。

帰りは夕焼け空を見ながら山越えした。

夕焼けに浮かぶ風車。自然には似つかわしくない建造物だが、夕焼けにはまっていた。
最終釣行その壱

ロッドにピントを合わせたつもりが魚に合っていた。これはこれで面白いかな。
2007年9月29日。仕事が落ち着いたので休めることになった。
ラストということもあり、泊まりがけで釣りに行くことにする。
幸いと天気は良いようだ。

秋晴れの一日。
何処に行こうか考えたあげく、水量が落ち着いている三陸方面へ向かうことにした。
北海道の余韻が残っているようで、唐松林を見ると北海道を思い出してしまう。行きの車中では北海道の出来事ばかり考えていた。
思う存分ラインを出せることの爽快さと、魚の強烈な引きは、麻薬のように思えてならない。
どうしてもこっちの川と比較せざるをえないので、狭い渓流で竿を振るのが少しばかり寂しい気持ちだった。
開けた本流でのびのび釣りをしようかとも考えたが、東北は先日の台風によりかなりの増水をしたようなので期待薄に思えた。
増水の影響が少ないような渓を選んだ。
入渓したのは8時半頃だった。気温も上がり始めてきたように感じた。
上流域なので、RODはTALISMAN Angelite7'1"#3/4を使うことにする。
最初の大場所には良い魚が入っているはずだ。
開きから慎重にプレゼンテーションをするが反応はない。
流れ込みへのプレゼンテーションにも反応しない。
流れ込みの流芯の奧へ逆ループでプレゼンテーションしたところ、白泡の切れた辺りで魚がフライを捕らえた。

TALISMAN Angelite7'1"と29cmの雄ヤマメ

秋の雄ヤマメは体高がある。この握り具合が格別だ。
幸先良いスタートが切れてほっと一安心。この先も良いポイントがあるのでますます期待した。
しかし、そこから100m程釣り上がったところで餌釣り師と遭遇した。
仕方がないので一端引き上げ、再び上流側へ入り直した。
上流側では8寸強のヤマメが何匹か釣れた。

産卵を控えておなかがぽってりとしているので、優しく握り速やかにリリースをする。
昼前に予定のコースを釣り上がった。
午後は別な支流へはいることにした。
この時期は堰堤が狙い目なので、堰堤下からはいることにした。
幸いと先行者の車は見あたらなかった。
堰堤から200m程下流側まで林道を歩いて下り、そこから釣り上がった。
堰堤下までは思いの外魚の反応がない。
8寸ほどのヤマメを1匹釣り上げただけで堰堤へ着いた。
ところが堰堤には餌釣り師が二人いた。ちょうどいまから始めるところであった。
ボクのクルマに気づきながらも入渓したようだ。言い訳を聞きながら頭に来たので、苦情を言って立ち去った。
その後は下流域に行くことにした。開けた川なら釣り人にも会うことは少ないと思ってのことだったが、行くところ行くところ餌釣り師と遭遇した。
3カ所ほど廻って嫌気が差し、ずっと下流へ向かう。サクラマス狙いで通った辺りである。
何カ所か見て回ったが気分が乗らず、うろうろしているうちに夕暮れが迫ってきた。河川公園のようになっている場所が目に付いた。川へ降りやすそうなのでそこに入ることにした。
ダウンアンドアクロスのウエットフライの釣りをしたかった。
ロッドはTALISMAN Danburite8'5"#6にした。
30分ほどしか竿を振らなかったが、1匹バラシと15cm程の小ヤマメ1匹だった。
真っ暗になる前に川から上がった。
でっかいどーの報告最終章
9月24日、北海道最終日。今日のお昼までは釣りができる。
なんとか40オーバーに会いたいところだ。
今日の水量は昨日と大差ないけれど、一番可能性がありそうな場所へ入ることになった。
ここは一昨日に一度入った場所であるが、その時よりも水量が幾分下がっている。
ドライで釣り上がり、ウエットで釣り下る予定である。
ロッドはTALISMAN Danburite8'5"#6がぴったりだ。

開けた川なので、ダンビュライトを思う存分振ることができる。
流芯周りはまだ流れが速いようだが、大物狙いで強気の攻めである。
岸よりの攻めずらい障害物の影からも反応はない。
テンポよく釣り上がる。
分流している細い流れに入ってすぐにフライに反応があった。
小物のような出方だったのでぞんざいに会わせたため、フッキングせずに外れてしまった。たぶん30cmくらいはあっただろう。
もうちょっと気合いを入れて会わせれば良かったと思ったが、今日は40オーバーのみに照準を合わせていた。
水量が下がってきたとはいえ、まだまだ平水よりも高いのだろう。
対岸への渡渉は一苦労である。ウエーディングスタッフが欲しくなる。
無理矢理渡った岸から、淵の巻き返しに#10のスペックルドセッジを浮かべる。
流れに揉まれて沈んだところ、向こう合わせで引きが伝わってきた。
なかなかのファイトで冷や冷やしながら取り込んだ。
北海道で4本目の尺オーバーを手にした。

それからはチビが反応する程度だった。
頃合いを見てウエットに切り替えて釣り下る。
Sさんはシンクティップラインを使って釣果を上げているので、ボクもシンキングリーダーを使用してみた。
Sさんの流すラインのテンションはいかにも釣れそうな雰囲気を漂わしている。

魚は写っていないが取り込み中のSさん。
その後はタイムリミットも迫ってきたので、良いポイントだけ釣ってみたが魚からの反応はなかった。
とうとう最終日も40オーバーにはお目に掛かることはなく、北海道の釣りが終了した。
なんとか40オーバーに会いたいところだ。
今日の水量は昨日と大差ないけれど、一番可能性がありそうな場所へ入ることになった。
ここは一昨日に一度入った場所であるが、その時よりも水量が幾分下がっている。
ドライで釣り上がり、ウエットで釣り下る予定である。
ロッドはTALISMAN Danburite8'5"#6がぴったりだ。

開けた川なので、ダンビュライトを思う存分振ることができる。
流芯周りはまだ流れが速いようだが、大物狙いで強気の攻めである。
岸よりの攻めずらい障害物の影からも反応はない。
テンポよく釣り上がる。
分流している細い流れに入ってすぐにフライに反応があった。
小物のような出方だったのでぞんざいに会わせたため、フッキングせずに外れてしまった。たぶん30cmくらいはあっただろう。
もうちょっと気合いを入れて会わせれば良かったと思ったが、今日は40オーバーのみに照準を合わせていた。
水量が下がってきたとはいえ、まだまだ平水よりも高いのだろう。
対岸への渡渉は一苦労である。ウエーディングスタッフが欲しくなる。
無理矢理渡った岸から、淵の巻き返しに#10のスペックルドセッジを浮かべる。
流れに揉まれて沈んだところ、向こう合わせで引きが伝わってきた。
なかなかのファイトで冷や冷やしながら取り込んだ。
北海道で4本目の尺オーバーを手にした。

それからはチビが反応する程度だった。
頃合いを見てウエットに切り替えて釣り下る。
Sさんはシンクティップラインを使って釣果を上げているので、ボクもシンキングリーダーを使用してみた。
Sさんの流すラインのテンションはいかにも釣れそうな雰囲気を漂わしている。

魚は写っていないが取り込み中のSさん。
その後はタイムリミットも迫ってきたので、良いポイントだけ釣ってみたが魚からの反応はなかった。
とうとう最終日も40オーバーにはお目に掛かることはなく、北海道の釣りが終了した。
でっかいどーの報告その参
日中は暖かいが、朝晩は少しひんやりとする。
昨夜と今朝はストーブに火を入れた。
ストーブの火を眺めていると飽きることがない。

カナダ製の薪ストーブ
今日の午前中は、数は少ないが大物が居るという川をSさんに案内してもらう。
北海道といえばでっかいニジマスがたくさん釣れるというイメージが強い。しかし現実は、地元アングラーでも年に何本も釣れないらしい。ポイントを熟知し、状況を判断して通ってようやく手にすることができるようだ。
今回の北海道釣行では、50クラスは無理としても40cmクラスは釣れるかもしれないとささやかな期待をしていた。
しかしすでに二日経ってもそれらしい魚には巡り会っていないので、今日はかなり期待しての入渓である。
橋から流れを覗くと、想像していたよりも広い川であった。
SさんにはTALISMAN Superseven7'7"#4/5を使ってもらうことにして、ボクはTALISMAN Danburite8'5"#6を使うことにした。
Sさんもボクも5番ラインでドライフライをする。

大場所が続くので、20m以上のラインを投げ続ける。
魚は少ないと聞いていたのだが、本当に反応がない。
しかし大物が現れそうな期待感があるために、ロッドを振っているだけで楽しい。

広いプールをSさんがスーパーセブン7'7"でロングキャスト。
予定通りのコースを釣り上がるが、魚を手にすることなく退渓した。
一端家に戻ってお昼を済ませることにする。
午後からはSさんの奥さんも一緒に釣りをする予定になっている。
Sさんの奥さんはウエットフライ専門だが、Sさんの指導が良いのと持ち前の好奇心で、キャスティングも上手にこなす。
今までも北海道では結構大物と渡り合っているということであった。
お昼を済ませてから、水位が下がって状況が上向いてきた川へ向かうことにした。
ところが、連休中ということもあり、目指したポイントはことごとく先行者の車が停まっていた。
マイナー河川に場所替えしたが、こちらにも一台の車が停まっていた。
すでに時間は3時近いので、移動時間が勿体ないのでここで釣りをすることにした。
先行者は釣り上がったと想定し、自分たちは下流へ向かうことにした。
準備をしていると、また一台釣り人の車が進入してきた。彼らも逃げてきたらしく、あきらめてここから釣り上がることになった。
ここは平水位の水量のため、ドライフライにばっちりの状況に思えた。
ロッドは、今度はボクがスーパーセブンを使い、Sさんがダンビュライトを使うことにした。
Sさんの奥さんは、ウエットフライで釣り下ることになった。
ボクとSさんは、ポイントへは岸を巻いて下り、下流側から釣り上がることにした。
最初のポイントはボクがやることになり、#10のスペックルドセッジで流芯を狙う。
入渓地点からすぐのためか反応はない。
流芯を挟んだ対岸の岸へ、逆ループでフライをプレゼンテーションするとすぐにHit。
なかなかの引きだったが、フッキングしてからすぐに下って流芯に入ったところで外れてしまった。
気を取り直して下流のポイントへ向かう。
ここも瀬の開きまで下ってから釣り上がるつもりである。
開きはなんでもない緩い流れだったが、気になったのでフライを落としてみたところ8寸ほどのニジマスが釣れた。

今日の初物。
流れの頭は非常に良いポイントだ。しかし何の反応もない。
釣り上がってから、下流側のポイントをダウンで攻めることにした。
右岸側対岸に木が生えており、付け根が水に被っていた。
ここも流芯を挟んでのプレゼンテーションなので、左岸上流側から流れに対して20度位の角度でプレゼンテーションする。
角度を取るので20m程の距離を投げることになる。
一投目は木の根から気持ち外れて通過した。木の根の脇にバシュッと飛沫が上がった。しかしフライをくわえていない。
次は外さないように慎重に対岸ぎりぎりにプレゼンテーションした。
思った通りフライはドリフトして、木の根の前に行ったところで水飛沫が再び起こった。
今度はしっかりとフッキングした。
右に左に走り回るなかなかのファイトで、スーパーセブンが弓なりになる。目の前に来てからも、沖に疾走し何度も何度も伸されそうになるが、スーパーセブンは上手にいなしてくれた。それを見ていたSさんも駆けつけてくれた。

Sさんにお願いして写真を撮ってもらう。

TALISMAN Superseven7'7"#4/5
これでひとまずは安心した。
足取りも軽く草むらをかき分け再び下流へ向かう。
途中、木の覆い被さったポイントからも8寸ほどのニジマスが釣れた。
夕方も近いので、一気に下流へ行ってから釣り上がることにした。
合流点まで下がってから釣り上がる。
さすがに二本の川が合うと流れは太くなる。
合流点の流れは太く、クロスにキャストしても15m程のキャスティングになる。
対岸側の流芯脇の水中に大きな沈み石が見えた。
魚が着いていそうに思えたので、アップクロスで#10のスペックルドセッジをプレゼンテーションする。
流芯の流れがキツイので、5秒ほどでドラッグが掛かる。
リーダーシステムは4Xを14ftである。
再び、石のすぐ上にプレゼンテーションした。
石の上を通過したときに、パシャっと魚が出た。
合わせると、「グンっ」という重みが伝わったと当時に、プチッという音が聞こえ重さが消えた・・・
合わせ切れだ。
合わせ切れとはなんたることだ。ちょうど魚が頭を下げたときにアワセが効いたのだろう。針の結び目から切れていた。
魚の姿は全く見えなかったのだが、あのポイントから出る魚だし、重さからすると40オーバーは間違いないだろう。
ここから上のポイントはもうこれ以上の期待は薄かった。
それでも気を取り直して、スピーディーに釣り上がる。
途中でSさんの奥さんの姿が見えた。

メイフライが舞う夕暮れ。右岸に腰掛けているのはSさんの奥さん。写真中央にかろうじて幾つか見える白い粒はメイフライ。
Sさんの奥さんはウエットフライで8寸ほどのニジマスを何尾か釣ったようだ。
名残惜しいので車まで釣り上がると、先に到着していたSさんが一番乗りの釣り人と情報交換をしていた。
地元のフライマンのようで、今日は40オーバーを1匹釣ったらしい。
なんともうらやましい。
三日目は合わせ切れで終わったが、少しはBigサイズに近づいたようで、最終日に期待することにした。
昨夜と今朝はストーブに火を入れた。
ストーブの火を眺めていると飽きることがない。

カナダ製の薪ストーブ
今日の午前中は、数は少ないが大物が居るという川をSさんに案内してもらう。
北海道といえばでっかいニジマスがたくさん釣れるというイメージが強い。しかし現実は、地元アングラーでも年に何本も釣れないらしい。ポイントを熟知し、状況を判断して通ってようやく手にすることができるようだ。
今回の北海道釣行では、50クラスは無理としても40cmクラスは釣れるかもしれないとささやかな期待をしていた。
しかしすでに二日経ってもそれらしい魚には巡り会っていないので、今日はかなり期待しての入渓である。
橋から流れを覗くと、想像していたよりも広い川であった。
SさんにはTALISMAN Superseven7'7"#4/5を使ってもらうことにして、ボクはTALISMAN Danburite8'5"#6を使うことにした。
Sさんもボクも5番ラインでドライフライをする。

大場所が続くので、20m以上のラインを投げ続ける。
魚は少ないと聞いていたのだが、本当に反応がない。
しかし大物が現れそうな期待感があるために、ロッドを振っているだけで楽しい。

広いプールをSさんがスーパーセブン7'7"でロングキャスト。
予定通りのコースを釣り上がるが、魚を手にすることなく退渓した。
一端家に戻ってお昼を済ませることにする。
午後からはSさんの奥さんも一緒に釣りをする予定になっている。
Sさんの奥さんはウエットフライ専門だが、Sさんの指導が良いのと持ち前の好奇心で、キャスティングも上手にこなす。
今までも北海道では結構大物と渡り合っているということであった。
お昼を済ませてから、水位が下がって状況が上向いてきた川へ向かうことにした。
ところが、連休中ということもあり、目指したポイントはことごとく先行者の車が停まっていた。
マイナー河川に場所替えしたが、こちらにも一台の車が停まっていた。
すでに時間は3時近いので、移動時間が勿体ないのでここで釣りをすることにした。
先行者は釣り上がったと想定し、自分たちは下流へ向かうことにした。
準備をしていると、また一台釣り人の車が進入してきた。彼らも逃げてきたらしく、あきらめてここから釣り上がることになった。
ここは平水位の水量のため、ドライフライにばっちりの状況に思えた。
ロッドは、今度はボクがスーパーセブンを使い、Sさんがダンビュライトを使うことにした。
Sさんの奥さんは、ウエットフライで釣り下ることになった。
ボクとSさんは、ポイントへは岸を巻いて下り、下流側から釣り上がることにした。
最初のポイントはボクがやることになり、#10のスペックルドセッジで流芯を狙う。
入渓地点からすぐのためか反応はない。
流芯を挟んだ対岸の岸へ、逆ループでフライをプレゼンテーションするとすぐにHit。
なかなかの引きだったが、フッキングしてからすぐに下って流芯に入ったところで外れてしまった。
気を取り直して下流のポイントへ向かう。
ここも瀬の開きまで下ってから釣り上がるつもりである。
開きはなんでもない緩い流れだったが、気になったのでフライを落としてみたところ8寸ほどのニジマスが釣れた。

今日の初物。
流れの頭は非常に良いポイントだ。しかし何の反応もない。
釣り上がってから、下流側のポイントをダウンで攻めることにした。
右岸側対岸に木が生えており、付け根が水に被っていた。
ここも流芯を挟んでのプレゼンテーションなので、左岸上流側から流れに対して20度位の角度でプレゼンテーションする。
角度を取るので20m程の距離を投げることになる。
一投目は木の根から気持ち外れて通過した。木の根の脇にバシュッと飛沫が上がった。しかしフライをくわえていない。
次は外さないように慎重に対岸ぎりぎりにプレゼンテーションした。
思った通りフライはドリフトして、木の根の前に行ったところで水飛沫が再び起こった。
今度はしっかりとフッキングした。
右に左に走り回るなかなかのファイトで、スーパーセブンが弓なりになる。目の前に来てからも、沖に疾走し何度も何度も伸されそうになるが、スーパーセブンは上手にいなしてくれた。それを見ていたSさんも駆けつけてくれた。

Sさんにお願いして写真を撮ってもらう。

TALISMAN Superseven7'7"#4/5
これでひとまずは安心した。
足取りも軽く草むらをかき分け再び下流へ向かう。
途中、木の覆い被さったポイントからも8寸ほどのニジマスが釣れた。
夕方も近いので、一気に下流へ行ってから釣り上がることにした。
合流点まで下がってから釣り上がる。
さすがに二本の川が合うと流れは太くなる。
合流点の流れは太く、クロスにキャストしても15m程のキャスティングになる。
対岸側の流芯脇の水中に大きな沈み石が見えた。
魚が着いていそうに思えたので、アップクロスで#10のスペックルドセッジをプレゼンテーションする。
流芯の流れがキツイので、5秒ほどでドラッグが掛かる。
リーダーシステムは4Xを14ftである。
再び、石のすぐ上にプレゼンテーションした。
石の上を通過したときに、パシャっと魚が出た。
合わせると、「グンっ」という重みが伝わったと当時に、プチッという音が聞こえ重さが消えた・・・
合わせ切れだ。
合わせ切れとはなんたることだ。ちょうど魚が頭を下げたときにアワセが効いたのだろう。針の結び目から切れていた。
魚の姿は全く見えなかったのだが、あのポイントから出る魚だし、重さからすると40オーバーは間違いないだろう。
ここから上のポイントはもうこれ以上の期待は薄かった。
それでも気を取り直して、スピーディーに釣り上がる。
途中でSさんの奥さんの姿が見えた。

メイフライが舞う夕暮れ。右岸に腰掛けているのはSさんの奥さん。写真中央にかろうじて幾つか見える白い粒はメイフライ。
Sさんの奥さんはウエットフライで8寸ほどのニジマスを何尾か釣ったようだ。
名残惜しいので車まで釣り上がると、先に到着していたSさんが一番乗りの釣り人と情報交換をしていた。
地元のフライマンのようで、今日は40オーバーを1匹釣ったらしい。
なんともうらやましい。
三日目は合わせ切れで終わったが、少しはBigサイズに近づいたようで、最終日に期待することにした。
でっかいどーの報告その弐
一晩休んで、カシミアハンチングを流失した事など忘れスッキリとした朝を迎えた。

Sさんの庭へはリスも遊びに来たり、アカゲラも来たりで、すっかりと別世界にいるようだ。

Sさんの住まいは別荘地の一角にあり、唐松林が周りを取り囲み優雅な気分に浸ることが出来た。

朝一番にSさんと川の水位を見るために出かけた。

車窓から撮った朝焼け
今日もまだ水位は高い。
今日は、あらかじめ地図で見て気になっていた川へ一人で行くつもりだった。
ところが急遽Sさんの北海道の友人Tさんも同行することになった。
Tさんは家族4人で昨晩からSさんの所へ遊びに来られている。毎年の恒例行事のようで、今回はボクが飛び入り参加してしまう形になってしまい少し恐縮していた。しかしSさん夫妻もTさんご家族も優しく迎え入れていただき、本当に感謝いたします。
話は戻りますが、狙っていたその川の下流域はTさんも入渓したことがあるらしかったが、上流域は初めて。
Sさんは一度だけ訪れたことがあるらしいのだが、いかにもヒグマが出そうな場所らしい。
朝食を済ませてから、Tさんの車で向かう。
林道を走り、最後の建築物を過ぎてから15分ほど車を走らせると目的地付近の橋に着いた。渓相を見てみると普段行き慣れているような規模の渓相だった。これならTALISMAN Superseven7'7"#4/5が良さそうだ。
車を停めた場所から少し歩いて、沢筋から本流を目指すことにした。
北海道の渓流釣りは、どうしてもヒグマのことが気になってしまう。
今回ボクは、北海道釣行の為に用意してきた物がある。
秋田の阿仁でマタギが使っているナガサという剣先鉈7寸と4寸5分二本と熊追い鈴である。実際にヒグマと出会ったらこんな物では到底かないっこないのだろうが、御守り代わりの気休めである。
今日は奥地なので7寸を腰にぶら下げた。

7寸ナガサと熊追い鈴とTALISMAN Superseven7'7"#4/5
沢を10分ほど下ると本流へ着いた。
何処の川でもそうだが、この瞬間の期待感が堪らない。
早速スーパーセブンにラインを通す。
淵の巻き返しで魚の反応があったが、フッキングには至らない。何度か目のプレゼンテーションで、8寸程の初物ニジマスが釣れた。
とりあえず魚が居たことが確認できたので一安心である。
次のポイントは30m程の流れだ。このポイントでは次から次と魚が反応する。

TALISMAN Superseven7'7"#4/5にWF4-Fライン。フライは#10のスペックルドセッジ。

流れ込みの泡の切れ目から、ようやく尺オーバーが姿を現した。
餌釣りのTさんはボクの後から釣り上がることになるが、それでもコンスタントに釣り上げる。
先程覗いた橋までは500m程だろうか。そこまでは、魚影が濃かった。

幼魚紋とオレンジの帯はヤマメのようだ。このクラスが次々とフライを追いかける。
橋を過ぎてからは魚影が薄くなったため、お昼には少し早いが家に戻ることにした。
午後からはTさんは家族と過ごすことになり、ボクはSさんと別な川へ行くことにした。
水位が少し下がったようだと言うことで、開けた本流へ向かった。
流れはまだまだ押しが強く、渡渉する場所も限られてしまう。
ロッドはTALISMAN Danburite8'5"#6でウエットフライの釣りをすることにした。
Sさんはペゾンのマスター8'3"#6である。
ポイントは淵の巻き返し狙いになってしまう。
ここでもなんとか尺オーバーのニジマスを釣ることが出来た。

TALISMAN Danburite8'5"#6にDT-IF#6。リードフライのティールアンドクラレット#8にHit。
夕方近くになると8寸クラスが何匹か釣れたが、ボクには大物は掛からなかった。

Sさんは40クラスをHitさせたが、残念ながらバラしてしまったようだ。
暗くなる前に川から上がった。
二日目の釣りが終了した。

夕暮れ時にポッカリと白を浮き上がらせて岸際に咲いていたバイカモの花

Sさんの庭へはリスも遊びに来たり、アカゲラも来たりで、すっかりと別世界にいるようだ。

Sさんの住まいは別荘地の一角にあり、唐松林が周りを取り囲み優雅な気分に浸ることが出来た。

朝一番にSさんと川の水位を見るために出かけた。

車窓から撮った朝焼け
今日もまだ水位は高い。
今日は、あらかじめ地図で見て気になっていた川へ一人で行くつもりだった。
ところが急遽Sさんの北海道の友人Tさんも同行することになった。
Tさんは家族4人で昨晩からSさんの所へ遊びに来られている。毎年の恒例行事のようで、今回はボクが飛び入り参加してしまう形になってしまい少し恐縮していた。しかしSさん夫妻もTさんご家族も優しく迎え入れていただき、本当に感謝いたします。
話は戻りますが、狙っていたその川の下流域はTさんも入渓したことがあるらしかったが、上流域は初めて。
Sさんは一度だけ訪れたことがあるらしいのだが、いかにもヒグマが出そうな場所らしい。
朝食を済ませてから、Tさんの車で向かう。
林道を走り、最後の建築物を過ぎてから15分ほど車を走らせると目的地付近の橋に着いた。渓相を見てみると普段行き慣れているような規模の渓相だった。これならTALISMAN Superseven7'7"#4/5が良さそうだ。
車を停めた場所から少し歩いて、沢筋から本流を目指すことにした。
北海道の渓流釣りは、どうしてもヒグマのことが気になってしまう。
今回ボクは、北海道釣行の為に用意してきた物がある。
秋田の阿仁でマタギが使っているナガサという剣先鉈7寸と4寸5分二本と熊追い鈴である。実際にヒグマと出会ったらこんな物では到底かないっこないのだろうが、御守り代わりの気休めである。
今日は奥地なので7寸を腰にぶら下げた。

7寸ナガサと熊追い鈴とTALISMAN Superseven7'7"#4/5
沢を10分ほど下ると本流へ着いた。
何処の川でもそうだが、この瞬間の期待感が堪らない。
早速スーパーセブンにラインを通す。
淵の巻き返しで魚の反応があったが、フッキングには至らない。何度か目のプレゼンテーションで、8寸程の初物ニジマスが釣れた。
とりあえず魚が居たことが確認できたので一安心である。
次のポイントは30m程の流れだ。このポイントでは次から次と魚が反応する。

TALISMAN Superseven7'7"#4/5にWF4-Fライン。フライは#10のスペックルドセッジ。

流れ込みの泡の切れ目から、ようやく尺オーバーが姿を現した。
餌釣りのTさんはボクの後から釣り上がることになるが、それでもコンスタントに釣り上げる。
先程覗いた橋までは500m程だろうか。そこまでは、魚影が濃かった。

幼魚紋とオレンジの帯はヤマメのようだ。このクラスが次々とフライを追いかける。
橋を過ぎてからは魚影が薄くなったため、お昼には少し早いが家に戻ることにした。
午後からはTさんは家族と過ごすことになり、ボクはSさんと別な川へ行くことにした。
水位が少し下がったようだと言うことで、開けた本流へ向かった。
流れはまだまだ押しが強く、渡渉する場所も限られてしまう。
ロッドはTALISMAN Danburite8'5"#6でウエットフライの釣りをすることにした。
Sさんはペゾンのマスター8'3"#6である。
ポイントは淵の巻き返し狙いになってしまう。
ここでもなんとか尺オーバーのニジマスを釣ることが出来た。

TALISMAN Danburite8'5"#6にDT-IF#6。リードフライのティールアンドクラレット#8にHit。
夕方近くになると8寸クラスが何匹か釣れたが、ボクには大物は掛からなかった。

Sさんは40クラスをHitさせたが、残念ながらバラしてしまったようだ。
暗くなる前に川から上がった。
二日目の釣りが終了した。

夕暮れ時にポッカリと白を浮き上がらせて岸際に咲いていたバイカモの花
でっかいどーの報告その壱

津軽海峡の上で朝を迎えた。トンボもボクと一緒に海を渡った。いよいよ北海道に上陸だ。

フェリーから列車に乗って帯広へ。ここで、八戸の釣りの先輩で半分北海道の住人であるSさんと待ち合わせ。これからの4日間は移動から宿泊まで全てSさんにお世話になる。

車で移動している途中に川が見えると思わず嬉しくなる。釣りキチ三平が渓流をみると目がキラリと輝くシーンがあるが、ボクもまったく同じ心境だ。

釣り場へ向かう。Sさんは北海道の釣りが長いので、ポイントには精通している。頼もしいガイドである。川へ降りたのはお昼少し前。天気は良いが、結構な強風である。

初めての北海道の川は、想像していた以上にスケールが大きかった。石も大きければ水量も多い。この写真はそれほど大きな川に見えないのだが、石が大きいのでそう見えるだけである。
今日が竿おろしのTALISMAN Danburite8'5"#6で挑むことにした。ドライフライの釣りなのでラインは#5を選択。

Sさんはペゾンのファリオクラブ8'5"#6を使用。人が立つと流れの規模が判る。
先週末の大雨による増水がようやく下がりはじめたと言うことである。まだちょっと水量が多い。
初めての北海道の渓相は、日頃行っている東北の川を三倍くらい大きくしたような渓相だった。
ポイントを攻略するのに、常に20yd以上の距離のラインを投げる。
ドライフライは#10のスペックルドセッジ。
激しい流れだが、うまく流れに乗せると10m以上沈みもせずにナチュラルドリフトする。
何時魚が出てもおかしくないと思うのだがなかなか手強い。
淵の頭から瀬尻まで50mはあろうか。対岸の岸側に底石によるさざ波が立っているポイントがあった。
右岸からアップクロスでキャストすると25ydほど。
予想通りフライが通過するときにバシャッと魚が出た。
北海道初のHit!
魚は流れの真ん中に入ってきたためラインに掛かっていたテンションが軽くなる。ラインが長く出ている為、急いでたぐるが追いつかない。急いでたぐっている最中に強風にあおられて、ハンチングが風に舞った。
ハンチングは流れに浮かんで流されていく。
魚の引きはそれほどでもないので、帽子を拾うために下流に下りながらラインもたぐる。
傍にいたSさんも帽子を追ってくれた。
もう魚どころではない。岸際にまで寄ってきた魚を岸に抜き上げようとしたところで針が外れた。
結局ハンチングは激流に揉まれ行方が判らなくなってしまった・・・
魚は30cm程だろうが、初フィッシュだったので捕れなかったのが残念だ。おまけに愛用していた想い出のあるハンチングの紛失に意気消沈である。サクラマス釣りにはいつも被っていた物だったので、がっかりだ。
ここでひとまずポイントを移動することにした。
帰りは川を下ったのだが、餌釣り師が長竿を振っていた。
最近は北海道も本流竿の餌釣りが増えたと言うことだ。
大物も数も少なくなったという話は後日地元フライマンからも聞いたが、どうやらキャッチ&キルが増えているようだという話である。
上流域から下流域へ移動した。
こちらの流れは上流域と違い大きな石は無く、本流の様相を呈している。こちらではウエットフライでやることにした。
ロッドはそのままダンビュライト8’5”を使うが、ラインはサワダのアイスフローティング#6を使った。
流れは速いだけでなく押しが強い。
フライはドロッパーに#4のシナモンキングにリードフライはティールアンドクラレット#8。

初物は8寸ほどのニジマスだった。
ダウンアンドアクロスでアタリが出ると、ラインをジジジーと引き出していく。
小さくてもジャンプはするしファイトは激しくて、ようやく北海道のニジマスに出会えた気がした。
この日はこのサイズが二匹で終了した。
でっかいどーの報告序章
北海道から帰って参りました。
北海道は中学校の修学旅行以来です。
27年ぶりになりますが、大人になってから訪れた北海道は感動することだらけでした。
自然の豊かさといい、川のスケールといい、全てが壮大!
天気にも恵まれ、4日間思う存分釣りが出来ました。
詳しくは後ほどアップしていきます。

ウエーダーなどは先に送ってあるのだが、当日に持っていく物だけでも60Lザックに満杯。30kgはありそうです。このザックも20年ぶりに背負いました。最初は重さが不安でしたが、すぐに慣れました。この感じなら来年は山岳釣行出来そうな気がしてきました。
ロッドケースは雨樋を利用した自家製。百円ショップでベルト類を購入し、製作費1700円ほど。中にはTALISMAN RODのDanburite8'5"・Superseven7'7"・Angelite7'1"の三本が入っている。
北海道は中学校の修学旅行以来です。
27年ぶりになりますが、大人になってから訪れた北海道は感動することだらけでした。
自然の豊かさといい、川のスケールといい、全てが壮大!
天気にも恵まれ、4日間思う存分釣りが出来ました。
詳しくは後ほどアップしていきます。

ウエーダーなどは先に送ってあるのだが、当日に持っていく物だけでも60Lザックに満杯。30kgはありそうです。このザックも20年ぶりに背負いました。最初は重さが不安でしたが、すぐに慣れました。この感じなら来年は山岳釣行出来そうな気がしてきました。
ロッドケースは雨樋を利用した自家製。百円ショップでベルト類を購入し、製作費1700円ほど。中にはTALISMAN RODのDanburite8'5"・Superseven7'7"・Angelite7'1"の三本が入っている。